タグ:アブラムシ ( 7 ) タグの人気記事

2017年 05月 11日
アブラムシの天敵(ヒラタアブ、テントウムシ、アブラバチ, etc.)
e0134713_23435199.jpg

ここ数日でバラが一斉に咲き始めた。急にカラフルになる庭。

気づけば3月4月と蕾にびっしり隆盛を誇っていたアブラムシたちが、急速に数を減らしている。どうやら、アブラムシたちに少し遅れて孵化したテントウムシやらヒラタアブやらの幼虫たちに、もりもり食べられてしまったらしい。

「アブラムシは陸のプランクトン」と昔の誰かが言ったようだ。

姿が見えなくなったアブラムシたちの替わりに、成長して庭を飛び回っているたくさんの天敵たちの様子をみて、本当になあ!と思う。君らみんな、早春の庭に満ち満ちてたアブラムシを食べて大きくなったんだな。


ヒラタアブ: 扁虻

アブラムシの群れの近くには、だいたいこのスケルトンの体を持つ幼虫あり。
意外とスピーディーな動きでアブラムシの群れに忍び寄り、見る間に群れを平らげる。
e0134713_2346129.jpg

ヒラタアブはアブラムシの中身だけ吸うらしく、粘着力ありそうな透明ボディに茶色っぽく干からびたアブラムシの骸を沢山くっつけて移動していた。餌場を食べ尽くしたら、また次の餌場へ。
e0134713_23462248.jpg
そんなにスケルトンでないタイプの幼虫もいる。多分、クロヒラタアブの幼虫。
e0134713_23463829.jpg
そうやって2週間くらい、一帯のアブラムシを食べ尽くして丸々と大きく太った頃、貝のような変テコな形の蛹になる。
e0134713_23465418.jpg
2、3週間の蛹の状態を経て、成虫が羽化。これはホソヒラタアブかな。
e0134713_2347379.jpg
成虫はアブラムシではなく花粉や花の蜜を食べて庭を飛び回り、ホバリングしながら交尾を行う。春に花をつける様々な果実の受粉を助けてくれる、庭の益虫だ。

成虫は交尾後、アブラムシが多くいる場所を探して付近に産卵する。卵は3日ほどですぐ孵り、そしてまた最初に戻る。受粉だけじゃなく、アブラムシも減らしてくれるなんて。ガーデナーは須くヒラタアブを讃えるべし。


テントウムシ: 天道虫

アブラムシの天敵といえば、テントウムシ。
どの虫もそうだが、孵化したばかりの幼虫って小さい。赤ちゃんぽくて可愛いものだ。
e0134713_01064401.jpg
しかし小さくても食べ盛り。自分より大きいアブラムシもどんどん捕まえて食べちゃう。
e0134713_23503073.jpg
そして脱皮を繰り返しながら、アブラムシを食べながら、どんどん大きくなる。
e0134713_23505157.jpg
こちらも孵化から3週間くらいで成虫になり、アブラムシの近くにまた産卵する。卵は3日ほどで孵り、幼虫はまたアブラムシ喰いへ。
e0134713_23511710.jpg
と思ったら……右側のは、ヘリグロテントウノミハムシじゃん!長い触覚が目印。騙されたー。


アブラバチ: 油蜂

アブラムシの体内に卵を産みつけ、ミイラ化させてしまう小型の寄生蜂。
ミイラ化したアブラムシをシャーレにとってしばらく観察していたら、お尻のあたりが丸く蓋のように開いて黒い蜂が出てきた。ガラスの厚みが結構あるので、写真では定規よりかなり手前で写ってしまってサイズが大きく見えるが、体長3mmはいかないくらいの小さな蜂だった。
e0134713_171166.jpg


その他: サシガメ

その他にも、アブラムシを食べる虫は色々いる。下の写真はアブラムシをくわえてトコトコ歩いてたサシガメの幼虫。
e0134713_23521081.jpg

ジューシーで柔らかくて大量にいて捕獲も容易いアブラムシは、きっと色んな虫たちの共通の離乳食(?)みたいなもんなんだと思う。庭の虫たちにとっては、思い出の懐かしい味だったりするのかも。
e0134713_2352295.jpg

[PR]

by macchi73 | 2017-05-11 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(6)
2017年 04月 29日
シリアゲアリと、モミジニタイケアブラムシ(尻上蟻と、紅葉二態毛油虫)
e0134713_00593819.jpg
朝、リビングの床にごろんと芋虫みたいに転がっていた。仕事行きたくねー。
そしたら足元から「学校行きたくなーい」と声が聞こえて、見たら娘も転がっていた。

なんとなくため息をついて、そのまま棒のように転がり続けていたら、「でも庭が綺麗だね」と娘が言う。転がっているので、頭上にリビングの掃き出し窓があり、緑色の光が差し込んでいる。黙っていたら、娘がまた、特にお日様に透ける緑って綺麗で好きだなー、ともう一度つぶやく。

それで、アオーン!と狼の遠吠えの真似をしたら、クロックロックロックロッ!と蛙の声で応える娘。幼稚園の頃から続く暗号の一つだ。ふふ。

日に透ける緑を見に、庭のモミジの樹の下に立つ。
そして異変に気付いた。カエデの上、生きたアブラムシが壊滅状態だ。
e0134713_01023802.jpg

たまーに葉の裏に一匹二匹ぽつりぽつりと褐色のアブラムシがいるが、それ以外は白金色に光るまんまるのマミーばかりが死屍累々と……。どうやらこのモミジ界隈では、アブラムシより寄生蜂であるアブラバチの方が優勢のようだ。


緑のアブラムシとはだいぶ見た目が違うこのアブラムシは、モミジニタイケアブラムシっていう奴だと思う。翅のあるのと無いのがいて、翅のある方はコバエみたいな雰囲気だ。モミジの上で見られる二つの形態を持つアブラムシだから、紅葉二態毛油虫ということらしい。
e0134713_20322229.jpg
ちなみに、二つの形態というのは翅の有無ではない(それなら他のアブラムシもみんな二態ってことになるし)。

ニタイケアブラムシは、夏には越夏型という平べったい形の幼虫で夏眠状態になり、また秋から活動を始めるらしい。暑いのが苦手なのか?と思ったが、まだ展開しきっていない葉の上で生まれると通常の姿になり、展開しきった葉だと越夏型になるという記事があったので、葉の成分で形態の変化が起こされているのかもしれない。

そしたらもうそろそろ、越夏型の幼虫も見られるのかな?

気になって開いたモミジの葉の上をしばらく探してみたが、見つけられず。そろそろ出勤なので時間切れか。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

カエデの樹上では、アブラムシは(マミー以外)あまり見かけなかったが、小さな蟻がせわしなく行き交っているのを沢山見かけた。大きさは2mmくらいかな。かなり小さい。これまで庭で見てきた蟻たちとはちょっと見た目が違う。

ツヤツヤした尖ったハート型のお尻が目立つので、シリアゲアリではないかと疑う。でも、つついてみたが全然お尻を上げなかったから違うかもしれない。

e0134713_01032259.jpg
それで気になったのは、餌のようなものを運んでいる個体が多いんだけど……運んでいるそれ、ニタイケアブラムシのマミーを解体したものじゃないか?

アリってアブラムシを保護するもんだと思ってたんだけど、マミーになってしまったアブラムシはバラして食料にするんだろうか。中のアブラバチの幼虫を殺すことで、アブラムシ保護になるっていう意図もあるのかな?
e0134713_01041916.jpg
e0134713_01043580.jpg
e0134713_01045365.jpg
もしこれがシリアゲアリだとすると、蝶の幼虫やツノゼミとも共生してたりするみたいなんだよな。とても巣を探したく思ったけど、出勤時間ももうすっかり過ぎてるので(いつの間に!)、それはまた今度とした。

その身の上で色々楽しいものたちを養っていそうなモミジの木を振り返りつつ、後ろ髪引かれる思いで出勤。

小枝の上では、今まさに孵化したところっぽいテントウムシの幼虫たちも見かけた。
ただでさえ寄生蜂にやられて続々とマミー化されているアブラムシたち、大食漢のテントウムシたちまでやってきて、これから受難が続きそう。
e0134713_01064401.jpg
e0134713_01065292.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

よーし、この連休はモミジの上を探検だあ!とワクワクしながら仕事をざくざく片付けてたら、緊急ヘルプ!と別部署の同僚が飛び込んできて、週末が吹っ飛ぶ。

あれ、でももうこれ締切だよね、ダメじゃない?と指摘したら、ううん、これは提出先がヨーロッパだから大丈夫なの、あと一日あるの!と言う姿に、不屈の紳士フォッグ卿を見る。おお。ジュール・ヴェルヌ、大好きさ。お伴するさ。

という訳で、今年のゴールデンウィークは、しょっぱなから、なにか世界一周的な。


小さい頃、一番最初に読んだ時は、日付変更線ってのがよく分からなくて、なにそれ、この地上でそんなタイムマシンみたいなことが!?と、ぼんやりした不思議な気持ちが残ったのだった。

その後少ししてから読み返して、「なるほど!」と、やっと納得。

でも、よくわかってなかった時でさえも、とても楽しく読んだ記憶あり。章タイトル面白すぎ。フォッグ卿格好良すぎ。冒険感満々すぎ。

[PR]

by macchi73 | 2017-04-29 22:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2017年 04月 22日
アブラムシのマミー
e0134713_00540376.jpg
春先、バラの柔らかい芽が展開してきて、表面にはアブラムシがぎっしり。うわ。

これは壮観だなあ、全部合わせたら何千匹といそうだなあ……とまじまじ見ていたら、緑の柔らかそうなチビたちの間に点々と、まるまる太った褐色の大きなヤツが混じっている。

これはマミーだ。マミーと言っても、お母さんではない。ミイラの方。
寄生蜂に産卵されてしまったアブラムシは、体内で孵化した幼虫に内臓を食べられてしまった後、こんな風にパンパンに膨れて変色して固まってミイラ化し、そのうち体内から小さな蜂が出てくる。

アブラムシがびっしりいる場所を探してみると、白っぽいの、赤茶なの、黒いのなど、色々なマミーが見つかる。これらは違う種類のアブラムシという訳ではなくて、元は同じアブラムシでも、産卵した蜂によってマミーの色や形が違ってくるようだ。つまり、マミーはもう元のアブラムシっていうよりは、産卵した蜂たちの種ごとの蛹っていう方が正しいのかもしれない。
e0134713_00540020.jpg
e0134713_00535547.jpg
e0134713_00535216.jpg

とか見ていたら、若いサシガメがやってきて、弱々しくも瑞々しいアブラムシを一刺ししてそのままトコトコ運んで去っていった。アブラムシは柔らかくて動きが鈍くて甘いから(←試してないけど)、いろんな虫たちに美味しく狙われるんだよな。

今はポツポツとしか見えないマミーだが、これらのマミーから出てきた蜂たちも、またそれぞれが数百匹のアブラムシに卵を産み付けることとなる。で、今はびっしりのアブラムシたちも、これから気温が上がるにつれ加速度的に増える天敵たちによって、その数を減らしていくという訳だ。

そうやって季節によって増えたり減ったり、でも全滅は免れて適度に散っては翌年また姿をあらわす虫たちを見ると、なにか一つの波の動きのようで、一匹一匹じゃなくて群れで一つの生命体って感じがしたりもする。でも、それからまた近くに寄って一匹一匹を見ると、やっぱりそれなりに大きさや動きも違って、僅かな個性はありそうだなとか。人間も大きな視点で見たら、そうなのかなとか。

びっしり隙間のないコロニーを後にして新しい群れを作るために生まれてくる羽のあるヤツの姿も、もうちらほら見かけた。他の動けないアブラムシより、冒険心が強かったりするんだろうか。
e0134713_00534809.jpg

前に調べた、アブラムシの生態はこちら:



[PR]

by macchi73 | 2017-04-22 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(6)
2016年 12月 05日
雪虫(トドノネオオワタムシ/椴之根大綿虫)
e0134713_19163277.jpg

登山道を歩いていると、時々、ふわふわと目の前を白い虫が横切っていく。雪虫だ。

雪虫とは、晩秋から初冬に、体に白い蝋物質をまとって飛ぶアブラムシの総称らしい(白蝋物質をまとうタイプのアブラムシは色々いる)。しかし、雪虫という愛称で初雪の前触れとされるのは、主に北国に多くみられるトドノネオオワタムシを指すことが多いようだ。

動きはふんわりと弱々しいので、飛んでいるところをそっと捕まえることは容易。
それで優しくキャッチして目の前でよくよく見てみたけど、どうも今回のもトドノネオオワタムシっぽい。なんだ、北国じゃなくても普通にいるんだな。岩殿山には松がけっこう見られたから、そのせいもあるのかな。
e0134713_19162991.jpg

以前、庭のアブラムシの生態でも触れたが、アブラムシの通常形態は翅をもたない姿だが、シーズン後半には翅で空中移動するタイプの世代が発生する(交尾・産卵して、卵で越冬する準備のため)。

なので、冬直前に翅を生やした彼らがふわふわ飛び回る姿を見て、その雪に似た姿も相まって、北国の人たちは冬の訪れを感じるんだろうと思う。

* * * * * * * * * * * * * * * *

井上靖の『しろばんば』というタイトルも、雪虫の別称らしい。いま知った。

子供の頃に課題図書か何かでさらっと読んだはずだけど、あまり内容も覚えておらず、「しろばんば」とは主人公を可愛がるお婆さんのことかとずっと思い込んでいた……。

伊豆の描写が美しい物語のようなので、今読んだらむしろ良さそうな感触。冬休み、読んでみようかな。



[PR]

by macchi73 | 2016-12-05 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2013年 04月 28日
アブラムシ(油虫、蟻牧)
e0134713_22593463.jpg

バラ(アンジェラ)の花の中に、アブラムシがいた。
大きな成虫のまわりに小さな幼虫がつどっている。多分、お母さんと子どもだな。

wikipediaによれば、今の時期のアブラムシは全員メスで、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産んで増殖する。

ってことは、この写真のチビたちは全員娘で、既にお腹の中には自分のコピーを持っているのか……。すごい。なんだかマトリョーシカみたい。

春から夏にかけて、そうやってどんどんコピーで増えるアブラムシだが、ある程度の個体数になり密度が高くなると、翅を持った子供たちが生まれてくるようだ。通常は寄生植物上でほとんど移動しないアブラムシだが、翅のある彼女たちはその翅で周囲の植物へと散って行く。

秋になると、今度は生まれてくる子の中にオスが混ざり始める。
これは交尾による卵生生殖を行うため。

冬。アブラムシたちは死んでしまうが、卵は越冬する。

そうして冬があけて早春になると、越冬した卵から大きなメスが生まれてくる。
この卵から孵った第一世代は幹母と呼ばれ、通常の成虫とは見た目がかなり違っている(丸々太ってからだが大きい)。ビッグマザーである幹母は、その大きな体から次々と多くのメスを産んで、またその年のアブラムシの歴史が始まる訳。

* * * * * * * * * * *

個体密度が高まり、翅のある個体が発生した現場を見つけた。

アブラムシは移動能力がほとんど無いから、過密状態から抜け出すには羽のあるパイオニアが必要ってことなんだろうな。

e0134713_11414726.jpg

そして隣のバラ(ブルームーン)の新芽に、パイオニア発見。
まだまだアブラムシが発生していない新天地を見つけて、なんだか誇らしそうだ。

e0134713_11435589.jpg
がんばれよ、と言いたいような。
増えないで、と言いたいような。

……早目に駆除すべきか、見守るべきか。

虫の生態に詳しくなると、殺しにくくなる法則。


* * * * * * * * * * *

アリがアブラムシの群れの周りをウロウロし、優しくタッチして回っている現場も発見。
娘と一緒に、しばらく見ていた。
アリとアブラムシの共生関係については以前も書いたけど、見るたび面白いもんだなーと思う。

e0134713_23574475.jpg
移動能力が低く密集して暮らすアブラムシは多くの虫から餌として狙われることが多いが、アリと共生関係を結んで外敵から守ってもらっている。

守ってもらう替わりに、アブラムシは甘露という蜜を出して、アリに与える。


[PR]

by macchi73 | 2013-04-28 10:04 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2012年 05月 13日
『蟻』(ベルナール・ウエルベル)
e0134713_21334314.jpg

蟻がリンゴ木を沢山歩き回ってるのは前から気付いていたが、そんなに気にしてなかった。
蟻ってどこでもいるし、ありふれてて面白味が無い。

が、今日、ベルナール・ウエルベルの『蟻』を夢中で読み終わって、俄然アリに興味が湧く。
蟻ってそんなに賢いのか!

さっそく庭の蟻を見に出てみた。
動きをよくよく見てみたら、なんだか、縮れた葉っぱの陰に出入りしている蟻が多い。

葉っぱをひっくり返してみた。
そしたら、白いフワフワした虫と、緑色のアブラムシがいた。

e0134713_21355581.jpg

突然、小説中に出て来るアリの都市の一つ、ベル・オ・カンについての記述があったのを思い出す。
年間生産高
  アリマキの甘い蜜 五十リットル
  カイガラムシの甘露 十リットル
  ハラダケ 四キログラム
アリマキってのは、アブラムシの別名だし。
ってことは、もしかして、このフワフワの虫は「カイガラムシ」なのか!?

で、画像検索をかけたらビンゴ!!
カイガラムシの幼虫だった。
やったー!これは蟻の牧場だ!!すごい!なんかドキドキした。

多分、ここの牧場主は、ケアリ(毛蟻って意味かな?)の仲間。
アブラムシ、カイガラムシと強い共生関係を持つものが多いらしい。

e0134713_21361940.jpg
蟻の出入りする葉っぱの殆どに、カイガラムシかアブラムシ。

小説を読んだ後では、その立ち姿、ただの虫とは思えない……


* * * * * * *

蟻(ベルナール・ウエルベル)

これ、すっごい面白い!

おじさんから遺産として相続した屋敷の地下には得体の知れない深い深い穴があった。次々と穴に消えて行く人間。一体この穴は何だ!?という話。
分野としてはSFなのかな。最初は何だか怖い雰囲気で、ラヴクラフトのクトゥルー系の話かと思ってしまった。

でも違った。
途中に、蟻の目線で、蟻の生態、蟻の冒険が語られる。それが非常に面白い。

人間の物語と、蟻の物語、一体どこで交わるのか?と思っていたら、ウハー!面白い!!
読み終わって、すっごい満足。
重苦しいとこも全然ないエンターテインメントで、休日の愉しみにピッタリだった。

気になるのは、この中に書かれている蟻の生態は、どこまで本当なのかということだ。
多分、「魁!男塾」の民明書房みたいに、途中までは本当の情報でも、途中からは架空の話になってんだとは思うけど、どこからがそうなのかが分からない……


[PR]

by macchi73 | 2012-05-13 21:44 | 書籍など | Comments(4)
2006年 06月 06日
アリとアブラムシとテントウムシ
秋グミの木にアブラムシがいっぱい。

うへえ!と思ったが、同じ葉に天敵であるテントウムシの蛹(写真のオレンジの物体)もいるのを発見。
んじゃ孵化(っていうかな?)した後の御馳走にどうぞ、とアブラムシ駆除はテントウムシ頼みにして、そのまま放置することにした。

アブラムシの甘露を求めて、アリの姿もチラホラ見える。
そう言えば小学生の時、アリとアブラムシの共生って習ったなあ。
アブラムシの密度が高くなり過ぎたら、他の餌場に運んであげるらしい。アリのアブラムシ牧場ってヤツね。そう思って見ると、アリが羊飼いならぬアブラムシ飼いの職務を果たしているようにも見えて可笑しい。

もしかしてアブラムシ保護のために、アリがテントウムシ蛹を攻撃したりするんじゃないか?とも心配になってしばらく見ていたが、そういう気配は無さそうだ。

e0134713_2324742.jpg
[PR]

by macchi73 | 2006-06-06 23:01 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)