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2016年 01月 04日
自家製りんごバター
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【りんごバターの作り方】
(1)リンゴ1個を薄く切って、砂糖2匙とバター20g程度で炒める。良い香り!
(2)リンゴがしんなりしたら、ハンドミキサーでペースト状にする(ミキサーがなければ、最初にすり下ろしたリンゴを炒めるのでも良いようだ)。
(3)少し冷めたらバター60g位をさらにドンと加えてよく混ぜる。好みでレモン汁を一振り、シナモンを少々。
(4)冷蔵庫で冷やし固めて、保存。


冬休みも終わりが見えてきたので、平日には遅々として進まなかった実家に頼まれていた用事を二日かけて片付けた。朝の6時過ぎに全部終わって、そのまま眠っちゃって、起きたら12時近く(昼の、で良かった)。ううー、頭イテ。でも、これで休み前にずっと気掛かりだったことも全部片付いた。まだ休みは残り1.5日残ってる。やった!

で、「寝坊だねー」と末っ子が友達と冬休みの宿題を片付けに出かけた間に、冬休み後に料理を手抜きできるよう、ちょっと作り置きをする。

まずは庭で収穫したレモンが幾つか残っていたのでレモンサワーにした。途中、ご近所さんが遊びに来て柚子をくれたので、ちょこっとだけ柚子も加える。柑橘類のサワーはすぐできるから、3日もしたらもう飲み頃だ。

それから他の方のブログでりんごバターというものがあるのを知って、作ってみる。
色んなレシピがあるみたいなので、家にあるもので適当にやってみたが、出来上がったら、びっくりするほど美味しい!
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さらに、宿題が終わった子供を助手にして朝食手抜き用のスコーンなどをどんどん焼く。食事用に、甘くないやつ。紅茶スコーンとプレーンなスコーン。それから腹持ちの良いオートミールのクッキーを2種類、ナッツとココア。これで早起きできなかった朝は、スコーンにりんごバターをつけて出せばいいだけだ。ふっふ。
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保存用に君のジャーをかしてくれ、と末っ子に頼んだら、アレはクリスマスプレゼントの海賊の宝物入れにしてるからダメだよ、と断られた。ちぇ。仕方ないから、近所の雑貨屋に行ったら、似たようなものが新春セールで数百円で買えた。嬉しい。

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確かに、めちゃくちゃ宝が入っている……。

焼き時間の間は、ごろごろしながら新しく買い込んだ漫画を読んだりする。何冊か当たりがあって嬉しい。

匂いにつられてやってきた子供たちが出来上がったクッキーをすでにつまみ食いしているので、もしかしたら休み後まで持たないかもしれないけど、今回で簡単なレシピを知ったので、週1くらいで焼き足すようにしようかな。

……なんて思っても、仕事が始まるとなかなかやらないんだけど。一応、抱負だけは。
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この冬休みに読んだ漫画で、一番予想外のヒットだったのは、宮崎夏次系の『ぼくは問題ありません』。表紙が変なので、よくあるヘタウマギャグ路線かなーと思って読んだが、中身は詩情溢れる感じで、とても良かった。

『僕は問題ありません』(宮崎 夏次系)

周囲からちょっと浮いてる変人たちの短編集……っていうと、ありがちに感じるけど、それぞれ何か美しく。

絵も、実は結構上手というか、綺麗だと思う。

上の子たちも「これイイよ!」と言うので、同じ作者の本を他にも買ってみたが、これが一番好評の一冊だった。



お話に余白が多くて詩情溢れる感じは、市川春子にも通じるものがあると思う。両作者の詩情の路線は違うけど、いずれかが好きな人は、もう一方も好みそうな。

『虫と歌』(市川春子)

このブログのコメントで教えてもらって読んだら、凄く面白かった本。どの話にも、人間以外のナニカに対するフェティシスムが漂うのが、この作者の独自路線かも。

同じ作者の本を何冊か読んだが、この短編集が一番楽しめた。中でも、「日下兄妹」という話は、SFのストーリーとしてもオチがちゃんとあって、ポエム好きじゃない人でも、面白く読めると思う。

子供たちにもとても好評だったが、同作者のこれ以外の本は「段々マニアックになってきて分かりにくくなってるね……」との感想(私は他のも割と好きだけど)。



ちなみに、このブログで紹介している本のリンクからamazonで本が買われると、amazonから3%のポイントがもらえるので、私は漫画はそのポイントでだいたい買っている。どんな人たちが買ってくれてるのかは分からないけど、同じ本を読んだ人が、どこかで面白いと思ってくれてたらイイなーとか思いつつ、この場を借りてお礼を言いたい。おかげさまで去年も漫画を色々と読めました。ありがとうございます。
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by macchi73 | 2016-01-04 12:00 | 面白かった本など | Comments(2)
2015年 12月 31日
りんごのポタージュ(手抜き朝食のためのレシピ)
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【リンゴのポタージュのレシピ】
−−私は好きなんだけど、普通に食べてみて、美味しいと思われるものかどうかは、ちょっと自信ない。
(1)リンゴ2個を適当に細かく切って、「え、ちょっと多くない?」ってくらいのバターで炒める。
(2)リンゴに火が通って良い匂いがしてきたら、小麦粉を「え、ちょっと多くない?」って思うくらい振りかける(けっこう多めに入れないとトロッとならないので注意)。
(3)焦がさないようにしばらく炒め、林檎の表面がバターと小麦粉でモソモソした感じになったら、牛乳を少しずつ注いで、滑らかなとろりとしたクリーム状に伸ばして完成!


この冬休み中は、ぐうたら防止策のために「早起きして、温かい朝食を毎朝作ろう」と決心した。決心したけど、なかなか毎日は早起きできない。

そんな時でも、簡単なのが、りんごのポタージュ。
味付けなど一切不要で、バターと牛乳と小麦粉だけあれば熱々の一皿がすぐできるので、最近ちょくちょく作ってしまう。
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十代の頃、リンゴだけは貰い物でいっぱいあるけどお金が全然無くて、でも油は摂取したくてバターだけ買いこんで「でもコレを直接齧ったら、ちょっと人としてお終いだよな……」と考えたレシピだ。

当時はいつもお腹ペコペコだったので、「温かいミルクって、バターって、なんて美味しいんだ!」とか思って鍋一杯食べたりしてたため、私にとってはすごく美味しいものとして刷り込まれてしまった……が、冷静に考えると、本当に美味しいのかどうかは、分からない。トンデモ料理の気もしないでもない。もう私には判断できないんだ。そういう食べ物って、無いか?……家族は何でも美味しいよって言うしなー。

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私の朝食作りに付き合ってか、毎朝一緒に台所に立って、「ピノコカフェでーす。飲みたいものありませんか〜?」と、みんなのお茶を入れてくれるようになった末っ子。紅茶もハーブティーも、ドリップコーヒーもエスプレッソも、どれを注文しても、なかなかのもの。私と違って、食に対して手順がきっちりしていてマメだ。夫に似たんだな。
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by macchi73 | 2015-12-31 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2013年 12月 01日
林檎の赤いジャム
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林檎の赤いジャムの作り方:
【材料】紅玉4,5個・砂糖(リンゴの1/3くらい)・シナモン・洋酒(カルヴァドス、ラム等)
【コツ】皮も一緒に煮込むことで綺麗なピンク色になる。シナモン入れると美味しい。
(1)紅玉の皮をむき、芯をとって細切れにする。
(2)鍋に砂糖とリンゴと皮を投入し、洋酒少々を振りかけて火にかける。
(3)段々と果汁が出てくるので、良い感じに煮えたら皮だけ取り除く。
(4)最後に少しシナモンを振ってよく混ぜ、消毒した瓶に詰める。

土曜も夜遅くまで仕事でどんより。毎週こんなで疲れたよう。もうダメだ。
キラキラのビジョンやキャリアパスという単語が踊る昨今だが、私は多分そこまで持たないだろうと思う。疲れと無能感で悲しくなる。
なのに日曜の朝早くからベッドに飛び込んで来る子ども。
絡み付いたり乗っかったり、隣でぺちゃくちゃ喋ったり、顔をぐいぐい引っ張られたり。堪え難いうるささだ。

ちょっと向こうに行ってて!と何度も威嚇したら、「ふぁ〜い。つまんなーい」と、やっと出て行った。

……が、追い出したら追い出したで気にかかる……。
しばらく布団の中でぐずぐずしてから、重い体を引き摺ってのろのろ着替えてリビングに行った。

そしたら、お昼の白い光がキラキラしてる庭から子どもの鼻歌と楽器の音が小さく聞こえてきて、なんか笑った。
で、サンダルつっかけて庭に出たけど姿が見えない。
あれ、どこだ?と見回したら、木の上でくつろいでる子どもを発見した。

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最近、気づけば庭の木の上にいる娘。

ここ良い場所だよ〜。上の方には緑の小鳥(メジロだろう)が来るし、木の下で黒猫がむっくりしてるのも見えたしという。
それで、せっかくの休みだし、子どもが好きな公園にサイクリングに行くことにした。
そしたら公園は凄い紅葉!頭上一面が赤い天井みたいになってて、目と頭がすーっとした。
赤い世界に立っていると、全身に赤いものが染み込んでくるみたいで、なんだか元気が出る。
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それから自転車で色々回った。空気がひんやりして気持ち良い。
途中、新しいパンケーキ屋さんができてたのを見つけて、上の子たちも呼び寄せて家族全員で午後ティーにする。
その後、息子が欲しいコートがあるというので私と息子は二人で買い物して帰った。
街がクリスマスだなー、もう12月か……あ、なんだか胸が。む。ダメダメ、休日は仕事のこと考えて焦るのヤメ!

帰宅後、パンケーキ屋さんで食べたジャムを真似して作ってみる。
思いついてシナモンを振ってみたらアップルパイみたいで家族に好評だった。
紅玉はさっぱりした味わいなので、ジャムだけでぱくぱく食べられた。
明日の朝ご飯はホットケーキのリンゴジャム添えにしよう。

うーん、今日は久しぶりに家族全員で一緒に過ごせて楽しかったな。
だるくても、やっぱり外気に触れると元気が出て良い。
あと、常に絡み付いてきてとっても疲れる子供たちだけど、一緒に過ごしてみればやっぱり楽しい。

もしかしたら新しい仕事も……腹括って死ぬ気でやれば楽しいのか……(いやあ、この調子で5カ年計画とか無理!ホントに死ぬ!なんて思いつつ)。
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死ぬつながりで。
高校生である長女に特に好評の漫画。今度ドラマになるらしい。


Amazonで3巻まで無料キャンペーンされてたので読んだら、面白くって9巻まで買っちゃった……。 死んでる人たちの話だけど、ちょっと笑えて謎解き要素もあって、暗くならずに楽しく読めた。

でも、全10巻なのにkindle版だけ9巻までしか出てないなんて〜!
目下、10巻だけ紙の本で買う誘惑と格闘中。

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by macchi73 | 2013-12-01 23:58 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2013年 08月 25日
リコリス・スプレンゲリ(紫狐の剃刀?)
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雨後にいきなり庭にニョキッと生えて来た花がある。
お、夏水仙だ……と思ったけど、いつもの夏水仙とは違って青味が強い。咲く時期としてもちょっと遅めのようだ。

調べてみたら、リコリス・スプレンゲリっていう花っぽい。
そういえば、夏水仙(前も何の花だか迷って調べまくった)とはまた別に、前に球根を植えたかもしれない。

webで検索すると、リコリス・スプレンゲリの和名はムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)だと書かれていたりしたけど、どうなんだろう?

正直、色々調べてみたが、リコリス・スプレンゲリ、ムラサキキツネノカミソリ、ナツズイセンの外見での区別ははっきり分からなかった。どれもすごく似てるんだもんなー。

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今週は他所の庭ばかりを連続で投稿していたので、久々に我が家の庭の様子をアップ。

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今日の涼しい雨で、なんだか庭の草の様子には、微かに秋の気配が混じって来たように思える。

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しかし、今週アップしたどの庭よりも一番自然に遠い場所にあるうちの庭が、一番自然任せ(……単に荒れてる……)ってのは、どういうことか。反省。
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by macchi73 | 2013-08-25 21:41 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(5)
2013年 03月 25日
2013年3月の庭
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相変わらず、日々あっちこっちから色んな花が顔を出して、散漫な感じの庭。
今はチオノドクサやヒヤシンスなどの球根の花がどんどん増殖中。

フワッと色んなところから良い匂いがする。
こんなところに咲いてたか!って驚くこと多し。

でもこの散漫さ、なんか自然で案外好きになって来た。
目に優しいというか、その辺の放ったらかしの空地のようと言うか。
バラバラ植え、けっこう良いかもしれない(?)。

最近はたまにとても暖かい日が出て来たりして、多分そろそろ春本番の萌芽がやって来る。
庭隅に花壇用の柵をたてて、熊手で掻き集めた枯葉を溜めておく。
枯葉に覆われた庭が、緑色になるのももうすぐだ。

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頭上でも良い匂いがすると思ったら、クラブアップルの花が咲き始めてた。
アルプス乙女はまだ咲いていないので、受粉樹にならないじゃん……。
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by macchi73 | 2013-03-25 23:18 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(0)
2012年 02月 14日
アルプス乙女の冬季剪定と寒肥
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この頃、嬉しいはずの結果が色々出ているのに、どうも気分が乗らない。
なんつうか、もっと喜びを感じられても良い気がするんだけどなあ。なんか腑抜けて、上の空。
これって、もしかして、燃え尽き症候群か中高年鬱……。
やばいやばい、エネルギー補給はしないとだ。

とか思って庭を見れば、収穫後、何も世話されず放置されているアルプス乙女の樹に気付く。
そうだ。去年いっぱい頑張ってくれた君にもエネルギー補給をしておかねばだ。

【アルプス乙女の冬期剪定】
●上に伸びた枝の処理をする。
 → 日当たりを良くするために間引いてしまうか、水平方向に誘引しておく。枝垂れさせる方法もあるらしい。

●長く伸びた新梢は2/3程度切り戻し、脇芽(短果枝)を出させる。
 → 果実は前年に伸びた枝から出た脇芽の先端につくので。

●有機肥料(油かすなど)を株もとに埋める。


本当は、根が動き出す前の年末年始に行うべきだったみたいだけどな。すっかり忘れてた。
ちょっと遅くなっちゃったけど、どうか効果が出て、今年もまた美味しいリンゴを実らせてくれますように。

それと、疲れた中年にも剪定&施肥を……。
今週こそは髪を切りに行って、それから施肥はいかがしよう。夫、なんか、頼む。
オット、ナンカ、タノム!(なんて、しつこくリピートするエネルギーはあり)
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by macchi73 | 2012-02-14 23:46 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(7)
2012年 02月 06日
林檎の礼拝堂

『林檎の礼拝堂 La chapelle des pommiers』


田窪恭治という現代美術家が、ノルマンディー地方の一つの廃チャペルを再生するプロジェクトの記録。

コンセプトは、建物の中と外の垣根を取り払うこと。例え礼拝堂内にいても、天井や壁は透明となり、外に拡がる景色との繋がりを感じることができること。
そんな基本イメージが、試行錯誤されながら具現化されていく様子が良く分かって面白かった。

綺麗な表紙にノックアウトされて読んでみたが、表紙から想像したより写真は少なくて文字情報が多い。写真集的なものではない。

礼拝堂再生のステップが時系列に記述されていて、何かを作るっていうことはどういうことなのかが具体的に分かりやすい。

庭造りにも、参考になるかも(規模が違うけど)。


読んだ感想:
「こんなことやりたい」と思ったら、何も整わないうちにそれに飛び込んで、周りに支援を働きかけるのが凄い。自分で責任とれるかどうか分からない時に周りの協力を仰いでいくのって、結構怖いことだと思う。

更に、そんだけ周りを巻き込んでおいて、なかなか目に見える行動にとりかからないのも凄い。
他人からどう見えても、自分の内から沸き上がる確信をつかむまでジッとしているってのは、かなり胆力を使うもんだと思う。
私だったら、「みんなのこと待たせてるし、広げた風呂敷はちゃんと早くたたまないと……」なんてソワソワして、とりあえずのとこで手をつけてしまうかも。
というか、スロースターターの事情ってこうなのかと初めて知った。
目にはさやかに見えねども。停止してる訳じゃないんだな。
そっか、それなら周りで不要に騒いで急かすのは止めよう。我慢しよう。

それから、それだけ事前に自分の中でイメージを深めるために力を注いでおいたのに、いざ実現化にとりかかった時には他人のやり方も受入れられるってのが、一番凄い。
フランスの職人さんたちの仕事の出来具合と、自分の考えていたイメージとのギャップによるとまどいからも、今ではすっかり解放され、彼らとの共同作業を楽しんでいるのです。言い換えれば、私はアーティストではなく、新しいタイプの職人として、工事に参加している1人にしかすぎないのです。

何についてもそんな風に、関わっている人同士のコラボレーションなんだと思えたら、きっと一人でガツガツするより良いことが出来るんだろうな。自分には欠けている部分だなーと思って、今後のやり方を考えさせられてしまった(色んな方面について)。

今後の練習として、庭作りくらいはそういう感じで子どもと一緒にやれるようになりたいもんだと思う。
自分のためだけでなく、子どもにとっても一緒の何かになるように。

……なんて、凄い凄いと3連発してみたが、文章のトーンが全然凄くないのも、何となく面白かった。
別に胆力とかありそうでもなく、芸術家っぽくもなく、文章としては面白くもなく(失礼)、真面目な普通の人が素直に書いてる感じ。でも何となく最後まで興味深く読んだ。
しかし、自分が他人の世界を通して、何かある共通したものを感じることができるのであれば、それは誰がどんな方法を真似しようとたいした問題ではないでしょう。むしろ、ちっぽけな自我(オリジナリティー)に左右されることなく、素直に他人のなかに自分と共有できる世界を見つけることの方が、自然な生き方であるように思えます。
...(すんごい中略)...
目の前の世界に感動したり、自然の音に耳を傾けたり、という人間の持つ生物学的な機能に素直に従っている人々、つまり、ものを作る以前に世界に対して、より直接的にかかわろうとしている人々の態度と、それによって導き出される世界に興味があるのです。


* * * * * * *

この本を読んでいて、思い出したのが日本画家の千住博の文章。かなり対照的。

才気とパワーに溢れる千住氏タイプって現代の華みたいなところもあり、グイグイ読めて、なんとなく勢いで「そうそう、そうだよな」とか共感する。一方、田窪氏の方は、ふーん、こういう考え方とか物の進め方ってあるんだなとチマチマ読み進めながら、自分の知らなかったことを一つ知った気分。
どっちも面白かったけど。

『絵を描く悦び』(千住博)

文章自体が面白く、表現者って熱い!と思わせる内容。
こっちで触れられている「芸術」は、止むに止まれぬ個の表出か。
力強く朗々とした文章で、最後まで一気に読ませる。
これは著者がちょっとハンサムで濃い感じなのも、在り方に影響してるかもとか思ったり……。


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by macchi73 | 2012-02-06 22:16 | 面白かった本など | Comments(0)
2011年 11月 06日
洋酒漬けフルーツ
雨の日曜日。寒い。
末っ子だけが賑やかに、幼稚園のキリスト生誕劇の練習をしている。
クリスマスか……。今年はどうしようかな。

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聞けばイギリスには作るのに半年もかかるというクリスマスプディングというお菓子があるらしい。

どんなもんだろうとwikipediaで調べたら、作り方はパンとナッツとドライフルーツを混ぜて蒸して、その後、長いこと寝かせるだけらしい。

なんだ、ずいぶん簡単そう。
材料も、手元にあるようなものばっかりだし、試しにちょっと作ってみようかな。

半年は間に合わないから、適当に1ヶ月ほどに短縮してみるか(適当)。

ということで、前準備として、まずは洋酒漬けフルーツを作っておくことにした。
昨日作ったユズピールと、干し柿と、庭で収穫したアルプス乙女を、自家製梅ブランデーに漬け込んでみる。

レシピは、「魔法使いの森」にあったものを参考にした。
同サイトにはクリスマスプディングのレシピもあったので、そちらも参考にさせてもらう予定。
「漬け込みフルーツをつくる」

e0134713_15155573.jpg【今回の材料】

●自家製の梅ブランデー
●自家製の柚子ピール、干し柿、アルプス乙女
●市販のドライフルーツ(イチヂク・クランベリー・スグリ・ラズベリー・ブルーベリー)
●クルミ、バナナ

材料とするフルーツは、結構なんでも良いらしい。

e0134713_1528896.jpg【洋酒漬けドライフルーツのレシピ】

参考レシピによれば、ドライフルーツは一週間ほど前からラム酒に漬け込んでおくらしいが、今回はいきなり全てを漬け込んでしまうことにする。手抜き。

(1)水気のあるフルーツ(バナナ・干し柿・リンゴ)をラム酒で煮込む。

(2)ドライフルーツを小鍋でラム酒と煮立て、少しふっくらしたら、(1)に混ぜる。

(3)煮沸した容器に(2)を入れ、熱したブランデーをたっぷり注いで冷蔵庫で保存する。



2011/11/12
先週末に漬け込んだドライフルーツを確認してみた。
お、イチジクなんかも良い感じにふっくらして、つまみ食いしたらなかなか美味しい。酒っぽい。
本当は一ヶ月以上寝かせるものらしいが、もうこの程度で良いかなあ(……と、勝手に短縮してよく失敗するんだが)。

それと、あれから色々なところのクリスマスプディングのレシピを見たら、必ずレーズンは入れるものらしいけど……ま、いいか。

クルミとバナナ以外は、全部庭で収穫できる果物にしてみたんだ。
もしクリスマスプディングが美味しいものだったら、来年からはドライフルーツから全て自家製で作っても楽しいかもと思ってのチョイス。
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by macchi73 | 2011-11-06 14:32 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)
2011年 10月 10日
十三夜
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遊びに来た友達と上野の密教美術展が面白かったねという話をしていたら、息子が鎌倉寺院見物をアレンジしてくれると言う。
いつも自分が引率者なので、人にまかせて旅行するなんて殆どない経験だ。
しかもそれが息子だなんて。成長したなあ!楽しみだ。

そうして翌朝。
「もう出発まで5分だよ、急いで!」「ちょっと遅れたけど、乗り換えは余裕を見ておいたから大丈夫!」などなど、張り切る息子。時刻表やら地図やらを見てきっちり旅程を作ってくれたのは良いんだけど……人工物より自然が好きな家族たちがなかなか掛け声通りに動いてくれず、せっかくの計画はガタガタになる。
ふらふらといつまでも海で遊ぶ家族に対して、「鎌倉まで来て八幡宮を見ないで帰るつもり!」と涙目になる息子。済まない。

結局、八幡宮は見られなかった。息子はガックリと肩を落としていた。本当に済まない。

でも、すごく楽しかった。
コンプリートは出来なかったが、良い旅程だった。
そういえば今日は十三夜だよ、ということで、夜の海でお月見をした。月餅を食べた。

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波の音が大きくて怖い!と、波打ち際に近寄っては離れ、近寄っては離れの娘。

怖くて楽しい夜の海。


鎌倉、近いうちにまた来よう(八幡宮見に!)。

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一応、大仏も観た。

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そんなこんなで、この連休も庭仕事はしていない。
長いこと放置している庭には、フジバカマやペニセタムなどの背の高い草花が伸びて来て、花穂を揺らしている。
色褪せてきた緑の陰には、所々、赤く色づいた果実――ローズヒップ、コーネリアンチェリー、リンゴ、冬珊瑚――が見え隠れしている。
どう見てもダメな庭なんだけど……各種寺院の侘び寂びに触れた後では、これも案外風流かも……と、思えるような、思えないような……。

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フジバカマは背がとても高くなってしまったので、今年は夏に一度刈り込んでみた。

咲くかな?とちょっと心配していたが、無事、良い感じの高さで咲いた。

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ペニセタム(ファウンテングラス)は、フワフワの穂を次々伸ばしてきた。
ススキとはまた違った風情があって良い。

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リンゴもここ数日で急に赤くなり始めた。

今年は幾つ収穫できるかな。


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十三夜の月。少し霞んで、だけど煌々と。

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by macchi73 | 2011-10-10 23:58 | 【その他】日記 | Comments(4)
2010年 12月 18日
ヒメリンゴ(姫林檎)




末っ子の幼稚園の大きな木に、赤い実が沢山ついている。
なんの実かなーと見上げていたら、ヒメリンゴだよ食べられないよ、と娘が教えてくれた。
本当だ。木に名札が下がってる……ってか、心読んだな。

園庭には、他にも実のついた木がいくつか。
冬の実っていうのも綺麗で良いもんだ。

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大きなキンカンの木。
すっごいたわわに実がなっている。

ウチのキンカンは、毎年ほんのちょっと実をつけるだけなのに……。
何年たったらこんな大木になるもんなのか。

e0134713_122834100.jpg冬の青空に紅葉ってのも綺麗。

「うちの紅葉ってモッタリした葉っぱだよね。こういう繊細な形の方が良いなあ……」と、羨む夫。

何を!と何故かちょっとムッとしつつ、確かにモミジには案外色んな葉の形があるんだよなあ……と、ジッと葉を見る。

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by macchi73 | 2010-12-18 12:23 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(0)