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2017年 11月 15日
秋の山野草:釣舟草、竜胆、秋海棠、現の証拠、天南星、黄花秋桐、薬師草、野紺菊、山芹、野原薊、森薊
山歩きすると、気づけばいつも皆からずっと遅れて一人歩きになってる。別に体力が無いからじゃなくて、すぐに道端のものに興味を惹かれて立ち止まってばかりだからだと思う(多少負け惜しみ)。

目の端に動くものや色付いたものがあると、すぐそっちに目がいっちゃう。木漏れ日なんかも光と色がチラチラ揺れるから、ついついずっと眺めちゃう。ちょっと馬鹿なのか、または蛙の仲間なんじゃないかと思う。でも一緒に行ってる人たちも、どんどん一人だけ先に行っちゃう人、ずっと喋ってる人、一言も喋らない人、落語家、スピリチュアル、サイコパス、みんなバラバラなので、まあいっかと思う。そう思って一人でゆっくり見て歩く。

そういう訳で、今回もいろいろ野の花を見た。見るとだいたい名前が頭に浮かんで、いつの間にか植物の名前が自分の中に溜まったもんだなと可笑しい。よく忘れもするけれど。

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ツリフネソウ(釣舟草)。

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リンドウ(竜胆)。

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シュウカイドウ(秋海棠)。

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ゲンノショウコ(現の証拠)かな。前に見たのとちょっと花弁の感じ違うけど。

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テンナンショウ(天南星)の実。見るからに猛毒。

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キバナアキギリ(黄花秋桐)。秋の山に咲く、薄黄色の和風サルビア。

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庭のオニタビラコ(鬼田平子)に似てる。
茎が分岐する感じ、仏の光背に似た形の葉が茎を抱く感じから、ヤクシソウ(薬師草)ではと思う。

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野菊って、株の個体差もあるし、そっくりなものが多すぎてあまり見分ける自信がないが、たぶんノコンギク(野紺菊)の白花種か。

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セリ科も花だけだとよく分からないな。たぶんヤマゼリ(山芹)。

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アザミが色んなところに咲いてた。全部同じ種類だと思ってたけど、よく見ると葉っぱの感じが違うものがある。最後の写真は森アザミ、他のは野原アザミかな。

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多分これだけ種類が違うモリアザミ。
森アザミは葉っぱが特徴的で、根っこは「山ゴボウ」という名前でよく漬物にされて売られている。

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by macchi73 | 2017-11-15 22:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2011年 05月 06日
ウラシマソウ(浦島草)
夫実家の裏山を歩いていたら、ずっと後ろからカサコソ音がする。
振り向いたら、ヒョウがいた。

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……というのは嘘で、飼い猫のチヨタだ。
0才時代をうちの子供たちとベッタリで過ごしたせいか、異常に人慣れしている。痩せっぽっちだったのが、今では巨猫になってしまった。

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野草を見つけてカメラを構えると、足早に寄って来て野草の上に座る。

なんでだ!!


それでも無視して黙々と歩いていたら、私が地面にしゃがんで雑草観察を始めると、駆け寄って来て猫キックをする。一回目は我慢したが、二回目でムカー!!

おどかしてやろうと思って、わー!と叫んで追いかけたら、すっごい嬉しそう。
遠くまで逃げて、こちらを振り向き、近寄るのをワクワクして待っている。
その上、尻尾を振っている。

お前は犬か!!

やけになって追っかけ回したら、見失った。
あー疲れた。帰ろ、帰ろ、と振り返ったら、そこには変な草が4人立っていた。
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この草は、ウラシマソウ(浦島草)。
ペローンと長く伸びる付属体を、浦島太郎の持つ釣竿に例えて命名されたらしい。
サトイモ科テンナンショウ属。

小型のうちは雄花で、大きくなると雌花に変化する。
開口部から筒状の胴体へハエを誘い込むが、雄花からは出られても雌花からは脱出できないようになっている。受粉に使われるハエ哀れ。

他のテンナンショウ類と同じく、有毒。
林の中の、ちょっと湿った場所に生えている。なんとなく気持ち悪い草だ……。

微妙に居心地悪くなって、ホントに帰ろう!と歩き出したら、チヨタがこちらを侮った顔で見つめていた。

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「なんかビビってましたか?
ずっと見てましたよ」

むー。
氏神様をバックにつけて、なんだか偉そうだ。


実家のみんなの居る所に戻って、チヨタは蹴り癖がありますねえ、ははは……と話したら、「私は蹴られないわねえ」「俺もだ」「ワタシも」。
結局、滞在中も何度も不意打ちされ、チヨタが襲いかかるのは私と末っ子だけだと判明した。ショック。

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ウラシマたちの後ろ姿。

マール星人(藤子不二雄「チンプイ」)がいっぱいいるようにも見えなくもない。


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by macchi73 | 2011-05-06 00:23 | 【自然】雑草、野草 | Comments(6)
2010年 12月 19日
浜辺のクコ(枸杞)
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毎年、この時期に海に遊びに行くと、海岸の林の縁にモジャモジャと絡まって伸びている。
以前、一枝持ち帰って庭に挿木してみたが、やはり海岸とは全然違うせいか、実をつけることもなく今に至っている。

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しかし海岸では、庭とは違ってすごい雑草っぷり。
一回この姿を見ると、園芸店などで黒ビニールポットで売られているクコ苗が詐欺っぽく思えるほどだ。

あんまり沢山生えているので、なんとなく今まで摘んだことがなかったが、今年は末っ子と一緒に紙コップ一杯くらい集めてみた。

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洗って一粒、二粒食べてみたら、ほんのり甘い。が、特に美味しくは無いなー。
なのでクコを食べるとしたら、クコ酒にするか、乾燥させてからお粥にでもトッピングするのが良さそうだ。

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「こっちの赤い実だったら一個でたくさんついてるよ」と、娘が見つけて来たのはマムシグサ。

うわー!それは毒草だよ!

と周りの皆さんに教えられて、こと無きを得る。
「そうかー」と娘。「じゃあこれは釣のとき魚の餌にしよう」……って、毒漁!?

まあ、マムシグサを口にした場合、その瞬間に強い刺激と痛みがあるから、食べてしまう人はまずいないようだ。でも怖いね。赤って美味しそうだもんね。

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by macchi73 | 2010-12-19 22:39 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2010年 05月 01日
ホソバテンナンショウ
G.W. ドライブ中に、山道沿いの林で見つけた。
「お、雪餅草だ。庭にも生えてるよね」と、花(?)を開いてみたが、お餅部分が小さい。

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旅行後、調べてみたらマムシ草の一種らしい。
葉が細いので、多分ホソバテンナンショウか。
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by macchi73 | 2010-05-01 21:10 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2009年 10月 27日
御坂山の植物
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夫が友人たちと登山に行って来た。河口湖近くの御坂山。
ここは太宰の「富嶽百景」縁の地らしく、富士山が絵のようにくっきりだ。
しかし今回、私は用事で同行できず。ち。

帰宅した夫を妬ましそうな目で見ていたら、「山の植物の写真撮ってきてあげたよ」と言う。
へえ!嬉しいかも・・・と思って写真を見せてもらったら、なんだかなあ。
どれも遠方からの・雑な・ピンぼけで・心惹かれない写真(言い過ぎか)で、「ご機嫌取りに数だけ撮っとけ」的な何かを感じてしまうんだけど。

あ、でもこれは珍しいかも!
カエデの実ってプロペラ型が普通だと思っていたのに、これは十字型だ。

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なんて種類だろ。
葉っぱからして、カエデなのは間違いないよなあ……と調べても調べても引っかからず。「分かんないなー」と溜息をついたら、「あ、その葉と実はセットじゃないよ」とのこと。

「組み合わせるとなんか格好良くない?」って、紛らわしい撮り方やめてくれない!

カエデ疑惑が晴れてしまえば、この果実の形はマユミに似てるよな・・・と図鑑を調べて行ったら、同じニシキギ科のヒロハツリバナがヒット。
ツリバナの実は五裂だけど、ヒロハの方は四裂する。

他にピントが合って撮れてた写真が一枚だけ。
これは庭のユキモチソウと似てるから、テンナンショウの仲間だな。
多分マムシグサじゃないかと思う。

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by macchi73 | 2009-10-27 00:51 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2008年 06月 21日
ユキモチソウ(雪餅草)
ユキモチソウの育て方:
●花期は4〜5月。
●半日陰の、やや湿った場所を好む。
●寒さにやや弱く、花も雨に弱いので、軒下や樹木の下に植えると良い。
●ユキモチソウは分球しないので、タネで増やす(が、難しいらしい)。


2008/4
名前が気に入ってポット苗を購入。しかし黒っぽい地味な草だ・・・。
2008/4/28
咲いた(と言うのかな?)。
お餅みたいに見える白い部分は、「付属体」というらしい。
植えるまでは、なんでこんな地味な草が有名なんだろうと思っていたが、実際見るとお餅部分がすごく目立つし、可愛らしくて良い。
子供たちが触って「発泡スチロールみたい!」なんて喜んでいる。
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2008/6
久しぶりに見たら、実になっていた。
このちょっと気持ち悪い感じのツブツブ感は・・・去年の秋に山の中で見た謎の実に似ている!

e0134713_16127.jpg←2007/10に棒ノ折山で見た謎の実。ユキモチソウよりは大きくて、もっとツブツブした感じ。
ユキモチソウと同じ属(テンナンショウ属)の何かかな?と思って画像検索をかけたらビンゴ!やったー!
棒ノ折山登山記事にはヒトツバテンナンショウというのがよく登場しているので、それっぽいかな。
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by macchi73 | 2008-06-21 01:22 | 栽培日記:春の植物 | Comments(0)