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2015年 07月 02日
カラムシ(苧麻)、オオブタクサ(大豚草)
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なかなか片付かない仕事のToDoを気重に考えながらぼんやり歩いていたら、道端のコンクリの境目に生えた草がガツンと目に飛び込んできた。

うわっ、これってまさか……苧麻(カラムシ)では!!

先月、植物から作れる糸や織物を調べていたら、カラムシ糸ってのが結構メジャーで、色んな記事でよく見かけたんだ。そんなに注目していたつもりもなかったけど、無意識にしっかり刷り込まれていたらしい。ポコポコした葉脈と産毛が目立つ姿で、前に見た同属のラセイタソウにも質感が似ている。確かにこれはカラムシに違いない。

えー、これ欲しいかも……糸作り試してみたいかも……と周りを少しくウロついて、後ろ髪引かれる思いで立ち去る。これから仕事。

道端の雑草といえどもいきなり勝手に引き抜くのはちょい後ろめたいし、職場に変な草をワッシと持って出勤する胆力もない。そんなチキンな勤め人な感じで、でも、それから道端の空地がやたら気にかかってキョロキョロ歩いていたら、今度はスラリと直立する草の藪を見つけた。
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うわっ、これってまさか……大麻(タイマ)では!!

ドラッグとして有名な大麻だけど、ヘンプと呼ばれて糸や織物にも使われたりもするのです。これもこの間、記事で読み知りました。まだ知ったばかりで、あんまりよく知りませんでした。まさかヘンプとタイマが一緒だなんて。
……って、そんな訳ない。動揺しすぎ。

真っ直ぐな茎が群生する様子がヘンプ畑にも似てると思ったが、近づいてみたらそんなことはなかった。残念。これは多分オオブタクサ(大豚草)かな。花粉症で有名なブタクサの仲間で、同じく花粉症の原因となったりする。

繊維が採れるならそれでも良いや(←何が?)と思ったけど、オオブタクサの繊維は脆く、繊維の利用には向かないようだ。残念。
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by macchi73 | 2015-07-02 21:21 | 【自然】雑草、野草 | Comments(3)
2014年 08月 09日
ラセイタソウ(羅背板草) 、その他 島の草花
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海岸の岩場を覆うように生えていた草。
葉脈が細かくポコポコしていて縮緬状の質感の厚い葉と、赤っぽいふわふわした感じの花が特徴。

ウチで一番活躍しているハンディ図鑑『花と葉で見わける野草』を見たら、この草は載っていなかったが「カラムシ」や「ヤブマオ」という雑草の葉の質感が似ている。
で、「海岸 カラムシ」でウェブ検索したら、カラムシやヤブマオに似ている海岸特有の植物、ラセイタソウがヒットした。

ラセイタソウとは羅背板草と書き、この葉がラセイタ(Rexeta)という毛織物に似ていることから。
イラクサ科カラムシ属の多年草で、海近くの岩場に自生し、夏に黄緑〜赤っぽい短い花序を出す。

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その他、式根島でよく見た植物いろいろ。

浜の岩場を覆い尽くしていたツル植物。
緑色のブドウっぽい実をつけていた。 ノブドウかな?
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どこの荒藪でも見かけるヘクソカズラ。
写真撮っていたら、何かお花ですか?と通りがかりの方に聞かれて、名前を言いにくかった。
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これは野草じゃないだろうけど、島のあちこちに咲いていたハイビスカス。
見るとリゾート気分が高まる。
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サイクリング中、林縁でピンクのヒラヒラした花を沢山つけた花木を時々見かけた。
細くて尖った特徴的な葉から、キョウチクトウだと分かる。夏っぽい花木。
一重の白花の方がよく見るけど、八重の花もあるんだなー。
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パイナップルセージみたいな赤い花をつける花木もよく見た。
デイゴに似てるけど、もっと花が尖った房状に咲き、花の色もくっきりした真紅だ。
たぶん、デイゴと同じ豆科の仲間、サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆)ていう花木かなと思う。
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南国の花って言えばTHE BOOMの島唄でも有名なデイゴ。
でも沖縄のデイゴは、この動画に写っている通り(0:23-0:34あたり)、もっと朱がかっていて房も尖ってない。


歌の最後の方の「このまま永遠に夕凪を」っていうところが好き。

多少貧乏になっても、本当にこのままずっと平和で戦争は無しの国でいられたらいいなあと思う。


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by macchi73 | 2014-08-09 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2009年 04月 13日
春の野草(食)
友人が河辺で採ったという野草を土産に立ち寄ってくれたので、皆で一緒に晩ご飯にして食べた。

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左上からだいたい時計回りに、ミツバ、ゼンマイ、イワギボウシ・オオバギボウシ、コゴミ、クコ、ツクシ、カンゾウ、サンショウ、アケビ、ノビル。
不用意に触ると痛いからと、別袋にイラクサもあった。
その他、うちの庭でとれたスナップエンドウと、ちょうど料理しようと思っていたウドも食材として追加し、非常に自然志向の食卓となった。

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以下、今晩のメニュー。
●ミツバの卵味噌汁:ミツバの味が濃くて美味しい。さすが野生。
●ギボウシのおひたしと天ぷら:ウルイとして売られているだけあって、アクもなくて美味しい。ちょっと滑りのある食感なので、天ぷらよりもおひたしの方が美味しかったな。
●コゴミのおひたしと天ぷら:メチャクチャ美味しい!これは驚いた。凄い美味しい。
●ツクシの卵とじ:茹でると綺麗な赤色になる。塩ゆでしただけでも、ほろ苦くてシャキシャキして良い感じ。
●カンゾウおひたし:子どもたちにも人気。甘いネギっぽい味。煮物に使っても良さそう。
●アケビの天ぷら:若い蔓をくるんと輪っかにして揚げた様子も可愛い。アケビの皮が美味しいとは聞いていたが、蔓も食べられるとは・・・。我家のアケビの新蔓も今週摘んでみよう。
●山椒は叩いて日本酒に。
●ウドは酢みそ和えとキンピラに。

ここまで食べたところで、もうお腹いっぱいになったし、ゼンマイは灰汁抜きに時間がかかるらしいので、他は今晩灰汁抜きしてまた今度食べることにした。

いやー、美味しかった。野草、侮りがたし。
特にコゴミ(クサソテツの若芽)は、全くアクがなくて香ばしいと言うか・・・凄く好み。
裏庭の暗がりに胞子付きの雄株を軽く埋めてみたので、来春は自宅で収穫できるか?期待。

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ちなみに、たった一つ、左の写真のイラクサだけは「これはダメかも。痛いかも」ということで試食を断念。ゆで汁の色もなんだか怖い。
葉っぱを湯がいて食べようと思ったんだけど、本当はどうも茎を食べるものらしい。

後で調べたら、イラクサの漢字表記は刺草。別名は蕁麻(蕁麻疹の)。
そうやすやすとは料理できない手強い草だったかもしれない。
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by macchi73 | 2009-04-13 00:45 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)