カテゴリ:【生物】魚・貝など( 28 )

2017年 08月 05日
河川の岩の上に点々と見られるゼリー状の虫のようなもの→サカマキガイの一種?
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オーストラリアの熱帯雨林の宿に滞在中、付近のジャングルを散歩していたら川沿いに雨ざらしのボートがあるのを見つけた。この辺一帯はずっと何もない場所なので、おそらく宿の持ち物だと思われる。当然、「乗りたい!」と浮かれる子供。
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でもオーストラリアでは「川にはワニがいるので、遊泳区以外の川に絶対入ってはいけません」という警告を至るところで何度も見てるからなあ……ちょっと怖い。

で、いったん宿に戻って、部屋に置かれていたメモを確認すると「この付近にはワニはいない。川のそばにあるものはボートでも何でも自由に使って良い。カーブは深い淵になっている。泳ぐ時は安全は自己責任で。この辺は国立公園敷地内なので自然を荒らさないこと」とか書かれている。

ワニがいないなら安心だ。

早速、濡れても良いように水着に着替え、川ピクニックをした。川を渡って、向こう岸の大きな平たい岩場でお弁当を広げてランチする。メタリックブルーに光る大きな蝶がジャングルの上を飛んでいる。水中には沢山の小さな魚影。樹上からは、小鳥が代わる代わる目の前の水面にダイブしたりして賑やかだ。水浴びなのか?小魚を獲ろうとしてるのか?



それからボートでずっと、川を遡った。ボートは底に穴が空いている構造で、お尻が濡れるが水着だから気にしない。一旦濡れたら、もう体が水に浸かるのも気にしない。ジャングルにも川にも、人間は私たちしかいなくて、森からは色んな鳥の叫び声が響いてくるけど、それがかえって、とても静かな感じがする。
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岸に近い水底に、鮮やかな赤い花びらがチラチラと見えた。
飛び込んで一つ拾ってみたら、花びらじゃなくて表面がツルツルの硬い豆だった。拾い集めると手の中でカチカチと硬質な音をたてる。どれも全く均質な同じ形・同じ大きさをしていて、人工物みたいで綺麗。赤い点々を追って岸に上がるとデイゴに似た木が生えていた。なんとなく、これが海紅豆っていうヤツかなと思う。
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水深が深くなった場所では、カモノハシの巣じゃないか?と思われる横穴も見つけた。覗いてみたい気もしたけど(←嘘、絶対ダメ)、カモノハシって臆病だし、結構強い毒を持ってるらしい。脅かさないよう、バチャバチャ水音をさせないよう、距離をとってそっと通り過ぎる。明日は早起きして、まだ暗いうちに対岸からこの穴を見張ってみよう。そしたらカモノハシが出てくるところを見られるかもしれない。
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それから水が堰き止められて滝っぽくなっている岩場を渡ろうとしたら、表面がヌルヌルしていて、滑って転びそうになる。慌てて手をついたら、何か不思議な感触があってギョッとした。

見ると、岩の上にボコボコと、たくさんの透明な寒天状の点々が……これは何だ!?
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ちょっと気持ち悪いので、その辺の葉っぱで掬い上げてよく見ると、一つのゼリーに一匹ずつ、何か幼虫のようなものが入っているのが分かった。うへえ。
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いきなり脳裏に、むかし読んだジャングルの川に棲む恐ろしい寄生虫たちの話が蘇る。いや、でもあれはオーストラリア熱帯雨林の話ではなかったはず……事前に調べた危険情報にも寄生虫の情報はなかったはず……ここは遊泳できるって宿の人も言ってたはず……。

遊泳、本当にできるんだよな!?

急にゾッとして、辺りを見回しても、私たち以外は人っ子一人いない。色んな鳥の叫び声も、いきなり不気味に響き出す。さっきまで嬉しかった無人状態が、急に怖くなったりして。とりあえず子供には「ピノ!ま、まだ潜っては無いよね?潜るのは無しでね。ね、念のためね」とか言う。

それで宿に戻ってから、すごい勢いでゼリー虫の正体を調べてみたが、なかなか「これだ!」というものが見つからない。しばらく探してみて、”jelly dot on rock in river Australia” の検索ワードでヒットした記事が一番近いように見えるが……それによれば、これは虫じゃなくて貝の卵、Physa acuta、つまりサカマキガイの一種かな?

正体が(多分)分かったところで、サカマキガイについては日本語で調べてみて、まあどこにでもいる貝なんだなと、ある程度安心する。

でも、もし「これ知ってるよ、貝じゃないよ、危険生物だよ、やばいよ」という場合には、教えていただけると幸い(もう手遅れか!?)。



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by macchi73 | 2017-08-05 23:30 | 【生物】魚・貝など | Comments(7)
2017年 07月 06日
海老の群れ
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草木がぐんぐん伸びる。夏って成長の季節だ。針子という名前が相応しかった仔メダカたちも、いつの間にか随分大きくなっている。何匹いるんだろう。数えようと近寄ると、浮草の下にスイッと隠れる。

それで鉢に覆いかぶさるようにして、葉っぱの下、水中をよくよく覗き込んだら、鉢のぐるりの壁面に苔が生えて、まるで一面の草原のようになっていた。
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苔の上には、丸々太った大きな淡水エビが点々と。さらによく見ると、沢山の仔エビたちの姿も見える。へえ!去年川で採ってきたのが定着したんだな。

群れの様子が面白かったので、写真を撮ろうとして水を揺らしたら、一斉にピョンピョン、スイーッとあちこちに散ってしまった。しかししばらくするとまた寄り集まって、黙々と手を動かしながら苔についた微細な何かを食べている。

なんとなく、水中の苔の上の大小のエビたちが、原っぱで草を食む親馬、仔馬の群れのように見えた。

水中に広がる垂直草原。覗き込む人の顔は、地平の太陽みたいに見えたりすんのかな(絵的に怖いか?)。
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水中でそよそよ繁茂している苔の草原は爽やかにも見えるが、地上の繁茂には爽やかさのかけらもない。まるでミニチュアの熱帯雨林の趣。

週末、草刈りしないとなあ。雨降りで涼しくなってくれると良いんだけど。
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by macchi73 | 2017-07-06 21:00 | 【生物】魚・貝など | Comments(9)
2017年 05月 26日
夜も歩けば
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夜、屋根にひっかかったものを取ろうとして塀によじ登って振り返ったら、庭の山法師の枝に星のような白い花がたくさん咲いてた。うわ。庭で一番の巨木である金木犀に飲み込まれてて、地面からだと全然見えなかったよ。びっくり。屋根をまたいで流れる枝に点々と白い花、天の川みたいで綺麗だ。庭からは見えないのが勿体無い。あ、そういえば山法師の白い花びらみたいな部分は葉が変化したもので、本当の花は真ん中の丸い部分なんだった。久々に花を見て、脳内に蘇る豆知識。

それから明日の朝食のために遅くまでやってるパン屋さん目指して夜散歩に出た。途中、暗い街角で釣り人に遭遇。釣ったばかりの釣果をお裾分けしてくれた。うはーラッキー。おかずができた。ずっしり重いビニール袋を持って、浮かれて夜の街をウォーキング。

帰宅して袋をあけると、丸っこくて可愛い顔の魚、黒々した平たい出っ歯の魚、それから細身の魚たち。うわー、でっかい!!大皿からもはみ出してしまう。魚は詳しくないので適当だが(名前きいたが忘れてしまった)、海釣り図鑑を見ると、丸っこいのがメジナ、出っ歯がイシダイ、細身はボラかなあ。
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メジナと思われる魚はフィッシュアンドチップスで食べた。ついこの間もタラで作ったばかりだが、メジナ(仮)もあっさりした柔らかい白身で美味しい。

それから次の日、イシダイっぽい魚は丸ごと一匹の甘酢あんかけに。皮が厚くてモチモチしてて面白い食感だな。イシダイ(仮)って、私は身よりも皮が好きかもしれない。

そしてまだ冷蔵庫にはボラ(仮)がある。これはどうやって食べようか。

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(ちなみに料理は全て夫の手による……)

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なんとなく、絵本『よるくま』で、お母さん熊が夜に天の川で魚を釣って帰るシーンを思い出して楽しくなっちゃった。星の魚。



「おかあさん おかあさん どこいってたの?」
ごめん ごめん。おかあさん おさかなつって おしごとしてたの。
ほら ごらん こんなにつれた。あしたの あさ たべようねえ。
この絵本、子どもたちも大好きだった。半分夢の中の雰囲気がよく出た絵。


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by macchi73 | 2017-05-26 23:55 | 【生物】魚・貝など | Comments(2)
2016年 09月 19日
でたらめルアー
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子供と綺麗な魚の話したり、同僚のホビー話きいたりしてたら、いきなりルアーに興味が出てきて、試しに作り始めている今日この頃。

動画やウェブ記事に作り方を習い、「木を魚の形に削って」「重さ測って浮力計算して」「針金と重りを入れて」「アルミホイルに色んな鱗模様を押して貼って」「彩色して」「コーティングして」「リップつけて」……って、毎晩、ちょくちょく作業を進めるのが、なんだか無心になれて楽しい!
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でも、よく考えたら釣りってそんなにしたことないんだよな。釣りしない人間がルアーを作って使い物になるもんなのか?

それで釣りキチの友達に、いまルアー作ってんだ、どうだろ?と写真を送ったら「売れなさそう」との返事で、多少ガックリ。もっとリアルに作る方がイケてるらしい。釣具屋さんを視察に行った際には、けっこう変な形で派手派手なルアーがいっぱい並んでたんで、ある程度キラキラして極彩色なのが魚にアピールすんのかな?なんて思ってた。んじゃ次は、チョー・リアルに作ろう!と決心する。

でもまずは、多少バリエーションつけて10個くらい完成させてみて、釣りに使ってみたい。釣り行きたい。
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我が家の童にも、「ルアーを彫ることを習うよりも、なぜ釣りの勉強をなさらないのです?」なんて問われて、ドキッとしちゃって、宮本武蔵気分(嘘)。


「お仏像を彫ることを習うよりも、その暇に、なぜ、剣の勉強をなさらないのです?」という童の問いに、剣者が彫刻をするのは剣のこころを琢くためだと答える武蔵、剣豪ぽくてイカす!

勉強が面倒くさくて漫画読んじゃう行為とは、そっくりだけど、一線を画す!

ってことは、ルアーを彫るのも、釣りの心を磨くためになる可能性はある……!ルアー釣り、未だ一回もしたことないけど。


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by macchi73 | 2016-09-19 23:55 | 【生物】魚・貝など | Comments(2)
2016年 08月 30日
ナンヨウツバメウオ@子どもとダイビング
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小学生の娘と一緒に、夏の終わりのダイビングをした。

ダイビングでは大きな魚や銀色にキラキラ光る魚の大群などを目の前で見られて楽しく、娘もきっと喜ぶだろうと思ったが、娘の感想は「うーん、楽しいけど、シュノーケリングの方が好きだなー」だった。あらま。どうもダイビングの際に装備を着脱する時間が億劫で好きではないらしい。

ダイビングを上がった後、「ピノはもっとシュノーケリングがしたい!」というので、二人で一緒にその辺を泳ぐ。確かに、シュノーケリングでも色とりどりの小魚は沢山見られるし、身軽にくるくる動けるから子どもには楽しいかもね。
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水面ですいすい魚を見ながら沖の方に出たら、足下のずっと下の方でダイビングをしてる人たちが見えるのも、なんとなく面白い。海って広さだけでなく深さもあって、棲んでるものや泳いでる魚の大きさも違うんだねー、深いとこには大きい魚、浅いとこには小さい魚だ、今日は両方見たね、とか話す。
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午後遅くなってきたら、これから来る台風の影響で波のゆれが大きくなって来たようで私はちょっと酔っちゃった感じ。「えー、私は全然平気!」と元気な娘を尻目に、「いやあ、もう帰ろう、夕方になっちゃうよ」と、青い顔でフラフラ移動。

岸へと戻る水面に、枯葉やゴミがけっこう浮いて漂ってるなと思ったら、その中に赤くて平たい魚がいた。枯葉に擬態してるのか?

魚に詳しそうなダイバーの方に聞いたら、これはナンヨウツバメウオの幼魚で、本当はもっとずっと南の海で暮らしている魚らしい。これも台風の影響で、こっちまで流されてきちゃったのかな?水面でぐったりしてるので、私と同じく大きな波に酔って(魚なのに?)弱っちゃってるのかと思ったら、もともとそういう動きの魚だということだ。
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ダイバーの方々が、台風の影響で、もう今日明日は潜れないね、とか話している。

海から上がったら、少し体が震えた。うわー、これは夏も終わりか?なんだか寒い……もう秋だ……と呟いたら、お母さんが水で冷えてるだけでしょーあったかいもの飲んでご飯食べなさーい!と子どもに言われる。なんだ、そっか。

かなり遅いランチ食べて、温泉で温まって回復。
それから宿にチェックインして、すぐに意識を失って、夕食まで1時間ほど泥のように眠る(その隣で、娘は宿に備えつけの子供推理本2冊読んで、フフ、お母さんイビキかいてたよ……とか余裕の表情)。

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ボンベやウェイトの装着には、イヤそう〜な顔をしていた娘だが、ダイビングで借りたウェットスーツは「フィットしてるしプカプカ浮くし!」と、とっても気に入っていた。いつもは、持ち運べる浮き輪タイプのシュノーケリングベストをつけている。



泳ぎがあまり得意じゃない夫と子どもがいつも海で使っているジャケット。

小学生中学年くらいからは、大人と兼用のこのサイズでいける。

浮力が大きすぎて潜りができないのが欠点といえば欠点だけど、空気の出し入れが凄くうまい仕組みになっていて素早くできるし、たたむととても小さくなるので重宝してる。


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by macchi73 | 2016-08-30 07:00 | 【生物】魚・貝など | Comments(0)
2016年 08月 29日
カエルウオ@大淀小淀
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夏休みも終わりが見えて来たのに、今年は一回も海に行ってない。
慌てて休みをとって(?)近場の良さそうなところを探して、小学生の娘と二人旅することになった。

でも大きな台風も来そうな気配もあるし、自分が泳ぐのに熱中している間に小学生が流されたりしたら嫌なので、とにかく波がなくて安全なとこはないか……と探したら、伊豆の大淀小淀というところが良さそうな感じ。大きな潮溜まりが天然のプール状になっていて、波がなくて安全っぽい(もちろん、台風が来ちゃったらダメだろうけど)。

それで行ってみた。
東京から伊豆高原駅までは2時間くらい。駅を降りるとお店が色々集まったモールになっているので、お腹が空いていれば腹ごしらえも可能。

駅ビルのトイレで水着をワンピースの下に着込み、「やまも口」を出て目の前のスーパーでスポーツドリンクとお菓子と水の2Lボトルを買って、「つり橋」という看板に従って歩く。
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大淀小淀までは川沿いの道を15分くらい歩く。
観光散策ルートっぽく、道案内も出ていて景色も良く、木陰で涼しい道のりで楽しい。
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途中には橋や小さな滝もある。そして最後は、海に流れ込む大きな滝が見られる。
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滝の左の道には何かしらの景観地があるような看板が出ていて面白そうな気配があるが、ここは右に曲がって森の中に入って行く。するとしばらくして、左手の木立の合間から、眼下に綺麗な海が見える。
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林の中の少し開けた場所に出ると、観光マップ看板と、大淀小淀への下り階段がある。
かなり急で滑りそうな階段を気をつけて下ると、二つの自然のプールが見える。
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この辺の岩場は、近くの大室山からの溶岩が海で冷やされてできた柱状節理(大小さまざまな亀甲模様)になっている。平たい柱型の岩が多いので、適当な場所に陣取ったら、ワンピースを脱いで水中メガネをつけて、いざ海へ!
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向かって左側の大きな方が大淀で、右側の小さな方が小淀。
小淀でも子どもには十分な広さと深さで、魚もいっぱいいた。大淀は大人でも全然足がつかない深さで(3mくらい?)、ぱっと見より広くて楽しめた。
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ここで軽く魚を見てから、歩いてすぐの吊り橋や八幡野海岸にも観光に行こうかなと思ってたんだけど、小学生がシュノーケリングに熱中してしまって、「いいよー、もっとここで泳ごうよ」と移動しないので、結局半日くらいシュノーケリングだけで過ごしてしまった。ま、いっか……。

小淀にはちょっと大柄なハゼみたいな魚(柄は何種類かいるようだ)がやたらいっぱい泳いでいるんだけど、近づくとすぐに壁面の穴に隠れてしまう。
壁面に沢山あいている穴に、ヒュッ!とお尻から後ろ向きに入って、頭を出してこっちを見てたりする動作が可笑しくて、変な魚だなー!と娘と追っかけ回す。カエルウオという魚らしい。
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他にも、尻尾がチェッカフラッグみたいになっているギンユゴイという魚の群れや、割と大きなオレンジ色がかった魚など、何種類かの魚が見られた。
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十分楽しんだら、スーパーで買ってきた2Lペットボトルの水で頭と顔と手足を洗い流し、体をよく乾かして、またワンピース羽織って戻る。大淀小淀は海水浴場ではないので、シャワーなどの設備はない。

水から上がった帰り道は、体が重くて眠くてだるくて、宿に着いたらすぐに眠ってしまった……。
夜には露天風呂と海の幸を楽しんで、また眠る。
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天気もまだ良さそうだし、明日はもっと深いとこ行ってみようか。
もっと面白い魚がいっぱい見られるかもよ!

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子ども連れの快適な道中は、軽い荷物から。


子どもと二人っきりでしょっちゅう水に浸かっている道中のため、貴重品(財布と携帯しかないけど)は防水ウエストポーチに入れて、ハイキング中もスイミング中も腰につけておいた。

あとの無くしても問題ない荷物(着替えとか)はリュック一つに全部まとめて、ずっと駅やら岸やらに置きっぱなし。身軽。



一応、携帯だけは念のため二重に防水しとく。ポーチから出しておけば写真撮影も可(携帯では殆ど撮影はしなかったけど)。

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by macchi73 | 2016-08-29 15:02 | 【生物】魚・貝など | Comments(4)
2016年 08月 20日
木須川の洞門
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レジャーに行こうと思って遠出した先が特別イベント日で入場できず(←いつものドジ)、山里をただぶらぶらと、お茶したり虫採りしたりしながら歩く。そしたら、辺鄙な場所で格好良い洞窟のようなものを見つけた。

看板によると、木須側の洞門とよばれる昔の隧道で、明治44年~大正2年に川の氾濫を防ぐため住民が4424円を集めて貫通させたものらしい。
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看板を読んで、「えっ、4424円?昔だとそれが高いの?」と不思議そうにする娘。

明治44年といえば、明治の終わり頃。
夏目漱石、森鴎外、永井荷風とかの小説に出てくるような時代かな。洋装も珍しくはなかったろうけど、まだまだヨレっとした着物が普段着の感じかと想像する。坊ちゃんの月給が40円で、待遇として悪くないみたいな書かれ方だったから、1円=1万円くらいのイメージだろうか。そしたら4424円は、今でいう4500万円くらい?(←チョー適当計算)
住民でそんな大金を集めて、何年もかけて死者まで出して、ずいぶん苦労して掘ったんだなあ。
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看板の隣を抜けて小径を進むと、そのまま洞門の方へ降りられるようになっていた。
水は透明で冷たく、小魚や蟹がいるのが見える。
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トンネルの奥の方へと進むと、水流で岩が削れて、深い淵のようになっている場所もあった。
どこを見てもけっこう小さな魚影がチラチラとたくさん見えるので、飽きずに面白く眺めていたら、淵の岩陰に成魚サイズも1,2匹いるのを発見。いきなり子供達が興奮する。

で、試しに虫取り網を水中に差し込んでみるが、水圧を受けて網が非常にゆっくりヘロヘロ動くだけで、魚は素早く、当然ながら全く獲れず。

結局、最初と同じく、おのおのお好みの水辺にじっと佇んで気配を殺し、ぎりぎりまで近くに来る魚を眺めては、時々「来て、来て、見てごらん、こっちにいるよ!けっこう大きい!」など、静かに呼び交わすだけとなる。全員が、自分の見つけた魚影が一番大物だと思って呼び合う様はいとおかし。早起きしたのにイベント入れなかった、とっても暇な休日にはふさわしい過ごし方だねえ……。
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洞窟の中は冷たい風があってひんやりしていて、意外なことに蚊も全くいなかった。岩を削って流れる水流が早くて、ボウフラの棲みかには適さないからか。

その代わり、羽黒蜻蛉と糸蜻蛉がフワフワ飛び回っていた。とても静か。

特に何があるって訳でもなかったが、洞内でぼんやり涼みながら川沿いにふらつく子供たちを眺めたりして、結構楽しい場所だった。
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by macchi73 | 2016-08-20 07:00 | 【生物】魚・貝など | Comments(4)
2016年 07月 28日
川エビのボトルアクアリウム
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子供とサイクリング中に雨が酷くなってしまったので、橋の下でしばらく雨宿りした。
雨宿り中、トンボとり用に持っていた捕虫網で川底を漁ったら、川エビがたくさん取れた。

ガラス瓶に川の水と水草とエビを入れ、家に持って帰る。
川エビは水槽のお掃除屋になるので、メダカと金魚のいる庭の睡蓮鉢に放すと良いかな。
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帰宅して、ネットで飼育方法を調べたところ、川エビはボトルアクアリウム向きの生物で、このまま瓶の中で飼うことも可能という記事が多く見つかった。それでとりあえずテーブルの上にそのまま置いておいたら、上の子が「うわ、懐かしいな。ヤマトヌマエビ?」と寄ってきて、覗き込んでいる。なんで知ってるの?と聞いたら、だって前の家の水槽で飼ってたじゃんと言う。

へえ!エビを飼ってたのはもう10年ほど前、上の子たちが保育園から小学校低学年くらいの5、6年間のことだったと思うけど、よく覚えてるもんだなあ!そういえば、よく水槽の前にかじりついて見てたもんな。

そっかー、むかし住んでた家とか、小さかった頃のこととか、子供って覚えてるもんなんだ……と思ったら、なんだか胸が温かくなった。
当時は私も夕方には子供たちを迎えに行っては一緒に夕飯の買い物したり家事したりの毎日で、両立は大変ながらも一番賑やかで楽しかった時期だった気がする。その後、私は仕事ばっかりの生活になっちゃって、どうしても悔やんでいる部分はあり。上の子たちには、できれば一緒に楽しく過ごした当時のことを覚えてて欲しいもんだと、いつも思っているんだ。
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そんな感じで、いきなり過去に引き戻されてホロっとしてしまったこともあって、エビのボトルはしばらくこのままテーブルに置いておくことにした。透明なガラスの中、透明なエビがピコピコと動いていて綺麗だ。

よくよく見ると抱卵しているっぽい個体もいるので、このままだと増えちゃってボトルじゃ狭いかもしれないが……。しばらく様子見て、多すぎるようだったら庭の睡蓮鉢に移そう。
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by macchi73 | 2016-07-28 07:30 | 【生物】魚・貝など | Comments(4)
2015年 08月 08日
ピカピカの貝殻の作り方
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酷暑の続くこの折、ずっと気になっていることがある。
それは、納屋の裏に置かれた、恐ろしくも怪しげなビニール袋……。

4月に夫が海で袋いっぱいの貝をとってきて、「お土産屋さんやってる知り合いに聞いたんだけど、ピカピカの貝殻を作りたいなら、中身を腐らせてから洗えば良いんだって」と得意そうに語り、それから4ヶ月も庭隅に放置しているものである。

どう考えても既に十分腐ってると思われる、アレをなんとかしてくれないか……と頼み続けてはや数ヶ月。やっと夫が動いた!と思ったら、

庭が磯臭に包まれた。
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むむ。なんか一瞬チラッと見えた「ごはんですよ」みたいな恐ろしげな液体が洗い流された後には、意外とそんなに嫌でもない海辺の雰囲気の漂う庭に……これは新手の庭先リゾート演出か?(嘘)
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禍々しい腐汁(とか言っちゃう)を綺麗に洗って乾かした貝殻は、たしかにガラスでコーティングされたように滑らかでピカピカだった。ふだん海辺で拾うマットな質感の表面とは全然違う。

その後、なんとも鷹揚に「これあげるから、何かに使うと良いよ」と、妻子にピカピカ貝を賜った様子から考察するに、たぶん夫は、宝貝が貝貨として使われてた時代の人かもしれない。

そんな訳で、娘と一緒にピカピカ貝の使い途を考え中。どうしよっかなー。
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by macchi73 | 2015-08-08 23:55 | 【生物】魚・貝など | Comments(7)
2015年 05月 24日
金魚の稚魚
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先月、近所の小学生たちが金魚すくいでとってきてくれた金魚の水槽整備に、やっと着手。

金魚と言っても、すごく小さい稚魚。
これでも少し大きくなったが、遠目だとメダカのようにしか見えない。
全部黒いヤツばかりなのは、まだ子供だからかな?今後の体色に注目。
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水を張った木陰の水槽に金魚を放つ。
水だけだと殺風景すぎるので、麦飯石の底砂を敷いて布袋草を一つ浮かべてみた。

よく陶器の睡蓮鉢なんかを屋外に置いてメダカや金魚を飼ってる人っているような気がするが(イメージだけかな?)、あれって雨水は平気なんだろうか。もしも雨で水があふれてしまった時は一緒に金魚も流れてしまうものなのか?それとも増水時は自力で底に潜ってくれるものなのか?前にタフ船で池を作ってメダカを飼ってた時(今は亀池)は、雨は問題なかったけど、あれは水量があったからかな……。まだ勝手がよくわからないので、とりあえず、軒下か屋内に移しておくのが安全か。

できれば自然に愛着と餌とが湧くように、いつも小学生たちが遊んでいる庭のどこかに置いておきたいんだけど。
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魚つながり。out of sea になったら困るけど。


"Like a fish out of sea" (The Trampolines)


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by macchi73 | 2015-05-24 10:05 | 【生物】魚・貝など | Comments(5)