「ほっ」と。キャンペーン
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2015年 05月 30日
エアープランツのソーキング
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なんかこの頃、自宅のデスク周りにいる時間が増えた。
何をやってるかといえば、子供(起きてる間はついてくる……)とたむろって本を読んだり、絵や地図を描いたり、音楽かけたりパソコンしたり裁縫したりで、無駄に過ごしてるだけ。ごく稀に仕事。

なんでこれまでリビングでやってたことをデスクでやるかっていえば、多分そこに小さい緑があるからだ。我ながら笑えるけど。
なんか時々、ちらっと満足気に机上の小庭園に目をやってしまう。我ながら笑えるけど。
気に入った場所でウトウトしてると、楽しくはないけど懐かしい感じの夢を見たりする。夫が時々コーヒーを差し入れてくれる。

なかでも特に、こっち見て話しかけてるような風情のあるチランジアのグレイミストが気に入っている。
買った時から少しドライな感じで、それが気に入ったんだけど、ウェブで検索してみたら本当はもっと瑞々しくて色鮮やかな植物なのかもしれない。なので、元気で長生きしてもらえるように初めてソーキングというものにトライしてみた。

一晩水に浸けて、よく乾かす。
葉の付け根に水が溜まったままだとそこから腐るというので、出勤前に風通しの良い明るい日陰に逆さに吊るしておき、帰宅後に取り込んでみた。

本当に水に浸けちゃっていいのかよーとドキドキしたが、その後も元気そうなので良かった。
今の時期なら月3回くらいが良いらしいので、様子を見つつ、また来週もやってみよう。

すっごい小さくてくだらないことでも、本当に好きなだけのことがあるのって、元気に良いよなと思ったり。
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子供の頃に大好きだった、コイツにちょっと似ていると思うんだ。

『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(ディレクターズカット)

ホラーミュージカルだけど、全然怖くはない。
俺は宇宙から来た緑のワル〜♪ って歌う、変な花、オードリーがおかしい。嗜虐嗜好の歯医者のシーンは、そこだけ独立したコントみたいに変てこ。

だいぶ前に引退しちゃったけど、主人公のシーモアやったリック・モラニスが大好きだったんだよなー。それで日本の映画、爆裂都市みてリック・モラニスが出てたと思ったら、コント赤信号の人だったという……(ちょい嘘)。

今、amazonでディレクターズ版はストーリーが公開版と分岐してると知った。




こっちが劇場版Ending。可愛い終わり方。(3分程)



こっちが劇場ではNGになったBad Ending。怖い、けど笑う。ウルトラマンみたい。(12分程)

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by macchi73 | 2015-05-30 07:00 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(4)
2015年 05月 29日
黒百合の臭い
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部屋に微かに漂う、異臭。くさい。

臭いの発生源を探したら、なんと娘が活けてくれた黒百合の花だった。
百合といえば甘い香りだと思っていたけれど、この黒百合は飛翔力の強い蝿などに花粉を運んでもらうため、ハエ好みの強烈な香り(推して知るべし……)を放って自分のところまで呼び寄せるらしい。

「例えるなら〜、犬のお尻の〜100倍のにおいです〜」(ルパン、ルパーン♪)と、なんとも嬉しそうな娘。むわー、うわー、臭いねー!と、何度も至近距離で嗅いでいる……。確かに、嗅ぐたびに「これ花の香りじゃないだろー!」っていう新鮮な驚きを味わえるニオイだ。動物性。

ちなみに咲き始めが一番臭く、数日すれば香りは弱まる(たぶん、花粉が古くなっちゃうから)。

黒くて小さい花は可愛いんだけどなあ。びっくりした。
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by macchi73 | 2015-05-29 22:08 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(6)
2015年 05月 28日
睡蓮鉢で、屋外金魚飼育
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まだ明るいうちにそそくさと帰宅!今日は家に楽しみが待ってるのだ。
金魚を屋外で飼うために、睡蓮鉢を買っちゃったんだよね。ふっふ。

家に着くなり、作業、作業。
水を張るだけだとちょっと寂しいので、見栄えよくするために、水草(睡蓮、ヒメオモダカ、アサザ)のポットを沈めてみた。それからもう少し賑やかにしたくて、縁の方に泥で土手を作って水辺の風景を作ってみる。

まず植えたのは、ミソハギ。うちでは乾いた駐車場にニョキニョキ生えているが、本来は水辺や湿地を好むはずなので、きっともっと元気に咲くだろう。

それから、ドクダミ。庭では雑草として邪険にされているが、実は水中でも育ち、水草屋さんでは「レッドサウルルス」など格好良い名前で呼ばれて売られているらしい。

そうして、底には前に金魚水槽の濾過材に使っていた濾過砂利を敷いた。
しばらくおけば透明になるんじゃないかと思う。そしたら金魚を放とう。

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今はまだ茶色く濁った泥水鉢。

まったく水中が見えません。


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1300円という安さに釣られて購入してしまった睡蓮鉢。プラスチック製。



水量たっぷりだし、周囲に馴染む見た目なのに実は軽いし、睡蓮鉢初心者としてはなかなか使い勝手が良さそうに思う。

本物好きな夫からは少々ディスられてしまうが、陶器製の鉢は、高価だし重いし、子供たちが遊ぶ庭だと割れるんだもんなー(←数回経験あり)。

スイレン綺麗に咲くかな。楽しみだ。


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by macchi73 | 2015-05-28 22:00 | 庭仕事・収穫 | Comments(5)
2015年 05月 24日
金魚の稚魚
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先月、近所の小学生たちが金魚すくいでとってきてくれた金魚の水槽整備に、やっと着手。

金魚と言っても、すごく小さい稚魚。
これでも少し大きくなったが、遠目だとメダカのようにしか見えない。
全部黒いヤツばかりなのは、まだ子供だからかな?今後の体色に注目。
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水を張った木陰の水槽に金魚を放つ。
水だけだと殺風景すぎるので、麦飯石の底砂を敷いて布袋草を一つ浮かべてみた。

よく陶器の睡蓮鉢なんかを屋外に置いてメダカや金魚を飼ってる人っているような気がするが(イメージだけかな?)、あれって雨水は平気なんだろうか。もしも雨で水があふれてしまった時は一緒に金魚も流れてしまうものなのか?それとも増水時は自力で底に潜ってくれるものなのか?前にタフ船で池を作ってメダカを飼ってた時(今は亀池)は、雨は問題なかったけど、あれは水量があったからかな……。まだ勝手がよくわからないので、とりあえず、軒下か屋内に移しておくのが安全か。

できれば自然に愛着と餌とが湧くように、いつも小学生たちが遊んでいる庭のどこかに置いておきたいんだけど。
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魚つながり。out of sea になったら困るけど。


"Like a fish out of sea" (The Trampolines)


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by macchi73 | 2015-05-24 10:05 | 【生物】魚・貝など | Comments(5)
2015年 05月 23日
エアープランツ(チランジア)で卓上緑化
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エアープランツ(チランジア)の育て方:
⚫︎置き場所は明るい室内。多湿が苦手なので、夏は風通しの良い半日陰。
⚫︎乾燥好きだが、時々はミスティング(霧吹き)やソーキング(水に浸す)を行うこと。
⚫︎風が好き。風の無い場所では育たないので注意!
⚫︎土は不要だが、植え込む場合は軽石などが適している。
⚫︎株が充実すると花が咲く。咲いた後には親株は枯れ、子株ができて1〜3年でまた咲く。
⚫︎施肥は、たまに薄めの液体肥料を葉水する。


金魚鉢の水草を買いに行ったお店で、エアープランツ「グレイミスト」というのが何故か一個だけ転がって売られていた。机などに転がしておくだけで育つという宣伝文句につられて、つい買ってしまう。全体的にシルバーっぽい色味で綺麗。

帰宅後、早速机に転がしつつ、タグとwebで育て方をチェック。
エアープランツというのは土が不要で空気だけで育つって意味らしいが、正式にはチランジアという植物のようだ。やはり生物なので、本当に放置するだけではちゃんと育ちはしないらしい。
基本的には乾燥を好むチランジアだが、この「グレイミスト」に関しては、月2,3回は全体を水中に一晩(8時間)浸し、その後は風通しの良い場所に置くこと。

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チランジアを1つ転がしてみたら、だだっ広いだけだった味気ない板机に、なんだか色がついたよう。あれ、なんだろう、この嬉しい感じ……。

で、前に子供たちが自治体のお祭りで50円で作って玄関に放置していたハイドロカルチャーたちを、まとめてレイアウトし直して、机の上を小さく緑化してみた。

ハイドロカルチャーってのも仕組みをよく知らなかったけど、調べてみたら土を使わない水耕栽培をこう呼ぶらしい。水を好む植物を、ハイドロボールと呼ばれる多孔質の素材(なんか茶色い素焼きっぽいコロコロしたもの)などに植え込んで育てる。あ、前に作ったテラリウムと同じ仕組みか。
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それから、末っ子がガチャガチャで当てたイタリアンパセリ栽培セット(徒長中!)も一緒に並べて、机の一角が見事に緑化された。ふ。好きなものを並べてみるのって、なんとなく嬉しいもんだな。
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そうやって、私が粛々と自分の机上でリトル・エデン・プロジェクトを進めている一方で……。
台所では夫が「macchi, ダイニングテーブルからPCどけて!」と、何か別のプロジェクトに着手している様子だった。

「ダイニングには仕事の物を置かない!気持ちが暗くなる」
「高級な物を持っているなら使う!見よ、今日の夕食の食器を!」
「服は10着しか持つな!あ、これはもともと持ってないから良しか……」


どうやら、何かにかぶれたらしい。

それで台所から引き取ったPCとミシンを置いても、まだまだ机の上のスペースは余裕がある。
「これならもっと緑化できるなー」なんてことをチラッと考えてしまうが、たぶん、これくらいで止めておくのが吉。
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ちなみに、夫がかぶれた教えはコチラらしい。え、マダム!?
ま、広いテーブルに豪華な食器で夕食ってのは楽しかったので、今んとこOK。
今までは使うと怒られたグラスも、これからは堂々と使えるし。


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by macchi73 | 2015-05-23 23:24 | 出来事・その他 | Comments(0)
2015年 05月 22日
巣立ちシーズン
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この頃、窓の外からジュクジュク細い声がとても賑やか。
末っ子と一緒に覗いたら、東側の細い庭で、シジュウカラの子供達が飛行訓練をしていた。
次々と藪を利用して地面の低いところを飛んでいく。面白い。

庭に出たら、南の庭ではスズメたちも巣立ったみたいだ。
残念ながら落下してしまった小さな卵が一つ割れていて、アリのご馳走になっていた。

巣立ったばかりの小鳥たちは、やっぱり動きがまだ子供っぽい。
そして羽に艶がなくて、なんだかポソポソ、フワフワしている。寝起きっぽくて可愛い。

いつもは親鳥たちのことも「オモチャみたいに小さいなー」って思うけど、親子で並んで見ると、親の羽はツヤツヤと強そうだし、動きも堂々としているのがわかる。小鳥でも、頼もしいもんだな。

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タマゴつながりで。


最近また断捨離に憧れて、大量のCDやレコード(1600枚……)を少し整理して身軽になりたいなーとガチャガチャやってるが、結局また昔の曲を聴き始める罠に落ちるだけだったりもする。eggstoneのアルバム"in San Diego"に収録の"Suffocation at Sea" の音階がちょっと変な感じでクセになってリピート再生しちゃったり(←Youtubeには無いけど)。

……とかやってると、全然片付かないという。


で、今の私にはこの歌詞がちょっとグッと来た。
とか言いつつ、Supermeaningfectlylessって、どういう意味?(←意味わかってない)


Vive La Difference (eggstone)

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by macchi73 | 2015-05-22 20:22 | 【生物】野鳥 | Comments(3)
2015年 05月 18日
薔薇の盛り(過ぎつつある……)
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自分なんかよりずっとハードワークの先輩と、1,2年ぶりくらいに飲み。疲れちゃってどうしたのと労られて、ちょいショック。

それからすぐ、海外に住んでる大学時代の友達から、可能なら遊びに来ないかとメールがあった。来るなら部屋を貸してくれると言う。いつもだったら「そうだねー、そのうち時間できたらかなあ」とか言ってフットワーク重いんだけど、色んなバタバタも終わったとこだし気分転換するのもいいかもな……とふと思い、珍しくチケットを手配してみた。

その翌日あたり、高校時代の友達から週末会って飲まないかという連絡があった。
うわー久しぶり、珍しいなー!なんて喜んだら、なんかmacchiの夢みたんだよ、それで気になって……とか言う。ちょうど安い飛行機チケットを取ったタイミングだったので、ギクッとする。えーまさか不吉な夢じゃないよね?と聞いたら、いや、ただ元気なさそうだったから……とか言われる。えええ、元気あるよー。嫌だなあ。
で、とりあえず会って飲んだ。楽しかった。

そしたらその週に、職場にいきなり見たことない番号からの怪しい国際電話があって、出たら今度は中学時代の友達だった。うへー懐かしい。いつぶりだ?
いま住んでる国でちょうどmacchi職場の宣伝を見たから電話かけてみようと思ったんだ、別に用事って訳じゃないけど出張でこっち来ることあるなら会おうよ、それか帰省の時でも、とか言われる。

で、いかにもプライベートな会話を終えて電話を切った後、ちょっと言い訳がましく、昔の友達なんだけど今度お客になるかもだって、この頃なんか昔の知り合いからの連絡が続いてんだよ、嬉しいけど何かのサインみたいで怖いよね……と話したら、同僚が、それ四人続くとヤバイらしいですよ、と言った。

それでいま、完全にびびっている。チケット取り消しちゃうくらいの勢い。
もし万が一、ブログとか見てる昔の友達がいても(教えてないけど)、面白がって連絡しないで欲しい。それか、4人だと怖すぎるから、いっそ10人くらいから連絡来たら笑う。

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庭では、いまはバラがピークを迎え、そして過ぎつつある。
(と、とってつけたような庭ブログ)

我が家で一番多花性の白薔薇(つるアイスバーグ)は、6mに渡る壁面を白い花で埋め、窓辺からでも薔薇が楽しめる。

さらに、去年植えたマダムイザークとローズドレッシュの花付きの良さがすごい。
毎日東の壁一面が芳香と濃いピンクに彩られ、そしてハラハラ散り、つるアイスバーグにも負けてない。
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by macchi73 | 2015-05-18 23:55 | 出来事・その他 | Comments(3)
2015年 05月 16日
ユスラウメの旅
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どんより湿った土曜日。
庭のユスラウメの果実が赤くなって既に落果したりし始めている。
今年はもう台風や真夏日があったりして暑かったもんなー。
そんな天候の波もあって、今年はなんだか果実が全体的に小さくてサイズも不揃い、不作の年っぽい。

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つまみ食いしている娘に今年の果実の状況を聞く。

「うんとね〜、すっぱいのもあれば〜、苦いのもあるし〜、甘くて美味しいのもあるよ」

あまり参考にならない。

あ。そういえば先日ブログで、ユスラウメの種を送ってほしいというコメントをもらっていたんだよなーと思い出し、収穫して箱に詰めた。ユスラウメの種は乾いてしまうと発芽率が下がるそうなので、果実のままで送ってみる。
うちのユスラウメの子が旅立って、遠く西方の地で育つと想像すると、なんか可笑しい。元気でな。

という訳で、何の工夫もなくポストに投函してしまいましたが、2,3日で届くかな?
ちょっと貧弱な出来の年ですみませんが、うまく育ちますようお祈りしています。
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by macchi73 | 2015-05-16 15:33 | 庭仕事・収穫 | Comments(4)
2015年 05月 14日
水晶さがしにいこう!(探検1回目: 2003年10月)
今年のGWの、末っ子との石ころ採取つながりで。
昔のPCフォルダをみたら、上の子たちと出かけた記録がいっぱい残っていたので懐かしくなってアップ。当時は時間もいっぱいあったので、上の子たちのことはフットワーク軽くいろんな変な場所に連れて行ったなあ……とか懐かしく思い出す。それに比べると、末っ子は手抜き育児で申し訳なし。

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【目的地】
水晶峠(山梨県甲府市黒平あたり。詳しい場所は不明)

【アクセス】
*自宅〜[JR中央線] 八王子 〜[中央本線]〜 甲府 〜[とれん太君]〜 黒平

【目標】
1) 子供が水晶を見つけられる
2)鉱物に関する施設を見学
3)「ほうとう」を食べる
4)温泉に入る

【計画】
⚫︎1日目:現地で観光資料入手 → 水晶峠で水晶探し → 付近の温泉宿で一泊
⚫︎2日目:午前中:鉱物に関する市内施設見学 → 昼:帰る

【参考書籍】



【達成度】
★★★☆☆
なかなか楽しかったが、目的の水晶峠という場所は見つけられなかった。

流れ流れて清里にまで行ってしまうなど、計画とは大違いの旅程になってしまった。計画不足。
また、登山関連の地名や登山ルートは、ツーリングの地図には載ってないのだと知った(尺度も違うし当然か...)。
でも小さなカケラだけど、水晶が見つかって本当に良かった。

【2015追記】
※これは2003年の記録だが、今みたら、水晶峠は2010年秋頃から水晶採掘は禁止になってしまったようだ。現在は「水晶採掘禁止」という看板が出ているらしい。残念だ。

ちなみに、『水晶さがしにいこう』に載っていた「ひけつとこころえ」七か条は:

(1)欲を出さないこと。
(2)見つからなくてもあきらめないこと。
(3)目を一点に集中してできるだけ地面に顔を近づけてあるくこと。
(4)どんな小さな雲母や長石のかけらでも見つけたらまわりを注意してさがすこと。
(5)大きな水晶のがまを見つけたら 次回の楽しみに少しのこしておくこと。
(6)ほった穴は「かならず」土をうめてもとどおりにすること。
(7)水晶に感謝して たまにはピカピカにみがくこと。

息子が『水晶さがしにいこう―ひけつとこころえ』(関屋 敏隆)という本を熱心に読んでいる。 裏表紙に載っている探検地図が本物っぽいのが、心躍らせる本だ。

それで、ウェブで水晶の産地を探してみたところ、甲府市に水晶発掘跡地の水晶峠という場所があるらしい。そう思ってから『水晶さがしにいこう』の裏表紙を見ると、なんとなく、甲府市の山の配置のようにも見えて来る(実は違うと後で知った)。

で、つい、「週末、この地図の山に水晶採りに連れて行ってやろうか」と約束。目を輝かせる息子。
しかし、時間不足で「水晶峠」という地名が載っている地図は入手できず、とりあえず黒平の近くらしいという情報だけで、ツーリングマップルを持って出発!!

1日目(2003/10/12)


⚫︎自宅出発:
どうしても起きない寝坊助1名がいたため、いきなり予定が狂う。ま、適当に出発。

⚫︎12:30 甲府駅到着:
とれん太くんレンタカーで黒平を目指す。
ここで一番安い小型車を借りたことを、後々ずっと悔やむ。

⚫︎14:00 黒平に到着:
しかし水晶峠見つからず。
道で出会う地元のおじさん・おばさんに「水晶に行きたいんですけど...」と尋ねたら、「そんな場所は聞かないなあ」「険しくて、とても入れないよ」などと言われ、いきなりショック。
それでも「って言い間違えたせいかもよ」と思い直し、クリスタル・ラインというルートをウロウロ。

e0134713_004860.jpg予想より険しい山道で、小型車空回り。東京近郊の山とは全然違う。焦る。

道すがら、「別に水晶峠でなくても、こういう山のガレ場で水晶が見つかるらしいよ」とウェブで仕入れた情報を披露したところ、「ガレ場ってどんなの」と言われ、自分が文字情報しかもってないのに気付く。

「でもクリスタルラインって言う位だから、この道できっと峠まで行ける!だってクリスタルって水晶っていう意味なんだよ、大丈夫、大丈夫」と皆に言い聞かせて走る。


⚫︎15:00 みずがき山に入る:

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気分転換に山登り少々。紅葉し始めの景色が綺麗。黒平あたりからずっと、森の良い匂いがしていて気持ち良い。

瑞牆山荘で遅い昼食。ハンバーグがおいしかった。

子供ら、キノコや真ん丸の蜘蛛や、オンブバッタや狼(に似た犬)をみつけてはしゃぐ。上機嫌。

⚫︎17:00 増富ラジウム温泉着:
水晶峠を探して、クリスタルラインを迷走。
段々、車内の空気が重くなって来たところで集落が見えて来た時はホッとした。

が、道中では誰にも会わなかったのに、何故かどの宿も満室。奇怪。

「とりあえずここで温泉入って、あとは車内泊も良いね」と提案してみるも、夫無言。macchiは計画がいつもいい加減過ぎるんではないか……と、押し殺した声で諭される。「元はと言えば、そっちが寝坊したのが悪い!!」と逆切れしてみる。夫婦喧嘩勃発。

⚫︎18:00 黒森通過:
「宿が取れないうちは、温泉に入らない!」と怒りの夫宣言。
宿を求めて、霧のたちこめる真っ暗な山道を走る。
黒森まで行けば...との願いも虚しく、 最後の宿では「ここからなら清里まで行くのが一番近いよ」と教えられる。

子供達は既に眠っている。「まあ、野宿もいいよ、私バックパックで野宿ベテランだから」とか言うも、「俺は嫌」と睨まれて黙るほかない。静かな車の中で大人二人、無言。

⚫︎19:30 清里着:
水晶も採らず/温泉も入らずに、清里まで来てしまう。
旅の目的を見失い、夫婦二人は険悪な雰囲気。何も知らずにすやすや眠る子供たち。

しかしそこで、小作の「名物ほうとう」の看板を発見。
鴨肉ほうとう・猪肉すいとん・おしるこ・馬刺しを食べて、いきなり夫婦とも上機嫌になる。
ついでに、お店のお姉さんに近くの温泉付きの宿を教えてもらう。

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⚫︎20:30 名月館チェックイン:
宿の人達、飛び入りなのに、とても親切。
部屋に子供の温泉浴衣まで備え付けてあって嬉しい。ゆかたを着てはしゃぐ子供たちを見てたら、すっごい楽しい!とか思う(←喧嘩してたくせに、腹くちくなったせい?)。

宿の温泉は癖がなくて拍子抜けの気もしたが、上がってみたら、あら不思議。一晩中体がポカポカしてぐっすり眠れた。

2日目(2003/10/13)


⚫︎7:00 名月館チェックアウト:
前日の教訓を踏まえて、朝食も取らずに早々に出発。
(ここで朝食を取らなかったことを、後々悔やむ。……って、そればっか)

明月館や増富で入手した地元地図で、水晶峠の場所に見当を付けたので「今日は行ける!」と確信。清々しい朝の空気に気持ちも弾む。

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⚫︎8:00 清里から川上牧丘林道に入る:
すごい悪路。

e0134713_0214865.jpg進めば進む程酷くなるが、戻ることも出来ず。車の腹を岩が打つのを何度も感じる。

夫、顔を強張らせて無言で運転。

長女が、「な、七歳で死んだら嫌だな」と吃る。

周囲の山は、見事な紅葉。「すごい綺麗だよ、見てごらん」と促しても、「いくら綺麗だって、ここから落ちたら...」とマイナス思考のことばかり言い続ける長男を叱りつける。

道中、誰にも会わないのが怖い。「もうバックはできないよー!」と、段々ハイになってきた夫が高笑いするのも怖い。


⚫︎9:00 大弛小屋着:
一台の対向車とすれ違う。若者達4人が乗った、普通の乗用車。
「あの車が反対方向からここまで来られたということは...」と希望が湧いてくる。
そこで突然、道が舗装道路になり、間もなく大弛小屋に到着。かなりの車の数に驚く。
何だよー。反対回りで来れば良かったんだ。あの若者達、大丈夫だろうか。

⚫︎10:20 焼山峠→荒川林道:
途中、水晶峠があると思われる山の脇を通るが、入り口が見つけられないで通り過ぎてしまう。

焼山峠の標識発見。
この地名は水晶峠について書かれたサイトに出てたはず。文脈は忘れたが(←全然ダメな人)。

ここ読んだよ、この道を進め!とテキパキ指示してみる。
そして荒川林道に入るが、水晶峠からは遠ざかるばかり。

仕方ないので、子供達には
「ここが水晶川だよ(嘘)」
と言って、水晶峠も通ってきているかもしれない荒川の川原で水晶を探す。
大粒の雨が降ってくる。

⚫︎10:45 水晶発見!
息子と娘、一つずつ。信じられない。神様仏様に感謝。
雨が酷くなりそうなので、クリスタルラインで再度増富に向かう。

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⚫︎11:00 再び増富ラジウム鉱泉:
土砂降りになってくる。
朝から何も食べていないため、娘が気分悪くなる。車を降りて少々吐く。 だましだまし優しく運転して、やっと辿り着いた増富の「かもしか」で昼食。 私の服にモゴモゴ潜って、娘回復。二人羽織のような格好でしばらく過ごす。前日入れなかった恨みを晴らすために、温泉入りまくり。 源泉浴は腑抜けたぬるさ。子供らには好評。薬湯は臭い。

⚫︎13:00 山を下りて甲府に向かう。天気回復。

⚫︎15:00 甲府駅着:
駅に人だかり。下界では前日から大雨で、電車が止まったらしい。 レンタカーを2時間遅れで返したが、大雨の影響と思ったのか「今回は大変でしたよねー」と追徴金を免除してくれる。

⚫︎15:30 宝石博物館:
電車も止まっているし、のんびりすることにした。
駅からすぐの宝石博物館を見学。
大きな水晶が沢山展示されている。「次はこんなのを採るぞ!」と子供ら興奮。そのガッツや良し!

荒川で拾った透明な石を「ガラスだったりして...」とドキドキしつつ館員さんに見せてみた。
「これは水晶ですね」と言われ、心置きなく喜ぶ。

博物館の売店で、記念の白水晶(息子)と紫水晶(娘)を買う。
『水晶さがしにいこう』では、最後に主人公の少年が大水晶を発見して博物館に寄付するくだりがある。
そのせいか、息子も「僕の拾った石みたいなのは置いてないみたいだから寄付する」と大騒ぎ。
それは普通の石だからわざわざ置いて無いだけなのだ。

⚫︎16:30 甲府駅発:
電車、運転再開。

⚫︎自宅着:
駅前のスパゲッティ屋さんで夕食。ワインとジュースで乾杯する。
自宅に帰って来てから、もう一度今回のルートを調べ直したら、情報が色々出てきた。
次回はもっとスマートに行けるはず。

子供らは拾った石を並べて鑑賞。
楽しかったねと言って、すぐ眠ってしまう。お母さんも(たぶんお父さんも)とっても楽しかった!

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* おまけ *

その後、今回の失敗点を元に、2回目の水晶探しにトライしたら、今度は成功だった。
失敗は成功のもと!

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by macchi73 | 2015-05-14 23:09 | 書籍・CD | Comments(2)
2015年 05月 13日
緑色凝灰岩?@日本海
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日本海で拾った、見れば見るほど、鮮やかな緑色の石。

板状に割れて、欠けた面は透明感のあるガラス質にツルリと光る。
これ、もしかして良いものじゃない?宝石系じゃない?とソワソワする娘たち。

日本海の形成・拡大と密接な関連があるという火山由来のグリーンタフ(緑色凝灰岩)ってやつかな?

白神山地ハイキングに行こうと思い、五能線沿いルートを辿って青森県の西海岸沿いを南下中、深浦駅付近に、おもしろそうな岩場を見つけたので休憩する。
降りてみたら、入口には「大岩」というバス停があって、岩のトンネルの中を登って巨岩の頂上まで行けるような作りになっていたので、夏場の行楽地なのかもしれない。
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浅瀬の水は透明で温かく、浅瀬にはハゼや小さなフグ、イソギンチャクなどがいて楽しい。

ゴロゴロ転がっている石が、なんだか緑色のものが多くて綺麗。遠目で見た海の色に似てる。

みんなでズボンを捲り上げ、海にザブザブ入って、貝やウニと一緒に拾ってみたりする。
ちょっと休憩するつもりが、予想外に楽しくて、かなり長い時間を過ごしてしまった。
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それからピューっと白神山地まで南下して、午前中は森林浴。
で、お昼過ぎにまた海岸線を北上したら、さっきの大岩の手前に千畳敷海岸というところがあった。

こちらは観光地らしく、私たち以外の人影もちらほら。
お食事どころなんかもあって、遅い昼食に海の幸が美味しかった。

サザエのつぼ焼きは、貝から引き出す時に途中で切れると悔しい。
でも、あんまり綺麗にツルンととれても、色と形が生々しくてギョッとするということが判明。
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千畳敷海岸とは、寛政4年の地震で海底が隆起したと伝えられる、ずーっと平らな岩が広がる奇観。
見渡す限り明白緑色の岩場が広がっているが、Wikipediaによれば、これは緑色凝灰岩というもので、海底火山活動による火山岩らしい。
それで朝に拾った石も全部緑色だったのかな。

夜には海に面した温泉宿に泊まった。窓の外がずーっと海で、いい気分。
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石の他にも、良いものいっぱい拾った。
家に帰ったら、標本を作ろう。
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標本作りの参考書にしようと思っているのは、こちら。


『海と森の標本函』(結城 伸子)


なんか標本とか錬金術(←ちょっとターゲット違う?)って格好良いよなあ!という訳のわからない憧れ心が、めちゃくちゃ刺激される……。

これからの子供との自然観察が、もっと楽しくなること間違いなし!


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by macchi73 | 2015-05-13 23:55 | 書籍・CD | Comments(2)