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2014年 09月 06日
野原の蝶:モンキチョウ、サトキマダラヒカゲ、ホシミスジ、カノコガ
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虫取り網を持って、小川沿いの野原を散歩した。
見つけられたのはいつものおなじみの蝶だけだったが、虫取り網で蝶を追いかける楽しさよ。

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明るい場所にはモンキチョウ(紋黄蝶)、暗い場所にはサトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰蝶)。
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(写真左)夫が「モンシロチョウ……とちょっと違うよなー」と言っていたが、この斑紋はモンキチョウです。モンキチョウのメスには翅が白いタイプが結構いるんだよね。(→『ぷてろんワールド』

(写真右)キマダラ蝶には、かなりそっくりな里キマダラと山キマダラの2つの種がいて、見分けにくい。が、全体的に色味が穏やかで、翅の付け根の紋が三つくっついているこの蝶は、サトキマダラチョウの方。(→『むし探検広場』


羽ばたかずにスイーッと変わった飛び方をするのはミスジチョウ(三筋蝶)。
ミスジチョウにも、コミスジ・ホシミスジ・ミスジチョウの3種がいるが、これは白線が翅の縁で水玉模様になっているから、ホシミスジだと思う。(→『蝶の図鑑(http://www.j-nature.jp/butterfly/)』
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そして蝶ではないけど、綺麗な模様のカノコガ(鹿子蛾)もいた。昼行性の蛾で、蛾なのに蜂(フタオビドロバチ)に擬態している。
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娘によれば、今回、蝶をつかむ時には、こちらの『カード払いばさみ持ち』(だったかな?)を参考にしたとのこと。

『生き物の持ち方大全―プロが教える持つお作法』

目の付けどころは面白いけど、ちょっとチャラけ過ぎかなー。

おふざけを楽しみつつも本当に使える知識を……と思って買うと、ふざけの方に偏重していて、かなり拍子抜けかも。

でも、これまで蝶は胸を軽く持つのが正しいと思ってたんだけど、この本で翅を挟み持ちする持ち方を知ったのは良かったかも。指の脂で鱗粉を痛めないようにっていう配慮だろうな。

途中に挟んであるショート漫画のうち一つは、流血描写が怖かったらしく「このページは怖いから開かないようにする……」と、娘によって封印されていた。大人から見たらおふざけシュール狙いでも、子供には怖いらしい。


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by macchi73 | 2014-09-06 11:37 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2013年 05月 25日
ホシミスジ(星三筋蝶)
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庭に、はばたかず、翅を広げてクルリクルリと滑るように飛ぶ蝶がいる。
静かな飛び方で綺麗。

調べてみたら、タテハチョウ科のホシミスジだった。
黒地に白の筋模様の翅で、触覚の先っぽだけがオレンジ色なのが目立つ。

翅に白い筋が三本あるように見えるのと、翅の裏の付根に黒い星が点々と入っているのが名前の由来。
目がサイケな模様に写っているのは、複眼一つ一つの反射が干渉してモアレが発生してんのかな。

e0134713_17284847.jpg体長は3cmくらい。割と小柄。

こんな感じで翅を開いてとまることが多い。

近縁の蝶に、ミスジチョウ、コミスジなどがいる。


ちなみに、西日本で見られるホシミスジは平地性だが、東日本のホシミスジは山地性のはず。
なので、もともとはうちのような東京平地では見られる蝶ではないのだが、2009年頃にはじめて観察されてから段々と見かけられるようになったと言う。

更にweb検索などしたら、この辺の幼虫のDNA検査を行ったら、瀬戸内亜種だと判明したという記事も見つけた。突然の発生原因は不明だが、放蝶の可能性など考えられているようだ。

へえ!じゃあまだ新顔の蝶なんだ。

ちょっと面白く感じる。
本当は、在来種とかなんとか考えたら、あんまり良く無いことなのかもしれないけど。

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翅の表側は黒褐色で、よくよく見ると体にはメタリックな輝きも見える。
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一方、翅の裏側は赤っぽい。
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by macchi73 | 2013-05-25 17:35 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)