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2015年 07月 19日
栗鼠@ロンドン近郊
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夏休みイギリス旅行で、まずはロンドンの友達家族の家にお邪魔した。
数日そこで親同士・子供同士で久々に遊んだら、その後はそこの子たちも一緒に車に乗って、夫の運転でイギリスの地方を巡る予定。

ロンドン来るのに博物館や歴史的な建造物など連れて行かないの?という声は友人・家族からもあったが、歴史や文化モノはよっぽど衝撃的でない限りは中学くらいからの方が面白く見られそうだし、博物館などは東京でもある程度のものは見られるので、まあ、今回はイイかな……とか言ったら「そうだね〜人混み面倒臭いしね〜」と、ズバリ本心を読まれてたり。はは。そう、チビたちと都会行っても、自分が楽しい場所が子どもが飽きる場所だったりその逆だったりで、なんか面倒臭いんだよな。

そういう訳で、ロンドンでは全く都心に出ず、友人宅でボードゲームしたりプールで泳いだり近所を散策したりして、数日のんびり過ごす。

子どもたちは朝から晩までずっと一緒にくっついて遊んでいて、「もうずっと家でいいよー。っていうか旅行じゃなく家で留守番して二人で遊んでるのが一番イイ!旅行メンドクサーイ!」とか言う。ええー、旅行も楽しいって!一緒に行こうよ!と誘うと、じゃあ今からmacchiも一緒に泳いでよ〜そしたら行ってあげるよ〜とか条件を出される始末。なんとなく『macchiの面倒臭い旅行に付き合ってあげる子どもたち』的な関係性が確立されて、トホホな気分だ。くそー、すごい面白くしてやるから見てろよ!とか思う。

そんなこんなでロンドン市街地観光といえるものは殆どしなかったが、イギリスでの運転練習を兼ねて、友人宅から近めのキューガーデンとウィンザー城などだけ、ちょこちょこ出かけてみた。
そしたらどちらもとっても楽しくて、あれ、小学生ともなると、意外ともう一緒に市街観光しても楽しかったかも!?とか思ったり。

キューガーデン: Royal Botanic Gardens, Kew

広々して美しく、とても良い植物園だった。色んな生物がその辺をウロチョロしてて、人間と同じフィールドで一緒に生活してるのが楽しい。念願のリスも至近距離で見られて満足!
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高さ18mの Treetop walkway も面白い。
背の高い樹木で構成される森を上から観察できて、普段間近では見えにくい高木の果実なども至近距離で見られる。
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その辺の樹木の中から声がする?と思って中を見ると、中にベンチが設置されていたり、子どもたちが木登りしていたり。
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園内ショップでイギリスの動植物図鑑や観察キットなども色々売っていたので、早速購入。
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もちろん園内の各種ガーデンも美しかったが、そちらは遊んでいたら写真とり忘れ……(本当に園芸好きなのか?)。
で、ショップ前の植え込みの写真しかなかったが、全体的に日本とは色使いが違うなービビッドだなーという印象だった。イギリスは曇天が多いようだから、目に鮮やかな方が好まれるのかな?
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ウィンザー城: Windsor Castle

入口で各国語対応の音声ガイドを借りられる。
子どもはその操作や説明が楽しいようで、かなり真面目に聞き込んでは噛み砕いて私に説明してくれ、まるで子どもの方が引率者のよう。けっこう学ぶ姿勢がちゃんとしていて、ちょっと私は小学生を見くびっていたなーと感じた。
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子どもたちが特に気に入ったのは、メアリ女王のドールハウス (Queen Mary’s Doll’s House)と聖ジョージの広間(St George's Hall)。

聖ジョージの広間には名誉を称えられた騎士の個人旗がいっぱいに飾られているが、それらに混じってたまに真っ白な旗がある。それは罪を犯して名誉剥奪された騎士のものであり、その恥は末代まで残るのだ……的な説明が、何故か子どもたちの心にいたくヒットした模様。帰宅してからは、城内ショップで買ったお土産の王冠と毛布と木の枝を使って、お互いになにか名誉や王位を授けあっていた。
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また、ここも現役で女王滞在に使われているお城だけあって、城内庭園がとても美しかったが、そちらは写真とり忘れ……(本当に園芸好きなのか?)。


そして近郊ドライブの主目的である運転練習はと言うと、ラウンドアバウトに泣かされた。

日本の交通ルールはイギリスを元にしているらしく、他はほぼ問題なかったが、イギリスで信号機の代わりに使われているラウンドアバウト (Roundabout) という仕組みに混乱する夫。うまく正しい出口を見つけられず、グルグル・グルグル・グルグル回って、そして間違ったルートに抜けてしまい、また戻るためにグルグルする……という目眩のするようなドライブになった。

まあでも旅行前に練習できて良かったよ、難しいけど、たぶん明日からはもう少し大丈夫だと思う……という夫の弱った声を聞きつつ、これは移動時間が大幅オーバーした時のプランB, Cも念頭においておいた方がいいだろうな……と地図を描きながら考える夜。楽しい旅になりますよう。
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ロンドン滞在中、子どもたちとやって楽しかったボードゲーム『CLUEDO』。
日本でもイトーヨーカドーとかで売ってるよー、とは友人談。

クルード(タカラトミー)

かなり古くからあるボードゲームらしい。友人宅のボードは、イギリスらしくシャーロックホームズ関係の場所や人物が使われていた。やってみたイメージとしては双六+神経衰弱+パズルゲームって感じ。

ルールはamazonに詳しく載っている通りだが、一見複雑そうに見えて、プレイしてみるとシンプルで小学生低学年くらいからでも楽しめそう。これ、シャーロックホームズじゃなくて、名探偵コナンとかで作ったら、日本の子どもにもウケるんじゃないかな。


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by macchi73 | 2015-07-19 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2015年 07月 18日
栗鼠@バンコク
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夏休みでイギリス旅行へ行く途中、トランジットでタイのスワナプーム空港に着いた。
出発直前まで仕事でバタバタしてたせいで、あまり旅程について考えていなかったが、タイに着いてみたら待機時間が長い……。これは空港内だけだと子供が飽きてしまいそうなので、急遽、バンコク市内に出て夕食がてら散策してみることにした。

「どこ行く?どうする?」と問われても、全くのノープラン状態。
まあバンコクは都会だからぶらぶらすれば良いもの見つかるでしょ……なんて話しながら、駅からの電車にのって、なんか聞いたことのある語感のPhaya Tai駅まで出てみる。
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ネット環境も全然準備してこなかったので、散策中はmapもお店も検索できない。なんか無防備感がハンパ無い。普段どれだけ自分たちがウェブや携帯電話の恩恵を受けているかを実感しながら、丸腰の気分で街をぶらついた。
(ちなみに、空港内ならインフォメーションに言えばWifi環境は案内してくれる。けど空港の外では使えないし、街に出てから適当に歩いて探すんで良いね……とか気軽に出てしまったのであった。あとで思うに、空港で目的のお店など検索してちゃんと決めてから街に出ても良かったかもしれない)

途中、高架下に小さなインフォメーション・ブースを見かけて、置いてある地図をもらう。よし、とりあえず目立ったマークがついている公園っぽいとこまで歩いてみよう!

が、歩いても歩いても、全く目的地が近づく様子が無い。そのうち段々と、ゴチャゴチャしていた街の雰囲気が大味な感じに変わってきた。
そこで夫が、目をピカッと光らせて「ちょっと待って、macchi, 手に持ったその地図の縮尺は!?」と問う。が、どこにもそんなことは載っていないのであった。

えーと、目印によれば今はここからここまで歩いたワケだよねと言うと、「えっ……あと倍歩くのは遠すぎるよ、引き返そう!」と夫が凛々しく断言。ええーせっかく半分歩いたのにー行ってみようよーと主張する私と、「いいよ、駅近の街でいいよ」という夫と娘。家族内多数決により、もと来た道を引き返す。ちぇー。

それでまた狭くてごちゃっとした路地を歩いていたら、何か長いものが電線をつたってビルの壁を登っていくのが見えた。

おっ、ネズミか!?でもやたら体が細長い……?

目をこらしたら、リスだった。
実は今回のイギリス旅行の目的の一つに「野生のリスをみる」というのを掲げていたのだが、いきなり中継地点のバンコクで達成してしまって拍子抜け。森のリスは可愛いのに、街のリスはがっしりしたネズミみたいだ……。
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午後6時ちょうど。街じゅうに何かの歌が流れてきた。

その途端、ゴチャゴチャとカオスな感じで動いていた人の流れがピタッと止まり、みんなで同じ方向を見て直立不動になったので、戸惑いながら、なんとなく私たちも周囲の真似をする。それでひとしきり曲が流れて終わったら、またみんなばらばらの方向に動き出した。面白い。

みんなの視線の先の広場に王族っぽい大きな絵があったので、王様を讃える歌っぽいな。
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マーケットでタピオカジュースなど買って娘と一緒に道端に座って夕涼みしてたら、地図を持っていたせいか、夫が外国人旅行者に道を尋ねられているのが見えた。
夫がそんな場所は知らないと答えると、じゃあその辺のお店の人に聞いてみてくれない?と喰い下がられている。いやー自分たちも旅行者なんで……とか言うと(←タイ語はわかりません、という意図で)、「ケッ!役立たずかよ!」という感じで去られて、なぜか一人ポツンと路上に打ち捨てられた感じになっている夫。その様子が目に見えて傷ついているので、なんか笑った。分かる分かる、夫って優しそうな東南アジア人に見えるんだよなー。道きいちゃうよー。

真っ暗になってきたので、「もうここで良いよね」と、薄暗くてよく分からない店で、よくわからない肉を食べた。
メニューを見て3回くらい注文するが、そのたびにウェイトレスさんが「OK」と厨房に引っ込み、だいぶたってから「そのメニューはもう切れてしまった、ソーリー」と戻ってくる。じゃあいっそ何があるか教えてくれないか?っていうか、材料切れが判明するまでの長いタメ時間は一体なんなんだ?と、怪しげな気分で胸がざわつく。広い店内だが、私たちの他にお客は1組しかいない。
やっと出てきたゴッチャリ盛られた料理を食べながら、macchi, ポークって書いてるけどこれ絶対ポークじゃないよ……ソースも何味だかハッキリしなくてよく分からないよ……と、夫が不安そうにする。ふふ、それはリス肉かもしれないなと思う。

そして食後。食休み中も座席で地図を調べて「やっぱりさっき聞かれた場所、この地図に載ってないよなー」と、やや憤慨した調子で夫が言った。まだ気にしてたのか……。

さ、もう21時だ、そろそろ飛行機の時間だから帰ろう!と、電車の駅に向かったら、私たちが食べたヘンテコな店の少し先のブロックに、めちゃくちゃ美味しそうな料理ゾーンがあった。ショック。あたりに漂うタイ料理らしい良い匂いと、居心地良さそうな椅子、素敵なメニューに満ち満ちた看板などを見て、家族3人でうなだれる。

今回のノープラン作戦は、ちょっと失敗だったな……と呟けば、無言で頷く家族たち。
面白そうな場所ではあるから、今度ゆっくりまた来ようか、と静かに話しながら空港に帰る。
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チェックイン窓口でMonkがInfant/Disableと並んで特別扱いなのが、なんかタイっぽいなと思ったり。
持ち込み禁止品に手裏剣があったのも、変な感じ。


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その後、フライト中に観たタイ映画 “Pee Mak” が面白かった!

日本語でもDVDが出ているようだ。でも、機内版ではもっと幻想的なジャケット写真(一人で河にむかって立っている女性の後ろ姿だけのモノトーン写真)だったので「面白そう!」って思ったが、日本版DVDのジャケットだったら観ようとは思わなかったろうな。

Pee Mak (邦題:愛しのゴースト)

四谷怪談のタイ版。ストーリーには多少ひねりあり。

帰国して調べたら、タイでの観客動員数は『アナと雪の女王』の10倍超えで、タイの歴代興行収入No.1になったヒット作らしい。幽霊疑惑の妻が魅力的。

ストーリーとは全然関係ないが、登場する男性陣の髪型が全部ヘンテコなのは、コメディー要素なのか?それともタイの兵隊の髪型だったり民族的なものだったりするのか?気になってしまった……。


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by macchi73 | 2015-07-18 18:00 | 【その他】日記 | Comments(6)