「ほっ」と。キャンペーン
<   2012年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

2012年 09月 25日
秋の長雨
e0134713_23465014.jpg

なんだか凄くだるくて眠くて重い。外は暗い雨ばっかだし。色んなものがガタガタ&山積みだ。うーん。

こういうダメダメな時のやり過ごし方ってどうするか。
私はとりあえず、物事を時系列とか並立で考えるのを止めてしまう。
「まずアレを済ませたらコレやって〜」と関連性を考えたり、「仕事と家事の両立を……」とかバランスを考えたりすると、動作の前に一々考える時間や躊躇が発生するから、もう一切の判断を停止してしまう。

あとはただ、横スクロール・シューティング・ゲームのように、全イベントを同じロードマップ上にぶちまけて、目の前に来たイベントを反射的に打ち落とすのみ。
たまに幾つかは撃ち逃すものも出てしまうが、まあそんなに気にしない。横スクロールは勝手にどんどん進む。
で、何も考えずに、ちぎっては投げ・ちぎっては投げ……やってるうちに、そのうち一息つける場面まで辿り着く。または調子が出て来る。それまでの辛抱。

多分、こういうガチャガチャの状態に陥らないで物事を回して行ける人ってのは、各行為の中に遊びがある人なんだろうなーと思う。遊びってのは、余裕とか余力とかクリエイティビティとか聡明さとか、なんか柔らかくって暖かい感じのもの。マシンの中には無いもの。

一息つける場面まで辿り付いた時には、いつもホッとして、シューティングマシンから人間に戻った感じがする。
途中で幾つか取りこぼしたポイントもあったかもなーとか少し思うけど、後から振り返ってみても思い出せない。
たった一回きりのボーナスイベントとか、もう取り返せない大事なものとかを取りこぼしていたらどうしよう。

庭もしばらく見ていない。
いつも真っ暗なんだもん。いつの間にか、日が短くなったよなー。
でも、自分の庭って毎年いつ頃にどこに何が咲くって知ってる。
少々見逃しても平気という安心感もある。

でも、子供の成長はどうか?

e0134713_0301953.jpg夜遅く、子供たちから携帯に笑える留守電が入っていたりする。子供の声って柔らかい。これはずっと保存しとこうと思う。私は何でもすぐに忘れるからなー。


* * * * * * * * * * * *

寝かしつけの時、末っ子が嬉々として延々と話す内容の、一回性の中にも、柔らかくって暖かいものを感じる。
初めてヒヨコを触って分かったヒヨコのあれこれや、すごい笑っちゃった絵本のウケるポイント、「ねえ、花より団子ってどういう意味?」という唐突な質問の囁きなど。
横スクロール中に、それは多分1回しか出て来ないイベントだろうから、大事にしろよと思う。

『いぬのおしりのだいじけん』(ピーター・ベントリー)

私は読んだ事ないけど、子どもがやたらウケて内容を詳しく教えてくれた絵本。
お尻をお尻かけに掛ける場面が、一番の面白ポイントだったみたい。
楽しそうにケラケラ笑いながらの説明を聞いて、今、猛烈に読みたくなっている。


『ひなまつり』(ビームコミックス)

前に一巻だけ読んで、「面白いかなあ、どうかなあ?」ってな感じだったけど、こないだ2, 3巻を読んだら「面白い!」って思った。巻を増す毎に面白い。高校生たちもケラケラ笑っていた。

色んなタイプの子どもの可笑しさ・可愛さがキャラクターに体現されていると思う。
あと、心ならずも親の役割をするようになってしまった新田(ヤクザ者だけど)の子どもたちに対する態度が、なんか好い加減な親っぽくて良い。

きちんとした親になるのは難しくても、こっち方面なら自分も行けそうな気がした。
この境地は、親として目指しても良いかもしれない。


Dreams Come True Hi - I Love You Right Heartily (Judee Sill)

柔らかくって暖かい感じの声。
自分に欠けているものの体現ってな感じ。

[PR]

by macchi73 | 2012-09-25 00:45 | 書籍・CD | Comments(6)
2012年 09月 19日
庭のブルーベリーのヨーグルトアイス
e0134713_1755464.jpg

ヨーグルトアイスクリームの作り方:
(1)生クリーム1パック(200cc)を、ヨーグルトと同じ程度のとろみ加減まで泡立てる。
(2)(1)の生クリーム1パックと、無糖のヨーグルト2パック(400cc)を混ぜ、フルーツと蜂蜜を投入する。
(3)冷凍庫に入れ、1時間半ほどして固まったら全体をかき混ぜる。食べるちょっと前に出して、もう一度かき混ぜておく。


秋の夕、夫が今年最後のブルーベリー収穫をしてくれていた。
これっぽっちの収穫で何作れるかなーと考え、またもや(!)アイスクリームを作ることにした。
一つのことに凝るタイプ。
e0134713_17553178.jpg

が、毎日生クリーム2パックを食べていては、カロリー摂取量が大変なことになる。生クリームを減らしたアイスはできないか……と考えて、今回はベースをヨーグルトにして作ってみた。これなら生クリームは全体の30%程度。ちょっとはマシかも。

e0134713_1758747.jpg
(1)の生クリーム泡立てステップは、パックのままブンブンと2, 3分振り回せば、洗い物不要でちょうど良いとろみになる。

これから摂取するカロリーを先に幾らかでも燃やしておくという意味でもお勧め。ただし疲れる。

カロリーも洗い物も気にならなければ、ビーターを使うが良い。


甘酸っぱいリンゴのバターソテーに添えて、朝食にした。
味はあっさり爽やか。

生クリームよりもヨーグルトの方がそれ自体に味があるので、意外に甘み控えめでも良い感じ。
生クリームより早く固まるので、急いで作りたい時にも良いと思う。
e0134713_17555636.jpg

[PR]

by macchi73 | 2012-09-19 06:00 | 庭仕事・収穫 | Comments(2)
2012年 09月 17日
庭のベリーのアイスクリーム
e0134713_17155245.jpg

自家製アイスクリームのレシピ:
(A)果実(今回は色んなベリーで380gあった)を小鍋にかけ、ラム酒と砂糖で柔らかく煮たらハンドミキサーで滑らかにし、冷ましておく。
(B)卵黄3個と砂糖、バニラエッセンス(or ビーンズ)をすり混ぜ、少量の生クリームで伸ばし、とろ火にかけてカスタード状にして冷ます。
(C)生クリームを2パック弱、八分立て程度に泡立てる。

上記の(A)(B)(C)を混ぜて、冷凍庫で凍らせる。途中で2, 3回全体をかき混ぜて完成。


この土日は家族全員なかなかにハードなスケジュールだったので(遊びでだけど)、三連休ラストの本日はみんな虚脱している。
私も今日はゆっくり家事でもして過ごそう。
んで美味しいものでも作ろう、とレシピを探していたら、skyさんのところで美味しそうなアイスクリームの記事を読んだので、自分でもさっそくやってみた。

e0134713_17174069.jpg
夏に収穫したものの食べ切れず、冷凍保存していたベリー類をまとめて鍋に投入。ラム酒と砂糖を振って火にかけ、しばらくしたらハンドミキサーでソース状にする。

最後に種を濾すと、滑らかな口溶けになるようだ。

今回の混合ベリーの中にはユスラウメも入ってるから、特に最後には濾して使わないとな……と思っていたのに、直前になったら忘れてそのまま使ってしまった。

e0134713_1718258.jpg
卵黄は砂糖と混ぜて牛乳または生クリームで少々伸ばしたら、ちょっと火にかけてカスタード状にして使うと良いらしい。が、火にかけるのを忘れて、今回はそのままの卵液で使ってしまった。

しかもバニラエッセンスも切らしていたので、かわりにシナモンを入れた。


休日のダラダラを楽しみながら、マルチタスクで作業していたからかな、なんか記憶障害が出たかと思うほど手順がうっかり出鱈目過ぎ。
まあそれでも、フルーツソース+卵液+生クリームを全部混ぜたら、美味しい感じのベリークリームが出来た。
ちょっと舐めて味見して、砂糖とラム酒で味を整え、冷凍庫に入れる。
e0134713_17212276.jpg

あとは一晩凍るのを待つだけ。

が、ワクワクしてしまって待ち切れず、1,2時間おきに様子見しながらかき混ぜていたら、5時間後くらいから良い感じの固さになった。
軽量スプーン(大さじ)でクリッと盛ると、お店のアイスクリームみたいに丸く盛りつけられる。
e0134713_17224873.jpg

まろやかな味が好きな夫はそのまま食べ、酸っぱいものが好きな私と娘たちは(A)のソースをかけていただいた。
ラズベリーにはアップルミントが良く合うので、庭から摘んで来てトップに飾って……うーん、美味しい!
市販のものに比べて、何ともフレッシュな味。

……とか満足していたら、「あ、種だ!」と、ユスラウメの種を吐き出す末っ子。あー、ごめんごめん。

5時間っていうと、朝遅めに仕込んでちょうどおやつの時間帯に完成って感じだな。
今回はレシピを色々省いてしまったので、次回はもっとちゃんと作ってみようと思う。
他のフルーツを使って作ってみても美味しそう。
[PR]

by macchi73 | 2012-09-17 17:35 | 庭料理 | Comments(2)
2012年 09月 14日
ヘビウリ(蛇瓜)
e0134713_1882854.jpgヘビウリの育て方:

●植え付けは5月。遅霜に弱いので、かなり暖かくなってからの方が良い。
●8〜9月に、1.5m ほどの果実を沢山ぶら下がらせる。
●巨大に育つためか肥料食いでもあり、多肥を好む。
●主に鑑賞用だが、若い果実は食用にもできるらしい。


夫と散歩していたら、巨大な邸宅の巨木に巨大な実がなっているのを発見。

なんじゃこりゃあ!!
ボンボンと、大人の身長くらいの実がぶら下がっている様子は何かのオブジェみたい。


凄いなーと二人で見上げていたら、巨大な門の中から巨大なご主人(嘘)が現れて、「これは蛇瓜」と教えてくれた。なんだ、巨木の果実じゃないんだ。ウリの蔓が木に絡んでるだけだったのね。

食べるんですか?と聞いたら、「食べられないよー」と笑って言う。
「珍しい、初めて見ました」「変なもの育てるの好きなの」「花がカラスウリに似てますね」「お!カラスウリも育ててるよ」等々会話が弾んで止らなくなったところ、「えーと。ちょっと先行ってるね」と去る夫……。

そうしているうちに、「ちょっと私のコレクションを見ていきなさい」と、巨大な門の内側の、巨大な庭に招き入れてもらった。

おおー!確かに珍しいもの好きっぽい。
なんか東南アジアのビオトープみたいな雰囲気だ。楽しくって良い感じ。
「お、これはリュウキュウスズメウリですね」とか図鑑で見たことがあるものにコメントすると嬉しそうに説明してくれる。
しかし「ウリなら私はハヤトウリ育ててますよ」とか言うと「あ、そう」とそっけない。うは!

そのうち庭案内のついでにどこからか子供くらいある大きなヒョウタンを取り出してきて、「コレ、あなたも作ってみる?」とか言う。巨大植物が好きなのかもしれない。
「いえ、結構です。ヒョウタン作りは大変手間がかかると聞いたので……。ヘチマタワシくらいなら作るんですが……」と丁重に断ると、「そうそう、瓢箪は手間かかるんだよ〜」と何故か得意そうなおじさん。

最後は、「これ持っていきなさい」と、カラスウリの実(タネ採り用)と食用ホオズキの苗と、やっぱりヒョウタンをくれた。「ヘビウリのタネもいる?」と聞かれたが、「私の庭には大きすぎるので……」と辞退して帰宅。今日のはなんとも面白い散歩であった。

その夜、蛇瓜について調べたら「原産地では食用する・スパイシーな料理に合う」なんて記述を見つけてしまい、「貰って来ても良かったかなあ!」とか思ってみたりもする。

食用ホオズキは庭の一等地に植えた。
収穫できるかな。
[PR]

by macchi73 | 2012-09-14 18:33 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(2)
2012年 09月 10日
子供を脅かす(東京芸術劇場)
誕生日が近い末っ子が、あれが欲しいこれが欲しいとプレゼントの話ばかりして浮かれている。
大きくなるんだから、立派なお姉ちゃんになるようにも頑張ろうね……とか言っても、フフーンとどこ吹く風で、ちびっこギャングな今日この頃。

で、読み聞かせたのはこの本。

『ぼうぼうあたま』(ハインリッヒ・ホフマン)

大人の言うことを聞かない子が次々と恐ろしい目にあっていく。救いはない。ウヒヒ。

どう?良い子にならないとヤバいね?と探りを入れたが、「えー?べつにー」と全然びびっていない様子。まあ絵本だからね。余裕だよねえ。

じゃ、2Dでダメなら3Dはどうだ!とばかりに、リニューアルした東京芸術劇場に、同絵本を原作としたジャンクオペラ『ショックヘッド・ピーター』を観に連れて行った。

e0134713_1892265.jpg
絵本ではそれぞれ関連性は無かった悪い子たちのエピソードだったが、オペラでは全部同じ夫婦の下に生まれた子供たちという設定になっていた。

どの子も自分の不品行が原因で悲劇的な最後を遂げるが、一人が死ぬとすぐに次の子が生まれ……というストーリー(絵本では痛い治療を受けるだけだった子なんかも、オペラでは死んじゃう)。

死亡の直後はちょっと悼んだりもする夫婦だが、すぐに「まあ、悪い子は死ぬよねー」的なノリに落ち着く。怖い。

最後は「もう一人産めば良いじゃない」の陽気な大合唱で、幕。がーん。


うわ、思ってたよりショッキング。
冒頭の子供死亡シーンでは、一緒に行った高校生たちも「ええっ!?」と固まっていた。
笑うとこもあるけど、何というか、全編を覆うスプラッタな雰囲気。
私や上の子はまあまあ笑ったけど……下の子には、ちょっとブラック過ぎか。
終幕後、恐る恐る「どうだった?」と聞いたら、「うん……ちょっと良い子にしようって思った……かも……」とやや弱気になっていた。

(とか言いつつ、繰り返された楽しい歌を鼻歌して帰ったりして。生演奏の音楽は、楽しくて良かったね。Tiger Liliesというパンクバンドが担当したらしい。→ バンド紹介 & 試聴できるサイト




……子供を怖がらすのって、ちょっと楽しいことってないか? 私はある。
大人は躾の名の下に、こどもを脅かして楽しんでることって、たまにあると思う。ごめんなさい。

ということで、お詫びの気持ちも込めて誕生日のお祝いは娘の要望通りのものを用意した。喜ぶ娘。
「ナルニア国の魔女がお菓子を出した魔法薬の小瓶が欲しい!」って、すっごい難しいリクエストだったよ!

『ナルニア国ものがたり』

こちらは子どもたちが正しく成長していく、ハラハラドキドキのとても良いお話し。全7巻だけど、一巻ずつでも読み切りとして楽しめる。

映画も凄く良い出来で、DVDを購入して何度も観ていたせいで、魔女の小瓶に憧れたらしい……(魔女、悪者側だけど?)。



* * * * * * * * * * * *

子どもを脅かす絵本つながり。でも別にお勧めはしない。

『もじゃもじゃペーター』(絵:飯野和好、訳:生野幸吉)

『ぼうぼうあたま』と同じ内容だけど、挿絵と翻訳が違う。
こっちの方が現代語訳で、イラストも児童書常連の飯野和好だから、『ぼうぼうあたま』に比べて、ちょっと読みやすい。



『ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで』(エドワード・ゴーリー)

子どもが次々酷い目に遭うというお話しと言えば、こちらの絵本が有名かも。

ただし『もじゃもじゃペーター』の場合は、不品行の報いとして怖い目にあうという訓話的要素がまだ辛うじてあるが、ゴーリーの絵本では理由もなく、ただただ子どもが酷い目に遭うだけ。

ただ、マザーグースとかもそうだけど、あんまり酷くて笑っちゃうっていう感覚、あるよなー。反復という形式に宿るおかしさ。

形式ばった感じの進行で、そんなに怖くはないけど、「お母さん、この本の意図するところはなに?」とか子供に聞かれると答えにくくはある。


『うろんな客』(エドワード・ゴーリー)

エドワード・ゴーリー繋がりで、もう一冊。こちらは私がかなり好きな絵本。

「うろんな客」と呼ばれるヘンテコな生き物が家族に闖入し、突飛な行動を繰り返していくお話し。

このヘンテコな生き物は、実は子どもの隠喩ではないかと思われる。
そう考えると、「そうそう、子どもって変な生き物だよなあ!」ってしっくり来るエピソードばっかりだ。

この本を読むと、ゴーリーは結構この変な生き物を面白く観察してるんじゃないかな、好きなんじゃないかなって感じがする(可愛がらないにしても)。

そうなると『ギャシュリークラムのちびっ子たち』の方も、子どもが好きな悪ふざけを狙ったのかな?って感じがしてきて、そんなに悪くないかなって気がしてくる。

[PR]

by macchi73 | 2012-09-10 21:39 | 書籍・CD | Comments(5)
2012年 09月 08日
冷やし甘酒とウェズレーの国と夏の終わり
e0134713_12595495.jpg

スーパーで乾燥の米麹というのが売られているのを見つけた。
ご飯3杯とよく混ぜて熱湯と一緒に魔法瓶に5〜6時間入れておけば、甘酒の出来上がりと書いてある。
すごい簡単じゃん!面白そうなので早速試す。

5時間後、魔法瓶を開けてちょっと味見してみたら、砂糖も入れてないのに甘い!麹って凄い。
以前食べた甘酒ゼリーが美味しかったので、生姜と砂糖と塩をほんの少しずつ加え、ゼラチンで固めてお昼のおやつにした。

e0134713_1302631.jpg
ヒンヤリして美味しい。

冷やすと甘さが足りなくなるかなと思って砂糖を足したんだけど、甘酒そのものの甘さだけで充分だったっぽい。


図書館に出かけたら、息子に似ている主人公(行動も見た目も)の絵本を見つけたので、借りて来る。
アハハ、すごい、似てる似てる〜と、笑う双子たち。
主人公のウェズレー同様、自分で文字を作っては架空の地図を書いたりするのが大好きな息子は、やはりウェズレーと同様、かなりの変わり者で通っている。
こりゃちょっと生きにくいかもなーと親としてはたまに危惧される時もあり、『ウェズレーの国』は、そんな超マイペース変人のハッピーエンドなので借りて来たのだが……

変人ウェズレー。

彼の良いところは、人と違っていても恥じていないところ、自分で楽しんでいるところ。


「これはピノコの理想の国だ!」と(何故か)いきりたつ、変人予備軍がここにもいた!
えええ〜。君もソレ系?違うんじゃない?むしろ目指すは利発系じゃない?(って、息子に失礼か)と思ったが、『ピノズレーの国』を熱心に描き出す娘。
やはり兄と妹、似てる部分があるのか?

e0134713_1325054.jpg

『ウェズレーの国』に出て来る、隣家のおじさん(ウェズレーが気になって、ページの端でウロチョロしてる)が気に入った娘は、「お母さん、ピノコの作った絵本にも、ウロチョロしてる人描いてよ」と言う。
で、娘と散歩の時によくふざけて話すブーブー猿の小話をページの端で進行させておく。
ふ。作り話って、結構やると楽しいもんだね。ちょっと息子の気持ちも分かったような。

そんな休日。
庭では彼岸花が一輪、ポカッと咲いていた。
9月といってもまだまだ蒸し暑いけど、庭の花は明らかに秋のものに移りつつある。

夏休みの名残も日に日に消えかけてるしなあ。
庭隅では萩の花も咲いては風に揺れ始めてて、これはうかうかしてると、パタパタっと秋になっちゃうのかもなーとか思ったりして。
ホント、一年って飛ぶ様に過ぎる。
e0134713_1332033.jpg

[PR]

by macchi73 | 2012-09-08 14:30 | 書籍・CD | Comments(4)
2012年 09月 02日
アオスジアゲハ(青条揚羽)
e0134713_0164391.jpg

夏休み最後の今日は、早朝から、すっごい土砂降り。
ザバーッと降っては上がり、しばらく止んではまた降る、の繰り返し。
空は一面灰色に薄暗く光り、今が何時頃だかよく分からない感覚に陥ってしまう。一日中が夕方みたいな気分。
外に出ると、空気がヒンヤリして、いきなり秋の気配が漂い始めている。

今日は涼しいね〜と庭に出た娘の足元、歩く先から小さな薄青いシジミチョウが次々飛び立ってヒラヒラする。モンシロチョウもいる。「ほほー」と娘。
そして一頭、黒地に青の大きな美麗な蝶がいるのを見つけると、「お母さん!ちょっと来て!見て!」と小声で呼んで目をピカピカさせる。

黒地に青筋の蝶というとルリタテハとアオスジアゲハがいるが、このように翅の裏側まで青いのはアオスジアゲハだ。
アオスジアゲハの翅の青い部分は鱗粉の模様ではなく、青く透き通っている。
珍しい蝶ではないが、とっても綺麗。

e0134713_0243727.png逆光で見ると、アオスジアゲハの模様が透き通っているのがよく分かる。

ちなみに、アオスジアゲハとルリタテハの名前をごっちゃにしたような「ルリアゲハ」という蝶も存在はするが、日本では見る事ができない。


e0134713_0171631.jpgアオスジアゲハはヤブカラシの花が好きみたいで、娘の指先を逃れては、またすぐ同じような場所に舞い戻る。

捕まりそうで捕まらない、絶妙の動線。

最初は「捕まえる!」と喜び勇んでいたのが、だんだん機嫌が悪くなる娘。はは。短気。


こういう変な天気の時の散歩もまた楽しい。
お昼のおやつを作ってから、二人で家を出て夜までおでかけした。
囲碁クラブ、古道具屋、漫画喫茶、古本屋、雑貨屋、食材屋と、雨の止んだ合間を見ては移動して回り……見事、傘無しで濡れずに過ごし切った達成感!
お店の入口で滝のような豪雨をあんぐり口を開けて見てたり、窓から手をだして飛沫に触ったり、雨足が弱まった時を狙って「軒先を利用して次のビルまで走れ!」なんてやるのは楽しかった。

真っ暗になってから、家族みんなと落ち合って晩ご飯を食べて帰宅。
明日から子供たちはまた学校、そして私は弁当作りの再開だ。
気が張るような、気怠いような。

* * * * * * * * * * * * *

漫画喫茶で1時間の休憩中、全十巻の漫画を読み始めるという暴挙に出るが、当然、最後まで読み切れない結果となる。そしてその足で一揃い大人買い……。こういう時、つくづく大人で良かった、働いていて良かったと思う。我ながらなんか小さい。

『エマ』(森 薫)

19世紀終わり頃のイギリスの話。
作者がメイドやその時代が好きらしく、小道具や生活の細かいとこが描き込まれていて面白い。
座席に一番近い本棚にあったから読んだだけで、最初「地味な本だなー。他の読めば良かったかな」と思ったけど、気付いたらとても面白く読んでいた。これはなかなかのヒット!
個人的には、微かに手塚治虫風味も感じた。

上の子たちにも好評だったし、これは大人買い(エマ 全10巻 完結セット)も正解だったと思うな。うん。古本で半額だったし(……と、なんとなく夫に向かって主張する)。


[PR]

by macchi73 | 2012-09-02 23:53 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(6)