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2015年 08月 19日
樹液等に集まる虫、それを狙う虫(カブトムシ、クワガタ、サトキマダラ、カマキリ、マイマイカブリ)
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夫の実家にお盆帰省。
裏山の樹液ポイントに昆虫採取にでかけたら、樹液よりもすごいポイントを見つけた。
それは、山上に放置されているモモ&スモモ畑だ(植えたはいいけど、収穫していないという……)。

地面に落ちた果実が腐って甘酸っぱい腐臭が漂い、その香りに呼び寄せられた沢山の虫たちが群れをなし、まさに昆虫たちの桃源郷の様相を呈していた。
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果実に頭を突っ込んでウットリしているのは、アリ、コメツキムシ、コガネムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、そしてカブトムシ。けっこうな大物もいる!
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そうやって地面の色んな虫たちを見ながら李下を歩いていると、その辺りを飛び回っているたくさんの蝶たちがバチバチ体や顔にぶつかってきて、そのたびにウエッ!と悲鳴をあげてしまう。
色んな蝶が飛び回っているが、一番多いのはサトキマダラか。こう狂ったように体当たりされると、ちょっと怖い。蝶、苦手かも。
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どの蝶もどの虫も、地面の果実に夢中で、人間なんか全然気にしていない様子。
腐ったスモモ酒に酔っ払っているのかもしれない。

更に辺りを観察していると、それらの酔っ払いたちを狙っていると思われる肉食昆虫たちもあちこちに潜んでいるのに気づく。

樹上で蝶を狙うのは、カマキリ。
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腐食物の多い地面でカタツムリを狙うのは、マイマイカブリ。
カタツムリの殻に頭をつっこんで捕食する変な虫だ。
(でも、マイマイカブリは樹液に集まることもあるようだから、カタツムリ狙いじゃなくて単に果実狙いかな?)

滑らかで不思議な輪郭の体型で、前胸部はメタリックカラーの光沢がある。
前胸部の色は、赤紫だったり青だったり緑だったり色々いるようだ。
オサムシの仲間で、オサムシ同様にお尻から毒液を噴霧するので、顔を近づけないように注意。
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そんなこんなで一箇所で色んな虫を観察できて、小さな食物連鎖も垣間見られて私は面白かったが、ふと気づくと我が子は意外とクール……。

どうも娘は、昆虫網を振り回してハンティングする方が燃えるらしい。
で、それからは、虫の宝庫を尻目に、大型で飛翔力の強いオニヤンマとルリタテハを追っかけまわして日が暮れた。

コレクターの私と、ハンターの娘。同じ虫好きでも、多少嗜好の差はあるっぽい。
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夕焼けの中、自分はぼんやり腰掛けて、虫取り網を持って走る子どもの姿を眺めてると、なんか懐かしいような気分になる(実際は自分ではそんな幼少時代を過ごして無い気もするが)。

BGMは、美形姉弟バンドのゴーキーズ・ザイゴティック・マンキのアルバム「Bwyd Time」。


ウェールズ語なので何を言ってるかは全然わからないが、「(夕)焼けだ〜」と聞こえないこともない。

勝手に故郷の田園風景を駆け回った子供時代を懐かしむ曲ということに脳内変換する。そんな曲調だと思う。


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by macchi73 | 2015-08-19 18:44 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)
2014年 08月 21日
林で見かける、足が速い大型甲虫:オサムシ、キマワリ
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近くの自然公園の森林の中を虫を探して散策していたら、樹上や林床を素早く歩き回っている甲虫がよく目に付く。動くものって目につきやすい。

地面の枯葉の間を歩き回っているのは、オサムシ。翅は退化して飛べないが、健脚の虫だ。

前に庭で見たアオオサムシより地味な色味だったから、オオオサムシ(大筬虫)かと思う。
「オ」が多いな……。

e0134713_0103952.jpg体が大きくて見栄えがするので、夫と子どもが喜んで捕まえようとする。

が、「オサムシの放屁には強烈な毒があるんだよ」というようなことを教えたら、「うわー!」と言って逃げ出す。大げさ。


木の幹の上を素早く歩き回っていた真っ黒な甲虫。
ゴミムシとかゴミムシダマシとかクチキムシとかの仲間だな……とはすぐ思ったけど、この辺りって地味なものが多くて難しいんだよなあ。

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これは、ゴミムシダマシの仲間のキマワリ(木廻)っぽい。木の上をよく早足で歩き回っているから、キマワリと呼ばれる。

この辺りの仲間の中では大型なので、目に付きやすい。

体は丸いのに、足が妙に長いのが特徴。


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by macchi73 | 2014-08-21 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2011年 04月 10日
アオオサムシ(青筬虫)
イチゴのランナーから出た子株を分けようと土を掘ったら、虫が出て来た。オサムシだ。

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長くて強力な足で、非常に力強い動きをする。
歩くのが速いが、後翅は退化して左右が癒着してしまっているので飛ぶことはできない。
日中は土中や倒木の中などに隠れ、夜に活動する。
虫の中ではかなり強い部類で、食物連鎖の頂点あたりにいるため、庭を色々な害虫から守る「庭つくり虫」として園芸家には割と好まれてきた。

しかし雑食性なのは成虫のみで、幼虫は種によって、カタツムリ食・ミミズ食・ヤスデ食など、特定の対象しか食べないようだ(カタツムリ食のマイマイカブリは日本固有種で有名)。
青オサムシは、フトミミズ科食なので、庭に益虫かどうかというと、どうなんだろう?

ちなみに、手塚治虫(昆虫好き)のペンネームはこの虫に由来する。
ギョロ目で首が長いのが似てるから、ということらしい。

e0134713_19131046.jpg強烈な毒ガスを噴出すると聞くので、あまり触りたくはない。

だけどよく見ると、メタリックな黄・オレンジ・緑に光る模様は綺麗かも。


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by macchi73 | 2011-04-10 19:20 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)