タグ:モクレン ( 3 ) タグの人気記事

2016年 03月 24日
コブシ(辛夷)とハクモクレン(白木蓮)
e0134713_23334537.jpg

コブシの花が咲いてた。

木の花が咲き始めると、いよいよ春だなって感じがすごくする。
春の花木といえば、ひらひら散る薄くて小さな花びらを持つバラ科の一群(梅、桃、桜など)がメインストリームだけど、もっと大柄な花をつけるモクレン科の一群(木蓮、辛夷など)も、野趣があって綺麗だと思う。

辛夷の花は、白木蓮に似てるけど、やや小ぶりで可憐な佇まい。
花弁の数も、ハクモクレンが9枚なのに対してコブシは6枚。白木蓮の花びらよりは薄手で、ほんのり日の光が透けて綺麗だ。

モクレン科に共通するのは、松ぼっくりみたいな螺旋型構造をした多数の雄しべと雌しべを持つこと。夏には、この部分が肥大して、落果しているのがよく見られる。ちょっとグロテスクな見た目。
e0134713_23334397.jpg

花の起源については、始祖の花は松ぼっくりみたいな形をしていたという仮説(ストロビロイド説)が現状では有力で、化石などからもモクレン目は最も古代の原始的形態を保存しているグループだと考えられている。また、それとは別のDNA解析を使った最近のアプローチによっても(APG体系)、モクレン目は単子葉植物より前の原始的な段階で分岐した群に分類されている。ふーん、モクレンの仲間はずっと昔からこうやって咲いてたんだなあ。

早春、まだ他の花が咲き始める前に、肉厚で大柄な花をモリモリと咲かせるハクモクレンを見ると、確かに古代の風景の中でもしっくりしそうな気がする(って、古代の風景、見たことないけど。想像)。モクレン目には、草本はなく全て樹木だというのも、なんだか力強い感じ。
e0134713_23334159.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-03-24 23:55 | 栽培日記:春の植物 | Comments(9)
2010年 11月 21日
ホオノキ(朴の木)
e0134713_207295.jpg
友達の行きつけ料理屋さんの常連さんたちと山芋掘りに行って、酒&鍋。
野天での飲食って楽しい。ウィー&ゲップ。
ふと見ると、一きわ大きな葉っぱを集めている同行の方がいた。軍配みたいな形の葉っぱ。
それは何ですか?と尋ねたら、ホーバだという。

うんうんと頷く友人たち。しかし私は寡聞にして知らず。
で、ホーバってなんですか?と聞いたら、ホーバミソに使われる葉だということ。
そこでまたうんうんと頷く皆。
しかし私はホーバミソというものも知らない。
ホーバミソ?それどういう字?オーソレミヨと関係ある?とか首を傾げていたら、ほら飛騨の……とか、肉と味噌のせて食べるじゃない……とか皆に細々説明されるが、全然分からない。つくづく我が身の雑学無しさ加減が厭になる。

帰宅して調べた。
ホーバとは朴の木の葉。そっかー、みんなは「朴葉」って言ってたのか。
その殺菌作用と芳香から、食材を包むのに適しており、朴葉寿司や朴葉味噌、朴葉餅などに使われるという。

朴の木はモクレン科の落葉高木。
とにかく葉が大きいのと芳香が特徴で、古代から食材包みに使われていたようだ。
材としては固く、細工物に使われる。花も綺麗らしい。


[PR]

by macchi73 | 2010-11-21 20:11 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2008年 10月 13日
ハクモクレンの実
新宿中央公園にて。

路上に気味の悪い物体が沢山落ちている。
見上げると、そこはハクモクレンの並木道だった。
あんなに綺麗な花なのに、実はこんなにグロテスクだなんて。

e0134713_0172815.jpge0134713_0174631.jpg


[PR]

by macchi73 | 2008-10-13 00:17 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)