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2016年 11月 15日
夜散歩@野沢温泉村
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夜、子供おすすめの村の宿はすぐに取れそうになかったので、近所の野沢温泉村に泊まった。素泊まりになったけど、村には食べるところは色々あるので、全然OK。温泉街だけに、イタリアンのお店なんかも浴衣のまま入れて、なんだかちょっと面白かった。

野沢温泉村には6カ所の源泉があり、それぞれお湯の特徴が違うっぽい。それで、それらの源泉を楽しめる「外湯」と呼ばれる小さな銭湯チックな建物が村に十数カ所も点在していて、早朝から夜遅くまで、何度でも自由にお風呂を楽しめるようになっていた。外湯、扉をあけるとすぐにお風呂と荷物置き場という超シンプルな作りだったりして、不思議な感じで楽しい。

外は寒いが、村中に温泉が流れているので、道端の格子蓋の上に立つだけでも、ほんのり温泉の温かさを感じたりできる。散策で冷え切ったらその辺の外湯に入ると、また体がポカポカする。高温の湯が多くて、熱風呂好きの私はとっても満足!
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それと、なんといっても、夜には真っ暗なのが良かった。

村の観光スポット的なところにスタンプ台が色々と設置してあって、地図をたよりに何個か集めると景品がもらえたりするんだけど、夜に回ったら、本当に真っ暗な道が多く、携帯を懐中電灯代わりにジリジリ進んだりする。鼻をつままれてもわからないような真っ暗闇もあり、娘が、え、本当にここ前に進むの?真っ暗の中に入っちゃうの?こわいよお母さん、とぴったりくっ付いてくるのが面白かった。それで一番真っ暗な高台に着いたら夫が立っていて、足下には温泉街のポツポツした暗い灯、空には一面の物凄い星屑!!しばらく夫のガイドでプラネタリウムを楽しむ。いつも思うが、星見物は夫を尊敬する稀な機会だ(ひどい)。とても楽しかった。

翌朝は、冷たい小雨。
しとしと静かで冬っぽくていい気分。温泉街を散策する。温泉だけでなく、足湯や温泉卵作り場(?)、飲泉スポット、お土産屋さん、食事処、居心地良いカフェなど、色々あって面白かった。水が豊かな村らしく、寺社やら道やらどこ歩いても、水路が目につく。
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そして帰り道。
途中でぐんぐん快晴になってきて、景色の彩度がどんどん上がって行く。で、彩り綺麗な千曲川や妙義山を見物しながら帰った。とっても楽しいとこだった。今度は冬にスキーしに来ても楽しいだろうな。
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ドライブ中のBGM、ものすごく久々に聴いたRay Wonderが楽しくて良かった。
アルバムだと、ファーストの "Hurray"が一番好き。




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by macchi73 | 2016-11-15 07:00 | 書籍・CD | Comments(2)
2016年 11月 14日
ランダムウォーカー
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子供と森をふらふら歩き。
子供の歩き方ってリズミカルで、かつ予測がつかない。いきなりしゃがんで木の実を拾う。小径の脇の熊笹の藪に飛び込んで葉をむしる。枯葉を蹴ってヒラヒラ降らせる。そしていろんなものを拾ってポッケに入れる。

おーい、ポッケの中、洗濯の時に大変なことになるから気をつけなよ、と声をかけたら、ちがう、使うもの集めてるんだと言う。いやあ、使わないだろ、いっつもポッケの中のガラクタ大変だよ……という小言を飲み込んで口笛吹いたら、赤い実を乗せた笹舟をつくって、湖に放った。

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湖は流れが無いので、川に流した時のように舟も軽快には走らない。風まかせで行きつ戻りつしながら、こちらもランダムなゆっくりした動きで、それでもじわじわ岸を離れて行く。

舟に合わせて岸をゆっくり歩いてたら、魚が足音に驚いてサッと岸から離れて行くのに気づいた。うわ、魚いるじゃん!と目を凝らすと、あちらこちらに魚影が見える。そうして湖全体を注意深く眺めてみれば、ニジマスかな、けっこう大きな魚が水面に波紋を作るのも見える。と同時に、カゲロウたちの繁殖ダンスも目につき、『岸辺のヤーベ』で魚たちが飛び跳ねてカゲロウたちを捕食するシーンが急に生き生きと思い出されてきた。

そしたら、そういえばこの間、釣堀に行った時にカゲロウを模したルアーも売ってたなー、きっとこういう時に使ったら釣れるんだろうなあ……なんてことも思い出し、うわあ、こんな時こそポッケに自作ルアーを入れてくるべきだった!絶好のチャンスだったのに!!と残念に思う。今度はもっとゆっくり、ルアーもって遊びに来よう。
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口笛BGM。
ランダムウォーク→乱歩→月と手袋、ってな連想で。


『月とテブクロ』

筋少だと、『SISTER STRAWBERRY』に収録の『夜歩く』も良いと思う。あ、これは乱歩じゃなく横溝正史か。


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by macchi73 | 2016-11-14 07:00 | 出来事・その他 | Comments(2)
2016年 11月 05日
マインドフルネス散策@上ノ平高原
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長引く風邪でグズグズしていたら、夫が、ならマインドフルネスが良いよ、マインドフルネスで免疫力アップしなよ、マインドフルネス〜、え〜マインドフルネス〜と聞きなれない単語を連呼してくる。なんとなくバナナの叩き売り的な趣。なにそのマインドフルネスって?と聞くと、ふふん、いま最新の流行だよ、あとmacchiのイントネーションはおかしい、「マインド・フルネス」じゃなくて「マインドフル・ネス」だから、と笑われる。

聞くと、どうも頭を空っぽにして呼吸などに集中し、今その瞬間に対して五感をフルに働かせる瞑想法みたいなものらしい。ふーん、そんなの流行る前から私だって普通にやってた、自然散策とかの時に気分がシーンとして音や匂いがクリアになってくるアレでしょ?アレいいよね、マインドフルだよね。あーあ、自然散策したいなー。久々にマインドフりたいなー。(←知ったかぶり)

−−とか言ってたら、子供が「お母さん好きそうな場所知ってるよ、今度一緒に行こうよ」と、自然教室で行ったという飯山のブナの森の話を色々と教えてくれた。む、確かに面白そう。でも風邪っぴきだからなー。だけど今週末逃すとまたしばらく自由な週末無いしなー。行こうかなー、今回は止めとくかなー、迷う。

で、その辺の天気をSiriに聞いたら「−3℃、晴れでしょう」とか言う。マイナス3度!北国育ちの血が騒ぐ。東京の(というか、我家の)この隙間風のスースー肌寒い貧相な寒さでなく、キュッと冷たい空気を浴びたいかも。その方が調子も上がるかも!風邪もスパッと治るかも!……と、鼻をズルズルさせながら、なにか変に閃いてしまう(微熱のせいかも)。

で、マスクしてセーター着て、分厚い靴下はいて出かけた。
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ドライブしながらスマートフォンで検索して、上ノ平高原というところを目的地にしてみる。
着いた山にはもう雪もあったが、秋晴れのせいか厚着して日光浴をすればまだ暖かく、顔に冷たい風があたるのを感じるのはむしろ気持ち良い。明るい黄色の紅葉が多くてなんだか気分も晴れ晴れする。看板によれば、あと1, 2日で冬季閉鎖する山道らしく、そのせいか他の人の姿はどこにもなく、非常に静かだった。

一応、適当な場所で、みんなで並んでマインドフルネスもした。
やり方、よくわからないけど、瞑想っぽい形で。(形から入る人たち)
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それで十分マインドフルネス(嘘)を堪能して山から麓に降りると、透明な金色だった日の光が段々とオレンジレッドの西日になってきた。

辺り一面が赤く染まって、隣に立ってる夫の横顔もオレンジ色。

自分もすっぽり赤い光に包まれて、体の中まで赤くポカポカ暖かくなっていく気がする。
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ちょうど夕日が山際に沈みそう。
左側、白く光って大きく蛇行するのが、千曲川。
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夕日が山に隠れる瞬間を見物する。
光りながらてんでばらばらに四方に進んで行く飛行機雲が点在して、水面を泳ぐメダカみたいに見えた。
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そして、夜は温泉で一泊。
電気が消えた真っ暗な貸切露天風呂に浮かんで空を見たら、星屑まで見えて、またマインドフル状態。何かが開いて色々と発散して、風邪もぐんぐん治って行くのを感じる気がした。

それで良い気分で帰宅したら、体調はまあまあ落ち着いてるが、声が変。
正直、家で寝てても風邪の治り的には同じくらいだったかもしれないが、でもプラシーボも薬効のうち。マインドフルネス、ありだなと思った。

(そもそも、どこがどうマインドフルネスかはよくわからないけど。全然違うかも)
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by macchi73 | 2016-11-05 23:55 | 出来事・その他 | Comments(3)
2016年 08月 31日
大室山とシャボテン公園(恐怖のルート87!)
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娘と2泊3日の二人旅の最終日。
朝から雲行きが怪しく天気が荒れそうなので海には行かずに、ホテルの目の前の大室山にちょっと登って早めに帰宅することにした。
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大室山は伊豆高原駅からバスで15分ちょっとの駅近の火山。
駅からもすぐ近くに見えるが、泊まったホテルからだと窓を開けてすぐ目の前だった(徒歩1分)。

ちなみに、朝の散歩に出たところ、山の麓ではなぜかクジャクがうろついていた。

「ナニッ!大室山にはクジャクが生息しているのか!?」と野鳥観察心がハッスルしそうになったが、宿の方によると、すぐそばのシャボテン公園ではクジャクや猿が放し飼いにされており、そこからたまに抜け出して山の方まで遠征してきているということのようだ。「えっ、放し飼い?見に行きたい!」と、いきなり今度は娘の目が輝く。了解、できたら登山の後にはシャボテン公園にも寄ってみよう。

大室山は、お椀を伏せたような丸っこい形の火山で、麓から頂まではリフトに乗って行く。荷物があれば、麓のロッカーに預けて行くと楽チンだと思う。
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リフトに乗る前にはまだ晴れていたのに、山の半ば程まで来たら、いきなり真っ白な霧のような雲のようなものが足下に流れてきて、視界が悪くなる。

「うわー、すごい!リフトで雲の上まで来た!下界は雲の下だ!」と喜ぶ娘。

いやー、いくらなんでもこの高さでそれはないだろ。単に途中で一帯の天気が変わっただけだろうと思う。
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で、頂上についた時にはかなりの本降りになってしまったので、団子屋さんで団子を食べたりしながら雨宿りする。晴れていれば火口底におりてアーチェリーなどできたようだが、天候不順で本日は中止となっていた。となると、何もない山の上で、やることないんだよなあ。

でもせっかく登ったんだから火口縁をぐるっと歩いてから下山するかと、お鉢巡りの散策に出たら、いつの間にか雨は止んで濃霧と風だけになっていた。「おお、さすが山の天気は変わりやすいねえ」と、何か満足気な娘。ううーん、そうなのかな……ここ、山っていうほど山なのかな……と、まだ腑に落ちない私。大室山は標高580mとはいえ麓と頂の高さの差は260m程度しかなく、サンシャイン60や都庁なんかとそんなに高さは変わらない。スカイツリー(634m)よりはかなり低いし……。そんな高層ビルで、地上と屋上と天候が違うってこと、あるっけ?
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どんどん乳のように濃くなる霧と、バホバホと合羽を鳴らして吹き付ける風に、テンションが上がっていく娘。やたらはしゃいでいる。見晴らしがとても良さそうな地形なのに眺望を楽しめないのは少し残念だが、これはこれで面白くてよかったかな。
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で、真っ白な世界で遊びながら40分くらいかけてゆっくり火口縁を一周して、下山のリフトに乗ったら、またちょうど山の半ばくらいから視界が良くなって、麓に着く頃には晴れになっていたという……。

「ほら、やっぱり山と下界の違いじゃない?」と娘。えー、お母さんは、高さのせいじゃなくてちょうどお天気の変わり目だっただけだと思うんだけど……自信なくなった。大室山くらいの高さで、麓と頂にそんなに差が出ることってあるのか?


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下山して、まだお昼前。天気が保ちそうなのでシャボテン公園も見に行くことにする。公園へのシャトルバス乗り場は駅舎みたいな形をしていて、大室山のすぐ向かい(徒歩2分)。

公園内は、期待に違わぬ放し飼いさ加減。
まずは園の内外をつなぐアーケードの上をすでにリスザルが何匹も飛び回っていてびっくり。子どものテンション上がる!小さいリスザルが、さらに小さい子猿を背中にのせて走り回っているのを間近で見られたりして、面白かった。お土産屋さんなどの扉には「動物が入ってくるから開放厳禁」の注意書きがあったりして、ときめく。

また、放し飼いではなくとも、多くの動物にエサをあげたり触れたりする仕組みがそこかしこに仕掛けられていて、とにかく動物に触りたい娘にとってはとても面白かったようだ。カワウソにエサをあげる時に手のひらを触れ合ったり、カピバラを撫でたり、ペリカンにエサをねだられて囲まれたり、楽しそうにしていた。
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しかし、そこでふと思うに、なんで動物園じゃなくて、シャボテン公園っていう名前なんだ?
ということで、高原竜の洞窟入口(と書かれてたけど、どうみてもグリフォンにしか見えない)を通って、シャボテンゾーンにも入ってみることにする。

シャボテンゾーンの連絡路は、なぜかブラックライトを多用して、おどろおどろしい雰囲気のトンネルが多い。トンネルの途中、小さい男の子が、これ以上進むのはイヤだよう!と泣いて、お父さんお母さんを途方に暮れさせていた。なんだろう、この内装は。大室山の噴火を表現してたりするのか?ちなみに、小学生にはとてもウケが良い内装でもあった。
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そして冒頭からいきなり、サボテンではなく円谷プロ系の展示。
ちゃんと読まなかったのでよく分からないが(←ちゃんと読め)、写真から判断するに、ウルトラマンのエピソードに、大室山から高原竜が生まれた回などがあったのだろうか?
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しばらく行くと、やっとサボテン系の展示が始まった。
サボテンの見せ方はなかなか凝っていて、意外なことにけっこう面白かった。時おり、異国情緒あふれる風景など。
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すごい巨大なサボテンたちの世界や、すごい臭い多肉植物の花も体験できる。
うわっ臭い!!オエッ!……ガガイモ科の仲間には庭でもおなじみの園芸植物も多いけど(カロライナジャスミンとか)、芳香出したり腐臭出したり、匂いで虫をおびき寄せるのが得意っぽいな。
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そして、やたらサボテン食をプッシュしている園内。
それがサボテンの味なのかどうなのかイマイチ分からなかったが、ソフトクリームはなかなかフルーティで美味しかった。テキーラも売ってれば、絶対に飲んじゃうのになあ!お酒を置くのは難しいのかな?
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いろんな種類の小さいサボテンが沢山生えていて、そこから引っこ抜いて好きに寄せ植えを作って良い場所もあった。私はあまり知らない世界だが、多肉愛好家だとワクワクプレイスなのかもしれない。
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そんな感じで夕方まで遊んで、東京に戻る。
帰りはやはり土砂降りになってしまい、大雨で電車が止まったりして足止めもあり、でもこの湿ったグズグズ感も、なんだか旅っぽくて楽しい。
駅で電車の再開を待つ間、大室山カレーというワサビ味のカレーを食べてみた。これはなんというか……面白い味。これから大室山を思い出す時に、一緒に思い出すことになるだろう。
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今年の二人旅も楽しかったね〜と話しつつ、やっと動き出したスーパービュー踊り子号でビューンと帰宅。夜には家族に写真やお土産見せて、「でもやっぱり家が一番いいなあ!」とか娘のお決まりのセリフ聞いて、夏休みのイベントはおしまい。今年もつきあってくれてありがとう。

夏休みも残り数日。新学期に備えて生活リズム整えよう。

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気になってウルトラマンは視聴してみた。
すごい!!そのまんまシャボテン公園と大室山がストーリーの現場になってる!うわっ、娘と乗ったリフトもミニチュア化されて、あんなことに!行った場所だと思うと面白さ倍増だ!これからシャボテン公園に行く人たちは、絶対にウルトラマン見てから行った方が良いと思う。

ウルトラマン「恐怖のルート87」(1966年、25分)
詳しくはこちらのサイトにも:

>> 気まぐれ特撮道:特撮ロケ地巡り~伊豆半島編④(シャボテン公園・大室山)

ウルトラマンのこの話以外でも、ショッカーのアジトにされたり、怪人牧場(なんかすごい!)にされたり、怪人の人間狩りの現場にされたり、シャボテン公園&大室山、特撮で活躍しすぎ!格好良すぎ!!



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伊豆高原駅の待合室でずっと流れていた伊豆半島紹介動画。
そうそう、人に自信をもって「ここ良かったよー!」ってオススメできるのは、こういう旅スポットなんだよなあ。多分いつ行っても感動が待っているだろう安定性がある。



でも、そっからポロッと外れたもっさりルートでも、自分で行ったときにはなんか楽しかったなーってとこや、一緒に行った人と「あそこも楽しかったよね〜」って後々も笑っちゃう感じの場所って、あるよな。同じ楽しさが他の回でも再現されるかは、かなり自信ないけど……。これは出来事の一回性とか偶然性、ってやつに関わってると思う(あと、事前の期待の低さか?)。
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by macchi73 | 2016-08-31 07:00 | 出来事・その他 | Comments(4)
2016年 08月 30日
ナンヨウツバメウオ@子どもとダイビング
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小学生の娘と一緒に、夏の終わりのダイビングをした。

ダイビングでは大きな魚や銀色にキラキラ光る魚の大群などを目の前で見られて楽しく、娘もきっと喜ぶだろうと思ったが、娘の感想は「うーん、楽しいけど、シュノーケリングの方が好きだなー」だった。あらま。どうもダイビングの際に装備を着脱する時間が億劫で好きではないらしい。

ダイビングを上がった後、「ピノはもっとシュノーケリングがしたい!」というので、二人で一緒にその辺を泳ぐ。確かに、シュノーケリングでも色とりどりの小魚は沢山見られるし、身軽にくるくる動けるから子どもには楽しいかもね。
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水面ですいすい魚を見ながら沖の方に出たら、足下のずっと下の方でダイビングをしてる人たちが見えるのも、なんとなく面白い。海って広さだけでなく深さもあって、棲んでるものや泳いでる魚の大きさも違うんだねー、深いとこには大きい魚、浅いとこには小さい魚だ、今日は両方見たね、とか話す。
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午後遅くなってきたら、これから来る台風の影響で波のゆれが大きくなって来たようで私はちょっと酔っちゃった感じ。「えー、私は全然平気!」と元気な娘を尻目に、「いやあ、もう帰ろう、夕方になっちゃうよ」と、青い顔でフラフラ移動。

岸へと戻る水面に、枯葉やゴミがけっこう浮いて漂ってるなと思ったら、その中に赤くて平たい魚がいた。枯葉に擬態してるのか?

魚に詳しそうなダイバーの方に聞いたら、これはナンヨウツバメウオの幼魚で、本当はもっとずっと南の海で暮らしている魚らしい。これも台風の影響で、こっちまで流されてきちゃったのかな?水面でぐったりしてるので、私と同じく大きな波に酔って(魚なのに?)弱っちゃってるのかと思ったら、もともとそういう動きの魚だということだ。
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ダイバーの方々が、台風の影響で、もう今日明日は潜れないね、とか話している。

海から上がったら、少し体が震えた。うわー、これは夏も終わりか?なんだか寒い……もう秋だ……と呟いたら、お母さんが水で冷えてるだけでしょーあったかいもの飲んでご飯食べなさーい!と子どもに言われる。なんだ、そっか。

かなり遅いランチ食べて、温泉で温まって回復。
それから宿にチェックインして、すぐに意識を失って、夕食まで1時間ほど泥のように眠る(その隣で、娘は宿に備えつけの子供推理本2冊読んで、フフ、お母さんイビキかいてたよ……とか余裕の表情)。

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ボンベやウェイトの装着には、イヤそう〜な顔をしていた娘だが、ダイビングで借りたウェットスーツは「フィットしてるしプカプカ浮くし!」と、とっても気に入っていた。いつもは、持ち運べる浮き輪タイプのシュノーケリングベストをつけている。



泳ぎがあまり得意じゃない夫と子どもがいつも海で使っているジャケット。

小学生中学年くらいからは、大人と兼用のこのサイズでいける。

浮力が大きすぎて潜りができないのが欠点といえば欠点だけど、空気の出し入れが凄くうまい仕組みになっていて素早くできるし、たたむととても小さくなるので重宝してる。


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by macchi73 | 2016-08-30 07:00 | 【生物】魚・貝など | Comments(0)
2016年 08月 29日
カエルウオ@大淀小淀
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夏休みも終わりが見えて来たのに、今年は一回も海に行ってない。
慌てて休みをとって(?)近場の良さそうなところを探して、小学生の娘と二人旅することになった。

でも大きな台風も来そうな気配もあるし、自分が泳ぐのに熱中している間に小学生が流されたりしたら嫌なので、とにかく波がなくて安全なとこはないか……と探したら、伊豆の大淀小淀というところが良さそうな感じ。大きな潮溜まりが天然のプール状になっていて、波がなくて安全っぽい(もちろん、台風が来ちゃったらダメだろうけど)。

それで行ってみた。
東京から伊豆高原駅までは2時間くらい。駅を降りるとお店が色々集まったモールになっているので、お腹が空いていれば腹ごしらえも可能。

駅ビルのトイレで水着をワンピースの下に着込み、「やまも口」を出て目の前のスーパーでスポーツドリンクとお菓子と水の2Lボトルを買って、「つり橋」という看板に従って歩く。
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大淀小淀までは川沿いの道を15分くらい歩く。
観光散策ルートっぽく、道案内も出ていて景色も良く、木陰で涼しい道のりで楽しい。
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途中には橋や小さな滝もある。そして最後は、海に流れ込む大きな滝が見られる。
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滝の左の道には何かしらの景観地があるような看板が出ていて面白そうな気配があるが、ここは右に曲がって森の中に入って行く。するとしばらくして、左手の木立の合間から、眼下に綺麗な海が見える。
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林の中の少し開けた場所に出ると、観光マップ看板と、大淀小淀への下り階段がある。
かなり急で滑りそうな階段を気をつけて下ると、二つの自然のプールが見える。
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この辺の岩場は、近くの大室山からの溶岩が海で冷やされてできた柱状節理(大小さまざまな亀甲模様)になっている。平たい柱型の岩が多いので、適当な場所に陣取ったら、ワンピースを脱いで水中メガネをつけて、いざ海へ!
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向かって左側の大きな方が大淀で、右側の小さな方が小淀。
小淀でも子どもには十分な広さと深さで、魚もいっぱいいた。大淀は大人でも全然足がつかない深さで(3mくらい?)、ぱっと見より広くて楽しめた。
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ここで軽く魚を見てから、歩いてすぐの吊り橋や八幡野海岸にも観光に行こうかなと思ってたんだけど、小学生がシュノーケリングに熱中してしまって、「いいよー、もっとここで泳ごうよ」と移動しないので、結局半日くらいシュノーケリングだけで過ごしてしまった。ま、いっか……。

小淀にはちょっと大柄なハゼみたいな魚(柄は何種類かいるようだ)がやたらいっぱい泳いでいるんだけど、近づくとすぐに壁面の穴に隠れてしまう。
壁面に沢山あいている穴に、ヒュッ!とお尻から後ろ向きに入って、頭を出してこっちを見てたりする動作が可笑しくて、変な魚だなー!と娘と追っかけ回す。カエルウオという魚らしい。
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他にも、尻尾がチェッカフラッグみたいになっているギンユゴイという魚の群れや、割と大きなオレンジ色がかった魚など、何種類かの魚が見られた。
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十分楽しんだら、スーパーで買ってきた2Lペットボトルの水で頭と顔と手足を洗い流し、体をよく乾かして、またワンピース羽織って戻る。大淀小淀は海水浴場ではないので、シャワーなどの設備はない。

水から上がった帰り道は、体が重くて眠くてだるくて、宿に着いたらすぐに眠ってしまった……。
夜には露天風呂と海の幸を楽しんで、また眠る。
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天気もまだ良さそうだし、明日はもっと深いとこ行ってみようか。
もっと面白い魚がいっぱい見られるかもよ!

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子ども連れの快適な道中は、軽い荷物から。


子どもと二人っきりでしょっちゅう水に浸かっている道中のため、貴重品(財布と携帯しかないけど)は防水ウエストポーチに入れて、ハイキング中もスイミング中も腰につけておいた。

あとの無くしても問題ない荷物(着替えとか)はリュック一つに全部まとめて、ずっと駅やら岸やらに置きっぱなし。身軽。



一応、携帯だけは念のため二重に防水しとく。ポーチから出しておけば写真撮影も可(携帯では殆ど撮影はしなかったけど)。

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by macchi73 | 2016-08-29 15:02 | 【生物】魚・貝など | Comments(4)
2016年 08月 20日
木須川の洞門
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レジャーに行こうと思って遠出した先が特別イベント日で入場できず(←いつものドジ)、山里をただぶらぶらと、お茶したり虫採りしたりしながら歩く。そしたら、辺鄙な場所で格好良い洞窟のようなものを見つけた。

看板によると、木須側の洞門とよばれる昔の隧道で、明治44年~大正2年に川の氾濫を防ぐため住民が4424円を集めて貫通させたものらしい。
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看板を読んで、「えっ、4424円?昔だとそれが高いの?」と不思議そうにする娘。

明治44年といえば、明治の終わり頃。
夏目漱石、森鴎外、永井荷風とかの小説に出てくるような時代かな。洋装も珍しくはなかったろうけど、まだまだヨレっとした着物が普段着の感じかと想像する。坊ちゃんの月給が40円で、待遇として悪くないみたいな書かれ方だったから、1円=1万円くらいのイメージだろうか。そしたら4424円は、今でいう4500万円くらい?(←チョー適当計算)
住民でそんな大金を集めて、何年もかけて死者まで出して、ずいぶん苦労して掘ったんだなあ。
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看板の隣を抜けて小径を進むと、そのまま洞門の方へ降りられるようになっていた。
水は透明で冷たく、小魚や蟹がいるのが見える。
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トンネルの奥の方へと進むと、水流で岩が削れて、深い淵のようになっている場所もあった。
どこを見てもけっこう小さな魚影がチラチラとたくさん見えるので、飽きずに面白く眺めていたら、淵の岩陰に成魚サイズも1,2匹いるのを発見。いきなり子供達が興奮する。

で、試しに虫取り網を水中に差し込んでみるが、水圧を受けて網が非常にゆっくりヘロヘロ動くだけで、魚は素早く、当然ながら全く獲れず。

結局、最初と同じく、おのおのお好みの水辺にじっと佇んで気配を殺し、ぎりぎりまで近くに来る魚を眺めては、時々「来て、来て、見てごらん、こっちにいるよ!けっこう大きい!」など、静かに呼び交わすだけとなる。全員が、自分の見つけた魚影が一番大物だと思って呼び合う様はいとおかし。早起きしたのにイベント入れなかった、とっても暇な休日にはふさわしい過ごし方だねえ……。
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洞窟の中は冷たい風があってひんやりしていて、意外なことに蚊も全くいなかった。岩を削って流れる水流が早くて、ボウフラの棲みかには適さないからか。

その代わり、羽黒蜻蛉と糸蜻蛉がフワフワ飛び回っていた。とても静か。

特に何があるって訳でもなかったが、洞内でぼんやり涼みながら川沿いにふらつく子供たちを眺めたりして、結構楽しい場所だった。
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by macchi73 | 2016-08-20 07:00 | 【生物】魚・貝など | Comments(4)
2016年 06月 26日
屋根の上で音楽
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食材を買いに出かけようとしていたら、公園帰りの娘と出くわした。
買い物付き合ってくれる?と誘ったら、オッケー!と言う。手をつないで、お昼の出来事を話しながら歩く。

今日は同学年の子たちで公園に行ったら幼稚園や低学年の子たちも集まって来て、ずっと水鉄砲して遊んでたんだという。いやあ、だんだん全員うまくなって、なかなかの戦いだったよー、でも小さい子には本気だせないけどねー、なんて歯切れ良く話しているのを聞くと、随分お姉さんっぽいじゃんと感じる。家の外では末っ子の顔じゃないんだろうな。

それで買い物を手伝ってもらって(大助かり!)帰宅したら、あ、ピノはこれから屋根で音楽聴くけど、お母さんも一緒に来ない?と、今度は私が誘われた。面白そうなので、ついて行ってみる。
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窓からちょろっと屋根に出るだけかと思ったのに、「ううん、ホントのてっぺんまで行くんだよ」と、空中の細道あり、段差ジャンプあり、よじのぼりありの道中で、けっこうスリリング。屁っぴり腰でついて行く。壁から直接登るルートもあるんだけど、それだとお母さんは無理そうだからねー、ふふふ、と笑われて、ちょっと屈辱だ。
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それで頂を極めて、「どう、この風景?」と、やたら得意そうな娘。

「この高さだと蚊もいないんだよ」なんて言うのには、えーホントか!?いっても10m未満だろ?と眉唾モノの感じもしたが、でもとりあえず今日の様子ではホントに蚊もいなくて、向こうに見えるビル群までは視界を遮る建物もなく、気持ち良い風が吹いていた。これは素敵な場所だ!
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お互いにおすすめの音楽をYoutubeで見せ合いながら、屋根の上を満喫。

そうして暗くなって来た頃、私の携帯に「どこいるんだよう!」と夫から電話があって、家の中に戻る。それで、「みてみて、こんなとこに居た」と屋根からの写真を夫に見せたら、ダメだよ!!危ないでしょう!!と、きつく叱られた。

まあそれは確かにそうだ、と二人で謝って、「今後は(高い方の屋根には、お母さん抜きでは)登らない」と約束。ま、屋根の上で、もうそういう約束はしてたんだけどね。()部分はとりあえずサイレントで。

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娘のおすすめはアニメやボーカロイドのやたらテンポの速い曲が多かった。「お母さんたちがいつもかけてる曲も好きだけどね、友達とはこういうの聴く」と、また娘の外の顔を一つ知る。

屋根の上でダンサブルな曲は、娘が踊り出しそうでヒヤヒヤする。



お母さんは、こっちの方が好き!笑っちゃった。ひろし。

そして、「お小遣い3000円って、少ないの?」と、無邪気な目で訪ねてきた娘がおかしくて、さらに笑う。小学生には、三千円は大金か!?




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今日見た映画 "Mommy" は、画面のアスペクト比で遊んでたりして、ちょっと面白い感じの映画だった。 発達障害の息子が、カラフルに魅力的に表現されている。


発達障害児の親が自分の生活保障のために子の養育を放棄する権利を保障した法律が可決された、架空のカナダでの物語。

綺麗な映像で面白く観たが、テーマは実はピンと来ずにいる。

壊れないために自分の人生を選ぶ母親と、壊れても家族を捨てられない母親の間に通う友情の話かな?どちらの選択でも失われるものと得られるものがあり、自分で選ぶ痛みなら、どちらの選択もありだ、っていう……?まあそりゃそうだよな、って感じ。

子どもを騙して施設に入れるためのドライブ中に、母親の目の前に生き生きと広がった白昼夢ーー子どもが目指していた学校に入学し、すくすく育ち、夢を実現し、素敵なパートナーを得て、晴れの舞台で幸せそうにニッコリ微笑んでいるーーのところで母親が感じる痛みは、ちょっとわかる気がした。

「こうもあれたはず」っていうストーリーを愛着のある人の上に描いて、実際には起こってないことなのに、失われてしまったように感じることってあるのかもしれない。実際は起こってないし、多分起こらないし、失われたと感じられるのは、ただの可能性だけなんだけど。

最後、子どもは駆け出して、そっちはそっちで、母視点とは別の可能性があるかもしれないのは、良かった。母にも自分の人生があるし、子どもにもある。


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by macchi73 | 2016-06-26 23:55 | 書籍・CD | Comments(6)
2016年 05月 04日
冨士山自然公園@芳賀町
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ゴールデンウィークには富士山にも行って来た。というのは、真っ赤な嘘で。

本当は、夫実家のある栃木県をドライブしていたら、カーナビに冨士山公園というのがあったので、寄ってみただけ。連休だというのに人っ子一人いなかったので、全然期待せずにちょっと休憩程度に思って散策したら予想外に楽しくて、とっても良い休日になった。

ちなみに、「ふじさん」ではなく「ふじやま」と読むらしい。よくよく見ると、富の頭の「ヽ」もない。
が、きっと、ここが富士山公園かー、さすが富士山、裾野が半端なく広いぜー!って騙される人たち、年間5人くらいはいるんだろうな……(いないか)。

園内には池や湿原、渓流、山林など、いろんな環境が揃っており、それぞれの場所でいろんな動植物が見られる。
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あちこちに点在する大小の水場では、メダカやカエル、ヤゴ、トンボなんかがいっぱい見られた。渓流にはカワニナもいて、季節にはホタルもみられるようだ。いい場所だなあ!
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マムシもいるらしい。私は実物みたことないんだよな……。
怖さ半分、期待半分でキョロキョロする(結局、遭遇はできず)。
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私と末っ子と夫以外、誰もいなくてとても静かだ。ウグイスや小鳥の声、カエルの鳴き声だけが聞こえてくる。

カラスが水場をジッと見ているなーと思ったら、蝶のように舞い蜂のように刺して、みごと何かを捕獲していた。獲物は何だ?
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しばらくしたら飽きたみたいで足元にポイっと捨てたので、その獲物は私が貰う!とハイエナばりに近づいた。ヤゴだった。まだ微妙にピクピクしていたけど、これはご臨終かな。一応、水の中にリリースはしとく。運が良ければトンボになれ!
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ヤゴがいる場所なら、もちろんトンボもいっぱいいる。

大はりきりで、トンボハンティングに勤しむ末っ子。虫取り網代わりの帽子を片手に、息を殺してじりじりとトンボに近づく。あまり東京では見た事がないカワトンボがいっぱいいたのが一番の収穫だったな。

そんな感じで。水場以外にもいろんなゾーンがあって1日ずっと遊べた。誰もいなかったけど、すごく良い公園だと思う。楽しかった。
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by macchi73 | 2016-05-04 23:55 | 出来事・その他 | Comments(2)
2016年 05月 02日
オオゴマダラに集られる@栃木井頭公園
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連休の栃木県ドライブ中、喉が渇いたねーとか話していたら「井頭公園」なる公園を発見。我が家のご近所パークの「井の頭公園」との親和性を感じて立ち寄ってみる。ちなみに、栃木県の方は「いがしらこうえん」と読むらしい。

飲み物がありそうなレストランに向かって歩いたら、手前に「花ちょう遊館」という、なんとも魅力的な建物があった。よくある放蝶ドームのようだが、ポスターを見ると鳥や爬虫類もいるらしい。へえ、面白そう!もちろん入る。

入ってすぐ、目の前を巨大なモノクロの蝶(オオゴマダラ)がフワフワと目の前を過って行くのを見て、家族みんなで「わーい!」とばかりに蝶を追う。派手な蝶を目の前で見ることってあんまり無いからな。さっそくテンション上がる。
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……が、目につくのはそのオオゴマダラ蝶一頭だけで、他の蝶が全然見当たらない。

あれれ?これはずいぶんと寂しい蝶ドームだな……季節の問題だったりするのかな?それにしても一頭だけってちょっとショボいかもね?と、家族の目が泳ぎ、テンションがあやふやな感じで下がり始めたところで、「あっ!見て、すごい鳥がいる!」と何かに気づいた夫が叫んだ。指し示された方向を見ると、大きなくちばしを持つオニオオハシが二羽!おおおー。「チョコボールの鳥みたいだ!」と喜ぶ子供。また盛り上がり回復。
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それでよく見ると、熱帯のジャングルのなかには青と黄の鮮やかなキンムネチョウビテリムクが飛び回っていたりするのにも気づく。そっかー、ここはあんまり加温されてなくて温室っぽくないし、蝶はサブで鳥をメインに見せる施設なのかもね。どっちかって言うと、蝶をもっと見たかったけど、これはこれで悪くない……。

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なんて、気をとりなおしてバードウォッチングに励んでいたら、いきなり「パクリ!」という感じで、かのオオゴマダラをオニオオハシが食べてしまった。

ええええーーーっ!?

花ちょう遊館の唯一の蝶が、鳥に捕食されてしまった……?あまりのショッキングな場面に、家族全員、しばし呆然。
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そして、夫がポツリと呟いた。「だから蝶がいないのか、アイツが食べるから」

全員、なんとなくシーンとして、「まあ、とりあえず全部見ようか……植物とかも、面白いよ……」と、とぼとぼ先へと進んだ。トロピカルな園内に枝垂れる、色鮮やかなヒスイカズラが目にしみる。ほんの短い間だったけど、私たちを楽しませてくれたオオゴマダラよ、安らかに眠れ。
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それから進んで、次の扉を開けると、そこはサバンナだった。
さっきのトロピカルとは雰囲気が変わり、乾燥した風景のなかにサボテンなどが立ち並ぶ。

大きなリュウゼツランの上を、これまた大きなニホントカゲがチョロチョロと渡って行くのをみて、トカゲ好きの娘が喜ぶ。んん?これは展示なのか、それとも外から紛れ込んで来ただけなのか?判断に迷う。
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そして次の扉を開けると、蝶の国であった。
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しかもかなり豪華。どの蝶も元気。バタバタ羽音がするくらい飛び回っている。

これだよ、これが見たかったんだよー!

と、家族ともども、テンションMax!

e0134713_2237786.jpgさきほど儚くなったオオゴマダラも、こちらの蝶ドームにはたくさん乱舞していた。

巨大なオオゴマダラが、フワリフワリとたくさん飛び回っているドーム内は、とても華やかな感じがする。

e0134713_2237564.jpgオオゴマダラといえば、サナギ時代の金ピカも有名だ。その金ピカ蛹が、自然な感じで樹木に釣り下がった状態で見られるのも好感度高い展示だと思った。

動物性とは思えない、メタリックな輝き。「金属は喰えないよ」という擬態なのか(?)、または毒を持つゴマダラならではの警戒色なのか……。

e0134713_2237322.jpgリュウキュウアサギマダラは、青味がかった美しい蝶だ。

前にカンボジアのジャングルでみたアナイスアサギシロチョウもため息ものだったけど、鬱蒼とした緑の中でヒラヒラ飛ぶ青い蝶って、特別に綺麗だと思う。

e0134713_2237155.jpg逆に、赤い蝶って、見かけると多少ギョッとする。

体が赤いアゲハといえば、関東でも割りと見かけるジャコウアゲハがいるけど、これは熱帯性のベニモンアゲハかな?

翅に入った赤と白の斑模様が綺麗ではあるけど、やっぱりかなり毒々しい感じ。

ベニモンアゲハも、ジャコウアゲハと同じく、食草のウマノスズクサ由来の毒を体内に持つ。


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なんて感じで楽しく蝶の乱舞する中を浮かれて歩いていたところ、事件勃発。

なぜかオオゴマダラたちが、私にどんどん集ってくる!!
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最初は、「うわーなんだろー、蝶にモテモテだー」とか笑っていたのが、どんどんどんどん、どんどんどんどん、あっちに行ってもこっちに逃げても、4頭も5頭も6頭もパタパタと執拗に追ってこられるにつれて、顔が引きつって来た。やばい、どうしよう、なんだか怖いかも。

しかし経験上(?)、女性のキャーと叫ぶ悲鳴自体が自らの内なる恐怖を更に煽ることを知っているので、「ううう……助けてくれ……」と静かに呻いて、ギギギ、という変な動きで夫の方へとゆっくり進む。私が動くと、動きにつれて蝶が舞い上がって、また体に止まろうとするので、あっちこちの肌にパタパタした蝶の感触がして、さらに変な汗が出てくる。靴紐がむき出しの足の肌に当たった時には、蝶かと思って「ヒッ!」なんて叫んで、たたらを踏んでしまった。夫がメチャクチャ笑っている。くそう。助けてくれよー。

で、「こ、こ、怖がるから、もっと寄って来るん、だって。グフ、フヒヒ」と馬鹿みたいに笑っている夫に最後は少し助けてもらって、優しく蝶を追い払い、這々の態でドームを逃げ出した。なんという恐怖のドーム。ぐったりした。汗だくになった。いつも昆虫好きとか言ってはいるが、それって主に知識として好きなだけで、実は私は子供の時から地方都市の街っ子で、虫に触られるのは慣れていないのだ。

それで、外に出てから冷静さを取り戻し、「怖がるから寄ってくるとかある訳ないじゃん!!何か別の理由があるはず!」と夫に八つ当たり。恐怖の汗を嗅ぎつけて集まってくるなんて肉食獣みたいな蝶、いたら怖いよ。嫌だよ。

だけど、特に何か香水とかつけてる訳でもないしなあ……「お前の汗は蝶臭い」とかいう理由だったらちょっと凹むなあ……とか考えて、思い当たった。館に入る前、ドラッグストアで日焼け止めを買って塗ったんだった!!それ怪しくないか!?

で、調べたら、ビンゴ!!

オオゴマダラのメスが出すフェロモンはパラベンに酷似しているらしく パラベンはオオゴマダラのオスがメスを惹きつけるための性フェロモンを作る材料になるらしく、パラベンをオスのオオゴマダラに与えるとしきりに摂食しようとするという記事があった。そして買ったばかりの日焼け止めの成分表を見たら、はっきりと、メチルパラベン0.3%、プロピルパラベン0.15%と書かれていた。これだったか……。

結論。オオゴマダラ採集に行くなら、パラペンを含む化粧品をつけていくのは良いかもしれない。でも、蝶に吸われるのが嫌ならば、パラベンフリーがオススメです。



オオゴマダラにモテモテになりたいアナタに。

この日焼け止めがオススメ。


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by macchi73 | 2016-05-02 23:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(7)