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2012年 08月 27日
セミの抜け殻の見分け方
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刈る刈るボーイと夫に草刈りしてもらった。今夏の2回目の草刈り。
綺麗に刈り揃えられた雑草は緑の絨毯のようだ。窓のそとの緑を見て和む。
もうグラウンドカバーなんてのは、雑草でも何でもOKなんじゃないか?なんて思う。

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草刈り跡から、セミの抜け殻を見つけた。
大きいのと小さいの、明らかに違う種類のセミっぽい。

で、娘と一緒に抜け殻によるセミの見分け方を調べてみた。
セミの抜け殻の見分け方ポイントは5つ。

1. 大きさ
2. 色艶
3. えりの線
4. おへその出っ張り(本当のおへそではないが……)
5. 腹部の縞
6. 頭部(毛深さ・形)
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(1) まず、大きさについて。
この辺(東京・住宅地)で見られるセミだったら、だいたい次のように見分けられる。
・大(3cm〜)なら、クマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ。
・中(2.5cm前後)なら、ヒグラシ、ツクツクボウシ。
・小(2cm前後)なら、ニイニイゼミ。

(2) 次に、色艶について。
・大型の3種(クマ・アブラ・ミンミン)の抜け殻はどれも艶がある。クマゼミは薄茶色、アブラゼミ・ミンミンゼミは赤茶色。
・中型種では、ヒグラシは艶があり、ツクツクボウシは艶消しのマットな質感。
・小型のニイニイゼミは、地表近くで羽化するためか、常に泥まみれになっている。

(3)えりの線は、クマゼミとアブラゼミ・ミンミンゼミを見分けるポイント。
・黒いラインになっていれば、アブラかミンミンゼミ。
・色がついていなければクマゼミ。

(4)腹部にデベソのようなでっぱりがあれば、それはクマゼミ(他のセミには無い)。

(5)お腹の縞は、大型種を見分けるポイント。
・単純な濃淡2色であればアブラゼミかミンミンゼミ。
・3色の縞(焦茶・白・薄茶)になっていれば、クマゼミ。

(6)頭部の見分けかたは次の通り。
・大型種では、アブラゼミは毛深く平たいおでこ、ミンミンゼミは毛が少なく丸いおでこ。
・中型種では、ヒグラシなら平たいおでこ、ツクツクボウシなら丸いおでこ。

* * * * * * * * * * * * * *

以上の特徴を以てして今回見つけた抜け殻を見てみると、大きい方は3.5cmで、デベソはついていないから、アブラかミンミンゼミだ。頭部が平たくて毛深いので、多分アブラゼミの方だな。

小さい方は2.6cmだから、ヒグラシかツクツクボウシ。
艶のない質感と、丸く出っ張ったおでこの形から、ツクツクボウシの方っぽい。

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「お母さんがセミの抜け殻で一番好きなところは、目が透明なところだな」と言ったら、末っ子が「オームみたいだよね。外してみたい」と言った。

オーム知ってんのか!

ナウシカが公開されたのって自分が小学生の頃だったよなーなんて思って、なんだか遠い気分になる。


* * * * * * * * * * * * * *

追記。

子供とセミの抜け殻探しにはまり、ニイニイゼミとミンミンゼミも見つけた。
左から、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ。
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【ニイニイゼミ】

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体が丸っこくて小さい。
何故か、必ず泥だらけなので見分けやすい。

ニイニイゼミが泥だらけの理由はよく分かっていない。
「湿った土を好むため」「地表近くで羽化するため」「体表に毛が多いため泥がつきやすい」などがよく挙げられている。
泥だらけでいると、乾燥を防いだり、保護色になったりというメリットもあるので、わざと泥だらけなのではという説もある。

【ミンミンゼミとアブラゼミの見分け方】

ミンミンゼミとアブラゼミは、とても似ているので見分けにくい。

比較すると、ミンミンゼミの方が薄く、色はアブラゼミの方が濃い。

また、頭部を比較すると、オデコが丸く出ている方がミンミンゼミ。

触覚も少し違っていて、ミンミンゼミの方は段々と節が細かく先細りになっているが、アブラゼミの触覚は太さが平行で、節が長い感じ。

左がミンミンゼミで、右がアブラゼミ(だと思うんだけど……ちょっと自信ない)。

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あとは、市街地で一番見つかりやすいのはアブラゼミだから、住宅地で見つけたら大抵アブラゼミの方だと思う。ミンミンゼミは、割と自然が豊富な場所でないといないようだ。
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by macchi73 | 2012-08-27 20:16 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2012年 08月 26日
蝉の抜け殻の白い糸
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子供が大勢遊びに来た週末。
セミの抜け殻探しをしたら、ニイニイゼミ・アブラゼミ・ツクツクボウシの抜け殻を見つけることができた。
どの抜け殻も、背中にピョロンと白い糸が見えている。
セミの抜け殻を熱湯でふやかしてから半分に切ると内部が綺麗に確認できるので、セミの抜け殻の解剖(?)をしてみると、白い糸は全て抜け殻の脇腹に開いた小さな穴(気門)へと繋がっている。

「この穴って何だか分かる?」と子供に聞いたら、「息してるとこ」と言う。あっけなく正解。ちぇ。
脱皮する時には体表だけでなく体内の皮膚も剥けるんだねーと話したら、「鼻の穴の皮までむけるって感じかあ……」と言い得て妙。

そんなこんなで、小学生が女の子ばかり大勢遊びに来て、そのまま泊って行った今週末。
庭でBBQしたり、かき氷作ったり、ハンモックで漫画を読んだり、亀と遊んだり、とっても賑やか。
今回は、色々な場面で少女集団の華やかさと恐ろしさを見た。
小学校 低学年〜中学年の女の子たち、なんて可愛く、なんて厳しい。

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丸い亀にハーネスを付けるという無理のある試み。

しばらくは楽しく遊んだが、亀が本気を出したら外れることが判明。当たり前か。


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黄色い声の台風一過の後、やっと落ち着くことができたアオ。
亀は孤独が好きな生き物なのだった……。
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子供が寝静まった後は、大人たちは朝方まで飲みつつ、「これ面白いぜ」「それ好きならコレもでしょ」の自慢大会となった。Apple TV に動画その他を飛ばして大画面にて次々と披露。楽しい。

しかし早朝、大人が眠りに陥落するのと同時に、きちんと身支度まで済ませて起き出してきた少女たちに、「なあに、おじさんたち結局泊ったの?こんなとこで寝て疲れない?」とか冷たく言われて、ちょっとトホホ。絵的におじさんたちの負け。

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今回、一番キャッチーだったのはコレかな。
有名どころだけど画で見たことなかったので、派手で面白かった。

ミュージカル嫌いと言うヤツはコレを見てみろとは推薦者の弁(私はミュージカルもの好き)。


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by macchi73 | 2012-08-26 13:14 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2012年 08月 23日
庭の日除けを作る
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子供たちは外で遊びたがるが、昼は庭の日差しが凄い。
日射病になられても困るので、庭の菜園部分(一番カンカン照りの場所)に簡単な日除けを作ることにした。

と言っても、家にあった布切れを数枚ザクザクとユルく縫い合わせて、フェイジョアと月桂樹の間にひっかけて垂らすだけ。20分程で完成。
娘たちのドレスを作った残りの布地を使ったら、色んな花柄がヒラヒラして、なんだか女の子専用天蓋スペースって感じになった。

足元はクリーピングタイム、オレガノ、弟切草やカモミールに覆われた地面なので、歩くと良い匂いがする。
晩生のブルーベリーもちょうど食べ頃になってきてて、つまみ食いにも良い感じ。
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すのこベンチの下に蚊取り線香を配置して、ちょっとした寛ぎの小部屋完成。
「おお!涼しくて良いね〜」と娘。

最後に、これまで集めた虫の抜け殻をくっ付けたりして、飾り付けする。
お、花柄だらけのスウィート感が薄れて、男の子とも一緒に遊べる感じの空間になったかな(?)。これぞ昆虫パワー。
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夏休みも残り僅かになっちゃったけど、あともう少し、いっぱい楽しく遊べると良いね。
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by macchi73 | 2012-08-23 21:00 | 庭仕事・収穫 | Comments(4)
2012年 08月 21日
セミの穴
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子供たちと河川沿いを散歩していたら、地面にポコポコと変な穴が空いている。
これはセミの幼虫が土中から出て来た時の穴に違いない。

で、辺りの樹木を探してみると、いるいる!セミの抜け殻がいっぱい。

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おおー!お宝がいっぱいだあ!

……でも、そんなに集めてどうする気!?


ちなみに、我が家の庭でもセミの羽化は至る所で見つかる。

こちらは、どういう訳か庭の洗い場で羽化していたアブラゼミ。
羽化中、水に濡れたらまずいんじゃないのか。
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by macchi73 | 2012-08-21 23:59 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2012年 08月 20日
シデムシ(死出虫)の幼虫
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イベント会場の駐輪場で変な虫を見つけた。
黒くて節のある長い虫。体長3cm。
一瞬、先月初めて知った「ハネカクシ」に雰囲気が似ている気がしたが、調べたら違った。

e0134713_0154510.jpgつついたらコロンと丸くなった。

巨大な団子虫かワラジムシ、または磯にいるフナムシみたいだ。

ちなみに幼虫のうちはグロテスクな姿だが、成虫になると割と普通の甲虫っぽい見た目になる。


シデムシという虫で、死出虫、埋葬虫と書く。
動物の死体を見つけると、毛などを除去して防腐処理を施し地中に埋める習性から、そんな名前がついたようだ。

埋めた死体には卵を産み付ける。
そうして孵化した幼虫は、隣の穴で待っていた母親に世話されて育つ。
この世話は幼虫が蛹になるまで続く。

子どもをまめに世話する習性も昆虫の中では珍しいと思うが、それ以外にもカッコーのような托卵行為や、鳴き声でコミュニケーションをとるなど、ちょっと変わった行動をする虫みたいだ。
(シデムシの世界:http://www8.tok2.com/home/taketyan/Silphidae.html

ちなみにカッコーはモズなどの他の種の鳥に托卵するが、シデムシは自分と同じ種のメスに卵を托す。
そのため、卵の世話をしているメスは、自分の子以外を世話して育ててしまう可能性を低めるため、産卵から一定時間内に孵化した子ども以外は殺してしまう(明らかに他のメスの子だから)。
なんだか似たような話は、サルやライオンでも聞くような……。

ただの習性なのかもしれないが、なんだか自分の子孫を残すための策略を色々と考えているように見えて面白い。
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by macchi73 | 2012-08-20 23:24 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2012年 08月 19日
脱皮するカマキリ
どう見ても、カマキリに対して抜け殻が小さ過ぎる気がするんだけど……!?
体を乾かしてるうちに、抜け殻も乾いて小さくなったのかな。

……とか思ったら、脱皮する昆虫って、脱皮直後に急激に大きくなる & 脱皮前に欠損していた体の部分も再生したりするらしい(そのかわり、綺麗に脱皮できないと体の一部が小さいままになったりして、生き延びるのが難しいことにもなる)。凄い。

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by macchi73 | 2012-08-19 19:53 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2012年 08月 02日
テラリウムを作る:瓶の中の苔とフィギュア
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末っ子の自転車練習に付き合って、近所をつらつらサイクリング。私は遅れて歩き、娘は自転車で先に行く。
ずいぶん上手になったねーと褒めると、停止してこちらを振り返り、鼻穴を大きく膨らませて親指をたてる。
変な顔!と笑うと、「ピノコの鼻穴の大きさは嬉しさの大きさだよー」と得意そうに言う。

途中、綺麗な新しい古道具屋さん(って変な言い方だ)が開店していたので目の保養に立ち寄ったら、軒先で古いガラスのクッキーボウルが売られているのを発見。

おおっ、犬も歩けば棒に当たった!

「これは前々からやりたかったアレに使えるね……」とニンマリして購入する。300円也。リーズナブル。


早速帰宅して、裏庭から苔やシダを集め、ガラスボウルの中に配置する。
手の大きい私は苦戦するが、娘は「ほらほら、ピノコは手が小さいから簡単だよ〜!」と、また鼻穴を膨らませている。
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風景に物語性を出すため、真ん中には小さな観葉植物とバンビのフィギュアを置いてみる。

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ベースの土は、主にハイドロボールと炭、根腐れ防止剤(ミリオンA)を混ぜたもの。全部で0.5L程度。

水辺の風景を再現してみようと、ジオラマ感覚で青い保水ゼリーも入れてみたが、入れる前の方が自然な見た目で格好良かった(子供は青いの喜んでるけど)。
過ぎたるは及ばざるが如し。ちょっとばかり作り過ぎちゃったな。

……なんて書きつつ、その後も娘が石を一つ入れたりしていじり中。
石一つ入れるだけで、雰囲気が出て随分良くなったりする。面白い。何度も何度も眺めちゃう。


最後にコップ半分ほどの水をはって、蓋をする。
このまま半日陰に置いておけば、資源がドームの中で循環するミニチュアの生態系の一丁上がり。

ところでジャングルに鹿っていたっけか?
この風景だと、トラかヒョウ、または恐竜なんかの方が良かった気がするな。
蒸し暑いとこに閉じ込めてごめんよ、バンビ。
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なんでも宿題に結びついてしまう夏休み……。
自由なような、不自由なような。

絵日記の、絵の部分ばかり熱心な娘。
「次は海の景色も作りたいなー」と計画中。いいね。やってみよう!


* * * * * * * * * * * * * *

参考にしたのは、この本。
テラリウムの他にも、トレイの上で作るミニチュアガーデンや、子供ができるガーデニングのアイデアがいっぱい!

『キッズのための50のガーデニング』

【テラリウムの作り方】
・内部が高温になり過ぎるとダメなので、直射日光には当てないこと。
・ガラスがほんの少し曇るくらいがちょうど良い。
・全く曇らない場合には、少し水を足す。
・蓋をあけたりしめたりして、内部の空気を調節できる。


* * * * * * * * * * * * * *

使った用具。




レイアウト変えたり、セット追加したり。色々いじっちゃうね。これホント楽しいわ。
長いピンセットがあると便利そう。

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by macchi73 | 2012-08-02 00:30 | 子ども自然学習 | Comments(0)
2012年 08月 01日
トマトジュレ入りビシソワーズ
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仕事が一件、最終段階が終わってホッとした。
最後バタバタして、なんかちょっと心臓に悪かった……。
あとの夏休みは料理でもして子供と遊んで、規則正しく心穏やかに過ごしたいところ。

で、心を落ち着かせるために庭のプチトマトを摘んでみたりする。
プチトマトの良いところは豊産性で手間要らずなところ。
しかし毎日収穫があり過ぎるせいで段々と有り難みが薄れ、そのままテーブルに出しても誰も食べなくなってくる難しさもある。

なので今日はジュレにして冷たいビシソワーズに入れてみた。
適当に作ったけど、手軽でなかなか美味しかったのでメモ。

【トマトジュレ入りビシソワーズの作り方】

(1) ビシソワーズを作る。
タマネギ、ジャガイモをバターで炒め、水とチキンコンソメ(定量より少なめ)を加えて煮る。
ジャガイモが煮くずれてきたらハンドミキサーでピューレ状にし、牛乳と生クリームで良い感じに伸ばす。
塩こしょうで味を整え、器に盛りつけて冷蔵庫へ。

(2) トマトジュレを作る。
半分に切ったミニトマト、庭のハーブ(タイム、ローズマリー等)、ニンニク、チキンコンソメ(定量より心持ち多くても)を小鍋で煮る。
煮えたら塩こしょうで味を整え、ざっと粗目のザルで濾してスープだけとり、ゼラチンを溶かし加える(普通のゼリーより少し柔らか目に仕上がるように)。
冷蔵庫に入れて冷やし固める。

(3) 固まった(2)を、冷え冷えの(1)に入れて完成。


(2)の方をハッキリした味にして、(1)は甘く柔らかめの味付けにするのが美味しいと思う。

わざわざジュレにしなくても、(1)でトマトも一緒に煮て濾して、トマトビシソワーズというのもイケル気がする。
その場合、トップにはバジルを飾ったら合うだろうな。また作ってみよう。
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by macchi73 | 2012-08-01 13:47 | 庭料理 | Comments(0)