<   2016年 05月 ( 26 )   > この月の画像一覧

2016年 05月 29日
カエルぴょこぴょこ
e0134713_056163.jpg

庭のオタマジャクシが次々と蛙になり始めた。
まだ1cmくらいの、とっても小さい蛙がピョコピョコしてて可笑しい。小指の先よりミニサイズだけど、形は立派なカエルだ。

【庭のカエルの成長記録】

●3月半:卵塊を近所の川で採取。3日後くらいから孵化し始めるが、孵化したては、オタマジャクシというより、とても小さい黒い魚みたいな姿。
●3月末:だんだんとオタマ型に育ち、ミニサイズのオタマジャクシになる。
●4月:すくすくサイズアップし、丸々した黒いオタマジャクシになる。
●5月半:茶色い斑点のある蛙っぽい顔つきになる(でもまたオタマ)→後足が生える→前足が生える
●5月末:尻尾を残すチビ蛙になる→だんだんと尻尾もなくなる(まだ体長1cmくらい)

カエルはオタマジャクシと違って肺呼吸なので、足場がない水槽だと溺死してしまうという記事を読んで、足場を増やしてみた。
e0134713_0561457.jpg

いろんな場所にいるチビ蛙たち。
石の上をウロチョロしてる蟻や水面の羽虫をじっと見てたりするんだけど、実際に狩りをしている姿はまだ見たことがない。
e0134713_0561245.jpg

何故か弟分のオタマジャクシの方がカエルよりサイズが大きいという不思議。
e0134713_0561029.jpg

……あ、でも蝶よりずっと大きく見える芋虫なんかはいっぱいいるか。芋虫が蝶の翅成分も体内に含んで(?)丸々巨大なように、オタマジャクシもやがて生える手足を内臓してる分、丸々して見えるのかな。

そういえば、蝶の変態の場合は蛹化(ようか)・羽化(うか)っていう呼び名があるけど、カエルの変態に呼び名ってあるのか?蛙化(あか)か?

まだオタマジャクシみたいに長い尻尾をつけたままの個体もいる。
e0134713_056925.jpg

蛙プールには、以前ボウフラが発生した時に投入されたメダカも同居中。まだカエルよりもメダカの方がずっと大きいので、なんだかメダカが大魚に見える……。

ちなみに、投入してすぐにボウフラの姿は消えたのだった。メダカ、頼もしい。
e0134713_0567100.jpg

可愛い!触りたい!触りたい!と騒ぐ子供を制して、プラケースに移動させて観察する。全身粘膜で低体温のカエルってにとって人間の手は熱すぎて、下手に触ると火傷させちゃうと聞くからな……(真偽は不明)。特にこんなチビのうちは、手を冷たく濡らして触ったとしても、すぐに弱らせちゃいそうだ。

このスラっとして角ばった直線的な体型、アカガエルだったんだなー。これから出てくるだろう庭の蚊たべて、大きく育て。
e0134713_056410.jpg
e0134713_056388.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-05-29 23:55 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(10)
2016年 05月 25日
フタホシシロエダシャク(二星白枝尺蛾)
e0134713_22413644.jpg
公園のサクラの木の葉に止まっていた2cmほどの白い蛾。

とても小さくて地味なのでこれまで調べようと思ったことはなかったけど、遊びに行った別々の場所で、サクラの葉の上にいるのを続けて見かけたので、「ふーん、サクラが食草の蛾なのかな?」と、ちょっとだけ気になって調べてみた。

調べるためによく見てみると、翅の裾がフリンジ仕立てになっていたり肩口の辺りに二つの褐色の星が入っていたりで愛らしいデザインだ。なるほど、この星のせいで名前がフタホシシロエダシャクなんだなと納得(特徴、その部分くらいしかないもんな)。エダシャクってことは、幼虫時代は尺取り虫タイプなんだ……あ、多分、桜でよく見る、あの緑色の可愛いタイプのシャクトリムシだな……とか、いろいろと思われてくる。

正直、「お、この虫なんだろ?」とか興味を持たれることはあまり無さそうな蛾だけど、それでもちゃんと名は体を表すって感じの良い名前がついているってことは、誰かが一度は注目して調べて命名した結果ってことだよなあ。

この樹上にもその辺の草藪にも、地味で目立たない小さい生き物たちがいっぱいいて、それぞれ誰かに興味を持たれて名前をつけられたり、誰にも名付けられなくても普通に暮らしているんだと考えてみる。

……この地上で、いま知られているチョウの仲間は18000種ほど。なんか笑いが出てしまう。地球って豪華。



[PR]

by macchi73 | 2016-05-25 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2016年 05月 24日
沼地を散歩(蝶の吸水行動、シマヘビの交尾)
e0134713_156514.jpg

長靴を履き込んで、沼地を散歩した。

うまく地面を判断して歩かないと膝までズブズブに地面に沈んで、そうなると泥が重くてなかなか一人では抜け出せない。地面に見えて沼だというトラップ。底なし沼の話などは半信半疑だったが、これは本当にそういうことがあるんだろうなとリアルに想像できた。沼には決して一人でいかないようにしてもらいたい。

人間だと嵌ってしまう沼地でも、蝶はひらひら飛び回って、地面から吸水したりしている。

この蝶の吸水行動の理由としては、(1) 体を冷却するため、(2) 飛翔エネルギーの元になるナトリウムを摂取するため、などが考えられているが、まだよく分かってはいないらしい。まあ、前にオジギソウについて調べた時にも思ったけど、他の種の行動って、観察はできても理由は知るのが難しいよな。

ただ、このように吸水行動をとるのは何故かほとんど若いオスの蝶だけだということは観察から分かっている。メスを探して飛び回るオスの方が活動量が多いと考えられるので、よく飛ぶ蝶の方が、体を冷やしたりミネラル補給するために、よく吸水するってことなのかも。
e0134713_156342.jpg

藪の縁では、黄色い顔に真っ赤な目をしたヘビも見つけた。

屈み込んで観察していたら、通りかかったおじさんグループ(知らない人たち)が、おっ、これはシマヘビっていうんだ、美味しいんだぞーと教えてくれる。昔は食用にされた蛇だと言う。それに対して、味はうなぎみたいですか?と聞く小学生。いやあ、うなぎとは違うなーという答えだったが、どんな美味しさなんだろう?多少気になる。
e0134713_156230.jpg

それにしてもぐるぐる巻きのとぐろが物凄いなー、これ何メートルあるんだ!?と驚きながら調べたら、1匹ではなく2匹がゴチャッと絡まって塊になってる状態だった。そして、棒で持ち上げてさらによく見ると、塊の反対側に頭を出している一匹は既に息絶えてしまっている。
e0134713_1555984.jpg

うわ、これは腹上死だなあ!うっはっは!と、やたら嬉しそうにはしゃぐおじさんたち。なに、それって男のドリームなの?と、ちょっと呆れたような若い女性たち。そして、「死んでる仲間を置いて逃げないんだね……」と少しロマンチック(?)な見解の小学生。老若男女、一堂に会せり。

で、更に棒でかき分けて見ると、絡まったお腹のところが膨らんで見える箇所があったので、昆虫や各種動物たちの交接器にフックがあったりするみたいに、ヘビもそうなのかな?と想像する。蝶なんかでもたまに死んだ相手を外せなくてそのままくっつけて飛び回っている様子を見るからな……とか考えつつ。みんなの前で、それ以上詳しく調べる胆力はないのであった。まあ、後でwebで調べるか……とか考えながら、その場を立ち去る。


* * * * * * * *


e0134713_2265718.jpg
後で調べたら、やはりヘビの交尾器は、簡単に外れないように逆トゲがいっぱい生えた形になっていた。

二匹の腹部が接した部分が膨らんでいるが、ここが交接部分。その後、無事に外れて逃げられたことを祈る……。

(気持ち悪く思う人がいるかもなので、画像は小さくしとく。クリックで拡大)


[PR]

by macchi73 | 2016-05-24 23:55 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(2)
2016年 05月 23日
オオミズアオ(大水青蛾)の血は何色だ
e0134713_2341041.jpg

サイクリングロード完備の広くて滑らかな道路を良い気分でサイクリングしていたら、地面に鮮やかな緑色のナニカを発見。モゾモゾと、でも結構な速度で一生懸命、路面を移動している。

停車して見たら、オオミズアオだった。
ヤママユ蛾の中でも幽玄な美しさで有名で、月の女神のアルテミスの名前をもらったりしている蛾だ。基本的には夜行性のはず。

全体の質感は見るからにまだ若そうだけど、羽化不全らしく、翅が縮れたように変形している。
翅の上にぷっくり滲み出てしまった体液を見るに、翅脈に傷がついちゃって翅を綺麗に伸ばせなかったのかな。羽化中に落ちちゃったのか、天敵なんかから必死で逃げて来たのか……。
e0134713_234715.jpg

娘が自転車を降りてサンダルを差し出したら登ってきたので、そのまま街路の植え込みに移動させた。

翅はダメになっちゃってるが、動きも速いし、意外と体力はあるっぽい。
オオミズアオの成虫は口が退化していてどうせもともと食べたり飲んだりはしない訳だし、街路樹は幼虫の食草であるサクラだったので、すごく運が良ければ、天寿を全うして、うまく伴侶と巡り合うことも可能かもしれない。

ぱっと見た感じ、これはオスっぽい気がするけど、翅が縮れててよくわからない。どっちだろう?
もしメスなら、フェロモン出して待ってる側だから、繁殖の可能性がかなり上がると思うんだけど。

オオミズアオの成虫の寿命は約一週間。幸運を祈る。
e0134713_234461.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

しかしオオミズアオの体液って、ずいぶん鮮やかな緑色なんだな……なんかマウンテンデューみたいだ……とか思ったら。オオミズアオの体液には、栄養ドリンクなどの蛍光色の黄色に使われるリボフラビンが含まれている可能性があると書かれているサイトがあった。波形が似ているという分析だけで成分まで分かるのか?はちょっと疑問だったけど、いかにもそんな色ではある。



ものすごいグリーンのドリンク

[PR]

by macchi73 | 2016-05-23 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2016年 05月 22日
ユスラウメジュース & 果実酒
e0134713_19133223.jpg

日曜の朝、夫と娘と一緒に今年初のユスラウメ収穫をした。

今年はどの果実もピッカピカだ。
「全くフクロミ病が無い!素晴らしい!」と収穫しながら思わず呟くと、「あったけど、macchiが気にしてたから取り除いておいたよ」とジェントルに夫が教えてくれた。なのに、またしばらくしてから「うわ、ホント綺麗だなー。まあ今年は乾燥してたしなー」と言ってしまい(←人の話を聞いてない)、「だから俺が手入れしたんだって!」と夫に憤慨される。いや本当にすみません。ありがとう。すぐに忘れがちだけど、感謝しております。

で、熟してピカピカ光っている果実だけ収穫し、まだマットな質感の未熟な果実や形の悪い果実は、鳥たちのためにそのまま樹上に残しておく。それでも丼2杯くらいの量が採れたので、果実酒とジュースの両方を作る。

【ユスラウメジュースの作り方】

(1) 道具を全て煮沸消毒しておく。
(2) 収穫したユスラウメのヘタを取り、洗ってからよく乾かす(or 水分をふき取る)。
(3) 皮をむいたレモン輪切り(無農薬)→ユスラウメ→氷砂糖、の順で、何回か層にして繰り返し瓶に入れていく。果実と氷砂糖の割合は、重量にして1:1くらいで。
(4) 冷暗所で1週間以上おき、氷砂糖が溶けて果実がペッタンコになって真っ赤な果汁が出てきたら出来上がり。
(5) 果実を濾し取り、シロップだけで保存する。飲む時は氷水やソーダで割っていただく。

※アルコールや酢を使わないジュースは、失敗すると発酵しちゃったりすることもあるので、果実の水分除去と器具の煮沸消毒は念入りにすること。心配な場合は、(3)の後に酢をヒタヒタになるまで注げば、失敗の心配のないユスラウメサワーが作れる。ちなみに、発酵しちゃうと、細かく発泡する酒臭い液体ができる……(以前に一度、経験あり)。

【ユスラウメ酒の作り方】

ユスラウメジュースの作り方と(1)〜(3)までは同じ。
その後、ヒタヒタになるくらいのお酒を注ぎ、常温で一ヶ月おいたら出来上がり。

※お酒はホワイトリカーを使うのが一般的だが、アルコール度35%以上なら何でも良い。今回はウォッカ+ラムホワイトで漬けてみた。
e0134713_19133095.jpg

それから、種のリクエストをいただいてたので、小箱に詰めて郵送する。
うちのユスラウメの子孫が無事に育って、遠いどこかのお庭のお子さんを楽しませることを、我が庭のユスラウメ共々祈りつつ。

で、いつも後から思うんだけど、こういう時、メッセージ一言つけるなり何なりすれば良かったと……(女子力なし、というか常識なし)。という訳で、何の説明もなくブツの小箱のみ送り付けてしまいました。不審物みたいですみません。
e0134713_19132885.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-05-22 19:30 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2016年 05月 21日
シオヤトンボとシオカラトンボの見分け方
e0134713_1415335.jpg

見て見て、シオカラトンボ捕まえた〜!と嬉しそうな娘。
ん?でもよく見てみると、シオカラトンボとはちょっと雰囲気違わないか?
娘よ、青いトンボが全てシオカラと思うべからず。

これはシオヤトンボの若いオスだと思う。
シオカラトンボと同様、シオヤトンボのオスも若いうちはメスと同じような黄色い姿をしていて成熟につれ段々と水色になるんだけど、これは水色が出てきている途中っぽい。

見分け方は、だいたいこんな感じ:
●シオヤトンボは腹部に黒い部分が少ない(or無い)。シオカラトンボは腹部先端は黒い。
●シオヤトンボの方が小柄で腹部が扁平で短い。シオカラトンボの方がスマートで大人っぽい印象。
●翅の先の縁紋が、シオヤトンボは黄色〜褐色。シオカラトンボは暗褐色〜黒。
e0134713_1415156.jpg


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ちなみに、こちらがシオカラトンボ。
尾の先のブラックが効いているせいか、シオヤトンボより、なんとなく精悍な感じがあるような。
e0134713_1415018.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-05-21 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2016年 05月 20日
紫詰草の上のツメクサガ(詰草蛾)
e0134713_03532.jpg

ちょっと前の5月の頭のことだが、水辺の土手の紫詰草の上に、ふさふさの背中の褐色の蛾がいるのを見つけた。

とても綺麗で、まだ若い個体だと思う。
明るい薄黄緑の眼、薄桃がかった触覚と脚、柔らかそうなベージュの体毛、傷一つない翅、どれをとってもピチピチしてる。
e0134713_035639.jpg

この蛾は、ツメクサ蛾。
名前の通り、ちょうど紫詰草の上にいたわけだが、別に詰草しか食べない訳でもなく。
詰草に限らず、マメ科牧草なら結構何でも食草にするっぽい。

図鑑や昆虫サイトなんかを見ると、成虫は発生は6~7月と8~9月の年2化性で蛹で越冬すると書かれてるけど、今年は暖かかったから早めに羽化しちゃったかな。
e0134713_035588.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-05-20 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2016年 05月 19日
紅花ハルジオンと、ハルジオンに集まる虫
e0134713_01913.jpg

庭にも野にも道端にも、ハルジオンが咲いている。

白い花が多いが、たまに濃いピンクの花をつけてる株も見かける。すぐそばで咲いていても、あっちは白い花の群生、こっちはピンクの群生、という場所も見かけたので、ちょっと不思議な感じがした。
e0134713_01784.jpg

色の濃いタイプをベニバナハルジオンと呼んでハルジオンとは区別している図鑑もあったが、別の種というわけではなくて、同じハルジオンの中の色のバリエーションの一つというだけのようだ。

Wikipediaによれば、『花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。』って書かれていたけど、空気が清浄だと花弁の色が変わる理屈がわからない……。アジサイみたいに土壌のPHで色が変わるなら、感覚的にもわかるんだけど。空気の影響って、どういうことなんだろう?


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


ハルジオンは花粉を食べやすい形をしているせいか、春の虫をたくさん呼び寄せる。

ハナムグリ : 花潜

花に潜って花粉を食べるのが大好きだから、ハナムグリ(花潜り)。

黒地に白い二つの斑があるのが、クロハナムグリ(黒花潜)。
メタリックグリーンの地に白点が散った模様のは、コアオハナムグリ(小青花潜)。
e0134713_01552.jpg


モモブトカミキリモドキ : 腿太天牛擬

「え?別に腿太くないじゃん!スマートだよー」って思ってしまうが、これはメスだから。オスの場合は、メスとそっくりな姿だけど、腿だけが太い。

ラメっぽく青緑に光る翅がよく見ると綺麗だと思う。カミキリモドキの仲間なんで、これも不用意に触ると痛い目に遭うのではと思う。注意。
e0134713_01416.jpg


ヒメマルカツオブシムシ : 姫丸鰹節虫

キク科の花に、やたらとついている虫。幼虫は、乾燥した動物性の繊維質(人家の箪笥の中のセーターなど)を主食にする。

うちの庭では、毎年この時期、すごい数だ……。これってウチだけなのか?だから私のセーターにはいつも虫食い穴が空いてるのか?
e0134713_01247.jpg


シジミチョウ : 小灰蝶

どこでもいるけど、かなり好き。そして意外と種類が多くて、見分けにくい。
とても小さくて地味な蝶だが、翅を開くとほのかにメタリックに光るタイプがけっこう多くて綺麗だと思う。

左の薄青いのがヤマトシジミ、右の橙色のがベニシジミかな。
e0134713_005987.jpg


スジグロシロチョウ : 筋黒白蝶

昔は全部、白い蝶はモンシロチョウに見えた。
が、スジグロシロチョウを知ってから見ると、今度はスジグロばっかりが目について、モンシロチョウの方がなかなか見つからない気がする。そして、キチョウとモンキチョウも然り。
e0134713_005896.jpg


セスジハリバエ : 背筋針蠅

全体的に丸い感じで、腹部が色鮮やかなオレンジなので、ぱっと見、マルボシハナバエ(丸星花蠅)かな?と思ったんだけど、よく見たらチクチクした感じの毛が生えてる……。マルボシハナバエは全体的にツルッとした質感なので、これはセスジハリバエか。どちらであっても、幼虫はイモムシなどに寄生するヤドリバエの仲間なので、虫が集まるハルジオンの上は格好の活動場所なのかも。

ちなみに、寄生バチと違って、ヤドリバエは直接イモムシなどを刺して卵を産み付ける訳ではないようだ。ヤドリバエの卵は花の茎や葉の上に産みつけられ、そこで孵化した幼虫は寄生できるイモムシなどが通りかかるのをジッとその場で待って、寄生するらしい。そのため、幼虫は乾燥などに強いという性質を持つ。
e0134713_005597.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-05-19 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2016年 05月 18日
フラックス(宿根アマ)
e0134713_1485144.jpg

庭でソヨソヨと涼しげな薄青の花を揺らしていたフラックスが、ついに散り始めてきた。
地面に水色の点々が散っていて綺麗だ。

だけど、何か忘れている気がするんだよな……。

で、思い出した!
フラックスは、別名、宿根亜麻。麻糸の材料になる花なんだった。
去年の夏に種まきした時には、適当な時が来たら麻糸を紡いで何か織ろうと思ってたんだっけ。

それで、いつがその時期なんだろうと調べたら、なんと花の盛りに刈り取るのが良いらしい。
ええー、花の時期に刈り取るなんて勿体無い&もう時期が過ぎちゃったよ。
e0134713_1484888.jpg

この週末にでもちょっとやってみるかなあ……。

でも、仕事が山積みなんだよな。うう。
最近は、休日もとるし家にも割と早く帰ってるんだけど、とにかく色んな方面の持ち帰り仕事が多くて、夜はずっと仕事やら用事をしてるのであった。まあでも、オフィスで電話やお客や会議に時間細切れにされて仕事してるより、家で仕事するのって良いなって感じたりもする。
窓を開けて風に当たってられるし、色んな音楽も聴けるし。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

先週のライブからこっち、夫が同じアルバム(Mystery Jets の "curve of the earth")ばかりかけている……好きになっちゃったのか。



初期 Mystery Jetsは、可愛い男の子たちがお父さんと(!)一緒に、少し古めのテイスト混じりの音楽をやってるって感じが面白かった。

その後、男の子たちは大人になって、お父さんはいなくなって(チラチラいるけど)、息子は足が不自由だ。私はお父さんがいた頃の、音楽好きがちょっとひねってみました、みたいな曲の方が割と好きなんだけど、その後の若者たちだけになってからの曲がストレートで王道な感じなのは、物語的にはなんか良いよなあと思ってしまう。未来に開けてる感じというか。

[PR]

by macchi73 | 2016-05-18 23:55 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(3)
2016年 05月 17日
晩春の庭
e0134713_10122.jpg

ユスラウメが赤く色づいて来た。
週末あたりには1回目の収穫ができるかな。

今年は雨が少なかったからか、ここ数年の悩みだったフクロミ病が発生してないようだ。
e0134713_101045.jpg

バラもぼんぼん咲いている。
今年の5月は夏日が多いみたいで、バラはせっかちに豪華に咲いて、さっさと終わってしまいそうだ。

もったいないので、休日の朝にはせっせと摘んで、どんどんバラジュースバラサワーにしてしまう。
e0134713_10653.jpg

e0134713_14551.jpg

食用に使ったのは、毎年のことだけど、芳香性の次のバラたち:
  • ショッキングピンクのゼフィリーヌ・ドルーアン。アガサ・クリスティーの『杉の棺』では重要な推理に使われた、まったく棘のない柔らかい枝を持つ芳香の薔薇。
  • 深紅のスヴニール・ドゥ・ドクトール・ジャマン。黒っぽく見えるほどマットな濃い赤が綺麗。強く香る。
  • 薄い花びらがギッシリとボール状に咲くローズ・ド・レッシュ。香りも良いが、花びらが柔らかいので美味しい。美味しいって、バラへの褒め言葉じゃないかもしれないが。
e0134713_0595798.jpg

今年は玄関脇にまで伸ばしたゼフィリーヌ・ドルーアンの誘引がいい感じで出勤前に眺めるのが楽しかったんだけど、そろそろ終わりが近づいてきてて、ちょっと寂しい。

ゼフィリーヌ・ドルーアンは優し気な感じがとっても良いバラなんだけど、花保ちはあんまり良くないんだ。全体的に柔らかい佇まいなので、すぐにハラハラ散ってしまう。
e0134713_135987.jpg

逆に花保ちが良いのは、オレンジ色のジャスト・ジョーイ。
花びらがけっこうしっかり固くて、開ききってもかなり長い事ピンピンして咲いている。そして花が巨大。迫力。

香りも良いが、香りの系統がレモン系なので普段はバラジュースには入れないんだけど、今回は娘の希望で入れてみた。そしたら、ちょっと渋みが出た気がする。花びらが厚いからかな?
e0134713_14217.jpg

そんな感じで、駆け足の春。
そろそろ庭のあちこちに初夏成分が混ざり始めてる。一雨降って明けたら、もう夏かもな。
[PR]

by macchi73 | 2016-05-17 23:55 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(5)