カテゴリ:栽培日記:秋の植物( 51 )

2017年 10月 02日
金木犀、銀木犀
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玄関を開けたらいい匂いがして、見ると金木犀の枝に花が咲き始めてた。

それから庭を出ようとしたら、門扉脇の生垣でもふわっと甘い香りがしたので見たら、銀木犀が咲いてた。

どっちもそっくりな甘い香りだが、一枝とって嗅ぎ比べたら、ほんの少しだけ匂いが違う。銀木犀の方は心持ちクリーミーな感じ。

面白かったのでリビングに持って帰って家族にも嗅がせたが、うーん、違いが分からない……と夫。「小さい時、銀木犀っていう名前をお母さんに教えてもらって、金木犀、銀木犀があるのに銅木犀がないのかーって思ったよ」と子供。

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金木犀は、巨木になりすぎちゃって庭が暗いので、花が終わったら今年は小さく刈り込もう(と、毎年言ってる気が)。



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by macchi73 | 2017-10-02 06:30 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(4)
2016年 11月 12日
ブナの葉、ブナの実
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この夏、学校でブナについて学んだという娘に引率されて森を歩き、ブナレクチャーを受ける。

−−雑木林ですね。先生、この中からブナの木ってどうやって見つけるんでしょう?

ピノコ先生:まずは落ち葉に注目してみて。こういう風に、葉脈のところで縁が丸く波打ってるのがブナの葉っぱだよ。ブナの葉が落ちてるところを探せば、そこにブナの木がある。

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−−なるほど、ブナ発見!特徴ある可愛い葉っぱですね。他にブナの木の特徴ってありますか?

ピノコ先生:ブナは水が多いところに生える、水が好きな木だよ。幹に聴診器をあてて聞くと、木の中を流れる水の音が聞こえるんだって。聞いてみよう。

e0134713_1305182.jpg−−はい……確かに幹に耳をつけてみると、音が聞こえますね。でもこれは自分の体内の音の気が……。

ピノコ先生:うーん、聴診器じゃないとダメかあ。残念。

−−でもさ、樹木は人間みたいに大きく呼吸したり鼓動がある訳じゃなし、水を吸い上げるのは浸透圧を使った仕組みだし、聴診器で聞こえるのは水の音じゃなくて、木の枝や葉の振動なんじゃないかなあ。

ピノコ先生(?):でも水の音って、本にもそう書いてた……

−−そっか。それは人間の血管から連想した、ポエム系の話の気がするけどなー。

ピノコ(先生):……

振り向いたら、唇を突き出して、無言の娘がそこに。じっと地面を見ている。そして、

「これってブナの実かな?」

見ると、ブナの木の下に大量の木の実の殻が落ちてた。
ブナの木の実ってアクがなく、人間がそのまま食べても美味しくて、森の動物たちの大好物だと言う。ザクザク探してみたが、殻ばかりで果実は残ってなかった。きっと動物たちが食べたんだね、リスだったら良いよなー、なんて樹上をキョロキョロ探しながら歩いた。

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少し先を歩いている夫が、こっちに動物のフンがあるよー、と呼ぶ。

行ってみたら、小さなコロコロした糞があった。サイズからして小動物っぽいけど、何だろう。未消化の木の実がいっぱいのとこを見ると、美味しくっていっぱい食べすぎたのかもね、とか話す。

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−−今日はブナについていっぱい知れて、勉強になりました。とっても楽しかったです。

いーや、お母さんはロマンがない、ブナに謝れ!(なんで?)と、ちょっと娘をプリプリさせるのも、悪かったような、楽しかったような。



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by macchi73 | 2016-11-12 07:00 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(4)
2014年 11月 30日
ヒペリカム(西洋弟切草)
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ヒペリカムの育て方:
⚫︎花期は6〜7月。初夏の黄色い花も、秋の赤い実も鑑賞用に楽しめる。
⚫︎夏の直射日光が苦手なので、半日陰に植える。寒さはマイナス5度くらいまではOK。
⚫︎強健でよく増えるが、日当たりが悪すぎると花付きは悪くなる。
⚫︎水切れに弱く、やや湿った酸性土が好き。
⚫︎春に挿し木で増やせる。または種をとって蒔いても発芽率は良いらしい。
⚫︎幾つか種類があり、主に花を鑑賞する系(カリシナム)と、実を鑑賞する系(アンドロサエマム)があるようだ。前者の方が地植え向き、後者は夏以外は日光を必要とするので鉢植え向き。


娘が生け花教室で使った草の実が、濃いピンク色でツヤツヤしていてとても可愛い。
ヒペリカムという花材らしい。調べてみたら、実だけでなく花も綺麗だ。挿木でよく殖えるとのこと。

しばらく飾って楽しんだ後、果実が熟したので、種をとって撒きつつ、季節外れではあるが試しに挿木も試してみる。たいていの植物はそうだが節から発根しやすいので、節のあたりを斜めに切って、数節埋まるようにして柔らかい土に斜めに挿しておくこと。

来年の楽しみが一つ増えた。根付くといいなあ。

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なんて、朝から庭仕事をせっせとやっていたら、娘が寄ってきて、「それ格好良いね……」と私のナイフを羨ましげに見つめる。
DIYの名残の木っ端を拾ってナイフの使い方を教えたら、黙々と練習し出す。
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娘の隣で、私はガーデンデッキ周りをいい香りにしようと、芳香で有名なブッドレアを植えてみたりする。大きくなる品種も多いブッドレアだが、植えてみたのは小型の「アドニスブルー」という品種。

手入れとしては、毎年2月に地際で刈り込むと、春に枝を伸ばして5月頃から咲き始めるらしい。
それって紫陽花のアナベルと同じ管理方法なので、忘れないようにアナベルの隣に植えておいた。

そんな感じで出だし好調だった日曜日だが、仕事で呼ばれて急遽出勤になってしまう。
えーなんで?行かなければ良いよ、とちょっと不機嫌になる娘。このところも深夜の帰宅で、昨日も結局出勤だったしなあ……。

でもそんな時、ちょうど友達が誘いに来て、「お母さん、お魚つくったから見てね!もっと作ってもいいよ。尻尾欠けちゃったの直してくれる?」と言い残し、娘は公園に行っちゃった。
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娘の去った後には木屑。
けっこう根気よく削ったもんだなー。

ちょっとだけ手直しして柄とか付けて、娘が気づくよう、出勤の前にデッキの周りに飾って出かける。
ちょい、クリスマスぽい、かな。明日から12月だ。
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by macchi73 | 2014-11-30 23:12 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)
2014年 10月 19日
スヴニール・ドゥ・ルイ・アマード (Souvenir de Louis Amade)
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スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードの育て方:
⚫︎育て方は、バラに準ずる。
⚫︎アニス・エストラゴンの香りと言われる、とても甘くて強い芳香を持つ。
⚫︎花弁が少しフリルがかったクラシックな感じの花形。色は繊細なモーヴピンク。
⚫︎完全四季咲き性で花付きが良くコンパクトな木立にまとまる。丈夫で初心者向けのバラらしい。安堵。


月〜金、次年度予算編成時期でまた帰りが遅い。土曜日、仕事とPTA夜会合。日曜、やっと家。

家では、ここ数ヶ月、娘と夫が「ヘイ・デイ」というモバイルゲームにはまっている。
自分の農場を作るゲームらしい。

見せてもらったら、プレイヤーごとに個性あるレイアウトで、自分の庭(っていうか農場だけど)を作っていて楽しそう。高レベルプレイヤーである夫が、まだレベルの高くない娘にアイテム提供して助けてあげたりして「お父さんはいっぱいアイテムが使えて凄い!」なんて、すっかり尊敬されているようだ。

ちょっと羨ましくなって、今日はバーチャルじゃなくリアルの庭作りしようよと、みんなで大きなホームセンターに出かけた。

ホームセンターは秋バラの展示で盛況!
家にないタイプのバラを買ってみようか……と迷っていたら、娘が強力に推してきたのは、甘い香りをあたりに振りまいていたスヴニール・ドゥ・ルイ・アマードだった 。これじゃあ庭が似たようなバラばっかりじゃん、と言えば「珍しいものより似合うものだよ」とか言う。さすが毎日ヘイ・デイで造園感覚を鍛えているだけある。

で、結局、スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードと、それからレンガを20個買って帰った。
今まで適当に土を掘って草花を植えるだけで花壇なんて作ったことがなかったけど、ヘイ・デイに対抗して、私もちょっとガーデンアイテム使ってみようと思う。

ちなみにヘイ・デイもインストールした。
先達である夫と娘がアイテムを分けてくれて、レベルが低いうちは色々助けてあげるからね.....と言う。

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スヴニール・ドゥ・ルイ・アマードとは、「ルイ・アマードの思い出」という意味。
アマード氏って誰だろと調べたら、『バラはあこがれ(L'important, c'est la rose)』というシャンソンの作詞者だった。

人生で大事なこと、それはバラ〜♪ と朗々と繰り返されると、うんそうかも!バラかも!とか思えてくる。


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by macchi73 | 2014-10-19 23:55 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(4)
2013年 11月 14日
プチダリア
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プチダリアの育て方:
●ダリアの交配種で、背丈が伸びない。花期は夏から秋。
●育て方はダリアに準ずる。ただし、プチダリアは摘心して脇芽を出させて多輪咲きにする。
●日当りだと花が沢山咲くが、高温多湿にはやや弱いので、真夏は半日陰になる場所が良い。
●肥料を好むので、開花時期には週1程度で液肥を与える。
●過湿では球根が腐ってしまうが、水切れにも強くない。地植えなら雨があまり当たらない場所に植える。
●冬には地上部は枯れるが、球根の状態で越冬する。ただし凍結すると本当に枯れるので、霜の降りない場所に移す。
●球根が育って来たら、二年に一度は株分けする。


庭が段々と枯れ葉色になってきた。
彩度の低い庭で、プチダリア(ハミング・オレンジ)が目立っている。

と言っても、これは前から育てていたものではなく、ついこの間、末っ子が花屋さんで選んで来た花だ。いかにも子供が好きそうな、「お花!」って感じの姿が可愛い。

雨で球根が腐ることが多いようなので、がっちりとした芝の根が広がる乾燥気味の場所に植え込んでみたけど、秋雨に耐えて無事に越冬できるかな。それとも軒下か樹木の株元に場所を変えようか……迷い中。
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by macchi73 | 2013-11-14 23:27 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(2)
2013年 10月 07日
彼岸花(赤、白)
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ちょっと前、暗い林の中で紅白の彼岸花が咲いてる場所を見つけた。
白い彼岸花って最近流行ってるのかな。
いろんなところで時々見かけるようになった気がする。

先月・今月は仕事のラストスパートで夜遅い帰りが続いてる。
毎晩、真っ暗な道を我が家に近づくにつれ、金木犀の香りが濃厚になっていく。
そうやって門を過ぎて庭の金木犀の大木の下に立てば……甘い香りmax!
庭に揺れる草が秋っぽすぎて、空気が甘すぎて笑っちゃう。ふ。

たぶん今回はここが疲れの最底辺。
あと少しだけ凌げば、あとは上りの気配だけそこに。
疲れるの嫌いだけど、仕事は嫌でもないかもな。

これが一段落ついたら、休みとって球根植えよう。それでどっかに遠出しよう。

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部屋に入ると、庭の甘い空気とは違うキリッと爽やかな秋の香りがした。子供が活けた菊の香りだった。

お。頭がちょっとスッキリ。
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チビッチョが住んでる薮を再現、とのこと。侘び寂び?
庭のチビッチョはこの頃だいぶ大きくなってきた。無事に冬眠できますように。

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by macchi73 | 2013-10-07 23:59 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(2)
2013年 08月 25日
リコリス・スプレンゲリ(紫狐の剃刀?)
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雨後にいきなり庭にニョキッと生えて来た花がある。
お、夏水仙だ……と思ったけど、いつもの夏水仙とは違って青味が強い。咲く時期としてもちょっと遅めのようだ。

調べてみたら、リコリス・スプレンゲリっていう花っぽい。
そういえば、夏水仙(前も何の花だか迷って調べまくった)とはまた別に、前に球根を植えたかもしれない。

webで検索すると、リコリス・スプレンゲリの和名はムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)だと書かれていたりしたけど、どうなんだろう?

正直、色々調べてみたが、リコリス・スプレンゲリ、ムラサキキツネノカミソリ、ナツズイセンの外見での区別ははっきり分からなかった。どれもすごく似てるんだもんなー。

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今週は他所の庭ばかりを連続で投稿していたので、久々に我が家の庭の様子をアップ。

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今日の涼しい雨で、なんだか庭の草の様子には、微かに秋の気配が混じって来たように思える。

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しかし、今週アップしたどの庭よりも一番自然に遠い場所にあるうちの庭が、一番自然任せ(……単に荒れてる……)ってのは、どういうことか。反省。
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by macchi73 | 2013-08-25 21:41 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(5)
2011年 09月 22日
タマスダレ(玉簾)
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台風後、庭に白い花がポコポコ咲き出した。タマスダレだ。
別名をレインリリーと言うだけあって、雨後によく地面から顔を出す。

春に沢山咲く「オオアマナ」にそっくりな花姿なのでずっと混同していたが、初秋に咲くのが「タマスダレ」だ。
オオアマナは茎が枝分かれして複数の花をつけるが、タマスダレの方は、一茎に一つの花しかつけない。
また、うちの庭では、オオアマナは爆発的に増えているが、タマスダレはそうでもない。

有毒植物。
ノビルと葉を間違えて食中毒する人がいるらしいので気をつけないとだ(そんなに似てないと思うけど)。
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by macchi73 | 2011-09-22 22:50 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)
2010年 11月 18日
野路菊の香り
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昔から庭に勝手に生えていた野路菊が年々大きくなって、今年は門柱をすっかり覆って咲き誇っている。遠くから見ると、まるで雪のようで綺麗だ。

もっとよく見ようと、そばに寄ってみると……う、なんだこれは。すごく匂う。去年まではそんなに気にならなかったのに、こんなに強香だったっけ?

爽やかな香りの菊も多いが、野路菊の香りはなんだろう、ちょっとした刺激臭かも。

夜遅く帰宅した時など、離れたところからでも家の前が白く光っているのは嬉しくもあり。
門を通る時には息をさりげなく止めてしまうのは哀しくもあり、だ。

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こんなに大株になって咲き誇っているのに、臭いだなんて……。

「アゲハの幼虫のツノの匂いに似てる」とは夫の弁。どんな匂いだ。

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by macchi73 | 2010-11-18 20:00 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)
2010年 11月 07日
ユッカ(君が代蘭)
サイクリングの途中で見かけた。
このトゲトゲの葉は割とよく見かける気がするが、アロエの仲間か何かくらいに思っていた。
花も咲くんだなー。でかい。

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調べると、リュウゼツランの仲間のユッカ(別名キミガヨラン)という花だった。

リュウゼツランは、花が咲きにくく開花まで数十年かかり、一回繁殖型で、種を作ったら枯れてしまう。

じゃあ見かけたユッカも生涯に一回の開花なのかな?良いもの見させてもらったのかな?と思ったが、ユッカの場合、そういう記述は見られなかった。
ただし花は咲きにくく、主に観葉植物として利用されているようだ。


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by macchi73 | 2010-11-07 21:40 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)