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2015年 05月 14日
水晶さがしにいこう!(探検1回目: 2003年10月)
今年のGWの、末っ子との石ころ採取つながりで。
昔のPCフォルダをみたら、上の子たちと出かけた記録がいっぱい残っていたので懐かしくなってアップ。当時は時間もいっぱいあったので、上の子たちのことはフットワーク軽くいろんな変な場所に連れて行ったなあ……とか懐かしく思い出す。それに比べると、末っ子は手抜き育児で申し訳なし。

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【目的地】
水晶峠(山梨県甲府市黒平あたり。詳しい場所は不明)

【アクセス】
*自宅〜[JR中央線] 八王子 〜[中央本線]〜 甲府 〜[とれん太君]〜 黒平

【目標】
1) 子供が水晶を見つけられる
2)鉱物に関する施設を見学
3)「ほうとう」を食べる
4)温泉に入る

【計画】
⚫︎1日目:現地で観光資料入手 → 水晶峠で水晶探し → 付近の温泉宿で一泊
⚫︎2日目:午前中:鉱物に関する市内施設見学 → 昼:帰る

【参考書籍】



【達成度】
★★★☆☆
なかなか楽しかったが、目的の水晶峠という場所は見つけられなかった。

流れ流れて清里にまで行ってしまうなど、計画とは大違いの旅程になってしまった。計画不足。
また、登山関連の地名や登山ルートは、ツーリングの地図には載ってないのだと知った(尺度も違うし当然か...)。
でも小さなカケラだけど、水晶が見つかって本当に良かった。

【2015追記】
※これは2003年の記録だが、今みたら、水晶峠は2010年秋頃から水晶採掘は禁止になってしまったようだ。現在は「水晶採掘禁止」という看板が出ているらしい。残念だ。

ちなみに、『水晶さがしにいこう』に載っていた「ひけつとこころえ」七か条は:

(1)欲を出さないこと。
(2)見つからなくてもあきらめないこと。
(3)目を一点に集中してできるだけ地面に顔を近づけてあるくこと。
(4)どんな小さな雲母や長石のかけらでも見つけたらまわりを注意してさがすこと。
(5)大きな水晶のがまを見つけたら 次回の楽しみに少しのこしておくこと。
(6)ほった穴は「かならず」土をうめてもとどおりにすること。
(7)水晶に感謝して たまにはピカピカにみがくこと。

息子が『水晶さがしにいこう―ひけつとこころえ』(関屋 敏隆)という本を熱心に読んでいる。 裏表紙に載っている探検地図が本物っぽいのが、心躍らせる本だ。

それで、ウェブで水晶の産地を探してみたところ、甲府市に水晶発掘跡地の水晶峠という場所があるらしい。そう思ってから『水晶さがしにいこう』の裏表紙を見ると、なんとなく、甲府市の山の配置のようにも見えて来る(実は違うと後で知った)。

で、つい、「週末、この地図の山に水晶採りに連れて行ってやろうか」と約束。目を輝かせる息子。
しかし、時間不足で「水晶峠」という地名が載っている地図は入手できず、とりあえず黒平の近くらしいという情報だけで、ツーリングマップルを持って出発!!

1日目(2003/10/12)


⚫︎自宅出発:
どうしても起きない寝坊助1名がいたため、いきなり予定が狂う。ま、適当に出発。

⚫︎12:30 甲府駅到着:
とれん太くんレンタカーで黒平を目指す。
ここで一番安い小型車を借りたことを、後々ずっと悔やむ。

⚫︎14:00 黒平に到着:
しかし水晶峠見つからず。
道で出会う地元のおじさん・おばさんに「水晶に行きたいんですけど...」と尋ねたら、「そんな場所は聞かないなあ」「険しくて、とても入れないよ」などと言われ、いきなりショック。
それでも「って言い間違えたせいかもよ」と思い直し、クリスタル・ラインというルートをウロウロ。

e0134713_004860.jpg予想より険しい山道で、小型車空回り。東京近郊の山とは全然違う。焦る。

道すがら、「別に水晶峠でなくても、こういう山のガレ場で水晶が見つかるらしいよ」とウェブで仕入れた情報を披露したところ、「ガレ場ってどんなの」と言われ、自分が文字情報しかもってないのに気付く。

「でもクリスタルラインって言う位だから、この道できっと峠まで行ける!だってクリスタルって水晶っていう意味なんだよ、大丈夫、大丈夫」と皆に言い聞かせて走る。


⚫︎15:00 みずがき山に入る:

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気分転換に山登り少々。紅葉し始めの景色が綺麗。黒平あたりからずっと、森の良い匂いがしていて気持ち良い。

瑞牆山荘で遅い昼食。ハンバーグがおいしかった。

子供ら、キノコや真ん丸の蜘蛛や、オンブバッタや狼(に似た犬)をみつけてはしゃぐ。上機嫌。

⚫︎17:00 増富ラジウム温泉着:
水晶峠を探して、クリスタルラインを迷走。
段々、車内の空気が重くなって来たところで集落が見えて来た時はホッとした。

が、道中では誰にも会わなかったのに、何故かどの宿も満室。奇怪。

「とりあえずここで温泉入って、あとは車内泊も良いね」と提案してみるも、夫無言。macchiは計画がいつもいい加減過ぎるんではないか……と、押し殺した声で諭される。「元はと言えば、そっちが寝坊したのが悪い!!」と逆切れしてみる。夫婦喧嘩勃発。

⚫︎18:00 黒森通過:
「宿が取れないうちは、温泉に入らない!」と怒りの夫宣言。
宿を求めて、霧のたちこめる真っ暗な山道を走る。
黒森まで行けば...との願いも虚しく、 最後の宿では「ここからなら清里まで行くのが一番近いよ」と教えられる。

子供達は既に眠っている。「まあ、野宿もいいよ、私バックパックで野宿ベテランだから」とか言うも、「俺は嫌」と睨まれて黙るほかない。静かな車の中で大人二人、無言。

⚫︎19:30 清里着:
水晶も採らず/温泉も入らずに、清里まで来てしまう。
旅の目的を見失い、夫婦二人は険悪な雰囲気。何も知らずにすやすや眠る子供たち。

しかしそこで、小作の「名物ほうとう」の看板を発見。
鴨肉ほうとう・猪肉すいとん・おしるこ・馬刺しを食べて、いきなり夫婦とも上機嫌になる。
ついでに、お店のお姉さんに近くの温泉付きの宿を教えてもらう。

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⚫︎20:30 名月館チェックイン:
宿の人達、飛び入りなのに、とても親切。
部屋に子供の温泉浴衣まで備え付けてあって嬉しい。ゆかたを着てはしゃぐ子供たちを見てたら、すっごい楽しい!とか思う(←喧嘩してたくせに、腹くちくなったせい?)。

宿の温泉は癖がなくて拍子抜けの気もしたが、上がってみたら、あら不思議。一晩中体がポカポカしてぐっすり眠れた。

2日目(2003/10/13)


⚫︎7:00 名月館チェックアウト:
前日の教訓を踏まえて、朝食も取らずに早々に出発。
(ここで朝食を取らなかったことを、後々悔やむ。……って、そればっか)

明月館や増富で入手した地元地図で、水晶峠の場所に見当を付けたので「今日は行ける!」と確信。清々しい朝の空気に気持ちも弾む。

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⚫︎8:00 清里から川上牧丘林道に入る:
すごい悪路。

e0134713_0214865.jpg進めば進む程酷くなるが、戻ることも出来ず。車の腹を岩が打つのを何度も感じる。

夫、顔を強張らせて無言で運転。

長女が、「な、七歳で死んだら嫌だな」と吃る。

周囲の山は、見事な紅葉。「すごい綺麗だよ、見てごらん」と促しても、「いくら綺麗だって、ここから落ちたら...」とマイナス思考のことばかり言い続ける長男を叱りつける。

道中、誰にも会わないのが怖い。「もうバックはできないよー!」と、段々ハイになってきた夫が高笑いするのも怖い。


⚫︎9:00 大弛小屋着:
一台の対向車とすれ違う。若者達4人が乗った、普通の乗用車。
「あの車が反対方向からここまで来られたということは...」と希望が湧いてくる。
そこで突然、道が舗装道路になり、間もなく大弛小屋に到着。かなりの車の数に驚く。
何だよー。反対回りで来れば良かったんだ。あの若者達、大丈夫だろうか。

⚫︎10:20 焼山峠→荒川林道:
途中、水晶峠があると思われる山の脇を通るが、入り口が見つけられないで通り過ぎてしまう。

焼山峠の標識発見。
この地名は水晶峠について書かれたサイトに出てたはず。文脈は忘れたが(←全然ダメな人)。

ここ読んだよ、この道を進め!とテキパキ指示してみる。
そして荒川林道に入るが、水晶峠からは遠ざかるばかり。

仕方ないので、子供達には
「ここが水晶川だよ(嘘)」
と言って、水晶峠も通ってきているかもしれない荒川の川原で水晶を探す。
大粒の雨が降ってくる。

⚫︎10:45 水晶発見!
息子と娘、一つずつ。信じられない。神様仏様に感謝。
雨が酷くなりそうなので、クリスタルラインで再度増富に向かう。

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⚫︎11:00 再び増富ラジウム鉱泉:
土砂降りになってくる。
朝から何も食べていないため、娘が気分悪くなる。車を降りて少々吐く。 だましだまし優しく運転して、やっと辿り着いた増富の「かもしか」で昼食。 私の服にモゴモゴ潜って、娘回復。二人羽織のような格好でしばらく過ごす。前日入れなかった恨みを晴らすために、温泉入りまくり。 源泉浴は腑抜けたぬるさ。子供らには好評。薬湯は臭い。

⚫︎13:00 山を下りて甲府に向かう。天気回復。

⚫︎15:00 甲府駅着:
駅に人だかり。下界では前日から大雨で、電車が止まったらしい。 レンタカーを2時間遅れで返したが、大雨の影響と思ったのか「今回は大変でしたよねー」と追徴金を免除してくれる。

⚫︎15:30 宝石博物館:
電車も止まっているし、のんびりすることにした。
駅からすぐの宝石博物館を見学。
大きな水晶が沢山展示されている。「次はこんなのを採るぞ!」と子供ら興奮。そのガッツや良し!

荒川で拾った透明な石を「ガラスだったりして...」とドキドキしつつ館員さんに見せてみた。
「これは水晶ですね」と言われ、心置きなく喜ぶ。

博物館の売店で、記念の白水晶(息子)と紫水晶(娘)を買う。
『水晶さがしにいこう』では、最後に主人公の少年が大水晶を発見して博物館に寄付するくだりがある。
そのせいか、息子も「僕の拾った石みたいなのは置いてないみたいだから寄付する」と大騒ぎ。
それは普通の石だからわざわざ置いて無いだけなのだ。

⚫︎16:30 甲府駅発:
電車、運転再開。

⚫︎自宅着:
駅前のスパゲッティ屋さんで夕食。ワインとジュースで乾杯する。
自宅に帰って来てから、もう一度今回のルートを調べ直したら、情報が色々出てきた。
次回はもっとスマートに行けるはず。

子供らは拾った石を並べて鑑賞。
楽しかったねと言って、すぐ眠ってしまう。お母さんも(たぶんお父さんも)とっても楽しかった!

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* おまけ *

その後、今回の失敗点を元に、2回目の水晶探しにトライしたら、今度は成功だった。
失敗は成功のもと!

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by macchi73 | 2015-05-14 23:09 | 書籍・CD | Comments(2)
2015年 05月 13日
緑色凝灰岩?@日本海
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日本海で拾った、見れば見るほど、鮮やかな緑色の石。

板状に割れて、欠けた面は透明感のあるガラス質にツルリと光る。
これ、もしかして良いものじゃない?宝石系じゃない?とソワソワする娘たち。

日本海の形成・拡大と密接な関連があるという火山由来のグリーンタフ(緑色凝灰岩)ってやつかな?

白神山地ハイキングに行こうと思い、五能線沿いルートを辿って青森県の西海岸沿いを南下中、深浦駅付近に、おもしろそうな岩場を見つけたので休憩する。
降りてみたら、入口には「大岩」というバス停があって、岩のトンネルの中を登って巨岩の頂上まで行けるような作りになっていたので、夏場の行楽地なのかもしれない。
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浅瀬の水は透明で温かく、浅瀬にはハゼや小さなフグ、イソギンチャクなどがいて楽しい。

ゴロゴロ転がっている石が、なんだか緑色のものが多くて綺麗。遠目で見た海の色に似てる。

みんなでズボンを捲り上げ、海にザブザブ入って、貝やウニと一緒に拾ってみたりする。
ちょっと休憩するつもりが、予想外に楽しくて、かなり長い時間を過ごしてしまった。
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それからピューっと白神山地まで南下して、午前中は森林浴。
で、お昼過ぎにまた海岸線を北上したら、さっきの大岩の手前に千畳敷海岸というところがあった。

こちらは観光地らしく、私たち以外の人影もちらほら。
お食事どころなんかもあって、遅い昼食に海の幸が美味しかった。

サザエのつぼ焼きは、貝から引き出す時に途中で切れると悔しい。
でも、あんまり綺麗にツルンととれても、色と形が生々しくてギョッとするということが判明。
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千畳敷海岸とは、寛政4年の地震で海底が隆起したと伝えられる、ずーっと平らな岩が広がる奇観。
見渡す限り明白緑色の岩場が広がっているが、Wikipediaによれば、これは緑色凝灰岩というもので、海底火山活動による火山岩らしい。
それで朝に拾った石も全部緑色だったのかな。

夜には海に面した温泉宿に泊まった。窓の外がずーっと海で、いい気分。
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* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

石の他にも、良いものいっぱい拾った。
家に帰ったら、標本を作ろう。
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標本作りの参考書にしようと思っているのは、こちら。


『海と森の標本函』(結城 伸子)


なんか標本とか錬金術(←ちょっとターゲット違う?)って格好良いよなあ!という訳のわからない憧れ心が、めちゃくちゃ刺激される……。

これからの子供との自然観察が、もっと楽しくなること間違いなし!


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by macchi73 | 2015-05-13 23:55 | 書籍・CD | Comments(2)
2014年 12月 25日
クリスマス休暇
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クリスマスを終えて、朝早くから家族みんなで冬休みの旅に出た。
久しぶりに受験生たちも一緒の家族旅行で、嬉しいような、心配なような。
が、末っ子の顔がイマイチ冴えない。いつもだったら一番嬉しそうにはしゃいでいるはずなのに。

どうしたの?と聞いたら、ううん、と首を振る。
えー、どうしたんだよう、何なんだよう、と気になってしつこく聞いたら、モジモジと、なんか今年のクリスマスプレゼントがね……と呟く。欲しかったものだけど(オモチャの補給パーツ)、でも普通のものだった……いつもだったら本物のすごい驚きがあるのに……と言う。「なんていうか、いつもの華とか品が無かったんだ……」とか評論家のようなセリフを言う。むむ。ションボリ言ってるけど、けっこう酷い。それってきっとサンタさん傷つくぜ。

で、旅行から帰って来てクリスマスの片付けでツリーを子供達がどけたら、その陰に転がった小さな小さな包みが……。
それを開けて、飛び上がって喜ぶ末っ子。すごーい、コレだよ、コレがサンタさんなんだよー!普通の人じゃないものなんだよー(←?)と叫ぶ。

そして親であるわたくし厳しく曰く、誰かからあなたへのプレゼントに決して文句を言ってはいけません。何事も確認が雑ではいけません。箒はきちんと部屋の隅からかけなくてはいけません。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

サンタのプレゼントは、小さな鉱物標本とプレパラートだった。
早速手持ちの顕微鏡であれこれ調べ始める娘。
家にあるUVランプを当てると、透明だった鉱物がピンクや水色に蛍光することも確認された。面白い。

最近、末っ子専用展示BOXには娘があちこちで拾って来た色んな石がズラリと並べられているので、そこに一緒に並ぶことになるだろう。

e0134713_1425910.jpgとても小さい試験管たち。鉱物に混じって、「妖精ノ鱗粉」など、何だか怪しい標本も幾つか見られる……。

試しにそれらも顕微鏡で見たら、キラキラといろんな色に発光して綺麗!と、娘、興奮。



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

娘の影響により最近知ったが、光らせたり砕いたり、なんか鉱物にもいろんな楽しみ方があるらしい。これは楽しいかもね。



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by macchi73 | 2014-12-25 23:41 | 書籍・CD | Comments(0)
2014年 11月 27日
河原のドレミファソラシド
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末っ子が水切りを覚えたいというので、河原に連れて行った。

滑らかで薄い石を選んで、これ飛びやすいから試してごらんと渡せば、あ、でもその石は綺麗だからとっておく……とポッケにしまいこむ。
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「まあ適当にちょっと練習してごらんよ」と言いつつ少し離れて見ていたら、結局、水切りは数回やっただけで、ほとんど石集めに始終している模様。何しに来たんだか……。

足元の石を検分しながらどんどん遠くへと歩いて行く娘を見ながら、私も川辺の動植物探しに熱中する。
しばらくしたら、すっごく遠くから、見て見て〜ちょっと来て〜と呼ぶ声がした。

それで土手から下りてよっこらしょと歩いて行ったら、拾った石を辺りに綺麗にレイアウトして、得意そうな娘であった。
これはバターのせパンケーキにそっくりでしょ、これはドレミファソラシドってイメージに似合ってる色と形でしょ、と説明される。言われると確かにそう見える。
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それで面白くなって二人でしばらく石での飾り付けを色々と試していたら、なんと!ほとんどの石は、チョークのように使えることが分かった。
しかも、青い石は青い色、赤い石は赤い色というように、結構カラフルなお絵描きができる。

で、河原の黒っぽい大きな平らな石たちにイタズラ描きして回り、あちこちに綺麗な石を積んでオブジェを作る。
「あとから来た人、ウワ、これは何だ〜!って思うね」とイヒヒと笑う娘。嬉しそう。

帰り道、ヨイショ、ヨイショと自転車のカゴに石をいっぱい入れている。
そんなに沢山の石や大きい石は持って帰れないからポッケに入る分だけにしなさいと言ったら、ブーブー文句を言った後、厳選に厳選を重ねて24個に絞り込んでいた。
そして、「この石のグループ名はPMK24だよ、ピノコがプロデュースする24の素晴らしい石!」とか言う。
ちょっとよくわからない世界だ。
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by macchi73 | 2014-11-27 23:55 | 出来事・その他 | Comments(0)
2003年 11月 23日
水晶探しに行こう(探検2回目:2003年11月)
10年以上前の家族旅行の記録を見つけたので、今(2015/5)になってアップ。
今はでかい子供たちも、この頃はチビで可愛かった……。時間が経つのは早い。
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【目的地】
水晶峠

【アクセス】
*自宅 -[甲州街道]- 塩山 -[塩山勝沼ライン]- 牧丘 -[川上牧丘林道]- 登山道入口 -[徒歩]- 水晶峠

【目標】
1)水晶峠を見つける
2)子供が水晶を見つけられる
3)温泉に入る

【計画】
(1日目)東京発→ 牧丘で温泉・食事 → 道の駅で車内泊
(2日目)牧丘 → 川上牧丘林道→ 登山道 → 水晶峠で水晶採掘→ 牧丘で温泉・食事→ 東京

【達成度】
★★★★★
幻の水晶峠、ついに発見!(って、別に幻じゃなくて登山道のちゃんとしたポイントだった……)
登山道では誰にも会わず、進んでいる道が正しいのか自信を持てずにちょっと怖かったりもした。 方位磁針があれば良かったと思う。水晶峠では、想像以上に沢山の水晶を見ることができて楽しかった。

【2015年追記】
※1回目の記録にも書いたが、水晶峠は2010年秋頃から水晶採掘禁止になってしまったようだ。今いくと「水晶採掘禁止」という看板が出ているらしい。

水晶峠というのは昔の採掘場のズリ場(採掘物の残りや屑の処分場)だったようで、2003年時点では、一面に細かい石屑・水晶屑が散らばっていて、地面をよく見て歩くだけで小さな子どもでも水晶のかけらが拾えて楽しかったので残念だ。(今ではもうそんなに落ちていないという記事を読んだ)

採掘禁止になったという話を聞くと、もしかしてこんな風に山で石を拾うのは良くないことなのか?それとも地形を荒らしたりするケースが問題になっているのか?大量に持って帰るケースが悪なのか?石ころ採取のルール的なものも知らないで行動していたことに気づく。自分の感覚としては、こういう山や川原に落ちてる石を拾う行動自体は問題ない気もするけど、どうなんだろう……。(もっと詳しい分野、例えば植物なら、どんなところのものに触ってはダメで、どんななら問題無いってのは実感としても分かるんだけど)


1日目(2003/11月)


前回は見つけられなかった「水晶峠」。果たして本当にそんな場所は実在するのか!? 探しに行こう。

⚫︎自宅出発:
今回は最初から車で行く。前回の失敗に懲りて今回は少しパワフルなレンタカーにした。

⚫︎19:30 牧丘町到着:
温泉『花かげの湯』で入浴。
湯温が高くて、熱風呂好きとしては大変気持ち良い。
そして道の駅(はなかげの郷)にて車内泊。

山の11月は寒いだろうと思い、窓は全部閉めて眠る。 夜中、ふと目が覚めたら、子供らの呼吸のリズムが異常に長く深いことに気付く。 酸素不足か?と思い、ドアを開けて換気。すると呼吸が普通に戻る。 しばらくすると、また感覚が長くなる。窓を開けると、普通に戻る。その後ずっと、酸素のことが気になり、時々目を覚ましてはせっせと換気する。(←バカ?)

2日目(2003/11月)


⚫︎6:00 道の駅出発:
鶏の声で起床。
4人の呼気で、車内は露がすごい。 道の駅のトイレで身支度し、コンビニでおにぎりを買って出発。

夜、眠る前は「ちゃんとしたホテルに泊まりたいよう!」と不満そうだった子供らも、朝になったら「車で寝るの面白かったあ!」と、なかなか好評。みんな良く眠れたと言うのに、私だけ眠い(夜の換気活動のせい)。

⚫︎8:00 川上牧丘林道~登山道入口:
金峰牧場から北上して、川上牧丘林道に入る。
6,7kmすると、水晶峠を通る登山道の入り口があるので、車を止めてここから歩く。

登山道の入り口には看板などはなく見逃しやすいが、道路東脇にちょっとした空き地がある。

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車から降りて、空き地南側から伸びる一番太い道に進むことにしたが、この道は間違いだった
(下写真の後ろに伸びている太い道が間違った道。地味な道の方が正解。)

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⚫︎8:00〜9:00 迷子:
数メートル行くと、道はすぐに森に突入。
「これは道か?道じゃないか?」と判断に迷うような、微かな道をたどって進む。

道(?)には、点々と動物の糞が落ちている。
これ、クマの糞だったら怖いな ... いや、どう見てもシカ類だよ... などと話しながら、腰まである藪をかき分けながら進む。 子供は頭しか見えない。

その獣道も途中で消えてしまう。
暫くは適当に行くが、後ろを振り返って見ると、自分達の通ってきた道が分からない。

「登山って、こんな風に藪をかき分けて進むのが普通なのか?」
「道くらいあるもんじゃない?」
(誰も登山したことがないので分からない)

不安になってきたので、一旦車へ戻ることにする。
が、やはり既に迷っていたことが判明。車にすら戻れない。
どうやっても森から出られず、1時間ほど行ったり来たりする。
どの方角に行っても、獣の糞が大量に落ちている。

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⚫︎9:00 再出発:
迷った末、なんとか車まで辿り着き、地図で方角を確認。
あードキドキした。もう絶対に、こんなに適当な登山はしないと決心する。
戻ったらちゃんと登山の標準ルールを学ぼう。

車道から真東に向かって伸びる道があるはず...と捜していたら、木の枝に赤いテープが張られているのを発見。人の痕跡であるのは間違いないので、ソロソロと、警戒しつつそちらに進んでみる。

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しぱらく行くと、また赤いテープ発見。
道も細いとはいえ、人の手が入っていることが明らか。獣の糞もない。
時々、目印のようにナタで皮を削がれた木も見かける 。

★分かったこと:
登山道には、人間がつけた目印がある。それを辿っていくこと。


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⚫︎9:20 看板発見:

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森の中の細い道を抜けると、看板のある空き地に出る。
「金峰」と書いてあるらしい。
行く手の差し方など曖昧な感じの看板だが、とりあえず看板の向いているっぽい方向(右側)に進む。

⚫︎9:30 渓流:
少し行くと、渓流に突き当たる。
渓流には丸太で橋がかけてあるが、この丸太が細い。

娘が流れに落ちる。
慌てて引き上げる。
私も落ちた。

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⚫︎9:40 洋服を乾かすために休憩:
お菓子などを食べながら休憩。
山の土はフカフカしていて、裸足が気持ち良い。洋服を木にひっかけて乾かす。

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⚫︎10:10 「水晶峠」表記を発見:
しばらく進むと、岩がゴロゴロ転がる道に垂直に突き当たる。
枯れた沢のような感じの道だ。
大きな石に、赤いペンキで

水晶峠 ←→ 金峰

と書かれている。

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矢印にしたがって、岩の道を下る。
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⚫︎10:15 道しるべ発見:
岩の道の右側に、森に入っていく分かれ道を発見。
入るとすぐに、「水晶峠」の看板があるので、そちらに進む。

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水晶峠までは、けっこう険しい斜面を通る。
崩れやすい道もあり、下の方にいると転がってきた石にぶつかったりする。
斜面が怖くて、這うように進む。

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⚫︎10:45 水晶峠到着:

「水晶峠」の看板発見。

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看板を奥に進むと、下り斜面に出る。
地面をみると、落ち葉の間に大小の光る石のカケラが沢山落ちている。
すぐに

「あった!水晶!!」

と娘の声。
見ると、綺麗な双頭の水晶を持っている。
前回のロッククリスタルとは全然違う、ちゃんとした六角形の結晶だ。
みんな、俄然やる気になって、地面を探す。

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水晶のカケラは沢山落ちているが、透明度・形・大きさの全てが「これだ!!」というモノは、ありそうでなかなか無いのがたまらない。みんな夢中。

2時間ほど黙々と探して、収穫を各自ビニール袋に詰めて、記念撮影。
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⚫︎13:00 帰り道:
(13:00 水晶峠→15:00 道の駅・ほうとう屋→ 16:00 はなかげの湯)
また同じ道を通って車まで戻る。
子供らはクタクタで、車に付くなり寝てしまう。

道の駅まで戻り、向かいにあるほうとう屋で食事。
途中の温泉で入浴して、東京まで帰る。

⚫︎夜中 自宅着:
帰り道、渋滞に巻き込まれる。
子供ら爆睡。大人らは既に筋肉痛の予感。

今回各自が拾った水晶を並べて自慢。
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(右上) 娘: 綺麗な双子型の水晶! (左上) 私:後列左は、たぶん「ヤマ入り水晶」。
(左下)夫:複数の結晶が繋がったタイプを集めていた。 (右下) 息子: 手前のものは、「曲がり水晶」

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by macchi73 | 2003-11-23 23:55 | 子ども自然学習 | Comments(8)