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2012年 01月 26日
種まきたい病
雪の残る夜に、庭の写真集を見る。
花好きなおばあさんが十勝平野に作ったという広大な花畑。凄いなー。


『紫竹おばあちゃんの幸福の庭』


「庭園」というより、まさにこれは「お花畑」!
こういうのが庭主の趣味なんだなーというのが伝わってきた。

私の趣味としては、Bunny Guinness の Family Gardensくらい仕掛けがある庭の方が好みだけど、こちらの写真集は、花好きな人が好きなようにやってる感じが楽しい。

表紙を含め、何枚か「こんな庭だと良いなー」ってな写真があった。


今年のうちの庭は、グラス中心のスッキリめの植栽にしたところだったけど、やっぱり花がいっぱいの風景ってのも幸せそうだよなあ。
ううーん。植えたい。植えたくなった。花を。カラフルなやつを。辺りいっぱいに。
お花畑で楽しそうに遊ぶ子どもたちの幻が見える……。

溜め込んだ花の種を手にして、意味もなくウロウロしてしまう。
どうすんのか?またあれもこれも生えて来て、モッサモサのジャングルにしちゃうのか?
すぐにあっちこっちに揺れて、ポリシーってもんがないのか?
草中心のクールな庭はどうした!二兎を追う者は一兎をも得ず!

でもなー、庭なんて趣味だからなー。思いつきで楽しくやって「たはー!やっちゃったー!」ってなったって別に良いじゃん、なんても思う。

足下に散らばる種袋。
アイスランドポピー、ヒナゲシ、矢車菊、おじぎそう、ネモフィラ等々。絶望的にカラフルだ。
しかも「うーん、手持ちの種は秋蒔きが多いけど、今年は寒いらしいから、もしかしてコレぜんぶ春蒔きでもイケルのでは?」とか考えちゃって、もう、種蒔きたい病にかかったとしか思えない。

ちょっと他人の意見も参考にしようと、隣の末っ子に聞いてみる。

 「花いっぱいの庭が好き?それとも花いっぱいじゃない庭が好き?」
 「うーん、お花いっぱいの方!」


……って、ダメな設問の見本じゃん!誘導尋問!

ちょっと頭を冷やしてよく考えよう。
まだ3月までには三十日はある。

* * * * * * * *

紫竹ガーデンのホームページってのもあった。
ちなみに北海道にはBunny Guinnessの作った庭園(銀河庭園)もある。
北海道、きっと夏に涼しくてカラッとしてるのが良いんだろうな。
こんど庭めぐりに行ってみたいかも。

バニー・ギネスの色んな庭はこちらで見られる。
日本で(しかもこの狭い東京の庭で)やるのは難しいかな?と思うけど、子供が喜びそうなギミックが色々あって、探検するのが面白そうだよなーと思う。
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by macchi73 | 2012-01-26 00:19 | 面白かった本など | Comments(2)
2012年 01月 23日
雪の庭
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夜、会社出て驚いた。
うわー、すごい降った、雪!
歩くと足元がキュッキュと鳴る。これは良い雪。

22時過ぎ、やっと家に辿り着いて門を開けたら、庭の入口で小さな雪だるまが出迎えてくれた。
子供たちが作ったもののようだ。

そんなら私も!と思って、家には入らずにそのまま大きな雪だるまの制作にとりかかる。
なんかワクワクする。雪国育ちの血が騒ぐ。
最後は地面に落ちてたフェイジョアの実で顔を作って出来上がり!
身丈70cmほど。ベンチに乗せたら、顔の高さがちょうど娘と同じくらい。
うーん、結構かわいくできた。ふっふっふ。
明日の朝、子供たちビックリするだろなー。

嬉しくなって、ビューイ!と鋭く口笛を吹いたら(近所迷惑)、家から子供が飛び出して来た。
あれま、起こしちゃったや。

風邪ひいたらまずいけど。
ちょっとだけ一緒に雪を堪能して、おやすみ。

e0134713_0162619.jpg熊の中でも最も凶暴な灰色グマのような姿の娘。

こんな雪の中、冬ごもりをしていない熊は「穴持たず」と呼ばれ、非常に危険な存在だという……。

e0134713_017342.jpge0134713_0173589.jpg人の気配に感付くや否や、高笑いしながらいきなり雪玉を投げて来た!

やはり凶暴!

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雪上には熊の足跡。

もちろん裸足。熊だから。


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by macchi73 | 2012-01-23 23:59 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(5)
2012年 01月 21日
降雪
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35日続いた乾燥注意報がようやく終わった。しかも雪で。
歴代3位というカラカラ具合だったらしい。

私はここ一ヶ月無視していた体調不良についにしっぺ返しを喰らい、病院でMRIなどを受けながら窓の雪を眺める金曜日となった。
朝から晩まで病院でドヨーンとしつつ、でも外を見れば「おー。これでやっと庭に水分が……」と、ちょっと嬉しい。はは。
御湿り、御湿り。

翌日、家でゴロゴロしながら窓を見てたら鳥の声がする。
見たらシジュウカラとメジロが雨の庭に集まっていた。
珍しい鳥ではないが、羽色も声も綺麗な小鳥たちが揃うと華があるね。
しばらく凍っていた水盤が、今日は水に戻ってる。一日だけの雪だった。

窓を開けたら、雨だけどちょっと底冷えは温んだ感じ。
加湿器をかけた暖かい部屋で、布団の中にいるからそう思うだけかも。なんか休憩だなあ。

e0134713_1902068.jpg小鳥に綺麗に平らげられたミカン。
メジロの大好物。

また新しいのを出しておこう。

e0134713_1902524.jpg雨は嬉しいけど、寒い中の湿気に弱いというペニセタムのことがちょっと心配だ。

内側の水滴が凍っているように見えるけど……ミニ温室、ちゃんと働いてくれているか?


外に出かける気分にもなれなかった一ヶ月。
なんとなく身近なモノを観たくなり、最近の日本の小説や邦画DVDを観たりしていた。
なのに、コレだ!というのをあんまり覚えていない。がーん……。
上の空。無為の月。

『問題のない私たち』

いじめがテーマのアイドル映画。
構成も画面も、テレビドラマを2,3話つなげた感じ。
イヤイヤ、わだかまりってそんなに簡単に氷解できないだろ……と思う内容だったが、前向きという点で、中学生たちと観たら案外良かった。豹変&綺麗事、若いうちにやらないでいつやるんだってね。

少女集団の中で沢尻エリカが目立っていて、やっぱり有名になる子ってオーラがあるんだなあとか思う。



『ゆれる』

生真面目でもてない兄と、何なんだよコイツって感じのもてる弟の微妙な機微。そうそう、兄弟ってけっこう覚えてることとか違うんだよな。しかし言わない。と言うか言えない。普通はそのまま墓場まで。
兄はやったのか?やらなかったのか?って揺れる話も面白かった……とは思うんだけど、ベッドシーンのたびにさりげなく(?)席を外し、その後「え、コレどういう意味?どうなったってこと?」と聞いて来る中学生のせいで気が散ってしまった。そうミエミエの方が恥ずかしいよ!ちょっと静かに観させてくれよ!と。

最後の感想。お家に帰ろうって馬鹿か!誰が帰るかー!!
……でも、そんな風に考える兄なら、そもそもこうならないのかな。

関係ないが、このちょっと前に観た『少年メリケンサック』との役者の被り具合にちょっと笑った。あまりにもカラーが違う話だったので。


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by macchi73 | 2012-01-21 19:34 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 01月 05日
2012年の庭(予定)
仕事も始まって余裕を失う前に、昨秋からの庭仕事のメモをしとく。
果たして思った通りの結果が出るや否や。楽しみだ(獲らぬ狸!)。

【芝生周り】
2012年は10cm程度の背丈の低い花が咲くようにと思い、新たに原種チューリップの球根を植え足してみた。

e0134713_17525377.jpg早春から晩春まで、芝生の中に小花が咲き乱れる野原のようになって欲しいと思っている。

クロッカス(2月〜)
原種チューリップ(4月〜)
オオアマナ(5月〜)
●リシマキア(ミッドナイトサン、6月〜)
●マツバギク(メサベルデという淡色種、6月以降)


【食用ゾーン】
最近になって雑草が侵入してきたので、雑草の根を取り除き、グラウンドカバーになるハーブ類を植え付けた。

e0134713_1757513.jpgタイムを小さく株分けして、地面全体を覆うように点々と植え直した。

グラウンドカバーとして新たに植え足したのは、下記の2品種。
●タナセタム(背の低い白い小花)
●ブルーキャットミント(薄青い花穂)

初夏には背が高いコリアンダーの花畑になるハーブガーデンだけど、庭の真ん中なので、今年はできるだけ草丈を抑えて視界と風通しを良くしたいもんだなー。


【生垣前】
夏にボサボサの雑草薮になってしまいがちな生垣前には、繁っても野放図に見えないよう、色や背丈が違うグラス類・リーフ類を植えてみた。

e0134713_17595760.jpg今年は全体的にシュッと背丈の高い草花を多めにしてみようと思って、下記のものを植えてみた。

●リクニス・フロスククリ(5〜7月)
エキナセア(6〜10月)
●三尺バーベナ(6〜10月)

生垣前ゾーンは、夏から秋が見頃かな。

ファウンテングラスは低温に弱いため、ビニールハウスで保護中。越冬できるか。


【トンネル跡地】
真っ白な紫陽花(アナベル)の大株がある辺りには、大小の青い花を植え足した。

e0134713_1832249.jpg植え足したのは、全て青系の花。

●ボックセージ(薄青)
●コバルトセージ(青)
●トラノオ(アズテックゴールド)

それと元々生えているのも寒色系の花。

ミヤコワスレ(濃紫)
ブルーデージー(薄青紫)
●ミニバラ(緑白)

青と白で、ちょっと涼しそうな夏の庭になりますよう。


そうやって花盛りの庭を妄想しているが、目下は枯葉色一色の単調な庭。
草も少ない平らな地面はスッキリしていて寂しいけれど、夏にはこの景色が懐かしくなるんだよなあ……。
今年こそは、雑草の少ない綺麗な庭を維持できますように。
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by macchi73 | 2012-01-05 18:19 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(7)
2012年 01月 04日
クリスマスプディング
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去年仕込んだものの、年末年始の忙しさにかまけて放置されていたクリスマスプディングを、やっと本日、確認してみることにした。

家で一番乾燥しているサンルームの日陰に吊しておいた包みを、ドキドキしながら開けてみる……

包みからは、なんだか巨大クッキーのような物体が出て来た。
カチカチに乾燥してしまっているが、乾いた甘い香りがして、良い感じ。

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これを2時間ほど蒸して柔らかくしてから、ブランデーバターをかけて食べる。
ブランデーバターとは、ブランデーで風味をつけたバターアイシングクリームのことっぽい。
普段作るバターアイシングは生クリームでソースを伸ばすが、今回はアルコールを飛ばした(子供も食べるので)ブランデーで伸ばしてみる。

e0134713_1185629.jpg●ブランデーバターの作り方:
(1)室温で戻したバターに、同量の粉砂糖を加えて練り混ぜる。
(2)モタッとしたクリーム状になったら、ブランデーを少量ずつ加えて少し滑らかになるまで伸ばす。
(3)固めのクリーム状になったものを、蒸し上がったばかりの熱いケーキにかけると、トロリと流れて良い感じ。


思っていたよりケーキ本体はモソモソ重い食感で、溶けたブランデーバターと一緒に食べるのが口触り的にはちょうど良かった。
味はミンスパイを濃厚にしたような感じでナッツの風味が強く、デザートっていうより、なんか食事っぽい感じ。
上の子たちがおかわりしていたのを見ると、まあ成功かな。
ケーキ本体より、ブランデー風味のこってりクリームが気に入ったようだけど。
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ちなみに、冷蔵庫に保存しておいたもう一個は、ちょっとカビ臭かったので食べるのは止めた。
冷蔵庫の方が保存性が低いとは……意外。

* * * * * * * * *

そうして、あーあ。
長かったクリスマス休暇もそろそろ終わりだ。
最後に上の子供たちとDVD鑑賞でもするか、たまにはアニメにでもしてみるかと、『パプリカ』を観た。
ちょっと大人向けだったかな?まあでも許容範囲。
オチは良くわからなかったけど映像が派手で面白かったね〜!と子供たち。同意。


『パプリカ』


原作は筒井康隆だけど、小説とはまたちょい別物。

オープニングロールのフラフラ歩き(飛び?)映像が気持ち良い。
狂ったパレードには心躍る。
エンディングも爽やか。

でも落ち着いて考えると、科学技術で他人の精神に入り込むなんて人間に許されることではないっていう悪者側の主張、一理あるような気が……。


ちなみに私は筒井康隆だと『驚愕の曠野』と『虚人たち』がダントツで好きなんだけど、あまり同意を得た事がない。


驚愕の曠野 (河出文庫―BUNGEI Collection)


筒井康隆の小説って、露悪&下品がメインストリームだけど、これはそっちの路線じゃなくて傍流の幻想系、実験系。面白かった。それこそ夢で見たことあるような雰囲気。

区分としては、幻想SFかな。今だと原発なんかにも何か絡んでそうな感じに読んじゃうかも。子供にも、推薦して全く引かれることなし。


パプリカの音楽担当していた平沢進も、なかなか良かった。懐かしい。
むかし持ってたCDは処分しちゃったんだよなあ。ちょっと惜しかったかも。
今年は仕事だけじゃなく、家のことも頑張ろー!

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by macchi73 | 2012-01-04 10:16 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)