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2017年 04月 12日
アミガサユリ(編笠百合)
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古いビルの裏手。アクセス経路がなくて人が入らないボサボサ気味の野原に、変わった花が点々と咲いているのがビルの窓から見えた。あっ、あれはもしかして。ひらりと窓から飛び出して、壁を伝って走り寄ってみたら、やはりアミガサユリだった(←嘘。脳内パルクール)。

アミガサユリは、ユリ科バイモ属の野草。別名、バイモユリ(貝母百合)。
野原でもたまーに見かける花だけど、山野草のお店で売られているのも見かけたりして、私の中では高級雑草というイメージだ。

バイモ属の仲間って、花が千鳥格子柄だったりシックな黒色だったりして、独特の洒落た雰囲気がある。そのせいか外国産の園芸種もけっこう出回っていて、ガーデナーの人気も高い。

なので、こんな風に自生してるのを見かけると、ちょっとしたレア感があって嬉しい。ほくほくして頭の中のMY野草地図に書き込んでおく。

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最近、娘と夫が興味を示していたパルクール。壁や地形を活かした移動術のことらしい。
あー、私もだいたい脳内では日々こんな身のこなししてるや。


そしてこれは、ストーカーの壁よじのぼりソング。
Spaceのアルバム "Spiders" は全曲ふざけた感じ。演奏が楽しそうで好きだったけど、今聴くと時代を感じる……。


アルバムの中ではこの曲がお気に入り。映画オースティンパワーズに使われたみたいだ。



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by macchi73 | 2017-04-12 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(5)
2016年 06月 19日
夏の夜の匂い(毎年恒例の)
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泊りがけの仕事で、夜になった。
道路から奥まった敷地でのイベントだったので、ホールから漏れてくる光だけ明るくて、外は暗い。ざわざわしたホールの扉の外に立って中を眺めてたら、スクリーンに投影されてる映像とホールに設置された照明、中で動く人たちの影が、どれもオモチャみたいに見えた。昼は真夏日だったけど、9時10時と夜が更けるにつれて、夜風が屋外から屋内に吹き込んできて過ごしやすい。少し湿った生暖かい風が、一日中動いて汗でべとべとになった頬や首を撫でていくのは、なんだか懐かしいみたいなぞわぞわする肌触りだ。

子供の時、こういう感じにざわつく屋外で映画みたいなものを見たような記憶があると、ホールのオレンジ色の光に顔を照らされて隣の人がつぶやいた。ふーん、幻燈会ってヤツですか、と言ったら、そんなに年じゃないけどねという。

後ろの方から、10年以上前によくご一緒したスタッフの人たちが懐中電灯持って歩いているらしい声が聞こえてきた。で、暗い中、その動いている灯に近づいていったら、急に暗闇が裂けたように足元までオレンジ色の線が伸びて来て、小さなスペクタクルみたいでちょっと面白く思う。暗くて見えなかったけど、そのあたりに倉庫の入口があって、ちょうど引戸を開けたところだったようだ。どうもお久しぶり、と声をかけて一緒に作業を手伝ってみたが、会話しながらも彼らだけヘッドライトをつけているせいで眩しいばかりで顔がよく見えず、変な感じがする。夢の中の人たちみたい。

なんだか甘い匂いがするね、なんだろ、クチナシですかね、あなた相変わらず裸足でラフだね、蚊が出てきたから痒いですね、足刺されると嫌だよね、なんて徒然と話しながら作業。

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帰宅して、翌日は寝て過ごそうと思ったけど、末っ子に朝7時前に叩き起こされた。
インターネットに繋いだゲーム機に向かい、仮想空間の「フェス」とやらに付き合う。まあ、私はタオルケットに包まって、寝そべって見てるだけだけど。たまに、ファインプレーした時、娘がチラッと得意そうに振り向くので、グッジョブ!と指をたてる要員として動員されたっぽい。大きなモニタに映し出される景色は、ちょっと不思議だけどリアルで綺麗。こんな世界、散歩してみたいよなあ……とか思いながら、ぼんやり見てる。ゲームの映像も、進化したもんだよなあ。

それから、泳ぎの練習したいというので、自転車乗ってプールに行った。
お母さんは寝不足で心臓ドキドキしてるから泳ぎやばいよ……とか話しながら、曇天の中、ランチ食べたり、ちんたら500mくらい泳ぐ。そうして、雨がポツポツ降ってきたかな?っていう天気の中、また自転車漕いで帰宅。天気のせいで、なんとなくずっと薄暗い。

で、気づいたら、リビングのソファで寝てた。

家の中、すごく静かで、もうかなり暗い。夫が床に伏せるように倒れている。おーい、大丈夫?と覗き込んだら、小さくイビキかいてた。それから末っ子を探したが、どの部屋にもいない。あれ?と思って、トイレもお風呂も探したが、どこにもいない。

こんな時間に外に出たのかな?と玄関を見たが、靴はある……。嫌な感じがして、夫を起こして、娘ってでかけた?と聞いたが、知らないという。もう一回、キッチン、寝室、オーディオ部屋、私の部屋、風呂、トイレ、二階に上って子供部屋全部に入って、家中のベッドめくって、納屋も物置も確認して、でもやっぱりいない。ちょっとドキドキしてきた。

バンバンバン、と窓やら扉やら開けて外も見て、それから庭に出て、ピノー!ピノ、どこにいるー!?と叫んだら、「うーん?」と、屋根の上から声がした。見上げたら、末っ子が屋根の縁から顔を出すのが少し見えた。屋根の上、金木犀の大木の樹冠に隠れるような場所があり、そこにマットをしいて寛いでいたようだ。一気に脱力。それから笑った。そういえば、先月くらいから、良い場所あるから今度見せてあげる、一緒に登ろうって言われてたな……。

ホッとして暗いリビングに戻ったら、開けた窓から甘い匂いが流れ込んできた。あ、これは昨夜も嗅いだ匂いだ……と思って窓から顔を出したら、窓辺から見える藪の中に、ずらっと百合の蕾が並んでた。幾つかの花はもう咲いている。あー、そうそう、この匂いは百合だった。毎年、姿を見るより先に匂いで気づくんだ。

それでみんなで今年初の冷し中華を食べた。すっかり夏の夜。
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夢の中みたいなざわざわした夜と、幻燈会という単語で思い出した本。

『少年アリス』(長野まゆみ)

長野まゆみを読むなら、やはりまずはこの本から。

旧仮名遣いっぽい懐古的だけど読みやすい幻想的な文章、お行儀の良い少年たちの独特の口調、やたら漢字で表記される鉱物や植物たちの名前、夜の学校……と、文学少女の心にヒットするものがぎゅうぎゅうに詰まっている。さらに、登場人物の名前が、「蜜蜂」とか「アリス」とかいうのにノックアウトされること間違いなし。

何十年も前に読んだ、いかにも少女趣味な分野ではあるけど、でもたぶん大人になった今読んでも面白く思えるクオリティだったと思う。ってか、思い出したら、また読みたくなってきた……。
「アリス、ちょっと出てきてくれないか。」
蜜蜂の声だ。アリスは部屋の外にある露台から乗り出したが蜜蜂の姿は見えなかった。古い石造りの露台の柱には、凌霄花(のうぜんかつら)の蔓が絡みついている。昼間の咲き残りの花は水盤のごとく零れ落ちる月明かりを集めていた。蜜蜂は多分この木の下にいるのだろう。耳丸が草を噛む音がする。
「何だい。もう八時過ぎだよ。」
アリスは見当を付けて露台の下に向かって声を掛けた。
「うん。」蜜蜂は口ごもる。
「どうしたんだ。」
「これから学校に行くところなんだ」


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by macchi73 | 2016-06-19 23:55 | 【その他】日記 | Comments(2)
2015年 06月 18日
緑増殖(室内で)
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百合が咲いて家じゅう良い匂いだから早く家に帰りなよーと、仕事中に自宅から連絡があった。残念ながら、帰れません。

この頃、家に帰ると、なぜか私の部屋に鉢植えがボコボコと増えている。なんだろう?仕事のスペースが無くなるぜ、と思ってリビングに移しておく。

それで今日は部屋に入るなり、濃厚な甘い空気。
みたら、今度は机の前の窓辺に庭の百合が挿されていた。今年初の百合の香り。
しばらく椅子にもたれて、肺いっぱいに空気を吸い込みながらうっとりする。眠くなる匂いだ。

翌朝、「なんで鉢植え、机に飾らないんだよう」と夫が言った。
え、それは机に飾るには大きいから……とか答えて、夫の顔を見たら、アッ、なんか笑えた。ごめん!サンキュ!

今、それらの鉢植えは、私の机から見える夫のオーディオルームに飾られている。
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by macchi73 | 2015-06-18 23:55 | 【その他】日記 | Comments(0)
2015年 05月 29日
黒百合の臭い
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部屋に微かに漂う、異臭。くさい。

臭いの発生源を探したら、なんと娘が活けてくれた黒百合の花だった。
百合といえば甘い香りだと思っていたけれど、この黒百合は飛翔力の強い蝿などに花粉を運んでもらうため、ハエ好みの強烈な香り(推して知るべし……)を放って自分のところまで呼び寄せるらしい。

「例えるなら〜、犬のお尻の〜100倍のにおいです〜」(ルパン、ルパーン♪)と、なんとも嬉しそうな娘。むわー、うわー、臭いねー!と、何度も至近距離で嗅いでいる……。確かに、嗅ぐたびに「これ花の香りじゃないだろー!」っていう新鮮な驚きを味わえるニオイだ。動物性。

ちなみに咲き始めが一番臭く、数日すれば香りは弱まる(たぶん、花粉が古くなっちゃうから)。

黒くて小さい花は可愛いんだけどなあ。びっくりした。
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by macchi73 | 2015-05-29 22:08 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(6)
2014年 07月 28日
カナヘビ・シミュレーション
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夏休みでせっかく家にいるのに、こう蒸し暑くては庭仕事する気がしない。
そうこうしているうちに、また今年もジャングル化が進行して来た。
窓の殆どはグネグネした緑に覆われてしまって、外から見るとまるで廃屋だ。あーあ。

……なんて、毎年同じことばっかり書いているので、その進歩の無さが我ながら恥ずかしい。

庭につられて(?)、家の中までやたら散らかり中だ。
これも酷暑の2階から逃げ出した子供たちがリビングやら図書部屋に定住してしまったせい。
子供部屋は2階でしょー、教科書とかオモチャとかそんなに持って来るなよーと言えば、「えー2階じゃ死んじゃう」という。うん、あり得る。

庭と居間をカオスに陥れる、この蒸し暑さが憎い……。
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ただし、家屋の周りに繁茂するジャングルのおかげで1階全体がほんのり緑色に染まり、死ぬほどには暑くはない(ヌルい……)のは、意外と良いもんかもって気がしないでもない。

というのは、たぶん外で暮らしてる小さな生物たちも、たった今、草薮で/木陰で/岩陰で、直射日光を避けつつ緑の光と温い風を感じて、似たような雰囲気を味わってるんだと思うんだよな。
この瞬間、自分たちは薮の中のヤセッチョたちの視点をシミュレーションしていると想像すると、なんだか面白いような……。

一方、植物たちは、この炎天下の中でも直射日光浴びて暴力的にぐんぐん伸びて、緑を濃くして花も咲かせ続けている。それってどんな感覚なんだろう。シミュレーションも想像もできない。
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ちなみに今咲いているのは、紫陽花、百合、薔薇、盆花、それからアゲラタムがちらほら咲き始め。
そういえば、うちの庭だとだいたい毎年、「あー、庭中アゲラタムになっちゃったなー」って思った後くらいから、夏の暑さの下り坂に入るんだよなー。

ってことは、この暑さの極みの中にも、既に夏の終わりは芽生え始めている!……なんて思えば、少しは気が楽になる、かも。

終わりのある夏だと思って、この温い風も弛緩した空気も満喫しよう。今日も散歩に行こう (庭仕事は!?)。

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緑つながりで、XTCのGreenman。うちのジャングル庭にも、小さな緑人間の1人くらいは住んでそう。



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by macchi73 | 2014-07-28 14:41 | 【その他】日記 | Comments(3)
2013年 06月 23日
夏至の匂い、『ラブリーボーン』
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金曜日、娘に早朝から起こされた。
今日はゲシだよー!今日は4時から7時まで昼なんだよ!一年中で一番昼が長いんだよー!
だから、もう、お・き・よ・う!!

いや、全然意味が分からない。
ゲシでも何でも、今はまだ早朝で昼じゃないからお母さんは寝る!
さっき寝たばかりなんだから、うるさくしないで!

……と怒ってタオルケットをバフッと被ったら、窓の外から甘い空気が流れて来た。

その懐かしい甘い香りによって、家のぐるりの窓辺に百合の花が咲き始めたのを知る。
毎年のことだけど、百合の開花は見るより先に匂いで気づく。
そっかー、百合が咲いたか。もう夏なんだな、あ、そうか夏至かと納得する。
でも眠いので私は眠る。耳を塞いで布団に潜って、眠れるギリギリまで。子供なんか全無視で。

で、週末。
ちょっと悪かったなーと思って、日曜は娘のリクエストに応えて朝から都心の遊び場に行くことにした。
自分の大好きな場所に遊びに行くということで、やはり早朝から起き出す娘。
そして遊び場に向かう電車の中でウトウト、ランチの時にも目をしょぼしょぼ、帰宅の電車の中では熟睡。「今日は楽しいけど眠い日だったよー」と言う。

なんかねー昨日も楽しみで寝られなかったんだよねー、夜にベッドから空見てたら月が凄く大きくて黄色くてまんまるで綺麗だった、たぶん昨日は満月だったと思うよと話すので、へえホントかなと満月の日を検索したら、なんと今日はスーパームーンだというニュースがヒットした。
スーパームーンとは、地球が一番月に近い日と満月の日が重なる現象らしい。
だから昨日の月も大きかったのかも。良いもの見たなあ!

生憎今日は曇天で月は見られなかったけど。
娘によって、色々と天文イベントに気づく。そんな週末。

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たとえ仕事で疲れてようと体調不良明けだろうと、容赦なく要求を繰り出してくる子供たち。
深夜に本を読みながら(そんなことしてるから眠い)、たぶん子供から見た私は色々不完全な私個人じゃなくて、お母さんっていうシンボルなんだろうなーとか思ったりする。

ラブリーボーン [DVD](監督 ピーター・ジャクソン)

犯罪に巻き込まれて殺されてしまった子供が、あの世とこの世の狭間から自分のいなくなった世界を見つめて気を揉み、やがて解き放たれる物語。
死んでからの成長譚っていうと変だけど、ちょっとそんな感じ。

犯罪の方にはそんなに比重を置かず、家族やこの世への愛着の方がメインのストーリーなので、辛い話だけど最後はホッとする感じもあった。

狭間の世界のビジュアルが綺麗だなーと思ったら、監督がピータージャクソンだった。指輪物語とかホビットの冒険とか、そういうのにも通じる感じの風景。

スーザン・サランドン演ずる祖母が存在感たっぷりなのに、登場の必要性が全く分からないとこはちょっと混乱した。ん?祖母のシーン、全カットでも良くない?何故にコメディ要素?とか思って。

そして主人公の女の子(シアーシャ・ローナン)、めちゃくちゃ可愛い。そうそう、親には子供はこう見える、って感じ。


『ラブリー・ボーン』(アリス・シーボルト)

原作が図書館にあったので読んでみた。
事件後の家族の混乱や、登場人物みんなの事情がより重く書かれていて、読んでる途中は映画より重苦しい気分になった。

ずっとシンプルに安心感の元とだけ見ていた両親が、実は特に強くもなく自分のことで手一杯な人間で、子供には謎にしか感じられない個人的な部分も沢山あるっていうのが、なんか分かる。親になってみると。
その事実に直面する時の、子供のなんか傷つく気持ちも。

子供には、やっぱりただの個人としての親じゃなくて、何かのシンボルである親ってのは必要だよな……とか、ストーリーとは別のことも考えさせられたりして。
自分や夫は、子供にはどんな風に見えてるんだろう。あんま想像できない。ごくごく標準程度の安心感や何やかやを与えられてたら良いと思うけど、お互いちょっと変則だしなあ。どうかなあ。

あと、原作を読んだら祖母の存在意義が何となく分かった。主人公にとってのお母さんがいて、で、そのお母さんにもまたお母さんがいて。ちょっとずつ違う関係が綿々と続いて、それぞれ形や痛みは違っても、そうやって愛情の骨組みは広がって行くって感じかな。

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by macchi73 | 2013-06-23 23:58 | 書籍など | Comments(4)
2012年 07月 23日
2012年、7月の庭
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ひさーしぶりに、庭のメモ。

昨夜は友達と庭で海鮮BBQだった。
庭でホタテや醤油の焼ける良い匂いがして、蚊はまだいなくて、とっても快適……ではあったけど、涼し過ぎる夏の夜はちょっと寂しい感じもする。子供たちが泊って行ったけど、花火はもう少し先かなーという気がして、カルタなんかして過ごす。
真夜中、庭で静かにボソボソ語りつつ、お酒を飲みながらたまにブルッと震えたりする。

今年の7月はなんだか例年の6月みたい。変な気候。
百合の花は、6月頭にイエローウィン(黄)→6月末にソルボンヌ(桃)→7月にカサブランカ(白)というのが毎年のことなのに、今やっと、ソルボンヌが咲き終ったところ。
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あじさいは、白いアナベルはそろそろ終わりだな。
色がピンク〜紫〜白緑に変化するシーアンは、紫色と白緑が半々って感じ。
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庭の収穫も、なんだか元気が無い感じ。
プチトマトが食べごろになり始めた。これも、いつもより遅い気がする。
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しかし特筆すべきは、レモン!
今年は沢山収穫できそうだ!……というより、植えてから6年、今年初めて収穫できそうだ。

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私の人差し指と並べて撮影。もうかなり大きい。

これも冷涼な夏のおかげなのか?
それとも今年やっと、木が成熟したということか。


末っ子は、小学校から持ち帰ったアサガオを毎朝観察中。
うちのボサボサ庭の真ん中に置いておくんじゃ、虫に食われちゃうかもしれないぞー。

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これからモリモリ咲くつもりだなーと感じられるのは、盆花。
その後方で、一年中、常に咲いているのはバラのブライダルピンク。

今年の7月は、そんな感じ。でもやっぱ、蚊がいないのは凄く嬉しい。
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by macchi73 | 2012-07-23 13:33 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 07月 01日
夏前の草刈り(電動で手抜き)
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小雨の日曜日、ジャングル化し始めている庭をこざっぱりさせる。
って言っても、ダラダラしてたらもう午後も遅い時間。
面倒なことって、なかなか取りかかれないんだよなあ。

そこで準備したのは、延長コード。
その先に刈る刈るボーイを繋いで、庭全体を短く刈り揃えて行く。
おー、見る見るさっぱり!丸刈りっぽい。刈る刈るボーイ、頼りになる奴。
遠目で見れば、芝生っぽい地面と言えなくもない。

庭に蔓延るハーブも刈り込む。
モジャモジャと野放図で、もう雑草のようになってしまっているが、どこを刈っても良い匂いがするのは嬉しい。
雨の中、ミント、タイム、バジル、ローズマリー、カモミール等々の香りに包まれてスーッとする。
それと意外にドクダミの匂いがクセになる。臭いと嫌われる匂いらしいが、私はかなり好きな香り。夏の何かを思い出す。

それから大きな剪定鋏(これもいつか電動にしたいところ……)で、ビョンビョン枝を飛ばしている庭木やバラを短く刈り込んで行く。
どうせまた伸びるから、もうあんま美観とか考えない。
ザクザク刈っちゃう。花もどんどん切花にしちゃう。
更にさっぱり。角刈りっぽい。

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そうやってダイナミックにジャングルをダウンサイジングしていたら、ご近所さんがやって来た。
挿木にするからこれちょうだい、これはなあに、などと植物話をしながら草抜きしてたら、ブチッと抜いた草を見て「えっ、それ、綺麗な花が咲くのに」と指摘される。
「あ、間違えちゃった」と、慌てて植え直す。
それで別の草を抜く。「それもお花だよ」と言われる。また植え直す。
いやもう、ホントは多少のことは無視して、早く草むしり終えちゃいたいんだけど。
ガーデナーとして、花を粗末にしているとは思われたくないという見栄が……。

そんな手荒な庭仕事で数時間。
暗くなって来たので、風呂に入って、晩ご飯は皆でレストランに行く。
屋外労働後の御馳走って、うっとりする。

真っ暗になって帰宅したら、部屋が魅惑の甘い香りでいっぱいだった。
窓の外にも沢山の百合。部屋の中にも切花の百合。
今日は一仕事終えた、と良い気分で眠る。
(でも根から抜かずに、刈るだけじゃすぐ生えてきてしまうか?という一抹の不安……)
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山善(YAMAZEN) 電気草芝刈機 刈る刈るボーイ SBC-280AYAMAZEN 刈る刈るボーイ

我が家で去年から活躍中の、ジャングル救世主。
草茫々の荒れ地でも、腰を曲げずにスイスイ刈れる(電源コードが届く限りは!)。

RYOBI バリカン AB-1610RYOBI バリカン AB-1610

庭をぐるりと囲む生垣剪定用に、次はこれを買いたいところだが「そんなに機械ばっかに頼らず、自分の力でやりなよ……」と呆れ顔の夫に怯み中。
いやあ、剪定鋏で生垣刈るの、すんごい疲れるんだよ。刈る刈るボーイは、垂直面には弱いしさあ。
ボーイとは、重複してるようで、してないマシンだと思うんだけどなあ。


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by macchi73 | 2012-07-01 22:30 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 06月 27日
初夏の風物
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今日はちょっと一仕事終えた感じで、足取り軽く帰る。
夕焼けがピンク色だ。

家に帰ったら、今年最初の百合が咲いてた。
近くのクチナシの匂いと相まって、空気が甘い。これは初夏の匂いだ。

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駅前広場でホタル鑑賞会やってたよという情報を夫から入手し、末っ子と散歩がてら見に行く。
どんどん空の色が変わっていく中で、末っ子の顔もオレンジ色に染まってて、景色や影は薄墨色で、なんか妙な陰影があって面白い。

駅前に着いたらテントがはってあった。
ライトにいちゃつく制服姿の男の子と女の子、はしゃぐ小学生たち、ふらっと立ち寄った近所っぽい方々などがゾロゾロと列をなしてテントに入っていく。
帰宅時間帯で勤め人風の姿も多いのに、そういう人たちは立ち寄らないんだな。
人の流れが交わらなくて面白い。二層構造。

中は真っ暗で、中央に据えられた網の中を1300匹のホタルがフワフワ飛んでいた。
「宇宙みたい」と娘。言い得て妙。

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帰り道、日が完全に暮れて景色が藍色になった。
お店の灯が並んで光って娘を魅惑する。ケーキ屋さんでシュークリームを買って帰る。

家に着いたら晩ご飯が出来てた。
ニンニクたっぷりの棒々鶏は美味しかったが、明日の息がちょっと心配だ。

風呂に入ってビール飲んで、ソファで眠ってしまった娘をベッドに運ぶ。
寝息をたてる娘は石鹸の匂い。
むー。夏っぽい。
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by macchi73 | 2012-06-27 22:30 | 【その他】日記 | Comments(2)
2011年 04月 16日
四十歳前夜祭
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庭の木戸で、今年は白木香が沢山のつぼみを付けている。
植えてから4年半。やっと株が充実して、今年からが見せ場って感じかな。

明日は夫40才の誕生日でもある。
心身共に充実して、今年からが見せ場って感じになって欲しいもんだね。

庭を一周してみると、色んなものが芽吹いてる。良い季節だ。

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年々太くなる百合の芽吹き。
去年の茎を残しておいたら、古い体を割るようにして新芽が出て来た。
パワフル。

が、ちょっと山田風太郎の『魔界転生』を思い出したりして……不適切なイマジネーション。

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これは何だっけ、エビネの芽かな。
あちこちから出て来てる。楽しみだ。

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菜園に沢山生えて来ているこのフワフワした芽は、カモミール。
良い匂いがする。

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むかし夫と旅行先で買った行者ニンニク。

毎年芽吹くが「葉を収穫すると翌年芽吹かなくなるんだって」という夫の主張で、一度も食べたことは無い……。うーん。

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チューリップは我が家では長女の花。

何年も埋めっぱなしなのでそんなに立派には咲かないが、細々と毎年咲いている。


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夜。
誕生祝いに、久しぶりに夫と二人で観劇と食事に行った。
しかしいつものことだが会話がありませんな、ちょっと我ら文化的な趣味が合わないかもですね、なんてしけた話で盛り下がる。まあ、だから芝居とか普段一緒に行かない訳だけど。いいよ、別に生活に支障ないから。

そんな感じで帰る道すがら、友達と落ち合って、もう一回飲み屋で乾杯。
おめでとー!と祝われつつ、別にめでたそうでもない顔の夫。
ポーカーフェイスは彼の美点と言われている。

e0134713_0283297.jpgまあ毎日、庭を見たり家族の顔を見たり仕事したり、その都度色々感じながら暮らしてるとは思うが、はっきりと喜怒哀楽に分類できるような感覚って割に少ないしな。
ただ、「お」とか「あ」とか、なんというか、瞬間的に何かは感じながら暮らしていて、それが積もり積もって、気付けばお互いに人生で一番長く暮らした相手になってしまっただけという感じもする。

でも、そういう小さな「お」とか「あ」が、時空における私的マーキングだったら面白いなと思う。
最後の最後の瞬間には、全マーキングが一気に押し寄せたら壮観だろうな。
脈絡なく全てが同列で――私はこれを見た、のパレード。(走馬灯ってやつ?)

その時浮かび上がって来る色んな風景の中に、もう自分でも忘れてしまっているような若く可愛い20才の夫、中年太りの40夫、白髪(あるいは……)の60夫などなどが並んで見えたら、ちょっと面白いかもなんて思ったりする。今、何も感じなく退屈な日々に思えててもね。そんな一日でした。
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by macchi73 | 2011-04-16 23:58 | 【その他】日記 | Comments(0)