2017年 05月 20日
間引き菜でピクルス
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今年はなかなか暖かくならないなと思っていたが、植物的にはそうでもないようだ。このあいだ整備した菜園ゾーンが、すでにかなりのワサワサ状態。


子どもが「ピクルス!ピクルス!」と騒ぐので、台所にあった野菜と、庭のローズマリーとフェンネルと、それから間引いた野菜の芽を入れてピクルスを漬ける。


いよいよ収穫の季節が近づいて来たなー。家庭でもやること増える。楽しみだ。

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後ろに見えるのは連日のバラ収穫。今度はジャムでも作るか……。


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# by macchi73 | 2017-05-20 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2017年 05月 18日
ナカムラオニグモ(中村鬼蜘蛛)
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川辺の草に繭みたいな網を張っている蜘蛛を発見。網越しだとよく見えないが、多分ナカムラオニグモじゃないかと思う。

ナカムラオニグモは北方系の蜘蛛としてよく知られていて、だいたい千葉市〜下関市を結ぶラインの北側にしか生息していない。この「ナカムラオニグモが生息している限界領域」を示す線を「ナカムラオニグモ線」と呼ぶ。このように生物種の分布域を区切る線を分布境界線と言い、様々な種について存在が確認されているようだ。

有名なものだと、ブラキストン線とか。
これは本州と北海道の間の津軽海峡を境目とする動物の分布境界線で、多くの鳥類や哺乳類の生息地の北限かつ南限だったりして、その線を境に生息する生物の顔ぶれがガラッと変わってしまうようだ。
  • ヒグマ→ツキノワグマ
  • キタキツネ→ホンドキツネ、などなど
確かに北海道の寒さってロシア寄りの凍った寒さに近くて、東北地方の湿った寒さとは違うような気もする。極寒仕様の生物でないと、生きられないというか。
本州上に引かれた分布境界線では、ハマユウの分布北限である「ハマオモト線」が有名らしい。

こちらもやはり、ハマユウだけではなく多くの生物の分布境界線と一致する。実は「ナカムラオニグモ線」もハマオモト線とほぼ一致するようだ。

「ハマオモト線」(≒ナカムラオニグモ線)は、気候的には年平均気温が15℃のラインにほぼ一致するというから、それ以北は熱帯系の生物は棲み難く、それより南は北方系の生物には棲み難いラインとなっているのだろう。自身の耐寒・耐暑性の問題もあるだろうし、あとは、食べ物としている植物の分布にも引っぱられるだろうしな。

分布境界線は、このように
  • 生理的なもの(それ以上は寒すぎて生きられない, etc.)
  • 地理的なもの(海で隔離されていて渡れない, etc.)
  • 生態系によるもの(餌がいない、競合生物がいて棲みつけない, etc.)
など、いくつかの原因があるようだ。

関係ないかもしれないが、私も新宿以西だとマイフィールド感があり、新宿~銀座あたりだと仕事気分、それより東だとアウェー感がすごい……。多分、その辺りのラインで、棲息してるものの顔ぶれも変わっている気がする(←単に個人的なイメージ)。
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# by macchi73 | 2017-05-18 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)
2017年 05月 17日
薔薇ジュースの作り方ポイント(閲覧注意、かも)
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久々に早めに職場を出たら、空の西側半分が鮮やかなバラ色だった。光も濃いピンク色で、通りの家や人々の表面も、ローズピンクの光を反射している。ちょっと不思議な物凄いような光だ。子どもと一緒に屋根に登って見物しようと思って、すっ飛ばして帰る。

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帰路を急ぐ間にもどんどんピンク色は西の隅に追いやられ、東の藍色の方が優勢に……。


玄関に飛び込むなり、空すごいよ!見てごらん!と子どもを呼び、それから急いでへっぴり腰で屋根によじ上る(危ない)。それで、屋根の上でぐんぐんと西に追いやられて縮んでいくピンク色の光を見た。「すごいスピード」と娘。高架の上、窓を黄色く光らせながら通り過ぎる電車に手を振ってみる。


しばらくしたら、「あ、やばい!」と娘。見たら、眼下に見える通りを夫が通るところだった。こっちに気づいて、心なしか叱責するような雰囲気で睨んでいる。「うわ」と慌てて、でも慎重に、瓦や壁を伝って戻った。


屋根を下りたら光はすっかり藍色で、太陽が沈むスピードの速さを実感する。「つまりこの体感速度が、地球の自転ってことだね」−−その通り。


藍色の空気の中、点々と光っているバラがさっきの夕焼けの名残みたいだ。「バラジュース、友達も美味しいって。また飲みたい」というので、ボウルに摘んで、1.5Lのボトルいっぱいの今年何度目かのバラジュースを作る。

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今回は、マダム・プレール・イザークとローズドレッシュで作ってみた。ゼフィリーヌより小さく柔らかく密な花びらは、食用に最適な品種。

バラジュースを仕込む時の大事なポイントは、とにかく花びらをよく洗うこと。大鍋に水を張って洗って、最後に見ると、ゴミ、雄しべや雌しべ、小さな芋虫やスリップス君がけっこういることが分かる。

ま、漬け終わって花びらを取り除いた後、更に仕上げとしてコーヒーフィルターで漉せば、多少の虫が入ってても問題ないかな?と私なんかは思うが。

「ジュースに虫?ダメ、絶対!!」

と神経質な(?)子どもたちはそれを許さないので、下ごしらえは大事だ。それに、子どもたちの楽しみの一つが、ジュースから濾し取ったバラの花びらをムシャムシャ食べることらしいし……最初に念入りに取り除いてあげるのが吉かなと思う。自然で美味しいものを作るには、多少の手間はかかるものってことか(って言っても、そんなに大変な作業でもないが)。

ただし、日々花を食用に収穫することには、思わぬメリットもあることを発見。当然といえば当然だが、花殻摘みを小まめにしてるのと同じ効果があるようで、花がシーズン中次々どんどん咲き続けるという副次的効果があるのは嬉しいことだ。

鍋の水は、水中で蠢いている虫たちも含めて、またバラの根元にまいておく。運がよければ、またバラによじ登って、居心地良い場所を見つけられる……かも。
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バラジュースの作り方ポイント:
●花びらをつけるのは、シロップでも、レモン果汁でも、サワー用の酢でも良い。
●各種レシピはこちらを参照
●適当に作っても、多少散りかけの花を使っても、どんなレシピでも簡単に美味しくできて失敗は無いが、一つ大事なコツが、花びらを大量の水で洗うこと!!美味しいバラは、人間だけでなく虫にも好まれるので。大きな鍋に水をいっぱい入れて、ザブザブ洗い、花びらの水を切りながら、一枚一枚チェックしてボウルに移していくのがオススメ。


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# by macchi73 | 2017-05-17 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)