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2016年 05月 24日
沼地を散歩(蝶の吸水行動、シマヘビの交尾)
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長靴を履き込んで、沼地を散歩した。

うまく地面を判断して歩かないと膝までズブズブに地面に沈んで、そうなると泥が重くてなかなか一人では抜け出せない。地面に見えて沼だというトラップ。底なし沼の話などは半信半疑だったが、これは本当にそういうことがあるんだろうなとリアルに想像できた。沼には決して一人でいかないようにしてもらいたい。

人間だと嵌ってしまう沼地でも、蝶はひらひら飛び回って、地面から吸水したりしている。

この蝶の吸水行動の理由としては、(1) 体を冷却するため、(2) 飛翔エネルギーの元になるナトリウムを摂取するため、などが考えられているが、まだよく分かってはいないらしい。まあ、前にオジギソウについて調べた時にも思ったけど、他の種の行動って、観察はできても理由は知るのが難しいよな。

ただ、このように吸水行動をとるのは何故かほとんど若いオスの蝶だけだということは観察から分かっている。メスを探して飛び回るオスの方が活動量が多いと考えられるので、よく飛ぶ蝶の方が、体を冷やしたりミネラル補給するために、よく吸水するってことなのかも。
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藪の縁では、黄色い顔に真っ赤な目をしたヘビも見つけた。

屈み込んで観察していたら、通りかかったおじさんグループ(知らない人たち)が、おっ、これはシマヘビっていうんだ、美味しいんだぞーと教えてくれる。昔は食用にされた蛇だと言う。それに対して、味はうなぎみたいですか?と聞く小学生。いやあ、うなぎとは違うなーという答えだったが、どんな美味しさなんだろう?多少気になる。
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それにしてもぐるぐる巻きのとぐろが物凄いなー、これ何メートルあるんだ!?と驚きながら調べたら、1匹ではなく2匹がゴチャッと絡まって塊になってる状態だった。そして、棒で持ち上げてさらによく見ると、塊の反対側に頭を出している一匹は既に息絶えてしまっている。
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うわ、これは腹上死だなあ!うっはっは!と、やたら嬉しそうにはしゃぐおじさんたち。なに、それって男のドリームなの?と、ちょっと呆れたような若い女性たち。そして、「死んでる仲間を置いて逃げないんだね……」と少しロマンチック(?)な見解の小学生。老若男女、一堂に会せり。

で、更に棒でかき分けて見ると、絡まったお腹のところが膨らんで見える箇所があったので、昆虫や各種動物たちの交接器にフックがあったりするみたいに、ヘビもそうなのかな?と想像する。蝶なんかでもたまに死んだ相手を外せなくてそのままくっつけて飛び回っている様子を見るからな……とか考えつつ。みんなの前で、それ以上詳しく調べる胆力はないのであった。まあ、後でwebで調べるか……とか考えながら、その場を立ち去る。


* * * * * * * *


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後で調べたら、やはりヘビの交尾器は、簡単に外れないように逆トゲがいっぱい生えた形になっていた。

二匹の腹部が接した部分が膨らんでいるが、ここが交接部分。その後、無事に外れて逃げられたことを祈る……。

(気持ち悪く思う人がいるかもなので、画像は小さくしとく。クリックで拡大)


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by macchi73 | 2016-05-24 23:55 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(2)
2011年 05月 01日
夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ
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井の頭かんさつ会主催の「夏鳥探鳥会」に行って来た。
今回は、末っ子が喜ぶかなーと思い、子どもチームに参加してみる。

冬鳥探鳥会に比べて、今の時期は木々に葉が茂っているので、鳥を見つけるのが大変だ。
事前に鳥のさえずりを覚えて、鳴き声から探す、というのをやってみたが……難しいなあ!!
声は聞こえても、姿はなかなか見つけられず。

でも、色んな鳴き声を聞けて楽しかった。
センダイムシクイは本当に「ツルチヨギミ〜」と鳴いていたし。
(歌舞伎の先代萩の登場人物の「鶴千代君」の名前から、「先代ムシクイ」という名前になったそうだ。仙台に由来する鳥なのかと思ってた……。)

今回見られたのは、エナガ、キビタキ、オオルリ、バン、アオゲラ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、ハシビロガモ。中々の収穫!

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他の小鳥達のように飛び回らず、惜し気もなくその姿を晒してくれたアオゲラ。

子どもでも双眼鏡で探して観察できて、とても楽しませてくれた。

e0134713_1052561.jpg鮮やかな黄色のキビタキ。

やっぱり色鮮やかな鳥って見るとドキドキする。
すばしこくて、ちゃんとした写真は撮れなかったが、見られて嬉しかった〜!

e0134713_1071075.jpgこちらは真っ青なオオルリ(のはず)。

逆光で、その魅惑の青さは分からず……残念!

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蛍光イエローの太い足を持つ「バン」。

漕いでる割りには泳ぐのが遅いなーと思ったら、バンは足指の間に水掻きがついていないと言う。
水鳥なのに、それは大変だ!

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ハシビロガモの夫婦。
派手な方がオスで、褐色の方がメス。カモってだいたいそういう風になっているそうだ。

本当はもう日本を発っているはずの冬鳥だが、今年は例年より2週間ほど夏鳥・冬鳥の動きが遅いらしい。そう言えば、桜が咲くのもそれくらい遅れたもんなー。



その他、鳥ではないが、観察できたもの。

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甲羅干しするカメ。
やっぱりまだ少し寒いのかな?頭数は少ない。
うちのアオが活発になるのも、まだもう少し先っぽいなー。

殆どがミシシッピアカミミガメで、在来種を圧倒しているらしい……。

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井の頭公園の丸々大きなコイたちの中でも、一際大きくて「お堀のヌシか!?」とギョッとさせられる魚が一匹。

これは中国からやってきた「草魚(ソウギョ)」。
草をよく食べる大型魚で、水場の掃除屋として導入されたらしいが、今では「草食べ過ぎ!」と言われたりしてるようだ。

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日向ぼっこしているアオダイショウ。
太いな。

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探鳥会が終わって、娘に感想を聞いたら、「ダルマ体操と、皆と遊ぶの楽しかったあ!!」と一声。

「えええー、鳥は!?」と思ったけど、それなりに鳥の名前と習性まで覚えていて、やっぱり楽しく学ぶのがチビには一番そうなのであった。


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by macchi73 | 2011-05-01 10:46 | 【生物】野鳥 | Comments(0)
2010年 06月 20日
アオダイショウ(青大将)
サイクリングに出かけた多摩湖自転車道で、どでかい蛇に遭遇した。1.5mくらいか?
緑陰のせいだろうか、体が銀緑色に光っていて綺麗。メタリック。

うわあ、こんな大きい蛇見た事ないよー!!と、自転車を捨てて駆け寄り、頭の先から尻尾までジロジロバタバタ見ているうちに、蛇はチロンと冷たい目でこちらを見ると、スルスルと傍らの大きな木に登って行ってしまった。

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e0134713_23211596.jpg滑らかに木登りする様は、重力を無視して上へと流れていく液体のよう。

なんで垂直に登れるの?どうやってんの!?と、間近でしげしげ見たが、仕組みが分からない。
しかし触って確認してみる勇気は無かった……。

見ていたら、木のずっと上の方まで行ってやっと止った。
暫くその辺で遊んでから再度見たら、まだ同じ場所にいた。
木の上が好きなのかな?

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帰宅して調べたら、アオダイショウは樹上で暮らすのを好むらしい。
鱗をひっかけて木登りするそうだ。

人間のそばで暮らす蛇らしいし、もしかして気付かないだけで結構普通に木の上に棲んでたりすんだろうか。
あんなでっかいのが、何かの間違いで上から落ちて来たりしたらギョッとするだろうな…。

顔だけ見ると、ちょっと我が家のミドリガメにも似ていたな。
目がピカピカしてるところとか。
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by macchi73 | 2010-06-20 23:40 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)