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2014年 07月 29日
晴れのち、蟻大移動のち、雷雨
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末っ子とサイクリング&プールに出かける夏休み。
本屋と喫茶店を休憩地点にしつつ、街に点在する緑地や水場を巡ってみたりしている。

アスファルトの道やビルばかりの地区は暑くてジリジリするけど、緑や水に囲まれた場所は暑くても結構気持ち良い。というか、気温にしても1、2度くらいは低いのでは?という感じがする。

そうしてサイクリング中、移動するアリの群れを発見。天の川みたい。
写真だと分からないが、フィルムを早送りしてるみたいに物凄くチョロチョロと素早く動き回ってる。
個別に見るとごちゃごちゃに進んで混乱しているように見えるのに、全体で見るとちゃんと群れでかたまって、かなりの速さで手前の排水溝のところから奥の石垣の方へと移動している。面白い。

向かっている先に美味しいものでもあるのかなと思ったけど、別にそういう訳ではないようだ。特に何かを運んでもいないし、何やってるんだろう?
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で、帰宅したら、急に大変な雷雨となった。
もしかしてアリって雨を事前に察知して移動できるのかな?なんて家族と話す。

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プールでは、娘が「泳ぎが下手だから、家で練習しておいて学校の検定で受かりたいんだよ〜」とハの字眉で言う。むむ!その特訓マインドや良し!!じゃあ足が届かない大きいプールで泳いでみよう!

深くてちょっと怖いなーと怯む娘に、隣にいるから大丈夫!!どんどん行くよ!と、ちょいスパルタ式の私。
一緒に泳ぎながら、お日様が揺れる水中で、娘が息を吐くたび水を掻くたび、銀色の泡がキラキラ光ってるのを見て綺麗だなーと思う。
そうしているうちに、どんどん動きが滑らかに・泳げるようになって行く。
息継ぎできたー!楽しーい!と、私から離れて水中でくるくる動くようになっていく。

自転車練習の時も思ったけど、子供の上達って早い。
そうして水泳検定の日、帰宅してドアを開けるなりの第一声は「クロール受かったよ〜!!」という得意気な叫び声で、そのまま友達と遊びに出かけて行った。

こんな風に色んな学びが濃縮されてるから、人は子供時代を長く感じるのかも。



使い捨てコンタクトが無くなったので、度付きゴーグルをつけて泳いでみたら、すっごく快適!!

多分、水中って物が大きく見えるせいで、度付きでも物が小さくならず、地上で眼鏡をかけた時よりも裸眼感覚が強くて自由な感じがするんだと思う。

水中の光や泡がくっきり見えると、なんだか凄くわくわくする。娘と水中で顔を見合わせて、笑ったりもできる。私は0.1に届かないくらいの近視(あーあ……)で、-5.0が快適。


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by macchi73 | 2014-07-29 14:57 | 出来事・その他 | Comments(2)
2014年 07月 28日
カナヘビ・シミュレーション
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夏休みでせっかく家にいるのに、こう蒸し暑くては庭仕事する気がしない。
そうこうしているうちに、また今年もジャングル化が進行して来た。
窓の殆どはグネグネした緑に覆われてしまって、外から見るとまるで廃屋だ。あーあ。

……なんて、毎年同じことばっかり書いているので、その進歩の無さが我ながら恥ずかしい。

庭につられて(?)、家の中までやたら散らかり中だ。
これも酷暑の2階から逃げ出した子供たちがリビングやら図書部屋に定住してしまったせい。
子供部屋は2階でしょー、教科書とかオモチャとかそんなに持って来るなよーと言えば、「えー2階じゃ死んじゃう」という。うん、あり得る。

庭と居間をカオスに陥れる、この蒸し暑さが憎い……。
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ただし、家屋の周りに繁茂するジャングルのおかげで1階全体がほんのり緑色に染まり、死ぬほどには暑くはない(ヌルい……)のは、意外と良いもんかもって気がしないでもない。

というのは、たぶん外で暮らしてる小さな生物たちも、たった今、草薮で/木陰で/岩陰で、直射日光を避けつつ緑の光と温い風を感じて、似たような雰囲気を味わってるんだと思うんだよな。
この瞬間、自分たちは薮の中のヤセッチョたちの視点をシミュレーションしていると想像すると、なんだか面白いような……。

一方、植物たちは、この炎天下の中でも直射日光浴びて暴力的にぐんぐん伸びて、緑を濃くして花も咲かせ続けている。それってどんな感覚なんだろう。シミュレーションも想像もできない。
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ちなみに今咲いているのは、紫陽花、百合、薔薇、盆花、それからアゲラタムがちらほら咲き始め。
そういえば、うちの庭だとだいたい毎年、「あー、庭中アゲラタムになっちゃったなー」って思った後くらいから、夏の暑さの下り坂に入るんだよなー。

ってことは、この暑さの極みの中にも、既に夏の終わりは芽生え始めている!……なんて思えば、少しは気が楽になる、かも。

終わりのある夏だと思って、この温い風も弛緩した空気も満喫しよう。今日も散歩に行こう (庭仕事は!?)。

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緑つながりで、XTCのGreenman。うちのジャングル庭にも、小さな緑人間の1人くらいは住んでそう。



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by macchi73 | 2014-07-28 14:41 | 書籍・CD | Comments(3)
2014年 07月 27日
ダブルフラワーカモミール(八重咲きカモミール)
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ダブルフラワーカモミールの育て方:
●ローマンカモミールの八重咲き種。育て方もローマンカモミールに準ずる
●茎と花びらがしっかりしていて収穫しやすい。
●花を含め全体に強く甘い芳香があり、ミルクティーなどに向いている。


今年のハーブゾーンはダブルフラワーカモミールの勢力が強い。
普通のカモミールが徒長気味でヒョロヒョロ柔らかいのに比べて、ダブルフラワーカモミールは、茎が硬くてしっかりした感じ。

去年の秋に2株植えたんだけど、大抵の植物は八重咲き種の方が弱い気がしていたので、こんなに広がると思わなかったな。グラウンドカバーにとても良さそう。匂いもカモミールらしいリンゴのような良い匂い。

e0134713_1459858.jpgちなみに、こちらが普通のローマンカモミール。

ひょろひょろ徒長しやすく、また、花の持ちもダブルフラワーに比べて悪い。

ただし、花弁や茎が柔らかいのは、食用には良いのかもしれない(ウチではあまりそのまま食べたりしないけど)。


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by macchi73 | 2014-07-27 17:13 | 栽培日記:グラウンドカバー | Comments(0)
2014年 07月 26日
赤い山椒の実
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久々に庭を回ったら、山椒の実が赤く完熟してしまっているのを発見。

うわー、青い山椒の実の醤油漬け、メチャクチャ美味しいのに!
今年は時期を逃しちゃった……。ショック。
そういえば、今年は梅もベリーもただ落ちるに任せて、殆ど何も収穫しなかったもんなあ。がっくりだ。

でも香りは良かったので、一応小皿いっぱいくらいは収穫してみた。
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それで調べてみたら、赤い実・完熟して種が飛び出した実は、フライパンで軽く煎ってから粉山椒にして使えるらしい。

で、麻婆豆腐を作った。
そしたら鮮烈かつ爽やかな辛みで、すっっっごく美味しい!売ってる山椒と全然違う。
やっぱ家で穫れたもの食べるのって楽しいな。

来年は、庭の収穫とかもちゃんとして、料理もして、もっとその時その時を楽しむ暮らししようっと。
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by macchi73 | 2014-07-26 19:02 | 栽培日記:ハーブ、果樹、野菜 | Comments(2)
2014年 07月 25日
夏の企画展ごっこ
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世間でも色々と夏休み企画イベントなどやっているのに触発されて、我が家の末っ子博物館スペースでも夏の企画展をすることになった。タマムシの標本も完成したばかりだし、テーマは昆虫展で行ってみよう!

そうなれば、まずは展示物のセレクトと入れ替えだ。
どんどん物が追加されて、この頃ややゴチャついていたケースの中身を全部出して、棚卸ししてみた。
そして企画展のテーマに合わないものは、ラベルをつけて整理して保管倉庫に回すことにする……って、ケースの下に置いた紙箱にしまうだけだけど。

おー、だいぶすっきりした。
所蔵品を整理していると、「次は海の企画展もできそうだね」「ピノコが拾った良いもの特集ってのもできるよね」とかアイデアも出てきて良い感じ。
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次に、ポスターを作る。

どんな企画なのかをお客さんによく分かるように作るのが大事だよ、ほらチラシ見本も色々あるから見てごらんよ……なんて言ってたら、「お母さんは今は見ないで!あとで出来たらみせるから!」と、追い払われてしまった。どうやら制作に口を出されるのは嫌らしい。ちぇ。私はうるさいお母さんかよー。

e0134713_139236.jpgそうして出来上がって見せてくれたポスターのコピーは……

『ど』んなに見てもタダ!
『う』りはリアルさ楽しさおもしろさ。
『だ』んだんとりこになっていく
『!』いつのまにか毎日見るようになる

なんだか怪しい催眠コピーみたいで笑った。


それから展示品をいい感じにレイアウトする。
主な展示物は、これまで作った紙粘土昆虫、昆虫プラモデル、標本等だ。
展示用にラベルがつけられているのを見たら、『ねむるタマムシ』『ちょうがはばたく時』など、微妙に詩的で面白い。昆虫名とかじゃないんだね。

ちなみに、ここでも私が曲がりを直したりすると「いいの、わざとパラッとした感じに置いてるんだから」と娘に警告される。ハイすみません。でも気になるんだよー。
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それで最後に、家にある昆虫っぽい小物なども幾つかレイアウトし、見栄えを整えて完了。
どうかな、面白そうな感じになったかな?

これから長い夏休み、外の博物館なんかも色々見に行こう。
それで、見せる側の人たちはどんな工夫してるかっていう視点でも考えてみるのは面白いかもね。
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飾り付けとか楽しそうなところは口を出すなと言い、細かいものの片付けや整理は手伝ってと言う。子どもってわがまま。



長い休み、子どもがリビング常駐で四六時中なにか作っていて、どんどん部屋が散らかっていく……。

そんな時には紙箱にラベルつけて、関連するものは全部まとめて放り込めばスッキリ。


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by macchi73 | 2014-07-25 14:21 | 子ども自然学習 | Comments(5)
2014年 07月 24日
クロアゲハ(黒揚羽)
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子どもとプールに通う夏休み。
アスファルトの路上で弱った黒い大きな蝶を拾った。
何かに轢かれてしまったらしくお腹の先が潰れてしまっている。片翅が動きにくいようだ。
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もうダメだと思うけど、娘がそっと拾い上げて、道路沿いの大学の林の中に逃がした。
そしたら偶然か、同じ蝶がまっすぐこちらに向かって飛んで来たので、「仲間が来た!!」と娘が叫ぶ。
(クロアゲハの飛ぶルートは「蝶道」って呼ばれ、日向と日陰の境目を選んで飛ぶって決まってるらしいから、明るい道路と暗い林の境目にいた私たちに向かって来ただけかなと思うけど……)

ずいぶん大きい蝶だね、カラスアゲハだっけ?と呟く夫に、「クロアゲハかなー。模様がちょっと違うんだよ」と娘が言うので驚いた。そんな蝶の名前、知ってるんだね。

クロアゲハもカラスアゲハも大型の黒っぽい蝶で似ているが、翅の模様が少し違うらしい。
クロアゲハは、名前の通り、翅の表が真っ黒で模様がない(裏にはある)。
カラスアゲハはもっと華やかで、オスは青っぽく光る翅を持ち、メスは後翅に赤っぽい斑点がある。
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by macchi73 | 2014-07-24 23:11 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2014年 07月 23日
ヤブミョウガ(薮茗荷)@美術の森緑地
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子どもと近郊サイクリング中、緑の中に小さい花が咲いていて地味だけど綺麗だった。
薄紫の花はヤブラン、赤い花はミズヒキだと分かったけど、その他にあと一つ、白い花がよく分からない……。「確かユキザサっていうのがこんな感じだったかも」と思ったが、帰宅して図鑑を見たら、雪笹とは葉脈の走り方が全然違う。

他にこういう笹に似た形の葉で心当たりがあるのは、前に見たことのあるチヂミザサハナミョウガくらいかな……。チヂミザサはイネ科、ハナミョウガはショウガ科、ユキザサはユリ科なので、その辺りに目星をつけて図鑑を探してみたが、「これだ!」という花は見つからなかった。

結局、図鑑を総当たりして、ヤブミョウガ(薮茗荷)だと知る。
分かってから見れば、ホントだ、露草の葉と茎にそっくりだ!でも、なかなかすぐにはピンと来ないもんだなー。

薮茗荷はツユクサ科の植物で、7〜9月に小さな丸っこい白い花を咲かせる(両性花と雄花が混じって咲く)。薄暗い林床に群生することが多く、花は下から咲き上がって、やがて藍色の丸い実をつける。

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今回散策したのは、小金井市の美術の森緑地
隣には中村研一記念美術館、向かいには「はけの小路」があり、大岡昇平の小説『武蔵野夫人』の舞台にもなった場所だという。読んだことないけど。
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緑地内には湧き水が池を作っており、それが敷地向かいの「はけの小路」という散策路にまで小川になって流れ出している。
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敷地内には旧中村邸が残されていて、中の喫茶室(オーブン・ミトン)では美味しいケーキやパン、キッシュなんかが食べられる。
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隣接する「はけの森美術館」は小さい美術館だけど、絵だけじゃなく画家が使っていた道具類などの展示もあって、子どもには割と好評だった。
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向かいの「はけの小路」は距離としてはとても短かく、やや拍子抜け。でも後で知ったが、ジブリの『借り暮らしのアリエッティ』のモデルにもなった場所らしい。先に知ってたら面白かったかな。
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「美術の森」自体は住宅街の中にあるとてもとても小さい緑地だったが、すぐ近所には広大な「武蔵野公園」などあるので、一日時間があればそっちで遊ぶのも良さそう。
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今回参考にしたのは、先日見つけた古いガイドブック。
もう本屋では売ってなさそうだけど、「へえ!こんなところがあるんだ」っていう感じで気になる場所が並んでいて面白い。

『多摩エコパーク ガイドブック』(東京市町村自治調査会)

今回行った「美術の森緑地」は、この本の一番最初に載っていた。

混雑には絶対に無縁そうな、知ってる人しか知らなさそうな近郊のちんまりした緑地などが色々と掲載されている。

こういう場所、虫取り網でも持ってのんびり巡ったら楽しそう。


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by macchi73 | 2014-07-23 19:25 | 雑草、野草 | Comments(5)
2014年 07月 22日
樹脂標本を作る
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死なせてしまったタマムシを樹脂標本にした。
ちょっと悪趣味のような気がして気が引けつつ、でも試してみたいという……。

せめてもの言い訳で、自然を感じられるように押し花と一緒に樹脂に閉じ込めた。
まあでもタマムシの食草は広葉樹の葉だから、その辺の草と一緒に葬られても別に嬉しくないか。

隣では、末っ子も一緒に工作。華道の先生にプレゼントするんだと言って、ワレモコウの標本を作っている。先生が好きな色は赤と紫なんだってーとか言っている。先生、喜んでくれると良いね。
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樹脂はUVレジンというものを使った。
型に注いでお日様に当てておけば固まる。とっても簡単、お手軽にできる。




今回はあまり勝手が分からず乱暴にドボドボ注いでしまったが、気泡が入らないように丁寧に作業するともっと綺麗に仕上がるらしい。

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by macchi73 | 2014-07-22 21:25 | 出来事・その他 | Comments(4)
2014年 07月 21日
ヤセッチョ再会
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娘が「わー、ヤセッチョいたー!」と、嬉しそうに庭からカナヘビを連れて来た。
本当にそうかどうかは分からないけど、私も夫も見るなり、本当だヤセッチョだ!と感じる。
一番慣れてたヤセッチョらしく、なんだか動作も優しい気がする。

ちなみに、デブッチョらしき黄色くて大きい個体は私も出勤前に何度も見かけている。
そっちはシッポが曲がっているという特徴もあるので、多分間違いなくデブッチョだろう。
(でもデブッチョは結構パクッと噛み付いてくるから私は見るだけにしてる)

そうして庭で若いカナヘビを見かければ、もしかしてチビッチョーズたちの誰かかなと思う。それは何となく嬉しい感じだ。

でも、「また今年も飼おう!」とハッスルする娘には、それは止めようと話した。
私たちは知り合って、ラッキーにも生きて再会した。その親近感だけ胸に、あとは自由に庭で会うだけにしておこう。カナヘビの寿命は7年、その中の一夏って長いからね。もう閉じ込めちゃうのは止めよう。

……ってちょい嘘だけどな。
一番の理由は単に世話が面倒くさい。去年は人力で餌になる虫を集めるの大変だったからなー。


夏を迎えた庭は、隙間無く草に覆われて、歩けば足下から色んな生物が飛び出す。
今日は小さなバッタが、一足ごとにピョンピョン沢山跳ね回るんで、足下で泡が弾けてるみたいだった。
これなら毎日カナヘビもお腹いっぱい食べてるだろう。
あともう少し、草刈りしないでおいても良いかな。

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子供たちと休日の買い物がてら、映画の『思い出のマーニー』を観て来た。

アリエッティと同じ監督ということで、もしかしたらマーニーの原作も物凄く面白いのでは……という雰囲気を強く感じた(アリエッティの原作はとっても面白い。映画も好きだけど)。

『思い出のマーニー』(ジョーン ロビンソン)

この話、河合隼雄が『子供の宇宙』か何かで取り上げていて、面白そうだなーって思った記憶があるんだけどまだ読んだことがなかった。

今回、映画を観て感じたダイジェスト感のようなものが、多分小説の方ではじっくり描かれているんではないかと感じたので、この夏休みに子供と一緒に読んでみようと思った。

岩波少年文庫のセレクトと翻訳って、だいたい当たりだし。
この内容なら、秘密の花園とかみたく、やっぱり日本よりは西洋舞台が似合う気もするし。



ちなみに今日の映画の感想は、小学3年生は「アリエッティの方が好きだなー」、高校生は「そう?面白かったよ」で、私としては最後まで飽きずに観られたが、言葉での説明が多い感じで、映画ならではの映像・音・動きが渾然一体になった「うわー面白かったー!」感は少なかったかもしれない(←豪華映像が好きな質)。
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by macchi73 | 2014-07-21 20:29 | 【生物】爬虫類、両生類 | Comments(6)
2014年 07月 20日
構造色
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出張でこっちに来た麻雀友達に会った時にタマムシの話をしたら、翌日、いいものあるよと構造色シミュレーションの論文を送ってくれた。
なんと。この中に、玉虫色の発現の秘密が盛り込まれている……!?
しかしそちらの素養が全然ない私であれば、図解を見て何となく分かった感じはしつつも、並んだ数式を見ても「なるほど!」とは全く実感できないのであった。ふ。

でもせっかくだから構造色についてちょっと知ってみようと思う。

構造色とは、実際に色がついていないのに光の干渉により色が見える現象。
タマムシの場合は、多層膜構造色という仕組みで、体表に屈折率の違う薄い膜が何層も重なってるせいで光の干渉が起こって複雑な色味を出してるらしい。見る角度によって光の入射角が変わるので、出現する色も変わって見えるという仕組み。
ふんふん。複数の波が重なって違う波形ができるのは水面なんかもそうだから、きっとそのイメージだな(と、何でも卑近なイメージで捉える文系)。

ちなみに家にあるオオルリアゲハ標本の青い羽も構造色らしいが、こっちは多層膜ではなく、鱗粉に入った規則正しい溝のせい。溝の間隔が青色光の波長のちょうど半分のため、光の中の青だけを反射する構造になっているという。
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実際どんな感じなんだろ?と、試しに翅を顕微鏡で見てみたが、溝の間隔は200nm(ナノメートル)。nmってのは、0.000001mm。当然、うちのチビ顕微鏡では全く見えない。

けど、質感としてなんとなく存在は感じるような気はするかな?
なんとなくね……。(←想像力を働かせ中)
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鱗粉つながりで。


  Things Come Apart (The Charlottes)

病院のベッドで貰った論文を読みつつ、イヤホンで音楽聞いてた。

ふと、この曲いいな、誰だっけなと思ってプレーヤーの画面を見たら、ちょうど蝶の鱗粉ジャケットが表示されてて「おお!(↑)」と思う。

で、曲名を見たら “We’re Going Wrong” と表示されてて「あー(↓)」と思う。


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by macchi73 | 2014-07-20 18:47 | 書籍・CD | Comments(0)