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2016年 03月 31日
河原の菜の花(ただし、白い)
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春先、河原沿いがずっと黄色の菜の花畑になっているが、たまに白い花畑のゾーンもある。

花の形としては菜の花にそっくりなので、こちらも同じくアブラナ科なのは間違いない。
……というか、よくよく見ると花弁の縁がうっすら赤紫がかっているところなど、海で見る浜大根の花にそっくりなので、大根の花だろうな。

e0134713_22123859.jpgたまにハッキリと濃い赤紫の花も混じっている。

これも、海岸で見る浜大根の花畑(白〜桃色〜紫のバリエーションがある)と似ている。


川沿いを「あ、白になった」「あ、今度は黄色だ」と夫と話しながらサイクリングした。俺は黄色の花畑の方が好きだな、と夫。私も川辺には黄色の花畑が似合う気がする。海辺の浜大根の群生の景色は、また違った感じですごく綺麗だけどな。

で、検索してみたら、野川・多摩川の合流地点辺りは大根の花畑の名所っていう記事があった。
多摩川雑学事典:
 →二子玉川は大根の花の名所?

浜大根は、畑で栽培されている大根が野生化したものだと考えられている。
だから畑に植え直して肥料を沢山あげると大根が収穫できるっていう記事も多いんだけど、本当かな?
海岸で浜大根を採って食べると、かなり辛くて、大根っていうよりワサビみたいな味なんだけどなー。

浜大根は、日本全土の海岸近くの砂浜、岩場、河原などに群れを作って咲くことが多い。
種子はスポンジ状の果皮に包まれていて水によく浮くので、海や川の流れに乗って分布を広げているんだと思われる。

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ちなみに、今の時期、庭でも紫花菜が咲き始めている。
こちらは紫一色で花色のバリエーションは無いが、やはり同じアブラナ科なので、花の佇まいは浜大根や菜の花に似た雰囲気だ。

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by macchi73 | 2016-03-31 23:55 | 雑草、野草 | Comments(0)
2016年 03月 30日
イタドリ(虎杖、痛取)
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川原沿いのコンクリートの路面を割ってぼこぼこ新芽を出している赤い草を見て、春の力を感じる。

この力強い草は、タデ科のイタドリ(痛取)。
名前の由来は、若葉を揉んで傷に当てると止血と鎮痛の作用があるため。

若い芽は濃い暗赤色だが、育つと普通に緑色の大柄な草になる。
茎は太く中空で節があり、竹のような構造をしている。たまに摘んでいる人を見かけるので、山菜として食べることもできるようだ。

確かスカンポとか呼ばれてて、食べると酸っぱいんじゃなかったっけ?と、何かの記事で読んだ朧な記憶があったが、スカンポという呼び名はスイバを指すこともあるらしいので、私の中では両者がごっちゃになっている気もする。イタドリもスイバも、どちらもタデ科の仲間ではあるから、似たような味なのかもしれない。

ちなみに、Wikipediaによれば、旺盛な繁殖力で在来種を脅かし、コンクリやアスファルトを突き破るなどの被害も出す「世界の侵略的外来種ワースト100」選定種の一つだそうだ。

……そう読んでしまったからには、収穫して駆除に協力しないとなるまいな。
にがり(=マグネシウム)で揉むと、えぐみ(=シュウ酸)を除去して、さわやかな酸味(=有機酸)だけを残せるそうなので、今度やってみよう。


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by macchi73 | 2016-03-30 23:55 | 雑草、野草 | Comments(4)
2016年 03月 29日
ツタバウンラン?(蔦葉海蘭)
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河原の法面を覆っていた紫の花。
花の形状からゴマノハグサ科の仲間だというのは一目瞭然だが、私が知ってるどの花ともちょっとだけ違う。

いかにも雑草っぽい佇まいは、庭に勝手に生えてくる野草のトキワハゼ(常磐黄櫨)に似てるが、花の中央の斑点模様がないし、トキワハゼのように茎が直立せず蔦状に広がっている。

這性で一面に広がる様子は、庭のグラウンドカバーとして植えているムラサキサギゴケ(紫鷺苔)にも似ているが、花のサイズは一回り小さいし、花の形状もちょっと違う。

花だけをよくよく見るとマツバウンラン(松葉海蘭)にそっくりだけど、マツバウンランは天に向かってまっすぐ直立するのが特徴だし……。

それでゴマノハグサの仲間をざっと見たら、ツタバウンランという花かなと思う。
名前の由来は、ウンラン(海蘭)に似た花を咲かせ、蔦のような葉を持ち、這って伸びるつる性の草の意。

ただ、どの本や記事を見ても、ツタバウンランの花期は初夏から夏って書かれてるから時期的にはちょっとおかしい気もするけど。今年は暖かいから少し早めに咲いちゃったかな。
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by macchi73 | 2016-03-29 23:55 | 雑草、野草 | Comments(4)
2016年 03月 28日
河原の菜の花:セイヨウアブラナとセイヨウカラシナ(西洋芥子菜と西洋油菜)
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今の時期、河原一面を黄色に染めている菜の花だけど、写真や記憶を振り返ると、なんだか少し系統が違うものが混在している気がする。で、どうしても気になって、仕事帰りに大きく寄り道して、今度は一人で河原をチェックしてみた(みんなで遊んでる時、あんまり一人だけ延々と一つのこと調べてると嫌がられるからな……)。

そしたら、特徴にはちょっとバリエーションはあるものの、だいたい大きく分けると次の2つのタイプがあるようだった。

【タイプA】
●花弁が丸くて、大きめ。
●葉っぱも丸めで、茎を抱くような形になっている。
●根元の葉っぱも、縁が丸くて萵苣(=ちしゃ、サラダ菜)風。
●満開の株が多い(タイプBより花期が早いと思われる)。

【タイプB】
●花弁が尖がっていて、小さめ。
●葉っぱが尖がっていて、茎から柄を出した形になっている(茎は抱かない)。
●根元の葉っぱが、縁がギザギザしていてサニーレタス風。
●まだ蕾の株が多い(タイプAより花期が遅いと思われる)。
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調べてみたら、現在、野川・多摩川あたりの河原に群生している菜の花には、セイヨウアブラナとセイヨウカラシナの二大勢力があるらしい。タイプAがセイヨウアブラナで、タイプBがセイヨウカラシナだろうな。どちらもアブラナ科の仲間なので交雑しやすく、けっこう特徴も混ざり合っているようだったけど、「葉っぱが茎を抱いているかどうか」が、種を見分けるための一番キーになるポイントらしい。
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そうして、これらが別種と分かれば、気になることはあともう一つ。菜の花も芥子菜も、どっちも食べられる草なんだよな……。スーパーでもよく売ってるし。

それで、やってみた。食べ比べ。

上の方の蕾から10cmくらいの柔らかいところを摘み取って、茹でこぼしてお浸しにして食べてみる。野草はアクが強いことがあるから、普段よりかなり長めに茹でてみたけど、色が悪くなるかと思ったら、茹でるほどに茎の赤みが抜けてグリーンになったのが面白かった。
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そして夕食時に、家族を使ってブラインドテイスティング。

どっちがどんな味に感じる?どっちが好き?と聞いたら、「こっちの方がお醤油濃いね!」「うん、こっちの薄味の方が野菜本来の美味しさがわかって良いと思う」「もうちょっと茹で時間短い方がいいね」とか、想定外の反応ばかり。

いや、味付けに差が出たのはお母さんのミスなんだけど。実はこれらは種類が少し違う草でさ、どうかな、草自体の味ちがうかな?と改めて聞いたら、「うーん、そんなに違わないけど……」との前置きの後、カラシナの方が「少しだけ苦味があるかも?」「微かに辛い?」という結果になった。どっちが美味しい?という問いには、私以外は全員一致で、アブラナの勝ち。私はカラシナの方が好みかなあ。
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by macchi73 | 2016-03-28 23:55 | 雑草、野草 | Comments(2)
2016年 03月 27日
春休みの始まり
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土曜日の夜、いろんな年齢の子供たちがいっぱい遊びに来て、深夜まで夜更かし。春休みだからOK。

ご馳走食べたり、頭を寄せてクスクス笑ったり、笑いすぎてお腹が痛い〜と転げ回ったりしている。学年も全然違う子同士で「こんど学校で会ったら友達だよ!」なんて言い合っていてすっごい楽しそう。見てると、こちらまでなんかつられて楽しい。まあ、大人には春休みなんてないんだけどな……。

日曜は朝早くに私は急な出勤。ち。大人ってヒマなし。
でもすぐに片付いたんで、お昼には待ち合わせてお出かけした。仙川、野川、多摩川の合流する二子玉川あたりまで、ずーっと川沿いにサイクリングしてみる。時々河原に下りて植物や野鳥を見たり、公園の遊具で遊んだり、街でランチや本を買ったりしながら、夕方までのんびり30kmくらいぶらぶら。

とても暖かい日曜日で、冬眠明けと思われる亀が川沿いでたくさん甲羅干ししていた。一匹、やたら巨大な丸々した岩のような亀がいて、ちょっとびっくり。泥だらけで甲羅の模様は見えなかったけど、ミドリガメかな?水中には、ゆっくり泳ぐ大きな鯉の黒い魚影が見える。

カワセミの巣があるのか、何度かすぐそばを飛んで行くのを見て、うわー青い!青いよ!見た!?いま見た?と子どもが歓声を上げる。川辺に腰掛けてカワウの滑らかな潜水をすぐ近くでしばらく眺めたり、カモの親子の行列、ムクドリの集団水浴び、白鷺が魚を上手に捕まえて食べるところも見た。

川端には黄色い菜の花、薄桃の大根の花がずーっと満開で、モンシロチョウ、キチョウ、それから小さい赤い蝶の番(なんの蝶だったろう?)が飛んでいた。

桜はまだ蕾が多かったが、ところどころ満開のポイントがあり、そんなところでは少しお酒みたいな桜の花の香りがした。雪柳があちこちで満開で、そちらはお化粧みたいな甘い香り。

そんな感じで、子どもと一緒に春休み気分を満喫。
子どもらの春休み中は、できるだけ仕事も早めに帰ろうっと。
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by macchi73 | 2016-03-27 23:55 | 出来事・その他 | Comments(3)
2016年 03月 26日
小江戸でお花見
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お花見に行こうと急に思い立ち、子どもと電車乗って小江戸・川越に行ってきた。

川越市には「自転車シェアリング」という仕組みがあるので、駅前で自転車を200円で借りたら、あとはずっと一日中、自由にサイクリングと散歩を楽しめる。
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花を見たりお城を見たり、いかにも江戸時代っぽい古い町並みを散策するのも楽しかったが、子供が一番喜んだのは菓子屋横丁。小遣い内で、いかに良い感じにお菓子を買うかを考えるために、横丁のお店を一通り検分したり、またもう一周したり、脇目も振らずに真剣に悩む様子がおかしくて笑ってしまった……。あからさまに、花より団子すぎ。
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そして、全く知らなかったが、川越はガラス工芸も盛んなのか?
歩道の敷石にガラスが組み込まれていたり、ガラス細工のお店や体験工房がチラホラ見られた。

私たちもオリジナルのトンボ玉作りにトライ。たくさんある色とりどりのガラスの棒を好きに溶かして、色も大きさも柄も自由に作って良くて、すごく楽しい!娘は水玉、私はマーブル模様を作った。

完成品をみて、あまりの素晴らしさに絶句する私たち。
ねえねえ、なんかお店で売られてるプロの作品より輝いてない?まったく素晴らしい出来ですなあ……とか、帰りの電車の中でも何度も何度も袋から取り出して、ウットリ眺めて二人でニヤニヤしてしまう(馬鹿)。自分たちで作ると、何でもひときわ輝いて見える不思議。手作りの楽しみ。

楽しい一日だった。
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by macchi73 | 2016-03-26 23:55 | 出来事・その他 | Comments(5)
2016年 03月 25日
極上の味?
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外で遊んでる小学生たちが玄関にやってきて、ナイフ貸してー!と叫ぶ。物騒な。

聞けば、うちの生垣の外に落ちてる夏ミカンを剥いてオヤツに食べたいんだけど、固すぎてとても皮が剥けないんだと言う。なるほど。私がナイフを貸してケガされたら面倒だから、今ここで剥くなら良いよ、とナイフを渡す(←事なかれ主義の大人代表)。

しばらくしたら、庭先で果実を割ってかぶりつく子供たちの、「うわー極上!極上の味だあ!」という賑やかな声が聞こえてきた。本当か?本当にそんなに美味しいのか?見た感じ、固くて酸っぱくて美味しくなさそうだったけどなあ。

でも、なんで冬に実る果実なのに夏ミカンっていうんだろう?

ちょっと気になってwebで調べたら、酸味が強く食用には向かず、初夏になってやっと酸味が減るからと書かれていた。なんだよ、やっぱりいま食べてもそんなに美味しくないんじゃん……。

極上!極上!と騒いでいた子供たちの様子を思い出して、改めて笑ってしまう。子供の味覚って、楽しさによるプラセボ効果が大きいんだな。

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で、数日後。
子供たちが食べ終わった皮や実の破片を庭にポイポイ落として行ったせいで、それをついばみに色んな野鳥がやって来ているのに気付いた。嬉しそうに地面をつっついている。子供も小鳥も柑橘類が大好きか。
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by macchi73 | 2016-03-25 23:55 | 栽培日記:ハーブ、果樹、野菜 | Comments(4)
2016年 03月 24日
コブシ(辛夷)とハクモクレン(白木蓮)
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コブシの花が咲いてた。

木の花が咲き始めると、いよいよ春だなって感じがすごくする。
春の花木といえば、ひらひら散る薄くて小さな花びらを持つバラ科の一群(梅、桃、桜など)がメインストリームだけど、もっと大柄な花をつけるモクレン科の一群(木蓮、辛夷など)も、野趣があって綺麗だと思う。

辛夷の花は、白木蓮に似てるけど、やや小ぶりで可憐な佇まい。
花弁の数も、ハクモクレンが9枚なのに対してコブシは6枚。白木蓮の花びらよりは薄手で、ほんのり日の光が透けて綺麗だ。

モクレン科に共通するのは、松ぼっくりみたいな螺旋型構造をした多数の雄しべと雌しべを持つこと。夏には、この部分が肥大して、落果しているのがよく見られる。ちょっとグロテスクな見た目。
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花の起源については、始祖の花は松ぼっくりみたいな形をしていたという仮説(ストロビロイド説)が現状では有力で、化石などからもモクレン目は最も古代の原始的形態を保存しているグループだと考えられている。また、それとは別のDNA解析を使った最近のアプローチによっても(APG体系)、モクレン目は単子葉植物より前の原始的な段階で分岐した群に分類されている。ふーん、モクレンの仲間はずっと昔からこうやって咲いてたんだなあ。

早春、まだ他の花が咲き始める前に、肉厚で大柄な花をモリモリと咲かせるハクモクレンを見ると、確かに古代の風景の中でもしっくりしそうな気がする(って、古代の風景、見たことないけど。想像)。モクレン目には、草本はなく全て樹木だというのも、なんだか力強い感じ。
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by macchi73 | 2016-03-24 23:55 | 栽培日記:春の植物 | Comments(9)
2016年 03月 23日
子供のピアノ
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このあいだ観た舞踊で使われてたピアノ曲が良い感じだった。一緒に行った夫も、あのピアノ良かったね、ああいうの弾いてよと言う。でもクラシックじゃないし、ポップスっていうより古びた感じだし、分野は何になるんだろう?雰囲気としては、クリンペライとかパスカル・コムラードとかになんとなく似てたけど……。

そんな感じで色んなアルバムをゴタゴタ引っ張りだして聴いてたら、やっぱり電子ピアノだけじゃなくて物理的に叩いて鳴らす本物のピアノも欲しくなっちゃった。

で、買っちゃった。

……なんてな。トイピアノだけど。

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ピアノの音とは違うけど、これはこれで可愛くて良い。小さくて軽いので、外遊びのお伴にも。

ただし32鍵しかないからピアノ用の楽曲だと弾けるものが限られるみたいだ。トイピアノ専用楽譜が色々あるサイトを見つけたので(→DLmarket: mendel books)、Youtubeもお手本にしながら、可愛いものを幾つか練習中。



夜、仕事から帰って暗い庭に立つと、娘が弾いてるトイピアノの音色が小さく聞こえてきて、やたら懐かしいような切ない気分になる。拙い感じの音がかえって綺麗に聴こえるような、不思議な感じ。

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KAWAIのトイピアノ、パッと見、本物みたいで胸ときめく。ミニチュア好きの血が騒ぐ。


しかし、選ぶにあたって、憧れのグランドピアノにするかどうか凄く迷って、結局、アップライトにしたという……。オモチャと言えども、ついつい省スペースを考えてしまう東京の住宅事情や哀し。

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by macchi73 | 2016-03-23 23:55 | 書籍・CD | Comments(4)
2016年 03月 22日
ヒイラギナンテン(柊南天)の匂い
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知らない街の公園を散策中、微かな芳香が漂って来て立ち止まる。
いまの季節だと沈丁花か?でもちょっと違う……もっと甘ったるくてカラタネオガタマみたいな……でもそれより草っぽくって爽やかな……知らない花の香りっぽい……と、犬みたいに鼻をフガフガさせて藪の方へと入って行く。

香りの主は、公園の縁にぐるりと植えられた黄色の地味な花だった。
近づくにつれて香りが濃厚になって、あ、この花かと、もっとよく嗅ごうとして顔を寄せたら、鋭いトゲのある葉で「イテッ!」となった。
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この花は、メギ科の常緑低木、ヒイラギナンテン。
名前の由来は、チクチクした肉厚の葉がヒイラギにそっくりで、実の付き方がナンテンに似てるから。

でも画像検索してみると、6月に実る果実は青くて重そうなブルーベリーっぽい見た目で、あんまりナンテンには似ていないような……。果実はヨーロッパでは食用にするらしい。また、枝で草木染めをすると、花と同じ綺麗な黄色に染まる。
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春の夕方に似合う、少し独特の、素晴らしい香り。

でも備忘に匂いを記録・保存しておきたいと思っても、それって無理なんだよなあ。

視覚情報は写真や動画である程度は保存できるし、音も録音できるのに、匂いは電子的に記録する方法がない。言い換えると、匂いは波形に直せないものってことか。脳での受け止め方も、五感の中で嗅覚だけは、唯一新皮質を経由しないでダイレクトに海馬に届く特殊な感じ方をされるらしい。

動画や音楽をインターネットで配信できるみたいに、匂いも届けられたら面白いだろうけどなー。どう考えても専用の装置や薬品が必要そうだし、まだそれは難しいか。


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by macchi73 | 2016-03-22 23:55 | 栽培日記:春の植物 | Comments(4)