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2013年 06月 29日
ハタケチャダイゴケ(畑茶台苔)
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菜園の下生えをかき分けたら、地面に碁器みたいなおかしな形のキノコ(?)が広がっていた。
すごく小さいお椀の中に黒い碁石みたいな更に小さなキノコが並んでいる。
椀の大きさは5-8mm程度、碁石の大きさは2mm程度。

調べてみたら、これはチャダイゴケ科ハタケチャダイゴケ。
苔という名前ではあるが、キノコの仲間だ。
毒はないらしい。というか、こんな微小キノコ食べる人がいないから食毒不明ってところかな。

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幼菌は、薄茶色の和毛に覆われたドラムのような形をしている。
これが育つと、頂部が開いてカップ型になるようだ。

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畑に害があるものではなく、藁や古畳などを分解する働きがあるので、寧ろ役立つキノコのようだ。
昔の田畑にはおなじみのキノコだったらしいが、化学肥料による土壌変化で段々と見られなくなっており、地域によっては絶滅危惧種に登録されたりしている。

うちの菜園に生えた理由を考えるに、たぶん今年は馬糞堆肥(って言っても、フワフワの無臭の土って感じのものだけど)を土に漉き込んだせいかと思われる。馬って牛と違って咀嚼も消化も荒くて糞には草の繊維質がそのまま含まれるので、それが藁ライクで生育に適していたんじゃないかな?

更に生態を調べると、碁石部分がペリジオール(小塊粒)と呼ばれる胞子の固まりで、雨で周囲に広がり胞子を拡散させるらしい。

へえ。なんか面白そう!
早速、人工雨を降らせて試してみた。

e0134713_13252494.jpg最初は優しくコップで水滴をたらして観察してみたが変化が見られなかったので、その後、ちょっと上空からジョウロで散水してみた。

どうも水分を得ることで何かの仕組みが働いて胞子を広げるというよりは、落下してきた雨水の物理的な力で碁石が飛び散るっていう感じらしい。

e0134713_13252632.jpg散水した後の状態。

カップの中の碁石が減っていることが分かる。碁石はどこに行ったかな?


実験の後、あたりを探してみたら、周囲の草や枝にくっついた小塊粒が見られた。
裏側を見たらどれも白い細いひもが出ていたので、これが絡まる感じでいろんな場所にくっつくのかもしれない。
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by macchi73 | 2013-06-29 13:24 | きのこ、菌類 | Comments(6)
2013年 06月 23日
夏至の匂い
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金曜日、娘に早朝から起こされた。
今日はゲシだよー!今日は4時から7時まで昼なんだよ!一年中で一番昼が長いんだよー!
だから、もう、お・き・よ・う!!

いや、全然意味が分からない。
ゲシでも何でも、今はまだ早朝で昼じゃないからお母さんは寝る!
さっき寝たばかりなんだから、うるさくしないで!

……と怒ってタオルケットをバフッと被ったら、窓の外から甘い空気が流れて来た。

その懐かしい甘い香りによって、家のぐるりの窓辺に百合の花が咲き始めたのを知る。
毎年のことだけど、百合の開花は見るより先に匂いで気づく。
そっかー、百合が咲いたか。もう夏なんだな、あ、そうか夏至かと納得する。
でも眠いので私は眠る。耳を塞いで布団に潜って、眠れるギリギリまで。子供なんか全無視で。

で、週末。
ちょっと悪かったなーと思って、日曜は娘のリクエストに応えて朝から都心の遊び場に行くことにした。
自分の大好きな場所に遊びに行くということで、やはり早朝から起き出す娘。
そして遊び場に向かう電車の中でウトウト、ランチの時にも目をしょぼしょぼ、帰宅の電車の中では熟睡。「今日は楽しいけど眠い日だったよー」と言う。

なんかねー昨日も楽しみで寝られなかったんだよねー、夜にベッドから空見てたら月が凄く大きくて黄色くてまんまるで綺麗だった、たぶん昨日は満月だったと思うよと話すので、へえホントかなと満月の日を検索したら、なんと今日はスーパームーンだというニュースがヒットした。
スーパームーンとは、地球が一番月に近い日と満月の日が重なる現象らしい。
だから昨日の月も大きかったのかも。良いもの見たなあ!

生憎今日は曇天で月は見られなかったけど。
娘によって、色々と天文イベントに気づく。そんな週末。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

たとえ仕事で疲れてようと体調不良明けだろうと、容赦なく要求を繰り出してくる子供たち。
深夜に本を読みながら(そんなことしてるから眠い)、たぶん子供から見た私は色々不完全な私個人じゃなくて、お母さんっていうシンボルなんだろうなーとか思ったりする。

ラブリーボーン [DVD](監督 ピーター・ジャクソン)

犯罪に巻き込まれて殺されてしまった子供が、あの世とこの世の狭間から自分のいなくなった世界を見つめて気を揉み、やがて解き放たれる物語。
死んでからの成長譚っていうと変だけど、ちょっとそんな感じ。

犯罪の方にはそんなに比重を置かず、家族やこの世への愛着の方がメインのストーリーなので、辛い話だけど最後はホッとする感じもあった。

狭間の世界のビジュアルが綺麗だなーと思ったら、監督がピータージャクソンだった。指輪物語とかホビットの冒険とか、そういうのにも通じる感じの風景。

スーザン・サランドン演ずる祖母が存在感たっぷりなのに、登場の必要性が全く分からないとこはちょっと混乱した。ん?祖母のシーン、全カットでも良くない?何故にコメディ要素?とか思って。

そして主人公の女の子(シアーシャ・ローナン)、めちゃくちゃ可愛い。そうそう、親には子供はこう見える、って感じ。


『ラブリー・ボーン』(アリス・シーボルト)

原作が図書館にあったので読んでみた。
事件後の家族の混乱や、登場人物みんなの事情がより重く書かれていて、読んでる途中は映画より重苦しい気分になった。

ずっとシンプルに安心感の元とだけ見ていた両親が、実は特に強くもなく自分のことで手一杯な人間で、子供には謎にしか感じられない個人的な部分も沢山あるっていうのが、なんか分かる。親になってみると。
その事実に直面する時の、子供のなんか傷つく気持ちも。

子供には、やっぱりただの個人としての親じゃなくて、何かのシンボルである親ってのは必要だよな……とか、ストーリーとは別のことも考えさせられたりして。
自分や夫は、子供にはどんな風に見えてるんだろう。あんま想像できない。ごくごく標準程度の安心感や何やかやを与えられてたら良いと思うけど、お互いちょっと変則だしなあ。どうかなあ。

あと、原作を読んだら祖母の存在意義が何となく分かった。主人公にとってのお母さんがいて、で、そのお母さんにもまたお母さんがいて。ちょっとずつ違う関係が綿々と続いて、それぞれ形や痛みは違っても、そうやって愛情の骨組みは広がって行くって感じかな。

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by macchi73 | 2013-06-23 23:58 | 書籍・CD | Comments(4)
2013年 06月 21日
安らぎの香り
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このところ毎日夜遅くてクタクタで、体調を崩す。
帰宅してぐったりしてると、お風呂の良い匂いをさせた子供が眠そうにおやすみを言いに隣に寄り添って来たりして、なんだか安らぐ。
こんなことで心安らぐようになってしまうとは。なんとなく複雑な気分だ。

子供が寝床に去る前に、その日のことをちょっとだけ話したりする。
末っ子はいまポプリが作りたいらしく、自分で庭のバラやラベンダーでドライフラワーを作ったりしていてマメマメしい。
で、「エッセンシャルオイルって何?うちにあるもの?」とか聞いてくる。

うーん、そんなお洒落なものは無いな、そもそもなんでポプリなんて作りたいのさ?と聞いたら、「こういうの作りたいの」と最近熱心に読んでいる本を開いて見せてくれた。
『魔法の庭ものがたり』というシリーズもので、ポプリやらハーブティーやらのレシピが色々載っているようだ。


『ハーブ魔女のふしぎなレシピ―魔法の庭ものがたり〈1〉』(あんびるやすこ)


どうも友達の間で流行っているらしく、最近、何冊か連続で借りてきては読んでいる。娘は登場人物のやることの真似をしたくて仕方ない模様。

子供たちがこんなに熱中して何冊も読むんだからきっと読むと面白いんだろうなーとか思いつつ、イラストが少女チックで、私は未だ食指が動かず……。



娘に手渡されて「ふーん」とぱらぱらページをめくってみたら、お母さんも読んでみて、面白いから!とシリーズで何冊か勧められた。
うん分かった、ピノコが寝てから読むよ、と言いつつ、全然読めないまま数日が経ってしまった。
そんなこんなで気づいたら、本は返却されてしまって家には無い。

でも娘のたいへん熱心な様子が面白かったので、そんじゃあ仕方ないなと、お土産にローズエッセンシャルオイルを買って来た。
「はいどうぞ」と渡したら、それで手作りポプリが完成したらしく、満足気な娘。
ヌハ〜!ポプリって良い匂いだね〜!安らぐ〜!とか、何度もお皿の蓋をあけてはうっとりしている。

うーん、それ、単にエッセンシャルオイルの匂いじゃないの?
お母さんはピノコの石けんの香りの方が安らぐよ……とか思って可笑しく見ていたら、本、面白かったでしょ!?とキラキラした目をむけられて、つい、「うん、良い本だね」とか答えてしまった。

どうしよう。まだ読んでない。
娘も気に入ってる本だし、この週末に大人買いする、か?
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by macchi73 | 2013-06-21 23:59 | 書籍・CD | Comments(2)
2013年 06月 20日
カナヘビの脱皮
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カナヘビのカナちゃんを太らせるために、窓辺の棲家に虫をどんどん放り込んだら、夜ごとにコオロギの綺麗な鳴き声が部屋に響くようになってしなった。風流なり。
「そのうちコオロギとか鈴虫の飼育がメインになったりして」と笑う夫。

で、なんだか肌がガサガサだなー、弱ってるんだったら困るなーって思って見てたある日、スルッと表皮を脱ぎ捨てた。出てきた肌は、なんと、きめ細かくなってる。

そんなにジロジロ見ないでくださんし、とでも言いた気に物憂い流し目で振り向く姿は見返り美人って感じだ。色っぽいかも!

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でも私だけじゃなく、リビングの窓辺の水槽、気がつけばみんなが覗き込んでいる。
カナヘビって、思っていたより表情豊かで見ていて飽きないんだ。

脱皮前には、割れた鉢のアーチの上で、日向ぼっこしてはウトウトしたりしてた。
目をつぶった時の顔、かわいい。
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かと思えば、餌の虫を入れると、挑発的な表情でグングンこっちに寄って来たりもする。
そして獲物をパクッパクッと飲み込んで行く。ワイルド。
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脱皮して脱ぎ捨てた皮には、小さい指先まで綺麗に形が残っている。ミニチュアみたいで面白い。
蛇の抜け殻って幸運を招くっていうけど、カナヘビの抜け殻はどうなんだろう。

ちょっと記念にとっておく。カナコの初脱皮。
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カナコのピカピカした目、しなやかな身のこなし、容赦なく獲物に襲いかかる姿は、ネコ科の猛獣を思わせる。一緒にボートで世界の涯まで旅したいかも。したくないかも。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』

物語にはオチもあってストーリーへの満足感もあるんだけど、それより何より風景が綺麗!!

大海原の漂流と比べるのはスケール的におこがましいけど、似た風景を知ってるって場面が幾つかあって、お腹の底がシーンとするようなソワソワするような懐かしい気分になった。多分、一人ぼっちで怖くてテンパりながら自然の中に放り出されたことがある人なら誰でもそんな既視感覚えるんじゃないかなって思う。凄い怖いと凄い綺麗って似てる時がある。凄い混乱と凄い静かも似てる時がある。

そういう感覚、子供たちにも体験してみて欲しいと思いつつ、でも心配。
結果、映像とか本だけ与えて、自分の子供は身近に置いて育ててる。怖いくらいのものを見て欲しい、でも怖い目にあって欲しくない。
原作の本も今度読んでみようと思う。

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by macchi73 | 2013-06-20 22:48 | 【生物】爬虫類、両生類 | Comments(3)
2013年 06月 16日
ビワ(枇杷)
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桑の実ジャムをお裾分けしてたら、色んな果物になって戻ってきた。うは。嬉しい驚き。

それで貰った枇杷の実、冷やしてパクパク食べたら美味しい。
枇杷の実って生食でそのまま美味しいから良いよなあ!

いっぱい食べて満足した後、ちょっと悩む。
枇杷の実、足が速そうだからな。痛まないうちになんとかしとかないとだ。

で、残りの半分を使ってゼリーを作った。
あとの半分は冷凍しといて、もっと暑くなったらシャーベットにして食べるんだ。

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上段から、
生の枇杷、
枇杷ムース(マットオレンジ)、
枇杷とラム酒のゼリー(透明)、
枇杷の種で香り付けしたミルクゼリー(白)。


ちなみに、枇杷の種って簡単に割れて良い香りがする。
お酒に漬け込んだり、杏仁豆腐にしたりできるらしい。

果実酢用に買った酢が(まだ!)少し残っているので、枇杷の種サワーを漬け込んでみた。
一ヶ月くらいで美味しいサワーになるという記事を見つけたが、どんな味になるかはあんまり想像できない。楽しみ。
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by macchi73 | 2013-06-16 21:35 | 庭料理 | Comments(3)
2013年 06月 10日
家内制手工業(桑の実の砂糖漬け、桑茶)
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桑の実もほぼ黒くなったので、枝を根元から刈り込んでまとめて大収穫することにした。
遊びに来てた子にも手伝ってもらって、人海戦術で行う。
バイト代はタッパー詰めの桑の実 現物支給でよろしく。

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桑の果汁で四肢と顔面とに原始の祭を思わせるような呪術的なメイクアップをして遊ぶ子供たち。

なんだか収穫より化粧に使われてる果実の方が多いような気がしないでも無い……。


ひとしきり遊んで、晩ご飯の後にもさらに作業は続く。
刈り取った大枝を何本も縁側に並べ、チビッコが食べ頃果実を収穫し、年長の子が未熟果や病果を取り除き、女が台所で果実を洗って下ごしらえし、果実がなくなった枝は男が風呂場でジャージャー洗うという流れ作業でどんどん加工する。

たぶん昔の家内制手工業ってこんな感じだったと思うよ。
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赤い果実も砂糖漬けにすると美味しいという情報を得て、もう、そのまま一緒に漬け込んじゃったら、これが美味しかった!
生食はそんなに美味しくないと思ってた桑の実だけど、ちょっと漬け込むだけで美味しさパワーアップだ。

桑の実の砂糖漬けのレシピ:
●プリプリしたちょっと固めの桑の実を、赤いのも黒いのも取り混ぜてよく洗う。
●全体的に軽く砂糖をまぶし、最後にレモン汁をちょっとしぼって振りかける。
●1時間ほど置いたら、もう食べられる。プリプリした食感で、甘酸っぱくてジューシーで美味い!!


右が砂糖漬けで、左は軸をとって潰した桑の実。
前回のジャムは果実の形をそのまま残したジャムだったんで、今回は潰した状態のジャムにしてみた。
リンゴで作ったペクチンをちょっと加えてとろみ付けしてみたら、いい感じになった。
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綺麗に洗った葉っぱ付きの枝は、そのまま縁側に吊るして天日干しにした。
深めの軒下に吊るして、直射日光というよりは明るい日陰で干す感じ。
3日くらいでパリパリになったので、葉っぱだけ摘んで、手で揉んだら良い香りのお茶になった。

茶筒に入れて密封保管する。
茶筒二本じゃ足りないほどの量になったので、実家やちょうど遊びに来た人なんかにもお裾分け。
桑の葉って香ばしくって癖もなくてイケるじゃんとの感想。ふふ。

実は一緒にドクダミ茶も作ったんだけど、そっちは余りのクセの強さに、お裾分けは自粛したのであった。
ドクダミ茶、体には良いらしいけどな……美味しくないんだもんな……。
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桑の葉茶は一杯目が一番美味しく健康成分も多いそうなので、飲みきれる分量だけ少しずつ入れて、二番茶無しで飲むのが良いかもしれない。
色も香りも、普通にある健康茶といった感じ。けっこう美味しいと思う。
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前に桑の記事を書いた時、桑の効能について書かれていると教えてもらった本を読んでみた。
庭の収穫をただ食べたり飲んだりするだけでも楽しいけど、能書き付きだと更に嬉しさ倍増だ。
プラシーボも立派な薬効のうちと、研究医の友人も言ってたし。

『一条ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬』

手軽に手に入る植物を利用して色んな症状の手当をするおばあさんの知恵の書。魔法使いみたいで楽しそう。

基本的に毒じゃなければ何の草でも良いってくらい、その辺の雑草を何でも使っている。
何かの時のためにも、子供とのリアルなままごとのためにも、「どこにでも生えてるこの草は絶対に毒にならない。むしろ良い草」ってのを数種類覚えておこうって思った。

うちの子供たちも(多分自分も)、その辺の草を摘んでは潰して魔法の薬を作って遊んでたしなあ。それが本当に効くとしたら、ごっこ遊びにリアリティが加わって、それはワクワクすると思わないか!?


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by macchi73 | 2013-06-10 21:30 | 庭仕事・収穫 | Comments(2)
2013年 06月 09日
ニホンカナヘビの飼い方
*2013年9月追記:脱皮・産卵・孵化を終え、まだまだ元気な(そして増えた)カナヘビたちを元の庭に放した。大雑把な飼育観察まとめはこちら→夏休みの自由研究
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庭で遊んでいた娘と友達がカナヘビを捕まえた。
ガラス瓶に入れ、トカゲ飼いたい〜と言う。
そんなの死んじゃうから駄目だよ、庭に戻しておいで!と話す。

そしたらwebで「カナヘビの飼い方」という小学生向けのサイトを見つけて来た。
「おなかの下が一つだけ膨れてるからこれはメスだよ。オスだと二つ膨らんでるんだって」と得意そう。ネット世代の小学生め。
● 教室生き物ワールド:かなへび

●Allabaout カナヘビの飼い方(星野一三雄):
http://allabout.co.jp/gm/gc/69764/

●ニホンカナヘビの飼育法:
http://homepage3.nifty.com/japrep/lizard/kanahebikeep.html

しかし記事を見ると、飼うのがとても難しいってものでもないみたいだ……。うーん。
他の種をペットにするという行動の可否は難しい問題だが、秋になったら庭に放すという約束でちょっと試させても良い気がしてきた。

で、幾つかのサイトに書かれていた通り、カナヘビがいた辺りの地面を丸ごと水槽に入れ、ジョウロで散水してからカナヘビを解き放ってみる。
前に作ったテラリウムみたいだな。

あとは給餌の問題だよなあ……。
水槽に入れた草の上には、既にテントウムシの幼虫などの小さな虫がついているのは見えるけど、これが当面の餌になるものか?
でも飼い方サイトに書かれているように、すぐにでも、できるだけ頻繁に色んな虫を入れてやらないと駄目だろうな。
と言うことで、「餌の供給が少しでも難しく思えるようだったらすぐに庭に返すこと」という約束で飼育を始めてみる。

カナヘビの名前はカナちゃん。
娘の判定を信じるならば、かなり若い(子供?)メスだと思われる。
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念のため、どんな餌があるかなーと庭に出てみたら、すぐに何匹ものカナヘビ、ニホントカゲ、ヤモリがチョロチョロしてるのに遭遇した。
彼らがうろつき回ってる辺りを探せば、まあ、色々と小さい虫はいるみたい。なんとかなるかな。
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by macchi73 | 2013-06-09 15:59 | 【生物】爬虫類、両生類 | Comments(6)
2013年 06月 03日
山椒の実の醤油漬け
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何年か前のこと。
飲み屋の常連ハイキングのランチ中に回って来た山椒の醤油漬けがメチャクチャ美味しくて、これどうやって作るんですか!?と聞いたら、ニコニコ顔のおじさんが「山椒の実を醤油に着けるだけだよー」と教えてくれた。

で、それからずっと待っていたんだ。庭の山椒にも実がつくことを。

でも庭に山椒はポコポコたくさん生えてくるのに、どれにもなかなか実がつかない。
調べてみたら、山椒は雌雄異株なので、メスの木が生えない限り実は収穫できないようだ。ちぇー運任せか。
しかもぐんぐん大きくなりトゲトゲの枝を四方に伸ばすから、庭のあちこちが微妙に痛くて歩きにくい。すごく邪魔だ。
それですっかり諦めて邪魔な木はどんどん抜くようにしていたが、ある時、抜こうとした裏庭の木がほんの少しの実をつけているのに気がついた。

その木を保護してまた数年。
やっと!やっと今年、醤油漬けにできるくらいの実をつけた。

早速片手いっぱい収穫して、5分くらいサッと湯がいて水を切り、醤油に漬ける。これで一週間くらい待ったら食べ頃になる。
漬けた醤油にも山椒味がつくので料理に使えるようだ。

webのレシピを見たら醤油以外にも砂糖や出汁やお酒を入れるものが多かったけど、おじさんの味を再現したいので、敢えて醤油だけにしておく。美味しくできますように。
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2015/6/18
2週間して食べてみたら、凄く美味しい!!
おかずに添えて薬味としても良いけど、正直、そのまま食べるのでもメチャクチャ美味しい。
これは一気に食べちゃうのが勿体ないから(一気に食べられるもんでもないけど)、チョビチョビ大事に食べようと思う。酒肴にもOK。
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by macchi73 | 2013-06-03 07:31 | 庭料理 | Comments(2)
2013年 06月 02日
朝の収穫
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朝食の材料を摘むために庭に出る。
今日のメニューは、チャイブの卵焼きとバジルとトマトのサラダ、でっかいソーセージとタマネギのスープにしよう。

と、外に出たら、庭中に散らばる草の屑が無惨……。なんだこの庭は!

って、そうだった、自分でやったんだった。
昨日は夜遅くザクザク草刈りをしていたんだった。
蒸れないように梅雨前にスッキリさせようと思ったんだけど、ちょっと丸刈りにしすぎてしまった。
暗い時は全然気にならなかったけど、朝日の下で見ると、ちょっと見た目悪い。
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で、チャイブとバジル、パセリとロケットを収穫して家に戻ったら、縁側には桑の大きな枝が二つぶら下がっている。

そうそう、これも昨夜、果実を収穫して桑の実サワーをつけ込んだ後の枝をザブザブ洗って干したんだった。天日干しにして桑の葉茶を作るつもり。
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実は昨夜、桑についての面白いサイトを見つけてしまい、「桑を利用するぞ!!」と夜更かししてまで色々と加工したという訳。

「そうだ、も一度ドドメ食いに行ご!」
http://www.geocities.co.jp/erde8873/shoku/mulberry/index.html

桑の実の無限の可能性について触れたサイト。面白い。
ドドメとは桑の実の別称らしい。すごい響きだ……。

そうして部屋の棚の上を見れば、昨日浸けたばかりの大量の桑の実サワー。
早くも赤黒い色が濃く出ている。早いなー。

真っ黒な完熟果実のほかに赤紫の果実も半分くらい入れてみたんだけど、美味しくできるかな。
桑の実のほかに、庭の梅の木に大きな実が一粒できていたのを発見したので、そちらも混ぜて漬けてみた。酸味の少ない桑の実のための隠し味だ。(って酢が既に酸味だけど……)
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そうこうしているうちに子供たちが起きてきたので、朝ご飯にした。

デザートはヨーグルトに桑の実をトッピング。
作ったばかりの時はあまり成功じゃないかもって思った桑ジャムだけど、冷まして食べたらなかなか美味しいということに気づいた。

しばらく桑尽くしが続きそう。
まだまだ樹上には完熟前の果実がいっぱい。
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by macchi73 | 2013-06-02 21:14 | 庭仕事・収穫 | Comments(5)
2013年 06月 01日
裏庭の惨劇
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裏庭に、ボサボサの髪とヨレヨレのTシャツをまとい、手を赤黒く染めて立ち尽くす不審者の姿があった。片手には凶悪な大鋏を持っている……。それは私。

起き抜けに庭を歩いたら桑の実が食べ頃になり始めているのに気づき、そのまま収穫に入ってしまったのであった。

3mにもなる桑の木だけど、枝先をつかんで引っ張ると太い枝でも柔らかくしなって手元に届くので、面白いように収穫できる。つい熱中してしまった。餌場を見つけたお猿の気持ち。

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真っ黒でジューシーに完熟した果実だけ摘んでおく。

っていうか、摘んでも摘んでも取りきれないので、途中であきらめた。

あとは後日のお楽しみ。


全体としては色づいていない果実も多く、収穫本番はまだ先かな……って一瞬思ったけど、株元を見れば、既に熟れすぎた果実がいっぱい落ちてる。本当に豊産性だなあ!

あ、でもよく見ると、熟れていないのに落ちてる白い実もある……。
これこそ「桑実菌核病」の菌核になる病果だ!
土壌に根付かないうちに、取り除いておこう。

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でも一昨年・去年と全滅だった桑の実なのに、今年は大丈夫みたい。
これってやっぱり春先に菌核から発生したキツネノワン(狐椀茸)をこまめに取り除いたおかげかな?

たわわな果実をよく見てみると、それでも所々に白く菌核化した果実が混じってる。
熟す前の果実は薄緑色の透明感がある白さなのに対し、菌核病の果実は不透明な白さ。

これ全部取り除くのは大変だから、落果したものだけ処分して、最後は枝を丸刈りにすることにしよう。(桑の木って、小さく刈り込んでもすぐに伸びて枝が広がるので大丈夫)
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熟した果実が多い枝を一振り刈り取り、狩の穫物のように担いで縁側に戻ったら、「何それ、何それ〜」と早速よってくる小さい人。一緒に果実を収穫した。

「大実桑」っていうだけあって果実が大きいのですぐに器がいっぱいになる。
庭のシンクでざっと洗っていたら、私の指だけじゃなく、なぜか娘の口元まで赤黒く染まっていた。怖い。
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でっかい金盥みたいな鍋でワシワシ洗って、砂糖とレモンとラム酒を加えてジャムを作った。
パチンパチンと鋏でヘタを取っていたら、赤黒い汁があちこちに飛び、自分のTシャツが水玉模様になる。桑の実、いちいちヘタを取らないといけないのが、ちょっと面倒くさいな。

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向かいで手紙を書いていた娘からも「手紙が点々になっちゃたよ〜」と苦情が。


できあがったジャムはランチに食べ、残りは瓶詰めしてお年よりにお届けした。
桑の実って漢方薬になったりして栄養たっぷりらしい。

でも、適当なレシピで作っちゃったけど、桑の実ってとろみがつきにくいのかなー。なんだかシロップっぽい仕上がりになっちゃった。味は美味しかったけど。やや不満。

これからあと何回かは収穫できそうだから、色々試しておいしいレシピを見つけてみよう。
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* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

口を赤黒く染めてニマニマ笑う娘を見て思い出した漫画。いま流行。

『進撃の巨人』(諫山創)

上の子たちに勧められて読んだ。
謎の多い設定なので、これってこういう世界なんじゃない?私はこうだと思うなーって話で盛り上がれる。

ちなみに今回は紙書籍じゃなくてkindle版で買ってみた。
家のスマートフォン, iPad どれでも(同時にも)読めるし本棚を塞がないから、今後は漫画は電子書籍に移行だな。ワンクリックですぐ読めてお手軽だし。


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by macchi73 | 2013-06-01 19:36 | 庭仕事・収穫 | Comments(7)