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2012年 11月 25日
渋柿の収穫 & 渋抜き
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裏庭に勝手に生えて来た柿が、今年は沢山の実をつけている。
去年ちょこっと食べてみたらメチャクチャ渋かったので放置していたが、こんなに沢山なってるのを落果させるだけなのは勿体ないので、収穫して渋抜きしてみることにする。

【渋柿の渋抜きの方法】
●枝と葉は取り除き、果実とヘタだけにする。
●器に5cmくらい焼酎を注ぎ、ヘタを下にしたカキを5秒くらい漬ける。
●ビニール袋にヘタを下にして入れ、残った焼酎は全体に振りかける。
●ビニール袋の口をギュッと閉め、更にもう一枚ビニール袋をかぶせて口を縛る(袋を二重にしとく)。
●そのまま1週間置いておけば、甘い柿の出来上がり!のはず。


渋抜きにかかる日数は、日向の暖かい場所に置いておくと4,5日、日陰だと10日くらいかかるそうだ。
食べてみてまだ渋みが残っていた場合は、もう一回袋を閉じて、またしばらく寝かせておくこと。

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とりあえず、家で一番日当りが良い2Fのサンルームで渋抜きしておくことにする。
木曜日に開けてみようっと。シブシブの悲しい柿が、甘ーい美味しい柿になってますよう!楽しみ。
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by macchi73 | 2012-11-25 20:46 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 11月 24日
ノブドウ(野葡萄) or ヤマブドウ(山葡萄)?→アオツヅラフジ(青葛篭藤)
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三連休の中日。天気が好転しそうということで、急遽、仕事仲間から登山に誘われる。夫と末っ子は留守番だ。
まあまあまあまあ。これも仕事だから。あとの休みはいっぱい遊ぶから……とか何とか言って、リュックに熱いスープとコーヒー、夫が焼いてくれたビスコッティ(サンキュ!)を詰めて飛び出す!

登山口のあたり、ブドウみたいな果実が沢山なっている。
こんな見た目なのはノブドウかヤマブドウかエビヅルか……。
確か、ヤマブドウとエビヅルなら食べられるけど、ノブドウだと不味いんだよな。
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確認のため、ちょっと摘んで味見してみたかったけど、仕事の話が弾む同僚たちの前ではつい躊躇してしまった。
「あとでまた見つけたら、何粒かポッケに入れて帰ろう……」と思いつつ、その後は収穫ポイントは見つけられず。

帰宅後、調べてみてもよく分からない。
葉裏に毛が生えていたかどうかとか、触って確認して来なかったもんなあ。
写真撮影もそそくさと済ませ、ピンぼけ写真しか残っていない。

葉っぱの雰囲気なんかから、多分ヤマブドウだったんじゃないかなあと思うけど。
やっぱり、恥ずかしがらずにパクッと行けば良かったなあ!
→ご指摘により、アオツヅラフジ(青葛藤)と判明。

他に山で見かけたのは、テンナンショウの赤い実、フユイチゴ、シロヨメナなど。
段々と野で見かける草花の名前が分かるようになって来たなーと思えて、山歩きって面白い。
紅葉も綺麗で楽しかった!
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by macchi73 | 2012-11-24 20:36 | 【自然】雑草、野草 | Comments(2)
2012年 11月 21日
サルナシ収穫
2008年に植え付けたサルナシをすっかり放置していたら、庭の人気のない場所で、今年やっと良い感じに撓わに実っているのを発見。風邪の娘と安静に過ごしている休日、ちょうど良いので一気に全部収穫してみる。
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完熟した果実は、指でつまんでブドウのようにチュルッと食べられる。味はキウイに似てる。
ナイフで割って中身を見てみても、やはりキウイに似ている。
チュルッ、チュルッと食べるのはちょっと面倒くさいけど、家庭菜園の果実としてはなかなか美味しい部類だと思う。
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残りの果実はよく洗い、まだ固いものは果実酒に、柔らかく熟したものはジャムにした。
サルナシは皮に滋養があるそうで、ジャムにも皮ごと使うのが良いらしい。

* * * * * * * * * * *

【サルナシジャムのレシピ】
●完熟果実をよく洗い、ヘタと花殻(果実のお尻にあるボサボサの部分)を取り除き、砂糖をまぶしておく。
●水分が出てきたところで全体を潰すようによく混ぜ、皮ごとハンドミキサーで混ぜる。
●ラム酒を少々加え、アクを除きながらトロミがつくところまで煮込んだら、煮沸消毒した瓶に密封する。


e0134713_16323243.jpg鮮やかな緑色になってくれれば嬉しかったんだけど、なんだか褐色っぽい仕上がりで悲しい……。ところどころに皮の褐色も見える。

見た目としては、あんまり綺麗なジャムではないかなー。

でも熱々をパンのかけらに載せて味見したら美味しかった。


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【サルナシ酒のレシピ】
●少し固めの果実をよく洗い、ヘタと花殻を取り除いて乾かす。
●煮沸消毒した瓶に、果実と氷砂糖を交互に入れて行く。
●最後に焼酎を瓶の口まで注ぎ、3ヶ月以上寝かせたら飲み頃。


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果実は3ヶ月目で取り出す(食べても良い)。
完熟果実を入れても良いが、濁りが出てしまう。漬け込んですぐは透明だが、寝かせると綺麗な琥珀色になる。滋養強壮に効果アリらしい。

→2013年1月、友人が大勢来て食事会になったので、ちょっと早いかなと思ったけどサルナシ酒を開けてみた。そしたら爽やかな酸味が大好評だった。

サルナシ酒、これまで庭の収穫で作った果実酒の中で一番味が濃くて美味しい!

来年はもっと沢山作ろうと思う。


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ジャムは熱いうちはサラサラだけど、翌朝冷えたものにはトロミがついていた。
かなり酸味が強く、冷えるとほんの少しキウイと同じようなエグミもある気がするので(私は嫌いじゃないけど)、パンのお伴というより、焼き菓子に入れるとか紅茶に入れるとかの温かい食べ方が向いてるかもしれない。

でも、サルナシの一番美味しい食べ方は、やっぱり完熟果実を皮無しで生食するのが一番かも……なんてちょっと思ったり。サルナシ酒にも期待。

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by macchi73 | 2012-11-21 21:06 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2012年 11月 19日
園芸愛好家たち
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リビングの出窓の外で、バレリーナが咲き始めた。
「外はいま秋の花の時期だよー。ねえねえ出て来て見ないのー?」と問いかけるように、チラチラとピンクの花を揺らしている。

週末も出勤などしてバタバタしている最近だが、せっかくの秋を庭仕事無しに無駄に過ごしてしまうのか……と庭心がちょっと刺激されて焦る。

そんな夜、帰宅したら園芸仲間のAmeliaさんから荷物が届いていた。
美味しいケーキと園芸本、その他良いもの色々だった。

e0134713_23273177.jpg早速、翌朝にみんなでケーキをいただいた。

紅玉のみりん煮が入っていて、爽やかな甘酸っぱさ、リンゴの良い匂いで美味しい。

取り分けて食べ始めてから、あ、最初の綺麗な写真をとっておけば良かったなと思う。


もう絶版だからと郵送までして貸してくれたのは、『ベランダの庭 12ヶ月』という本。
ベランダマンと自称する著者の、ベランダガーデニング奮闘記&TIPS披露の内容だった。
「園芸にハマる者はみんな同じようなことで一喜一憂してるのか……」とふんふん頷きながら、フフと笑いながら、もぐもぐ食べながら、一気に読んでしまった。

前に読んですっごい笑ったカレル・チャペックの『園芸家 12ヶ月』の日本版といった趣き。
または、いとうせいこうの『ボタニカル・ライフ』の方にもっと近いか。
庶民度は、小野口>いとう>チャペックだな。
日本の二人は、狭いスペースや忙しくて放置気味になる世話に頭を悩ませながら、そして数々の失敗をしながら、それでも植物に心奪われて仕方がない模様。

春に次ぐ園芸適期である秋晴れの空の下、自分と同様に、きっとあちこちに気を揉む園芸家たちがいるんだと思うと、なんだか笑える。

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同志よ!と言いたくなる園芸記録。

『ベランダの庭 12ヶ月』(小野口広子)

チャペック、せいこうが園芸家の悲喜交々をエッセイ風に描いているとすると、小野口はHOW TO本風に紹介している。

こんな庭道具買ったのよー、こんな害虫対策してみたのよーってなご近所さんとの会話のようで、なんとも身近で役立つ内容だった。


『ボタニカル・ライフ』(いとうせいこう)

風邪で寝込んでいる娘に添寝して読み返していたら、「あれ、それってセイコウ?」と言う。

小学1年生が何故そんなことを……!?と思ったら、いまお気に入りのBIT WORLDという子供番組に、いとうせいこうが出ているのであった。



以下、ボタニカル・ライフの中から、あちこちを適当に抜粋。
それぞれ別の植物についての言及個所の引用だが、全体の流れとしてこんな感じの雰囲気。

彼らの園芸姿勢は、枯らしては後悔し、かと言って増え過ぎても持て余し、基本的にいい加減で、深い愛情よりは好奇心に基づいており褒められたもんではないが、「そうそう、そうなんだよなー」とかなり共感する。私もブログには載せない後ろめたい園芸処置が幾つあることか……。

そして三年目。俺は自分をだましてわざと水やりを控えた。捨てられないのなら死ぬのを待とうという恐ろしい計略である。オレはベランダ上の家康そのものであった。優柔不断な植物好きなら、このオレの所業を責めることが出来ないだろう。誰でも一度はそういう悪魔的なことをしたことがあるはずである。

……(何十ページも中略)……

いわば、やつは王をいさめたのである。領民の嘆きを無視し、はびこった悪をいい加減に潰してみせるばかりで外に新たな移民を求めていた俺に、やつはこう言っているに等しかった。
「王よ、我が花を見て何を思うのだ。このように我らには力があり、それを引き出すべきは貴方であるというのに、王よ。一体貴方は今まで何をなさっていたというのか」
おっしゃる通りであった。というか、おっしゃっているのは俺なのだが、要するに反省しきりだった。

……(何十ページも中略)……

クーロンコエが増える速度以上に俺は頭脳を駆使し、アイデアを生み出し続けてみせる。それがボタニカル・ライフのもう一つの魅力であったことを俺は再確認したのである。

……(何十ページも中略)……

鉢を次々に買い足しながらも、俺はその植物独自の強さを見たいのだなと感じる。
化ける力。
毎日が昨日と違うこと。
自分を繰り返さぬこと。
だが、一年を経てまたその差異を保ち、繰り返すこと。
俺は植物から啓示を受けたような気分になる。そして、その気分がいまや日常的であることに少し驚く。都会で植物と暮らすことは、つまりその啓示を日々感じ取ることに他ならないのだ。
繰り返しながら、繰り返さぬこと。
植物はそんな見事な矛盾を生きている。

なんか分かるなー。私も植物に手間と愛情を注いでいるとは言い難いが、でもその日々の啓示には、いつも小さな活力をもらい、淡い親近感を感じていると思う(つい擬人化してしまう程に!)。
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by macchi73 | 2012-11-19 00:19 | 書籍など | Comments(6)
2012年 11月 11日
庭のビーツでボルシチ
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ビーツの育て方:
●種まきは9月。連作障害があるので、同じ土には3,4年は植えない。
●湿らせたティッシュ等で一晩吸水させてから撒くと発芽率が良い。
●発芽までは毎日水やりする。
●芽の成長に合わせて間引きを行う。その時、土寄せもしておくこと!
●元肥に加え、収穫までは、間引きの度に追肥を行う。
●種まきから2, 3ヶ月後、直径5cm以上になったら収穫。
基本的な世話はラディッシュと似てるので、そちらも参照すべし(ただしビーツはカブ科ではなくアカザ科で、全然別モノらしい)。


雨で退屈なので、庭からビーツを収穫して真っ赤なボルシチを作ってみようと思いつく。
実は花屋のポップで「カラーリーフとしても!」と書かれていた苗を、カラーリーフとして植えっ放しにしていただけなので、収穫時期はもう過ぎてしまっている気もするのだが……ものは試しで。思い立ったが吉日。

e0134713_22572356.jpgうーん。カブの部分、皮が分厚くなってしまっていて瑞々しくない。しかも直径5cm無い。

ずっと植えっぱなしだったからなー。やっぱり、野菜としてちゃんと肥料与えて育ててないとダメかな?


しかし貧相に見えたビーツだったが、皮を剥いてみたら意外と瑞々しく、ナイフや指がみるみる赤く染まって行く。小さいけれど、ちょっと土臭い香りがあり、スープに入れると結構存在感がありそうだ。

e0134713_22571780.jpg干涸びた皮を剥いてみたら水分が多くて、結構イケそう。

葉っぱも齧ってみたらアクもなく、美味しく食べられそうだったので、みじん切りにしてスープに一緒に加えてみた。


ちなみに、ボルシチと言っても、レシピは適当。
野菜と肉をバターでよく炒めてブイヨンで煮込み、塩こしょうで味を整えた普通のスープに、今回はピーツも加えてみただけ。ビーツを最後の方で加えたら、いきなり普通のスープが真っ赤になった。ビーツ強力!!

盛り付けは、インターネットで調べて、サワークリーム(にヨーグルトとマヨネーズをちょっと加えたもの)をたっぷり載せてみた。ディルも一緒に載せると良いみたいなんだけど、切らしていたので今回は無し。

もしかしたらちょっと泥臭い仕上がりになるかな?と思ったが、クリームのせいか良い感じの存在感で、家族たちにも美味しい&綺麗と好評だった。バターは多めに、ジャガイモが溶けちゃうくらい煮込むのがコツかもしれない。

なかなか面白い食材だったので、今度はちゃんと野菜として世話して育ててみよう!と思う。
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早く治したい風邪が治らずグズグズしてる時に、辛い人生標本集のような本を読んだら気分が沈んだ。

『犯罪』(フェルディナント・フォン・シーラッハ)

弁護士の著者が出会った、ちょっと変な依頼人たちの物語。

賞なんかも沢山とってたし評判も高かったので、ちょっと期待しすぎて読んじゃったかな。
確かにぐいぐい読ませる話で粒ぞろいの上手い短編集だなと思ったが、読んだ後、なんだか気分がどんより沈んでしまい、風邪には悪そうと思った。

文章に風格があるとか被告人への温かい視点って評判も読んだ気がするんだけど、私にはその辺は感知できなかった。どっちかってと、ちょっと器用でちょっとシニカル(意地悪まで行かないけど……)な著者なんじゃない?って思った。でも、そういうのがピリッと面白いって時もあるけどな。私だったら、この作者に弁護は頼まないな。

面白いって言う人が結構いるのは分かる。


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by macchi73 | 2012-11-11 23:34 | 【庭】収穫、料理 | Comments(3)
2012年 11月 10日
夜毎に石の橋の下で
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秋晴れの休日。
庭に出てみると、案外花が多くて賑やかな感じだ。
夏の花殻がつきっぱなしだったのを切り戻し剪定したら、また秋の薔薇が咲き出してる。
ちょっと風邪っぴきで鼻水すすりながら日向ぼっこしてたら、体が暖まって元気になった。

午前中は子供の劇を観に行く。
お、この間染めた水色のシャツ、他の衣装小物と色合いが似合っててとっても良い!
劇の間ずっと、どの場面でも我が子にガッツリ焦点が合ってしまって、なんか可笑しく思う。
普段観る舞台とはまったく異なる鑑賞法だよな。ふふ。
他の親御さんたちも多分そうなんだろう。

夜には街に出て、久しぶりの友人たちと飲み会。
海外にいる人たちにはTV通信で繋げて、あたかも一緒のテーブルについているように会話したりして。
出会ってから20年になるんだねと言われて、我々もインターネットも、あの頃からずいぶん遠くに来たもんだなあと感慨深く。みんなそれぞれ元気で嬉しい。
これからも元気で会えるように、体に気をつけて(と考えるようになったところが20年の歳月だなあ……)頑張ろうと思う。

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どんどん花を咲かせるウィンターコスモス。

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野路菊も今週からポツポツ咲き出した。

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パイナップルセージは良い香り。

寒さに少し弱いらしいが、2010年に植えてからずっと露地で越冬して、年ごとに大株化している。


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庭で光ってる薔薇とセージを眺めていたら、ちょっと前に読んだ本を思い出した。
中世プラハ、バラとセージの呪(まじない)の物語。

『夜毎に石の橋の下で』(レオ・ペルッツ)

狂王と偉大なラビと麗しき人妻と黄金に愛された豪商の物語。
それから時々、食いしん坊とか不運な男とか天使とか犬とか。

冒頭の一遍『ユダヤ人街のペスト禍』、ラビ登場がやたら大げさで重々しくて微かに可笑しい感じがガルシア・マルケスっぽくて凄く好きだったので、一気に引き込まれた。

連作短編集っていう形式って面白いなあ!!と満足の一冊だ。
一遍ずつも幻想的だったりオチがあったりして面白いが、最後に全体が繋がった時も快感だ。一度読み終わってから、多分もう一回、最初の方を読み直してしまうタイプの本だと思う。

読んでる途中で、この王様って澁澤龍彦が書いてたあの人じゃん……って思い出したら、二重写しで何となく切ない気分になった。
後で知ったが、ラビも豪商も実在の人物らしい。
最初からそっちの知識もあれば、もしかしたらもっと面白く読めるのかもしれない(知識無しでも充分面白いけど)。


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by macchi73 | 2012-11-10 23:58 | 書籍など | Comments(0)
2012年 11月 07日
庭再生計画 2012:モデルチェンジ
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引き続き、夜の園芸をしている。
グランドカバーの植付けが終わった後は、大株化した植物を小分けにしてレイアウトし直した。

その際、これまでは庭全体を大きくブロック分けした植栽(モデル A)だったのを、ちょっと趣向を変え、今回は小さくアレンジした植物群を点々と庭に配置する植栽(モデル B)に変えてみた。

モデル Aでは、いつも夏になると庭の縁からどんどん薮が大きくなって圧迫感があるんだけど、モデルBなら、育ち過ぎた植物群を間引くなり移動するなりすれば、夏もスッキリ平らな庭を維持しやすいのでは……とか考えた由。ま、机上の空論って感じもするが。

上手くいけば自然な雰囲気になってくれるんじゃないかと思う。
でも失敗したらゴチャゴチャな庭になっちゃうかも。
どの植物がどの場所だとどんな風な姿・大きさに育つのかって、予想できないとこがあるからなあ。

毎年、計画してたのと全然違う景色になってしまって頭を抱えたり、思いがけない綺麗な景色ができてウットリしたり、色々だもんな。それが楽しいんだけど。

e0134713_0504627.jpg【モデル A】

これまでの定番レイアウト。

庭のぐるりに背の高い植物を植え、手前の方に背の低い植物を植えるような配置。


e0134713_0505012.jpg【モデル B】

今回の新レイアウト。

幾つかの植物の固まりを作って、庭全体に点々と配置。


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by macchi73 | 2012-11-07 06:30 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 11月 05日
ミノウスバ(蓑薄翅蛾)
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目の前を、黄色と黒の毛がフワフワした虫が横切った。
「ちょっと見て、あれ!珍しいかも。珍しいかも〜」と浮き足立ってフラフラと追いかけたら、夫が両手で囲むようにして捕まえて、よく見えるようにしてくれた。

うわー、何だか分からない虫、よく触れるなあ……。

とか一瞬思ってしまう自分に引く。なんかごめんなさい。

それはさておき。
ヌイグルミみたいな黄色と黒の毛がフワフワしたこの虫は蝶かな?蛾かな?
翅の付根はほんのりマットに白く、下半分は透明で綺麗だ。
ちょっとアゲハチョウの仲間のウスバシロチョウ(薄羽白蝶)に似てるけど、ウスバシロチョウは春の蝶だしな。

調べてみたら、マダラガの仲間のミノウスバだった。
あ、そう思うと、同じ仲間のホタルガにもちょっと雰囲気似てるかな。

昼飛ぶ蛾で、成虫は晩秋に見かけられ、卵で越冬する。
メスは産卵後、尾の毛束を卵の上に貼り付けて卵を外界から守るらしい。
それでこんなにフワフワ暖かそうな姿なのか。
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by macchi73 | 2012-11-05 22:39 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2012年 11月 04日
スパイダーウィックの謎
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すっごく天気の良い日曜日。家族と一緒にお祭りイベントに行く。

が、屋台や音楽に浮かれる上の子を尻目に、祭りの中心から外れた林の方へと引き寄せられる末っ子。「森の中のいい物を探す!」と、ずんずん進んで行く。

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そっちに進んだら、お祭りやってないと思うけど?

「良いの!いいもの集めてやりたいことあるから!」

えー。良いものなら、こっちの方が屋台とかいっぱいあるのに……。


そしてしばらくして、手に持ったビニール袋が木の実などの拾い物で良い感じに膨らんだ頃、「もう帰ろう!急いで帰ってお家でやることがある!」と宣言する娘。
せっかくのお祭りも余り堪能しないで、帰宅することとなった。

帰宅途中に「昨日の映画の博士みたいな本を作るから、皮の表紙のノートを買って行きたい」と言い出して了解。あーハイハイ、なるほど、アレをやりたいのか……。
書店でそれっぽいノートを購入して帰る。

帰宅してすぐ、今日拾ったものを卵パックに綺麗に並べる。
研究室の雰囲気を出してるらしい。
そしておもむろにノートを開き、スケッチと架空の事柄をとりまぜ、研究ノートを作成開始。
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ノートの端書きには以下のようにある。
【ピノコからのメッセージ】
この本は、
「スパイダーヴィックのなぞ」
の、えいがを
見てつくった本です。
たのしそうなのでつくりました。

【じゅうようなことば】
この本は、えいがと、
ちがって、よんでいいのでぜひ
よんでください。

そして、ページの所々には、お兄ちゃんに頼んで作ってもらった、魔法っぽい消しゴム判子がペタペタと……。

ふ。どの子もみんな、似たようなことしてた記憶が。
妖しい研究室の雰囲気って、憧れるもんなんだよなあ。

今度近いうちに、博物館とかでやっている驚異の部屋に連れて行ってあげようと思う。

* * * * * * * * * * * * *

昨夜観たのは、『スパイダーウィックの謎』という映画。

スパイダーウィックの謎 [DVD]

引っ越してきた古い洋館の屋根裏の研究室で、怪し気な古い本を見つけた3きょうだいたち。それはこの館の前の主人で今は行方不明となっているスパイダーウィック博士が80年前に記した妖精に関する研究書だった……という話。

ストーリーはどうということもない定番の冒険ものだが、研究室に並ぶガラス瓶や封蝋付きの書物等が醸し出す雰囲気が、子供的にはいたく気に入った模様。


原作の書籍はホリー・ブラックが書いたシリーズ物で、5巻くらいまで出てるようだ。
低学年でも読めるようなので、ちょっと揃えてみようかな。




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by macchi73 | 2012-11-04 23:56 | 書籍など | Comments(4)
2012年 11月 04日
エムブリヲ奇譚(山白 朝子)
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ウィンターコスモスの育て方:
●花期は秋〜初冬(10〜1月)。
●耐寒性、耐暑性ありで丈夫。地植えにすると増える。
●徒長しがちなので、夏に刈り込むと脇芽が出てしっかり育つ。
●施肥は元肥くらいで、あとは不要。肥料が多いと、葉が茂って花が少なくなる。
●種まき・植え付けは春が適期。植え替え・株分けも春に行う。
●種まき、株分け、挿し芽で増やせる。


庭の隅に、点々と黄色っぽい花が咲いている。
近寄って確認したら、蕾が沢山ついていて、これから冬に向かってどんどん咲き始めそう。
これなんだっけ?と調べたら、ウィンターコスモスのイエローキューピットという品種のようだ。
中心から外側に向かって、黄色〜クリーム色のグラデーションになっており、マットな質感の花びらが可愛い感じ。

うーん…そう言えば去年、グラスガーデン化を計画していたときに植えたような気もする……。
すっかり存在を忘れていたのに明らかに勝手に大株化して花数も増えていて、随分と丈夫な植物っぽい。
庭の緑も褪せてきたこの時期に花をつけてくれるなんて、庭の彩りとして重宝しそうだ。
(って言えるほど、彩りは無いが)
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放置して荒地化させてしまった庭にもちゃんと咲く花にホロリ。

今週から1ヶ月は少し早めに帰れそうなので、晩ごはんを家族と食べた後に、夜園芸をしよう。
まずは夏で終わった一年草を抜いて、夏越しで大株化した植物を少し綺麗に刈り込んでみよう。
それで地面をフカフカに綺麗に整えたら、改めて来年のための球根なんか仕込もう。
仕事も休みをとって、庭仕事したり健診の再検査(がーん!)に行ったり、ちょっとのんびりしよう。

庭も自分も、来月は溜まった疲れの回復に充てるぞー。
エネルギー補充するぞー。夜遊び残業控えるぞー。それで家庭での上の空も治すぞー。コタツ出すぞー。鍋するぞー。おー!

* * * * * * * * * * * * *

今日は残業無しで早く帰って、子供たちと並んで色々とジャンクな読書。
お菓子とジュース買ってくれば良かったなー!

エムブリヲ奇譚(山白 朝子)

なんか和風の幻想文学みたいなのが読みたくなって、図書館で目立ってた表紙の本を立ち読みして借りた。最初の方、泉鏡花か何かっぽくて面白いかも……!ってぐんぐん読んで、一気に読み終わった。

途中から筆が乗ってくるとライトノベルテイストとB級ホラー臭がチラッと顔を出して、「あれ、これ乙一って作家じゃない?」と思ったら、本当にそうだった。
なんか別名義で書いていることもあるらしい。

いつも幻と現の間をふらふら迷子になる旅の二人の道中日記のようなストーリー。
ちょっと、しりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』シリーズ(とても好き!)も思いだした。

乙一は、随分昔にジャケット買いして読んだ『暗い所で待ち合わせ』って本が好きだったんで、その後続けて5,6冊読んでみたんだよなー。サクサク読めるし。
他の本は余りにも若者向け過ぎて好きにはなれなかったんだけど、今回のエムブリヲ奇譚は面白かった。
幻想的だけどオチもあり、ノリ過ぎないで叙情を保てる余地も残されていて、夜の娯楽タイムにうってつけ。

個人的には、乙一は調子良くスラスラ書いてるなーって本よりは、筆を抑え気味の努力が感じられる本が面白いかなと思う(と、読者対象外と思われる年齢層の読者が主張してみる)。


『暗いところで待ち合わせ』


これを初めて読んで、乙一ってイイかもと思ったんだった。なんだか静かな感じでかなり好きだった。装丁も良いなと思った。


『夏と花火と私の死体』


デビュー作で評価高いようだったが、私のような中年にはつまらなかった。まあでも、ジャンプ小説受賞作なので、そもそも読者対象外なのに読んだ中年の方が全面的に悪いと言える。


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by macchi73 | 2012-11-04 22:30 | 面白かった本など | Comments(0)