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2014年 08月 27日
草木染め:ビワの葉
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裏のお宅に今年のカプリスをお裾分けして、替わりに門扉脇に茂っている枇杷の葉を貰った。
茄子が染め材料に変わって嬉しいなあ!(←草木染めに夢中)
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そしたら、ビックリ!
赤い花でも出せなかった、綺麗な赤い色が出た。なんでだ!!
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↑ビワの葉染め:(左)灰汁で煮出して銅媒染(中)鉄媒染(右)ミョウバン媒染

赤みを出すのに、銅媒染が役立ったのか?それとも灰汁が役立ったのか?
対照実験をしてみた結果、ビワの葉で赤みを出すのは灰汁が原因だと分かった。
水で煮出すと黄色い汁が、灰汁で煮出すと赤くなる。媒染液はミョウバンでも銅媒染でも、どちらでも発色はそんなに変わらないみたい。

でも、ウェブで調べたら、普通に煮出すと赤く/灰汁で煮出すと緑になると書かれている……(→草木染めガイド)。うーん。それって今回の結果と真逆だなー。何でだろう??

あ、もしかしたら、我が家の灰汁自体が赤みがあるって可能性は無いか?
ビワで赤く染まった訳ではなくて、灰汁が赤く発色しただけだったりして……と疑い、灰汁だけで染めも試してみたが、それでは特に発色はしなかった。むむむ。

で、何となく、ミョウバン染めした布を灰汁でグツグツ煮てみたら、なんとみるみるピンク色に変色した!
そっかー。じゃあやっぱり「枇杷の染液+灰汁」という組み合わせが、綺麗な赤色を出す組み合わせなんだ。

e0134713_1261558.jpg上の黄色い布が、水で煮出してミョウバン媒染したもの。

下のピンク色は、同じ黄色だった布を灰汁で煮込んだもの。

煮ているうちに、黄色い部分がどんどんピンク色に変わっていく様子は劇的!!


あっ、じゃあ、もしかして。
前に染めて失敗だった、ペチュニアの布を灰汁で煮込んでも同じ変化が出たりしないかな!?
なんてワクワクしながら布を灰汁の中に投げ込んだら……

全然違う結果になった。

し、渋い……。まさに煮染めたような色になってしまった。
なんとなく、田舎の倉の奥にしまいこまれた絵巻物を思わせる。

e0134713_1261315.jpg上の微かに赤みのあるグレーは、ペチュニアで染めた布。

下の古すぎる水墨画みたいな色は、同じくペチュニア染めを灰汁で後から煮込んだもの。

実際に目で見ると、どちらも、もう少し赤みを感じさせる色なんだけど。微妙すぎて写真には現れないみたい。


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以上で分かったこと:
灰汁でアルカリ化させると青に/酢で酸化させると赤に発色するのは、色素全般に通用するルールではなく、単にアントシアニンに対してそうってだけっぽい。まあ、そりゃそうか。

大抵の花や野菜の鮮やかな青や赤はアントシアニンのせいだと思うけど、植物の色素って、それだけじゃないんだな。枇杷の葉の色素って何だか分からないが(ポリフェノールかな?)、それはアルカリ化で赤くなるってことなのかもしれない。
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それにしても、見た目は普通の葉っぱなのに、染め方でこんなに色味を出せるビワって凄い。
左から、灰汁で煮出して銅媒染(赤)/水で煮出してミョウバン媒染(黄)/ミョウバン媒染後に灰汁で煮る(ベビーピンク)/灰媒染(ローズピンク)/鉄媒染(黒)

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by macchi73 | 2014-08-27 23:55 | 庭仕事・収穫 | Comments(2)
2013年 09月 01日
夏休み終わり
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夏休み最後の日はパーッと外で遊ぼうと思ったけど、宿題が終わらないよーと焦る子どもたちが「外出なんてムリ!」と言うので、家で過ごすことになった。ちぇー。つまんね。

仕方ないので、ガリガリ宿題やってる子供たちを横目に見つつ、私は台所仕事をする。
明日からまた弁当作りとかでバタバタだからなー。惣菜を作り溜めたり色々整理しておこう。

夏に作ったサワー類の残りを一つ一つコーヒーフィルターで漉したら、見違えるほど透明になってびっくりした。一手間かけるだけでグレードアップだ。

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枇杷の種を漬け込んだサワーが、無色透明なのに濃厚な杏仁豆腐の香りがして面白い仕上がりだった。

枇杷の種にはビタミンB17が沢山入っていて、健康にも良いらしい。


最後に、ボトルに入りきらなかったものを全部合わせて漉して、ミックス・サワーにした。
自家製炭酸水で割って、宿題漬けの子ども達にサーブする。色がロゼみたいで綺麗。

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でも、この夏はサワーが大量だったので、ちょっと糖分摂取量が気になったな。
次回からは氷砂糖は入れないで作ってみよう。
甘み無しならドレッシングとかにも使い易いし、飲む時に甘くしたかったら砂糖を足せば良いし。

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この夏、我が家で大活躍だった自家製ソーダ製造機。

ツイスパソーダ スターターキット

家で簡単に水から炭酸水が作れてそのままボトルで冷蔵庫に置いておけるので、甘くない炭酸が飲みたい夏に色々と重宝した。

水ではなくワインやジュースをそのままスパークリングにすることもできる。でも、ふざけ半分で麦茶を炭酸にしたら、それは美味しくなかった。缶ジュースに炭酸のお茶が無い訳だー。


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by macchi73 | 2013-09-01 21:20 | 庭料理 | Comments(0)
2013年 06月 16日
ビワ(枇杷)
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桑の実ジャムをお裾分けしてたら、色んな果物になって戻ってきた。うは。嬉しい驚き。

それで貰った枇杷の実、冷やしてパクパク食べたら美味しい。
枇杷の実って生食でそのまま美味しいから良いよなあ!

いっぱい食べて満足した後、ちょっと悩む。
枇杷の実、足が速そうだからな。痛まないうちになんとかしとかないとだ。

で、残りの半分を使ってゼリーを作った。
あとの半分は冷凍しといて、もっと暑くなったらシャーベットにして食べるんだ。

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上段から、
生の枇杷、
枇杷ムース(マットオレンジ)、
枇杷とラム酒のゼリー(透明)、
枇杷の種で香り付けしたミルクゼリー(白)。


ちなみに、枇杷の種って簡単に割れて良い香りがする。
お酒に漬け込んだり、杏仁豆腐にしたりできるらしい。

果実酢用に買った酢が(まだ!)少し残っているので、枇杷の種サワーを漬け込んでみた。
一ヶ月くらいで美味しいサワーになるという記事を見つけたが、どんな味になるかはあんまり想像できない。楽しみ。
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by macchi73 | 2013-06-16 21:35 | 庭料理 | Comments(3)