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2012年 02月 26日
バラ欲しい欲しい病
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週末、上の双子は朝から一緒に出かけてしまって、末っ子は退屈して不機嫌。

ブーブーうるさいので、一緒に図書館まで散歩に出かけたら、途中の喫茶店でカーネーションを貰った。
ポッケの中にあったクシャクシャの紙とストローの袋でクルッと小さい花束を作って「これどう?」と得意そうな末っ子。
「いいじゃん!グッドアイディア!」と褒めたら、上機嫌になった。
小さい花束を抱えて街を練り歩く。チビッコの心、単純なり。

家では一緒にあやとりしたり、ドーナツ揚げたりもしながら、それぞれ読書。
自分用に借りて来た『薔薇大図鑑』などのバラ本を眺めていたら、バラ欲しい欲しい病にかかってしまった。
2012年の庭のテーマは、「スッキリした広い庭」なのに……。むー。心が落ち着かない。
ガーデニングと蒐集癖って、非常に親和性が高いかもしれない。困る。

夕方、上の子供たちが帰宅。
新宿で映画を見て遊んで来たという。
映画、面白かったよーと盛り上がっている二人を見て、変な感じがする。
自分が十代の頃は、年の近いきょうだいと外出しようなんて考えたこともなかったなあ。と言うか、そんなの寧ろ積極的に嫌だったかも……。
自分とは全く違うティーンズの心、量り知れず。

ちなみに今、気になっているバラは、
カクテル、ジプシーボーイ、トレジャートローヴあたり(でもまだすぐ気が変わりそう)。
多花性で壁面に這わせ易いバラで、むき出しのブロック塀を緑化することを夢見ている。
濃い色で爽やかにするか?淡い色で穏やかにするか?
どっちも捨てがたいなー、ううーん、なんつって、あれこれ考えている時が一番楽しい。
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by macchi73 | 2012-02-26 23:46 | 庭仕事・収穫 | Comments(6)
2012年 02月 23日
ビオラの種、採って蒔き(冬に!)
2012/1/31
庭のビオラの花に混じって、丸い実のような蕾のようなものが幾つか出来ているのを見つけた。
そういえば、スミレ類には、花を閉じたまま自家受粉する「閉鎖花」というシステムで種をつくると読んだことがある。
これがその閉鎖花ってヤツかな?

でも、もう少し調べたところ、閉鎖花というのはスミレの開花期を外れた時期(夏)でも種を作るためのシステムらしい。
となると今回のものは、まだ花も沢山咲いてる時期でもあるし、ただの受粉した実っぽいかな……。
こんな寒い時期、受粉の手伝いしてくれる虫もそんなにいない気もするが。

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2012/2/18
久しぶりに見たら、三つに割けた殻だけが残っていた。
スミレは遠くまで種を飛ばすため、実は熟すと茎を高く伸ばしてからこのように弾けるらしい。
ビオラの発芽温度は20℃、種まき適期は9月ってことになってるみたいだけど、こんな冬に種を飛ばして、なんのつもりだろう。

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2012/2/23
まだ弾けていない実も残っていたので摘み取ってみた。
簡単に潰れて、ゴマみたいな種がたくさん出て来た。

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スミレの種といえば、種子に甘い物質(エライオソーム)が付いていて、アリがその物質を食べるために運ぶことで、遠くまで種が運ばれるらしい。
今の時期、アリも活動していないと思うけど……エライオソームって、付けたままでも発芽するのかな?

とりあえず、西の庭に植えてあるバラの手前に適当にばらまいておく。
果たしてこの春、ビオラが増殖するかどうか。
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by macchi73 | 2012-02-23 16:53 | 庭仕事・収穫 | Comments(2)
2012年 02月 22日
福寿草とフタホシヒラタアブ
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上の子たちの第一志望校受験日の3日前にして、末っ子がインフルエンザと判明。
予防接種はしてるけど、いま感染したらマズ過ぎる!と万が一のことを考え、私と末っ子は奥の部屋で隔離されて過ごすことにした。

その間、娘は急に饒舌になったり、吐いたり鼻血を出したり。。本読んでよう、甘いもの食べたい、水ちょうだい、お母さんイビキしてるよ(ごめんごめん)と耳元で囁かれたりで、一緒に細切れに寝起き。
娘の寝顔を見ながらウトウトして、変な夢を沢山見た。

そうこうしてる内に熱も下がり、明後日には登園できますと病院からも言われて、一安心。
上の子たちが登校してしまったお昼に、そっとリビングに出てきて、のんびり過ごす。

夫に労ってもらおうと、私も首が痛いよ、熱うつったかも……と弱々しく言ってみたら体温計を渡された。
測ってみたら、35.5℃。ふ。かっこうわる。

サンダル履きで庭に出て鼻歌してたら、福寿草が咲いていた。
2007年に初めて咲いてから、もう6年目か。
毎年、毎年、似たようなこと。

e0134713_1133181.jpgこんな寒い時期、虫なんかいないと思ったら、ヒラタアブがせっせと蜜を吸っていた。柄がちょっと独特。フタボシヒラタアブかな?

冬でもクリスマスローズやビオラが受粉するのって、こういう虫たちのおかげなんだな。

花に止ったヒラタアブを見ながら、朝方の夢をちょっと思い出す。

夢の中では、地底湖のような巨大シンクのような場所に、白衣のガイドと二人でボートを浮かべてた。
「この液体の透明度は100%、つまり空気中と同じように物が見えるってことです。空気と同じなんです!」などと嬉しそうに説明してくれている。で、手を入れても濡れた感じがしない。面白い。
そして確かに凄く透明。だけど表面には影が映っていて、中がよく見えない。
ふーん、透明度は空気と同じでも屈折率は違うのかな、と言ったら、なんとなく不機嫌になる白衣。
そんな夢。


「プリンセスと魔法のキス」

少し元気になってゴロゴロしてる娘とDVDを観る。
背景が西洋で、黒人の王子王女って珍しい感じかな?オバマと関係あり?
とか考えていたら、星に恋する歯抜けのホタルのシーンで、娘と二人で涙目になってしまった。

面白かったや。蓮の花が綺麗。


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by macchi73 | 2012-02-22 11:34 | 書籍・CD | Comments(6)
2012年 02月 20日
ヘレボラス・オリエンタリスとヘレボラス・ニゲル
株分けを繰り返して庭の周りにぐるりと生えているクリスマスローズが花を付け始めた。
最初に咲き出したのは赤花だ。
場所のせいか品種のせいか分からないが、毎年この株が一番早く咲く。
例年通り行けば、これから少し遅れて、白花、黄花、八重咲きも咲き始めるはず。

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これらの、どんどん自家増殖しているクリスマスローズたちとは別に、今年はもう一株、新顔が増えた。
同じく「クリスマスローズ」というタグで花屋さんで売られていたものだけど、これだけ少し雰囲気が違う。
花が全く俯かず、正面を向いて咲いている。

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調べてみると、たぶん新顔はヘレボラス・ニゲルという品種で、イギリスで「クリスマスローズ」と呼ばれるもののようだ。
対して、庭にもとからあったクリスマスローズたちは、ヘラボレス・オリエンタリスという品種で、イギリスでは「レンテンローズ」と呼ばれる。

オリエンタリスもニゲルも、極寒期に沢山の花をつけてくれるので、庭の彩りになってくれてありがたい植物だ。
育て方はどちらも同じっぽい。

クリスマスローズ(ヘレボラス)の育て方:

●花期はニゲルが12月〜3月、オリエンタリスが2〜4月。
●花はニゲルの方が低い場所で上を向くようにこぢんまりと咲く。オリエンタリスは茎を高く伸ばし、俯いて咲く。
●葉が小さくて艶があるのはニゲル。ガサガサして巨大な葉はオリエンタリス。
●寒さに強いが、暑さと夏の直射日光に弱いので、落葉樹の下などに植えると良い。
●新しい芽が展開し始めたら、古い葉は根本から取り除く。
●乾燥には強いので、庭植えなら水遣りはほぼ必要ない。我が家の様子を見るに、施肥も特に必要なさそう。
●3年くらいで大株化したら、ナイフでバリバリと切り分けて株分けすると花付きが良くなる。
●種が出来る前に摘花する方が株の衰えは少ない。ただ、交雑した種からは新しい色や姿の花が咲くので、そちらを楽しみたい場合はそのままにしておくのも良さそう。
●ニゲルは白花だが、オリエンタリスは様々な色・模様があり、交雑で更に多くの姿が出現する。植えっぱなしにしておくと段々色んな株が増えて、ちょっと面白い。


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なんか一本だけ、ろくろ首のような……
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by macchi73 | 2012-02-20 20:41 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(2)
2012年 02月 14日
アルプス乙女の冬季剪定と寒肥
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この頃、嬉しいはずの結果が色々出ているのに、どうも気分が乗らない。
なんつうか、もっと喜びを感じられても良い気がするんだけどなあ。なんか腑抜けて、上の空。
これって、もしかして、燃え尽き症候群か中高年鬱……。
やばいやばい、エネルギー補給はしないとだ。

とか思って庭を見れば、収穫後、何も世話されず放置されているアルプス乙女の樹に気付く。
そうだ。去年いっぱい頑張ってくれた君にもエネルギー補給をしておかねばだ。

【アルプス乙女の冬期剪定】
●上に伸びた枝の処理をする。
 → 日当たりを良くするために間引いてしまうか、水平方向に誘引しておく。枝垂れさせる方法もあるらしい。

●長く伸びた新梢は2/3程度切り戻し、脇芽(短果枝)を出させる。
 → 果実は前年に伸びた枝から出た脇芽の先端につくので。

●有機肥料(油かすなど)を株もとに埋める。


本当は、根が動き出す前の年末年始に行うべきだったみたいだけどな。すっかり忘れてた。
ちょっと遅くなっちゃったけど、どうか効果が出て、今年もまた美味しいリンゴを実らせてくれますように。

それと、疲れた中年にも剪定&施肥を……。
今週こそは髪を切りに行って、それから施肥はいかがしよう。夫、なんか、頼む。
オット、ナンカ、タノム!(なんて、しつこくリピートするエネルギーはあり)
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by macchi73 | 2012-02-14 23:46 | 庭仕事・収穫 | Comments(7)
2012年 02月 12日
ヤマガラ(山雀)
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上の子たちが受験で不在の週末。
末っ子と二人で、井の頭公園で遊んでいる時に見つけた。

青い背中に、赤茶色のお腹。ヤマガラだ!
人に懐きやすく賢い性質により、昔はよく神社でおみくじを引く芸などをさせられていた鳥だ。

うーん、携帯電話のカメラしか無いのが悔しい!
ちょっと家に戻って、カメラ、とって来ようかな……。

しかし、「ねえねえ、鳥より遊ぼうよー!」と、不満そうな末っ子の呼び声で我に返った。
そうそう、今日は遊びに来たんだよね。
すまん、すまん。

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名残惜しい気分で、最後に一枚だけ撮影。
頭のてっぺんには、白い線が通っている。

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by macchi73 | 2012-02-12 14:43 | 【生物】野鳥 | Comments(0)
2012年 02月 06日
林檎の礼拝堂

『林檎の礼拝堂 La chapelle des pommiers』


田窪恭治という現代美術家が、ノルマンディー地方の一つの廃チャペルを再生するプロジェクトの記録。

コンセプトは、建物の中と外の垣根を取り払うこと。例え礼拝堂内にいても、天井や壁は透明となり、外に拡がる景色との繋がりを感じることができること。
そんな基本イメージが、試行錯誤されながら具現化されていく様子が良く分かって面白かった。

綺麗な表紙にノックアウトされて読んでみたが、表紙から想像したより写真は少なくて文字情報が多い。写真集的なものではない。

礼拝堂再生のステップが時系列に記述されていて、何かを作るっていうことはどういうことなのかが具体的に分かりやすい。

庭造りにも、参考になるかも(規模が違うけど)。


読んだ感想:
「こんなことやりたい」と思ったら、何も整わないうちにそれに飛び込んで、周りに支援を働きかけるのが凄い。自分で責任とれるかどうか分からない時に周りの協力を仰いでいくのって、結構怖いことだと思う。

更に、そんだけ周りを巻き込んでおいて、なかなか目に見える行動にとりかからないのも凄い。
他人からどう見えても、自分の内から沸き上がる確信をつかむまでジッとしているってのは、かなり胆力を使うもんだと思う。
私だったら、「みんなのこと待たせてるし、広げた風呂敷はちゃんと早くたたまないと……」なんてソワソワして、とりあえずのとこで手をつけてしまうかも。
というか、スロースターターの事情ってこうなのかと初めて知った。
目にはさやかに見えねども。停止してる訳じゃないんだな。
そっか、それなら周りで不要に騒いで急かすのは止めよう。我慢しよう。

それから、それだけ事前に自分の中でイメージを深めるために力を注いでおいたのに、いざ実現化にとりかかった時には他人のやり方も受入れられるってのが、一番凄い。
フランスの職人さんたちの仕事の出来具合と、自分の考えていたイメージとのギャップによるとまどいからも、今ではすっかり解放され、彼らとの共同作業を楽しんでいるのです。言い換えれば、私はアーティストではなく、新しいタイプの職人として、工事に参加している1人にしかすぎないのです。

何についてもそんな風に、関わっている人同士のコラボレーションなんだと思えたら、きっと一人でガツガツするより良いことが出来るんだろうな。自分には欠けている部分だなーと思って、今後のやり方を考えさせられてしまった(色んな方面について)。

今後の練習として、庭作りくらいはそういう感じで子どもと一緒にやれるようになりたいもんだと思う。
自分のためだけでなく、子どもにとっても一緒の何かになるように。

……なんて、凄い凄いと3連発してみたが、文章のトーンが全然凄くないのも、何となく面白かった。
別に胆力とかありそうでもなく、芸術家っぽくもなく、文章としては面白くもなく(失礼)、真面目な普通の人が素直に書いてる感じ。でも何となく最後まで興味深く読んだ。
しかし、自分が他人の世界を通して、何かある共通したものを感じることができるのであれば、それは誰がどんな方法を真似しようとたいした問題ではないでしょう。むしろ、ちっぽけな自我(オリジナリティー)に左右されることなく、素直に他人のなかに自分と共有できる世界を見つけることの方が、自然な生き方であるように思えます。
...(すんごい中略)...
目の前の世界に感動したり、自然の音に耳を傾けたり、という人間の持つ生物学的な機能に素直に従っている人々、つまり、ものを作る以前に世界に対して、より直接的にかかわろうとしている人々の態度と、それによって導き出される世界に興味があるのです。


* * * * * * *

この本を読んでいて、思い出したのが日本画家の千住博の文章。かなり対照的。

才気とパワーに溢れる千住氏タイプって現代の華みたいなところもあり、グイグイ読めて、なんとなく勢いで「そうそう、そうだよな」とか共感する。一方、田窪氏の方は、ふーん、こういう考え方とか物の進め方ってあるんだなとチマチマ読み進めながら、自分の知らなかったことを一つ知った気分。
どっちも面白かったけど。

『絵を描く悦び』(千住博)

文章自体が面白く、表現者って熱い!と思わせる内容。
こっちで触れられている「芸術」は、止むに止まれぬ個の表出か。
力強く朗々とした文章で、最後まで一気に読ませる。
これは著者がちょっとハンサムで濃い感じなのも、在り方に影響してるかもとか思ったり……。


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by macchi73 | 2012-02-06 22:16 | 書籍・CD | Comments(0)
2012年 02月 03日
春 in 大寒波
日本全国がブロッキング現象による(?)記録的寒波 & 大雪に見舞われてるっぽい今日この頃。
仕事の都合でお昼に帰宅したら、日陰に、まだ溶け切らない雪だるまが見えた。
メジロが食事に来ている。今年は食べ物、少なさそうだもんなあ。

(写真はクリックで拡大可)
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足元に小さな水仙が一つだけ咲いているのを見つけた。
お、今年の一番乗りだ!

寒い中にも、春の兆し。

……あ、今日は立春か。
種まき、じゃないや、豆まきしないと。

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by macchi73 | 2012-02-03 16:56 | 出来事・その他 | Comments(2)