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2014年 10月 19日
スヴニール・ドゥ・ルイ・アマード (Souvenir de Louis Amade)
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スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードの育て方:
⚫︎育て方は、バラに準ずる。
⚫︎アニス・エストラゴンの香りと言われる、とても甘くて強い芳香を持つ。
⚫︎花弁が少しフリルがかったクラシックな感じの花形。色は繊細なモーヴピンク。
⚫︎完全四季咲き性で花付きが良くコンパクトな木立にまとまる。丈夫で初心者向けのバラらしい。安堵。


月〜金、次年度予算編成時期でまた帰りが遅い。土曜日、仕事とPTA夜会合。日曜、やっと家。

家では、ここ数ヶ月、娘と夫が「ヘイ・デイ」というモバイルゲームにはまっている。
自分の農場を作るゲームらしい。

見せてもらったら、プレイヤーごとに個性あるレイアウトで、自分の庭(っていうか農場だけど)を作っていて楽しそう。高レベルプレイヤーである夫が、まだレベルの高くない娘にアイテム提供して助けてあげたりして「お父さんはいっぱいアイテムが使えて凄い!」なんて、すっかり尊敬されているようだ。

ちょっと羨ましくなって、今日はバーチャルじゃなくリアルの庭作りしようよと、みんなで大きなホームセンターに出かけた。

ホームセンターは秋バラの展示で盛況!
家にないタイプのバラを買ってみようか……と迷っていたら、娘が強力に推してきたのは、甘い香りをあたりに振りまいていたスヴニール・ドゥ・ルイ・アマードだった 。これじゃあ庭が似たようなバラばっかりじゃん、と言えば「珍しいものより似合うものだよ」とか言う。さすが毎日ヘイ・デイで造園感覚を鍛えているだけある。

で、結局、スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードと、それからレンガを20個買って帰った。
今まで適当に土を掘って草花を植えるだけで花壇なんて作ったことがなかったけど、ヘイ・デイに対抗して、私もちょっとガーデンアイテム使ってみようと思う。

ちなみにヘイ・デイもインストールした。
先達である夫と娘がアイテムを分けてくれて、レベルが低いうちは色々助けてあげるからね.....と言う。

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スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードとは、「ルイ・アマードの思い出」という意味。
アマード氏って誰だろと調べたら、『バラはあこがれ(L'important, c'est la rose)』というシャンソンの作詞者だった。

人生で大事なこと、それはバラ〜♪ と朗々と繰り返されると、うんそうかも!バラかも!とか思えてくる。


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by macchi73 | 2014-10-19 23:55 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(4)
2014年 10月 13日
ひみつの花園
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庭が随分荒れてるなあ……放置しっぱなしだなあ……と思ってずっと眺めているのに、全然からだが動かない。
いつもだったら秋の種まきや球根植えをしたくてワクワク・ウズウズしてる時期なのに。
全く心がときめかない。おかしい。考えてみたら、今年は庭仕事の回数が異常に少ないのだった。

これではイカンと危機感を感じて、三連休の最後の夕方にムリヤリ心を奮い立たせて、庭仕事に出た。夫も誘って、二人で草を刈る。

そしたらすぐに雨がポツポツ降って来た。
これじゃあ風邪引くから中に入ろうよ、macchiも早くおいでよ……と引き上げる夫。
あー、うん、もう少ししたら行く……とか生返事しつつ、引き上げられない私。
お。いつもの調子が出て来たかも。

そこらじゅう蔓草が絡まり草茫々になってしまった薮に鎌を入れると、草陰には意外に色んな花が咲いていて、「ほー」と息が出る。バッタやミミズが驚いている。今年はやたらカナヘビの子どもたちが多い。葉っぱの裏に止まっていたモンキチョウが飛び立って、小雨の中をヒラヒラ飛ぶ。

遠く上空で、チョチョチョチョチョ!と沢山の鳥の声がしたので顔を上げたら、凄い数の鳥の群れが灰色の空を移動していた。そういえば、明日は台風なんだった。

なんか荒れ地の美しさってあるよなーと、泥んこの中に座って草の間から見える景色を眺めてたら静かに楽しくなってきた。

段々雨が激しくなって、ずぶ濡れのドロドロになったところで、「お風呂入れたからおいでよう!」と呼ぶ子どもの声がした。もう真っ暗だし、目に雨が流れ込んで来て全然景色が見えなくなったので、家に入った。

それで温かいお風呂に直行して、夫の入れたコーヒーを飲んで、ぬくぬくした。さっぱりした。
私は一人で黙々と作業するのが好きなんだよなって思った。それと、ここ数年は色々あってもうクタクタだったんだなって分かった。

でも、更地になった地面に向かえば、また来週からは庭仕事や他のことにもやる気が出て来る気がする。庭仕事って、私の良いスターターだ。
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家族でゴロゴロしながらDVDを見た。
庭仕事つながりで、秘密の花園。内容は、庭には全く関係ない。

『ひみつの花園』(矢口史靖)

昔、矢口監督の初作品『裸足のピクニック』を見て笑いつつも、ちょっとヒヤッとして、ダメ生活を改めようとか思ったのが懐かしい……。おかげでちゃんとした大人になった気がするが(嘘)、今回『ひみつの花園』を見たら、意外とダメ路線のまま通してもそれなりに楽しかったかなとか思ったり。

矢口作品らしく、話がどんどん変な方向に転がっていくストーリー。
17年前の映画だけに画面がちょっと古くさいが、今の小学生も高校生も「何コレー」ってケラケラ笑ってた。

私はやっぱり最初に観たからか、ブラックな『裸足のピクニック』が一番好きだけど、子供と観るならこの『ひみつの花園』か『スイングガールズ』以降が、ちょっと変な感じを残しつつも爽やかで良いかな(というか、それ以前の矢口映画は子どもとはちょっと一緒に観られない)。


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by macchi73 | 2014-10-13 21:34 | 書籍・CD | Comments(0)
2014年 10月 09日
小さな蛹
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夜、娘が寝るまでベッドに一緒に寝そべって今日の出来事を聞いてた。
そしたら「ピノコが毎日見ていたアオムシが一昨日蛹になったから、明日の朝に一緒に見ない?」と言う。

どんなアオムシ?
——緑色で、あんまり太くないけど、尺取り虫よりは太いかな。

蛹ってどんな風?
——小さいよ。昨日は透き通ってたけど、今日はちょっと濁ってた。

アオムシが蝶になる前に、一回サナギの中で液状化するって知ってる?
——えー、じゃあその液をどっかに入れておいても蝶が出るの。

いやあ、それは死んじゃうんでは……わかんないけど
——なんか、最初はゆっくりしか動かないアオムシが玄関にいると思って見てたらサナギになったんだ……

とか話しながら眠る。

で、朝に見せてもらったら、本当に小さい。

これ、何になると思う?と聞いたら、シジミチョウかなーと予想。
これから何日間か、観察が楽しみだ。
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娘の人差し指と並べてもこのくらい。

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by macchi73 | 2014-10-09 07:49 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2014年 10月 06日
ナカグロクチバ(中黒朽葉)
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公園の薮の中で、白と黒と黄土色のラインが幾何学的な模様の蛾を発見。

あれ、翅の端が妙にクルンと巻き上がっているなと思ってよく見たら、なんと模様だった。
すばらしいトリックアートだけど、翅の先がロールアップされてるように見えると、何かに役に立つことってあるんだろうか?謎。

図鑑で調べてみたら、ナカグロクチバという蛾だった。九州、沖縄で多く生息する南方系。
2005年発行の図鑑では本州にはいないことになっていたが、温暖化で急速に北上し、2007年には群馬でも目撃例が出たらしく、今の図鑑では関東以南の分布となっている。
ただし個体数は多くなくちょっと珍しいようで、なんとなく嬉しい気分になる。

もしかしたら、出身地の南方ではここよりずっと光の陰影が濃く、この目立つ模様も景色にとけ込む擬態になっているのかもしれない。
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by macchi73 | 2014-10-06 14:09 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2014年 10月 05日
蜻蛉:オニヤンマ、イトトンボ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、コノシメトンボ、ノシメトンボ
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ちょっと気重な用事で遠出した週末。
仕事だけで潰すには勿体ないくらいの晴天だったので、末っ子も連れて朝早く出かけ、仕事が始まるまでの数時間、郊外の自然公園で遊んだ。

起伏に富んだ広々した公園を歩き回っていたら、気重が晴れて、だんだんと楽しくなってきた。
林の木陰、草むら、水場に野原……あちこちで絶えず小さな虫や草花、光が動いているのが見える。

草原に立って空を見ると、びっくりするくらい沢山のトンボが飛び回っていた。
トンボ止まれ〜!と、直立不動で頭上に腕を伸ばし指をたてる末っ子。空が高い。秋だ。

で、後から迎えに来た夫に子どもを引き渡し、一日仕事を済ませて帰る。
今度は用事のついでじゃなくて、ゆっくり遊びに来よう。

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オニヤンマ: 鬼蜻蜓

日本最大のトンボだけあって、とにかく「デカッ!!」と思う。見かけると心躍る。
大きいだけでなく、飛行速度も日本昆虫の中で最速だ。時速70kmも出せるという。

体はハッキリした黄色と黒のシマシマで、複眼は鮮やかなグリーン。

顎が大きくて力が強いので、捕まえた時には噛み付かれないように注意。
あの凶暴なスズメバチにまで襲いかかって食べてしまうことがあるらしい。
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イトトンボ : 糸蜻蛉

逆に、とてもスリムで小さい糸トンボもいた。
姿はカワトンボに似てるけど、大きさがかなり小さい。
お腹の先の膨らみが目立つから、オオアオイトトンボ(大青糸蜻蛉)の雌か。
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ハグロトンボ : 羽黒蜻蛉

こちらもスリムだが、翅が真っ黒なのが一番の特徴。
体がメタリック・グリーンに光るのが雄で、黒褐色なのが雌。よってこれは雄。
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シオカラトンボ : 塩辛蜻蛉

水色が特徴的な、いつでもどこでもよく見かけるトンボ。
このように腹部が途中で黒くなっているのがシオカラトンボで、腹部全体が水色なのはシオヤトンボ。
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そして、こちらは ムギワラトンボ : 麦藁蜻蛉 (色がちょい違う気もするけど多分…自信ない)……と、別種のように書きたくなるが、実はムギワラトンボとはシオカラトンボの雌である。
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雄も若いうちは雌と同じようなムギワラ色の体をしているが、その場合は複眼が茶色らしい。
目が青〜緑色になるのはシオカラトンボの成長の証なので、これは成熟した雌だと思う。


コノシメトンボ : 小熨斗目蜻蛉

翅の端が黒褐色に染まっていて、胸部側面に黒い逆U字が入っているのはコノシメトンボだ(U時模様が無ければノシメトンボ)。
夏の終わりくらいから段々と腹部が赤くなるアカトンボ系のトンボだ。
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ノシメトンボ : 熨斗目蜻蛉

そしてこちらが、「コ」の付かないノシメトンボ。
胸部側面に模様が入っているのは似ているが、小さいUの字部分がない。

捕まえたら、モリモリと産卵し始めてしまって、娘がビックリしていた。
とりあえず卵は浅い水場に投げ込んでおいたが、大丈夫だったろうか。
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一面のススキが綺麗だった。
光って揺れているものを見れば、どんな時でも心が解放されていくという不思議。

だから夜の街でも、ついついミラーボールの光が揺れる場所に引き寄せられちゃうんだな。

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by macchi73 | 2014-10-05 15:39 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)