「ほっ」と。キャンペーン
<   2015年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

2015年 06月 24日
ただモグラくんのズボンのためでなく
e0134713_863232.jpg
朝、庭をぐるっと歩いたら、見慣れない場所にエキナセアが咲いていた。
去年の晩秋に小さな苗を植えたところ、すぐ冬になって地上部が枯れちゃったので、「あー、ダメだったかな?」と諦めていたのに、土の中でちゃんと株を大きくしていたんだな。

免疫力を高めて肺炎予防などになるハーブティーを作れるっていう記事を読んで、あまり花色など気にしないで適当に3株植えたものだったけど、こんな花色だったとは。緑色の花が混じっていて面白い。
e0134713_864789.jpg
e0134713_865394.jpg

そういえば去年新しく植えたのって、このエキナセアくらいかも。庭ブログにあるまじき庭放置。

庭の園芸記録も、もう気づけば9年目くらいで目新しいことも随分減った。
だんだんと「この種類の植物ならこういう生態」みたいなノウハウも身についてきたせいか、草花の栽培記録をメモすることもあまり無くなって来たことに気づく。庭のログとして始めたブログだったけど、なんかもう植栽については変化もなくて、途中で育児ログ混じってきちゃってるしなー。しかもその子供も、そろそろ手を離れつつある……うーん、どうすっかなー。

……とかなんとか思いつつ、庭に宿根アマの種を蒔いた。
竜舌蘭の織物してたらなんとなく楽しくなってしまい、「そういえば子どもの時に見たアニメで、モグラが青い花の繊維をとってズボンを作ってたなー」なんて思い出し。あの植物は何だったろうと考えるに、たぶん亜麻(リネン)っぽいので、試してみようという訳。

e0134713_874060.jpg種袋には、『茎を利用して繊維をとるには、青い花が咲き始めたときに刈り取ると、すらりと伸びた美しい繊維がとれます。たねは果実が熟して黄色くなった頃、こぼれる前に茎ごと刈りとります。』とある。

種の蒔き時は春(4-6月)と秋(9-10月)で花期は夏(6-8月)だから、収穫は来夏になっちゃうかな。


なんか早起きして活動するのって、久しぶりだ。
ずっと朝起きられなくて出勤直前までゴロゴロする生活になってて、それが嫌でまた落ち込んだりしてたんだよな。それがちょっと変化の兆し。

残業抑えて3ヶ月目の効果がやっと出てきたか?それとも夜の散歩を再開した効果か?それとも先週ダンサーの人と飲む機会があり、嬉しい型をすれば嬉しくなるし悲しい型をすれば悲しくなるという話を聞き、嬉しい型をするように努め始めた効果か?今朝は、死んだ父がなぜかマイヨジョーヌのジャージを着てツールドフランス的な何かのレースに出ており、握手する夢を見た。自転車なんて乗らない父(たぶん運痴)だったが、後ろ姿を見送ったら、ヒョロい体型には意外と自転車選手姿が似合っていて、起きてから少し可笑しい気分だった。

いずれにせよ、植物に季節があるように、人にもなんかのリズムがあるというのは実感。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

子どもなら誰でも憧れるもぐらくんの青いズボン。


『もぐらとずぼん』(エドアルド・ペチシカ)


子どもの頃にテレビでやってた「もぐらくん」。絵本もあって馴染みのキャラクターだったが、チェコのアニメだったんだ。

大人になってからは近所の映画館などでも「クルテク」とかいって上映されてたり、ちょいオシャレな雑貨になってたりするのを見かける。



そして、マイヨジョーヌというのは、この黄色いジャージ。
ツールドフランスで総合優勝すると着ることができる。

そんなこととも知らずに単なる格好いい運動着として購入し、マイヨジョーヌを着てママチャリを乗り回していた若かりし頃の自分が恥ずかしい……。


『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(ランス・アームストロング)


昔この本を読んで、自転車界の嫌われ者のアームストロングを好きになった。

と同時に、こりゃー嫌われるよなというアクの強さも感じられたし、アメリカ的なやり方を嫌うヨーロッパ自転車界のあり方も面白いと思った。

その後、ドーピングが発覚して「そうか……」とは思ったけど、まあ本を読んだ感じでも、勝ちへの執念がすごいというか、ドーピングでもなんでもアリっぽい雰囲気はあったもんなーとも思ったり。

スポーツ的にはアレなんだろうけど、とにかくレースにも病気にも何にでも絶対絶対負けたくない人の自伝という意味では、今読んでもたぶんある意味感動的だし、面白いのではと思う。


[PR]

by macchi73 | 2015-06-24 07:00 | 書籍・CD | Comments(3)
2015年 06月 20日
龍舌蘭のコースター
e0134713_251182.jpg

土曜の朝、長男は大学に・長女はバイトに出かけて行った。
ほかの家族は寝ていて手持ち無沙汰だったので、私は機織りの続きをする。

前回は経糸(たていと)も緯糸(よこいと)も竜舌蘭を使ったのが原因でちょっとゴワゴワした感じになっちゃったと思うんだよな。なので、今回は経糸は毛糸を使って、緯糸だけを竜舌蘭にしてみた。

そしたら、適度に柔い、良い感じの布ができた。嬉しい。
先日の布と縫い合わせ、コースターにしてみる。
端っこがクルンとしてしまうのでしばらく割箸やグラスで抑えて形を整えたら、そのうち良い感じに落ち着いた。
e0134713_251355.jpg

お昼。
夫と末っ子と一緒に街に出かける。
風が強くて天気が良くて、爽やかな休日だ。歩くと風で服がバホバホいう。

大学帰りの息子と待ち合わせて、少年王者舘とパスカルズのダンスライブを観た。すごく楽しんで、夜みたいな気分でぼーっとして劇場を出たら、まだまだ明るかったので「変な感じだねえ」と末っ子と笑う。

息子はそのまま週末一泊旅行する予定だというのでお茶して別れ、私たちはその足で長女のバイト先に行ってみる。

長女の大学界隈の小綺麗な街並みに「レイクはこんな都会の住人になってしまったのか……」と、何かうなだれる末っ子。可愛い門構えのお店を見つけてレジに並んだら、長女が少し頰をピンクにして「うわー」と言って、それから笑いをこらえながら「こちらとこちらとこちらも美味しくておススメです、どうぞ」というので、つい大きなホールケーキやおすすめのアレコレなんかも買い込んでしまう。
「レイク、頑張ってたね……嬉しいような寂しいような気持ちがする……」なんて、末っ子が呟くのが可笑しい。

風に吹かれてしばらく歩いたら後楽園遊園地が見えた。親子3人で遊んで帰る。
キラキラのイルミネーションやら心浮き立つ音楽に、顔を輝かせて走り回る末っ子。子供はこういうの好きだよなあ。

そんな末っ子の様子に二重写しみたいに、上の双子たちが同じくらいの年頃に家族4人で遊びに来た時の様子を思い出す。ついこの間のことのように。そしてそれが10年くらい前のことだと気づいて、ちょっと驚く。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

糸を紡ぐつながりで。



竜舌蘭を叩いて解して作った繊維の塊から、繊維の端を引っ張り出して指で依りをかけて糸を紡いでいたら、だんだんと指の先が荒れてきた。ちょっと痛い。

アンデルセンの童話『野の白鳥』を思い出して、姫はこうやってイラクサの糸を紡いで11人分の王子のマントを織ったのか……それは大変な仕事だったね……と、妹姫の苦労を偲んでしみじみ。

自分でもやってみて、初めて人の苦労が実感できることってある(ってほどのことでもないが)。


[PR]

by macchi73 | 2015-06-20 23:55 | 出来事・その他 | Comments(4)
2015年 06月 18日
緑増殖(室内で)
e0134713_156955.jpg

百合が咲いて家じゅう良い匂いだから早く家に帰りなよーと、仕事中に自宅から連絡があった。残念ながら、帰れません。

この頃、家に帰ると、なぜか私の部屋に鉢植えがボコボコと増えている。なんだろう?仕事のスペースが無くなるぜ、と思ってリビングに移しておく。

それで今日は部屋に入るなり、濃厚な甘い空気。
みたら、今度は机の前の窓辺に庭の百合が挿されていた。今年初の百合の香り。
しばらく椅子にもたれて、肺いっぱいに空気を吸い込みながらうっとりする。眠くなる匂いだ。

翌朝、「なんで鉢植え、机に飾らないんだよう」と夫が言った。
え、それは机に飾るには大きいから……とか答えて、夫の顔を見たら、アッ、なんか笑えた。ごめん!サンキュ!

今、それらの鉢植えは、私の机から見える夫のオーディオルームに飾られている。
[PR]

by macchi73 | 2015-06-18 23:55 | 出来事・その他 | Comments(0)
2015年 06月 09日
龍舌蘭の繊維で布を織る
e0134713_0301086.jpg

仕事帰り、子どもを夜の華道教室に迎えに行った。
今日の花材はリュウゼツランだ。鋭く尖った大きな葉を、娘が剣のように構えている。格好良い。
これはニューサイランと言う竜舌蘭です、繊維が利用されたりもするみたいですよ、と先生。

ええっ、植物性繊維!?
ついこの間、友達からも似たような話を聞いた気がする。予期せぬシンクロニシティに、実験心がムクムクと……。

で、帰宅してから竜舌蘭について調べてみたら、やはり葉から繊維をとることができるようだ。竜舌蘭で作った縄は水を吸うと1/4くらいまで収縮する性質があり、そのため戦前の推理小説では、殺したい人物の首にリュウゼツランの縄を巻いて雨の降る日に放置するというトリックなどが散見されたりするらしい……って、ずいぶん回りくどいトリックだなあ!人に縄を巻いて放置できる時点で、もっと普通にナニできる気がするけど。

それで子どもから、葉っぱを2枚もらって繊維にしてみた。
次の動画なんかを念頭に置きつつ、自宅では圧搾機などないので、剣山でワシワシと繊維をほぐして大ダライでザブザブ洗ってみる。
【参考サイト】
NPO法人 Science Film Museum(http://www.kagakueizo.org):
暮らしに役立つ熱帯植物2-1:
→(C-12)驚異の繊維・サイザルとロープづくり
e0134713_031899.jpg

そして一晩干したら、翌朝には白っぽい繊維になった。
e0134713_0325065.jpg

その夜、自家製リュウゼツラン糸で何をしようかなーなんて、わくわくしながら早めに仕事を終わらせた。帰路途中で良いことを思いつき、100円ショップで針金櫛(2コセット)を買って帰宅。

お菓子の木箱と櫛を使って機織り機を作ってみた。制作費100円、工作時間15分。
針金の櫛を上下に組み合わせ、経糸を偶数は上の櫛、奇数は下の櫛に留める。
で、櫛を上下させて、経糸が交互にスライドすることで生じた隙間に、緯糸を通して織り上げるという仕組み。

ニューサイラン布、上手くできるかなー?
e0134713_0331090.jpg

完成!
昨夜、繊維をとってすぐは、緑金色でなんとも美しい糸になるなと思った。
一晩干したら、ふわっと白く膨らんで、さらに期待が膨らんだ。
で、機織りしてみたら……なんかボサボサの、貧乏っぽいゴザになってしまった……。
これはニューサイラン糸のせいじゃなくて、機織機の構造や作業が雑だったからだろうな。もしかして、糸を紡げばもっと綺麗だったかな?
e0134713_0335195.jpg

そんなこんなしていたら、出かけていた夫がご馳走を持って帰宅。
macchi, 今日なんの日だか覚えてないの?と言われて最初わからず、少し考えたら、なんと結婚記念日なのだった。

で、一緒に機織りしていた娘が、結婚記念日工作をしてくれた。
そして、「きょうはお父さんとお母さんの20回目の結婚記念日です。これは結婚記念で南の島でのんびりするお父さんとお母さんです。これはピノコとお母さんが作った糸で編んだハンモックです……」なんていろいろとナレーションをつけながら、iPadで動画撮影を始める。
e0134713_035878.jpg

楽しそうな粘土細工の夫婦に笑う。夫も、上手いなあ!と感心している。

ふと、龍舌蘭のハンモックも、水に濡れたら1/4に縮むんだろうか……とか思う。
アレをナニするトリックに使われるんじゃなくて、寛ぎハンモックに使われたんで良かった。

娘の可愛いナレーションの入った動画は保存しておこうと思う。
e0134713_0355252.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

むかし、これが欲しくってなー。
買おうか買うまいか迷って、構造をジロジロ眺めた日の経験が役立った。



[PR]

by macchi73 | 2015-06-09 23:55 | 子ども自然学習 | Comments(4)
2015年 06月 07日
今年初の
e0134713_22544261.jpg

今年初のプールに行った。

「次のプール検定はもっと距離泳げないと合格できないから特訓してよー!」と一年近く(!)子どもに言われ続けてたのに、なんだか面倒臭くてずーっと放置してたら、今日ついに「もう来週からプール始まっちゃうよ!もう今日しか練習できないよ!オカーサン!オカーサンってばー!!」と訴えられ、「でも水着しまっちゃってるしさ……違うとこ行こうよ……」とか逃げたら、「はい、水着あるよ!」と押入れの中から一式探し出され、仕方なくしぶしぶ重い腰を上げたのであった。ううう。怠い……。

天気も悪くないし日差しも眩しいけど、でもまだ夏って感じではない。
まだ6月だよ、こんな時期に泳ごうって人いないんじゃないの……と出かけながらもブーブー言うと、娘が「オカーサン、初夏っていう言葉知らないの。今は初夏だよ、もう夏のうちなんだよ」と言う。おー、物知りだ。「だけどそれ、ショナツじゃなくてショカって読むんだよね……ふっ」なんて、微妙に舌戦しつつ。

プールに着いたら、結構な人出だった。さすが初夏。もう夏か。

散々連れて行けとか言ったくせに、いざとなると深いとこ怖いとかちょっと待ってとか、甘えたことを言ってしがみついてくる娘。いや、お母さんを練習に駆り出したんだからそれは許さん!と、ちょい意地悪な私。で、1,2時間スパルタったら、だいぶ上達した。頑張ったじゃん、すごいじゃん、と言えば、最初嫌だと思ってもやるとできるようになるのってなんだか不思議だよね、子どもって伸び盛りだねと、自分でいう娘。現金。

帰り道、塩素でつっぱった全身の素肌(←40代……)に温い夕風がさらさら当たるのが気持ち良い。もう本当に夏だ。
車のいない細い路地を選んでサイクリングしたら、道々、どこのお家も紫陽花が綺麗。今年は例年より花の色が鮮やかな感じがする。紫陽花、当たり年かも。

e0134713_22473170.jpg

それで家に着いてから、運動ついでに、今年初の庭の草刈りもやっちゃった。
プールの代価として娘にも手伝ってもらったら、真っ暗になるころには凄くさっぱりした庭になった。うわー、気持ちいい!
通りがかりのご近所さんが、あらまーずいぶん頑張ったわねー、じゃあこれも植えると良いよと、レモングラスなどの苗を持ってきてくれたおかげで植栽の模様替えもできて、さらに嬉しい。

眠る前、風呂上がりの娘がおやすみを言いに来たので、プール行って満足か?と聞いたら、ニコーとして「うん、まんぞく」と言った。

この1年くらい、休日はずーっと家から出られず、ソファから動けなかったのが、なんだか今日から動ける気がする。億劫がらず運動しよう。

e0134713_22554751.jpg

[PR]

by macchi73 | 2015-06-07 23:00 | 庭仕事・収穫 | Comments(4)
2015年 06月 06日
ちびメロン、ちびメダカ、ちび子ども
e0134713_19383533.jpg

庭の睡蓮鉢が日光不足っぽいので、ガタガタやって日向に大移動したら、せっかく澄んできていた水がまた濁ってしまった。ちぇ。

移動中、水面に時々何かチラチラ動くものがあるのに気づく。よくみたらメダカの稚魚たちだった。びっくり。

いきなりメダカが自然発生するはずもないので、たぶん水草に卵がついていたのかな。ここに金魚たちを入れたら、メダカの稚魚は全部食べられてしまいそうだ。ということで、金魚を放つのはちょっとペンディング。

e0134713_19394023.jpg
写真だと見えないけど、ピコピコ動く稚魚がいる。

それから、庭の「ころたん」に10個ほど果実がついているのを見つけた。おおっ、すごい!

10個だとちょっとなりすぎかもしれないので、まだ小さい果実をいくつか摘果する。
メロンは途中で肥料切れを起こすと失敗すると読んだので、明日にでも追肥してみよう。

e0134713_19395935.jpg
手に持ってみると、ずっしり重い。

これは今年は期待できそうだ!


摘果した果実を見て、ねえ、ねえ、これナイフで切ってみて良い?食べてみて良い?とソワソワする娘。うん、好きにして良いよと、私は一旦退場。

しばらくしたら、娘に呼ばれた。
「お人形をつくってチビメロンを食べさせてみたから見てー!」と言う。
行くと、作ったばかりのお人形と、前に作ったキノコの模型やニードルフェルトの動物などが配置されていた。このお人形、お母さんの真似して、お花用の針金入れてポーズとれるようにしたんだよーと得意そうだ。

でさー、いっこお願いがあるんだよね、とニヤリ。
「ピノもこの仲間に入れてほしいんだ、お母さん写真作れるでしょ?」と、いかにも美味しそうなポーズをとる。それで写真をパチャッと撮って、人形たちの隣に配置したら、ウヒヒ、やったー、と喜んだ。こうやって色んな世界に本当に入れたらいいのになー!と言う。その気持ちわかる。

e0134713_19403497.jpg
いかにも美味しそうな仕草の娘。
メロン美味しかったの?と聞いたら、「うーん、キュウリの味だったね」と言った。

[PR]

by macchi73 | 2015-06-06 19:54 | 出来事・その他 | Comments(5)