カテゴリ:【庭】収穫、料理( 141 )

2017年 03月 29日
ツクシの砂糖漬け
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ここ最近、ヨモギの餅やイタドリのジャムなど、春の野草でお菓子を色々作ってみたが、娘が一番興奮していたのはツクシの砂糖漬けだった。

理由は、ツクシの軸が透き通ってキラキラしてるから。

すごい!透明!綺麗!宝石っぽい!お母さん、もっと近くで見てごらん、オレンジ色のとピンクっぽいのと黄色のとがあるよ、この綺麗さは写真だと分からないよ!と大はしゃぎ。カリカリに乾いたら秋まで持つんだって!ピノの誕生日までとっておいて、これでケーキ飾りたい!なんて言っている(たぶん量的に秋までもたないだろ……)。
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レシピは簡単(なのでピノコに任せて私はほぼ手を出さず)。
ツクシの袴をとって砂糖で煮てグラニュー糖をまぶして乾かすだけ。ただし、完全にカリカリに乾くまでは自然乾燥だと2、3日かかる。短気な人は待つのが辛い。私は辛い。オーブンで低温を保って乾かせば数時間で完成させられそうに思うんだけど、「でもお母さんのいう方法で焦げたり失敗したら、ピノ怒っちゃうと思う……『くぉらー!何する〜macchi〜!!』ってなるよ」という娘の呟きにびびって、今回は自然乾燥でやってみた。
【娘が従ったレシピ】
coopad: ♪春を感じる♪ 土筆(つくし)の砂糖漬け

そして肝心の味の方だが、見た目だけじゃなく、なかなかの美味しさ。
前に草花の砂糖漬けを作ったときは、香りがあるミントやバラが美味しかったから、香りのないツクシなんてただ甘いだけで見た目の面白さしかないんじゃないのかなー?と想像していたんだけど、ツクシの持つ苦味がいい感じに効いている。お茶請けに良いというのも納得。

そして我が雑草庭には、まだまだ摘めども尽きぬツクシがある……。
いままで庭で見れば複雑な気分だったツクシ&スギナだが、こんな楽しい料理があれば、これからはちょっと嬉しく見れるかな。

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by macchi73 | 2017-03-29 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2017年 03月 28日
イタドリのジャム
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川辺にイタドリの赤い新芽がいっぱい出ている。

その赤さを見て思い出したが、イタドリの茎はルバーブみたいにジャムにできると以前どこかで読んだことがあるんだった。竹みたいに伸びてきた若い茎ををポキっと折って、山菜として食べるのも一般的みたいだ。試してみよう。

しかし川辺に下りてみると、どのイタドリもまだまだ短く、地上には赤い葉と細い茎がチラリと顔を出してる程度で、まだ茎の収穫は難しい状態だった。おそらく茎の食べごろは4〜5月のもよう。

仕方ないので、赤い葉をつけた先端5cm程度の細い茎だけを摘んで収穫して、そこだけでジャムを作ってみることにする。
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【イタドリジャムの作り方】
(1)イタドリの先端5cm程度の柔らかい茎と赤い葉を摘んでよく洗う。
(2)微塵切りにして小鍋に入れ、砂糖をまぶしておく。
(3)しばらくするとヌメリのある汁で砂糖がしんなりしてくるので、そこにレモン汁と洋酒と水少々を振って、15分ほど煮込む。
(4)茎まで柔らかく煮えたら、ハンドミキサーでペースト状にして出来上がり。


最初、けっこういい感じに赤いシロップ状のジャムができたんだけど、瓶に詰めるときに「やっぱりもうちょっと固めにしようかな?」と出来心(?)でもう一度火にかけて他のことをしてしまい……。ウッカリ放置しすぎて固いペーストになってしまった。色も赤というより、暗赤色にドス赤く。

味はレモンと洋酒が入っているので、普通にそこそこ美味しい酸味のジャムになった。
が、これがイタドリ本来の味かどうかがよく分からない。味を知るためには、レモンなどは無しで作ってみる方が良かったかな。家族たちからは「アンズのジャムと似てる風味がする!」との評。
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【参考レシピ】

●切り撮りLittle Garden: スイバの赤ジャム
→イタドリではなくスイバの葉を利用したジャムだが、イタドリもスイバもルバーブも、シュウ酸を多く含む酸っぱいタデ科の草ということで、多分似たようなものだろう。

●花へんろ:イタドリジャムと醤油漬け
→ジャムだけでなく、おつまみも作れるっぽい。来月、もっと茎が伸びてきたらためしてみようかな。

●CHEFケータの頭の中:ルバーブのコンフィチュールが甘酸っぱい初恋の味だった
→ルバーブジャムは食べたことはないが、見た目は近いものができた気がする。味も近いのかな?

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by macchi73 | 2017-03-28 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2017年 02月 12日
夏みかんのオランジェット
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お昼休みにランチに出たら、お店の窓の外にたわわになっている夏みかんを袋いっぱいもらった。ずっしりしてて冷たくて、いかにも美味しそう。

それで翌朝。
娘が台所のテーブルに並んだ夏みかんをフムフムと見て、「葉っぱと枝がついてるみかんって普通より嬉しいね」という。きっと立派な枝がついてるコレが栄養いっぱいで良いミカンだと思うよと、選んでくれたものをヨーグルトに混ぜて食べたら、たしかに甘くてジューシーだった。

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その週末。寝坊して起きてお茶を沸かしていたら、また台所に娘がやってきて、友チョコを作ろうという。パジャマのままで、お茶飲みながらのだらだらクッキング。私も残りの夏みかんでオランジェットを作った。

オーブンを使ってる台所は暖かくて、窓を開け放してても寒くない。窓の外は明るく晴れてて、冬の風が気持ち良い。

夏みかんのオランジェットは美味しくできた。
娘の友チョコもなんとか無事にできたようだ。

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夜、すべてのチョコを可愛くラッピングし終わって満足した末っ子と、長女の公演を観に出かけ、夜の街をぶらついて帰る。街もバレンタインデーでキラキラ。
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by macchi73 | 2017-02-12 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)
2016年 11月 17日
栗の渋皮煮、渋皮染め、クリシギゾウムシ
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残業で疲れた夜に同僚と、友達のやってる料理屋さんに行ったら、コレ庭にまくと良いよと炭火焼の灰を袋に入れてもらってウキウキで帰る。植物灰は、家庭菜園の土壌改良材になるんだよな。

その後日。
灰汁を使って栗の渋皮煮というものが作れることを知る。灰の上澄み液に、鬼皮を剥いた栗を浸してアク抜きするという方法。せっかく灰がいっぱいある今、やるしかない!と思って、作ってみた。
レシピはインターネット上に色々あったが、主にこちらを参考にした。
 →栗の渋皮煮:ほっこり日記

渋皮煮って初めて食べたけど、栗の味がすごくして、見た目も秋らしくて美味しいものだなあ!
夜、夫が入れてくれたお茶と一緒にパクパク食べる。食べながら得意になって夫にレシピを話したら、ピタッと夫の手が止まった。

そして、「今すぐ友達に連絡して料理に灰を使って大丈夫か確認して」と不安そうな顔で言う。えー、炭火焼の灰だよ、大丈夫だよ、と言ったら、庭用にって貰ったんだろ!タバコとか入ってないって言い切れるのか?macchiは適当すぎる!あっ、微かに口内に違和感がある気がしないでもない……と、声まで震わす(さらさらでタバコなんて入ってなかったよ、ソレきっと渋成分だよ、食べすぎ)。確認するまで残りの栗は食べるな令が出て、栗が封じられてしまった。で、その場で友達に連絡したら大丈夫だよと言われて一安心。改めて、残りの栗も食べて良い令が発布される。

結局、渋皮煮は子ども達にも大好評で、30個以上作って瓶にも漬け込んだのが3日で全部なくなってしまった。またそのうち、栗(と灰)が手に入ったときはやってみようっと。


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ついでの草木染め:栗の渋皮染(赤)

栗を渋皮ごとしばらく灰汁につけ、鍋で茹でると深紅の煮汁が出てくる。

あんまり綺麗な赤色だったんで、煮汁で白布巾を草木染めしてみたら、予想通り綺麗に染まった。アクの強い植物の煮汁って、良い染料になるんだよなあ。栗の渋皮染め、いい感じ!

色味の感じや、灰汁(アルカリ性)で赤が濃くなり酢(酸性)で色が薄くなる振る舞いを見ると、たぶん、枇杷の葉で綺麗な赤の草木染めができるのと同じ原理だと思う。どちらも色素はタンニンなのかな?
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ついでの虫観察:クリシギゾウムシ(栗鴫象虫)

たくさんの栗をまずはそのまま水につけてみて、沈んだ実だけ渋皮煮には使う。

浮いた実は虫食いの可能性が高いが、実が縮んで鬼皮との間に空気が入ってしまっているだけというケースも多い。なので、渋皮も剥いて中を割ってみて、空気が入っているだけだったら甘露煮にすれば良いかなと思う。

小さい穴があいてる栗の場合は、クリシギゾウムシが実を食べて、すでに脱出してしまっている可能性が高い。試しに見てみたら、やはり、中には卵のようにみえる糞がつまっていて、幼虫自体はもういなかった。ちょい残念。
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by macchi73 | 2016-11-17 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2016年 11月 03日
庭でBBQ
休日。娘が友達を誘ってBBQをしたいという。
私は久々の予定のない休みだし、ずっと風邪気味が続いてるしで、寝て過ごしたい気がしたが、この一ヶ月半くらい週末も不在が多くて子供が楽しみにしてたハロウィンもできなかったしなあ……と思って協力することにした。

娘、お花の先生から「BBQ用に」ともらってきた花材に梨や栗なんかを飾り付けて、秋らしい演出。なるほどー、先日夫の実家から届いた黒い柿、そうやって生花風にしてアレンジしてみると渋くて格好良いかもだね。

私は残りの黒柿とカボチャを一緒に煮てカボチャのポタージュを作ったら、とっても美味しくできた。柿って酸味も香りもないから料理の甘み付けに結構重宝するんだよな。私の隣で、夫もすり下ろした梨をベースにお肉を漬け込みながら、「こうすると肉が柔らかくなるんだ」とか得意そうにしている。娘とテレビで観たらしい。あ、そうだ、炭の中にバターとブランデーとシナモンを詰めた林檎も仕込んで焼き林檎にしよう。焼き芋も仕込もう。台所が、とっても秋っぽい食材でいっぱい。うきうきする。

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お昼、小学生たちが遊びに来て賑やか。
遅めに来た子が、早く来て遊んでた子に、「こういう時は招いてくれた側のことを考えて少し遅れてくるものよ」とか言っていて可愛くて可笑しい。

私は風邪が酷くなって来たのを感じてヒヤリとしつつ、皆にうつさないように奥の部屋に引っ込んで過ごす。窓からの木漏れ日がゆれるベッドの上で寝そべりながら、壁を隔てた子供達の笑い声や鳥の声を聞いてるとなんだか気持ちがのんびりする。秋晴れの良い日だ……と、そのままウトウトしちゃったら、炭の中に焼き林檎を仕込んだのを忘れて、炭林檎ができてしまった。

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そして夜、悪い予感があたって、喉の腫れと発熱に苦しむ。
夫がりんごをすり下ろしてくれたのがひんやり冷たくて感謝……しそうになったが、macchi, 寝ながらなんか変な声で唸ってたよー、とニヤニヤ笑いで言われて悔しい。喉の腫れのせいか、寝入ろうとするとヴー!とかア゛ー!とかいう変な声が喉から勝手に飛び出てきて、その度に目が覚める。変なの。多少自分でも可笑しい。可笑しいが苦しい。

時々子供たちが様子を見に来るのを、うつるからあっち行ってなさいと追い払うが、末っ子は、えー、うつらないようとベッドに潜り込んで来たりする。確かに、うちの末っ子って風邪ひかないんだよなあ……(ハッ!)

寝汗をかきながら、夢をいっぱい見る。
どこかで聞いた「がん細胞は39度で死滅、免疫力は高熱で活動アップ!」という話(嘘かも、夢かも)と、先日しらべて知った「きのこは60度で旨味分解酵素が死ぬ、90度で旨味酵素が死ぬ、つまり70度くらいの高熱を長引かせれば旨味アップ!」という話が混ざった夢を見て、「ハハーン!そうか、だとしたら!」と何かすごく良いことを思いついた気分で起きて、よく考えたら何を思いついたかわからず、もう一回寝る。苦しいが可笑しい。

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by macchi73 | 2016-11-03 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2016年 08月 22日
ミントのシフォンケーキ
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あまりにも雨ザーザーなんで、休日出勤はやめた。(←適当……)
持ち帰り仕事が多くなっちゃうのは問題なんだけど、まあほぼ作文だから家でやろ。

それで、お盆休みに親戚で集まった時に教えてもらったレシピでシフォンケーキを焼くことにした。
シフォンケーキは失敗ばかりという話を前にしたら、親切にも、失敗知らずのレシピを持ってきてくれたのだった。感謝。なので、今回は教えてもらったコツをきっちり守り、レシピ原理主義でやろうと心に決める。

しかし冒頭から、卵白6個・卵黄5個というチャレンジングな材料リストに衝撃を受け、「主よ、なら卵黄も6個にしちゃって問題ないですよね……?」と心がぐらつく。だけど、今回はきっちり正確にやるのだ!私にはいつもそれが足りないのだ!と思い直し、余った卵黄1個はその場でパクッと食べてレシピを死守。これでよし!と思って顔を上げたら、夫がメチャクチャ引いていた。

まあそれは良いとして。
結果、とっても上手にできた。すごいしっとり、ふんわり、きめ細かい!
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子どもに(豪雨の)庭でアップルミントを摘んできてもらい、遊びに来てたお友達も一緒にケーキとお茶にする。「すごく美味しい!」と、全員一致で頷いて、こりゃ会心の出来だ、満足だ……と思ったら。

テーブルの上にポツンと残っているベーキングパウダーの袋を見て、入れ忘れてたことに気づいた。うわっ。

でもまあ結果オーライ。
重要なのは、ベーキングパウダーの有無ではなく(←適当……)、教えてもらった「メレンゲは容赦なくしっかり泡立てること」「粉を混ぜる時には『グルテン生成』と唱えつつ、いままでよりしっかり混ぜること」というポイントだったっぽい。

苦手だったシフォンケーキだが、何かコツをつかんだような、今後はイケるような気に満ち満ちている。もらったレシピにはハーブや果物のシフォンケーキへのアレンジも載ってたから、明日からは他のも試してみようっと!
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by macchi73 | 2016-08-22 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)
2016年 08月 07日
庭のベリーのフルーツパン
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お店で食べたフルーツパンというものを朝食に作ってみた。
マスカルポーネにホイップクリームを少々加え、ナッツやフルーツをのせるだけの簡単レシピ。忙しい朝でもすぐできるから良いと思う。

で、冷凍庫にいっぱい貯まっているはずの庭のベリーを使おうとタッパーを開けたら、底の方にちょこっとしか残っていなかった。がーん。

「あ、それね、友達と遊ぶ時にアイスがわりにボリボリ食べてる。意外と好評」

と娘。なんと。日々生食してんのか。小学生たち、野生動物みたいだな……。

なのでメインのトッピングは白桃にして、ベリーはソースにして添えてみた(ブランデーと砂糖を一振りしてサッと煮るだけ)。クルミも適当に乗せちゃう。クルミはおつまみ用の塩味のものなので大丈夫かな?と思ったけど、大丈夫だった。美味しい。これは良い朝ごはん。
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食べ終わってから思いついたが、庭のアップルミントを添えれば、庭活用料理(?)としては、もっと彩り良かったかもなー。

しかし庭では色んなハーブなどがモリモリ茂っているが、暑さのせいで収穫に出るのが億劫で、フットワーク重い今日この頃。ああ、庭がジャングルのようだ。
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by macchi73 | 2016-08-07 10:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2016年 06月 09日
杏のジャム
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朝、アンズ食べたいなーと話していたら、夜、夫が裏庭から収穫してきてくれていた。

で、アンズでジャムを作った。
種を外した果肉を軽く潰して砂糖にまぶし、キルシュをひと振りして、アクをとりながら煮込むだけ。

甘いものがそんなに好きではないので、ジャムを自作して「うわーっ!凄い美味しい!!」って思うことって実はあんまりないんだけど、アンズジャムだけは別格だ。ワイルドな強い酸味と香りのせいか、いつも感動してしまう。

アンズといえば、種を割ってとり出せるのが杏仁。
種が非常に硬くて割るのは一仕事なんだけど、夫に頼んでやってもらったら、とっても良い香り。それで、今年は思いつきでジャムに混ぜて最後に一緒に煮込んでみた。杏仁風味がつくかな?と期待したんだけど、残念ながらそれほどの効果はなく……。

せっかくの杏仁、無駄遣いですまない。

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でも、やっぱり杏ジャムはすっごく美味しい。
アンズ、うっまーい!アンズ、うっまーい!ぜっぴーん!!と、朝ごはんでうるさく叫んでいたら、その日の晩ご飯には、アンズジャムで焼いたお肉がサーブされた。満足。

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朝、出勤しようとしたら、庭で見たことがない蝶を見た。
モンシロチョウよりふた回りほど大きくて、薄ベージュで、褐色の網目模様が全体に入っている。

「えっ!イシガケチョウ!!?いや、まさか、でも何の蝶だ!?」と慌てたが、出勤前で時間がない。バタバタと玄関にかけこみ、おーい、庭のベージュの蝶が珍しいかも!ベージュ地に網目模様の蝶だよ、キャッチ&リリースたのむよ!帰ってきたら写真見せてよー!たのんだよー!と、夫に叫んで出かける。

帰宅したら、「写真みてごらん」と得意気に微笑む夫がいた。うわ、ホントにやってくれたのか、サンキュ!と、すごい期待してカメラに飛びついた。

「……え、ホシミスジの写真しかないけど?」

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いきなり声のトーンがだだ下がるのを抑えられない。ガッカリしてしまう。夫が、えっ?違うの?珍しくない?と慌てている。そうだ、夫は虫には興味がないんだった。私が夫の好きなドラマの内容を覚えられないのと同じで、夫も私が好きな虫を覚えられないのは仕方がないか。

ま、見たかったのはコレじゃないけど、これも凄い普通種って訳ではないよ(シジミチョウとかよりは……)、飛び方に特徴あって面白い蝶だよねと言ったら、「おお、良かった」と言った。

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部屋にギュウギュウ詰めの(?)お役人と会ったりしていて、夜が更ける。
なんて長い会議なんだ……資料を読み上げる声が読経のようだ……お腹が空いた……もう21時過ぎた……と、メールチェックなんかしてたら、家から一言メール。21。

それで家に帰ったら、大好物の夫手作りご馳走が並んでた。今日は21回目の結婚記念日なのだった。


テーマソングはゲンズブールのスワソンヌフ
6/9だから。

しかし動画のシチュエーションが全く分からない....。



昔、友達からの遊びの誘いに、面倒臭いから帰って寝るよ……なんて言いまくってた無気力人間である私に、夫はだいたい、「でも美味しいもの作ったからおいでよ」って言ってたもんだったよなーと思い出す。macchiは結婚したら何もしなくて良いよ、そのままゴロゴロしてれば全部世話してあげるよって言ってたくせに、結局私の方があくせく働いてんじゃんよー!詐欺だ!と不満を持ってしまうことも多い日々だが、よく考えると、夫がしてくれてることは二十数年前から別に変わってないのか……と、感慨深いような、愕然とするような。そのうちまた、怠け者になって、世話してもらお。遠い将来に。

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by macchi73 | 2016-06-09 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(5)
2016年 05月 22日
ユスラウメジュース & 果実酒
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日曜の朝、夫と娘と一緒に今年初のユスラウメ収穫をした。

今年はどの果実もピッカピカだ。
「全くフクロミ病が無い!素晴らしい!」と収穫しながら思わず呟くと、「あったけど、macchiが気にしてたから取り除いておいたよ」とジェントルに夫が教えてくれた。なのに、またしばらくしてから「うわ、ホント綺麗だなー。まあ今年は乾燥してたしなー」と言ってしまい(←人の話を聞いてない)、「だから俺が手入れしたんだって!」と夫に憤慨される。いや本当にすみません。ありがとう。すぐに忘れがちだけど、感謝しております。

で、熟してピカピカ光っている果実だけ収穫し、まだマットな質感の未熟な果実や形の悪い果実は、鳥たちのためにそのまま樹上に残しておく。それでも丼2杯くらいの量が採れたので、果実酒とジュースの両方を作る。

【ユスラウメジュースの作り方】

(1) 道具を全て煮沸消毒しておく。
(2) 収穫したユスラウメのヘタを取り、洗ってからよく乾かす(or 水分をふき取る)。
(3) 皮をむいたレモン輪切り(無農薬)→ユスラウメ→氷砂糖、の順で、何回か層にして繰り返し瓶に入れていく。果実と氷砂糖の割合は、重量にして1:1くらいで。
(4) 冷暗所で1週間以上おき、氷砂糖が溶けて果実がペッタンコになって真っ赤な果汁が出てきたら出来上がり。
(5) 果実を濾し取り、シロップだけで保存する。飲む時は氷水やソーダで割っていただく。

※アルコールや酢を使わないジュースは、失敗すると発酵しちゃったりすることもあるので、果実の水分除去と器具の煮沸消毒は念入りにすること。心配な場合は、(3)の後に酢をヒタヒタになるまで注げば、失敗の心配のないユスラウメサワーが作れる。ちなみに、発酵しちゃうと、細かく発泡する酒臭い液体ができる……(以前に一度、経験あり)。

【ユスラウメ酒の作り方】

ユスラウメジュースの作り方と(1)〜(3)までは同じ。
その後、ヒタヒタになるくらいのお酒を注ぎ、常温で一ヶ月おいたら出来上がり。

※お酒はホワイトリカーを使うのが一般的だが、アルコール度35%以上なら何でも良い。今回はウォッカ+ラムホワイトで漬けてみた。
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それから、種のリクエストをいただいてたので、小箱に詰めて郵送する。
うちのユスラウメの子孫が無事に育って、遠いどこかのお庭のお子さんを楽しませることを、我が庭のユスラウメ共々祈りつつ。

で、いつも後から思うんだけど、こういう時、メッセージ一言つけるなり何なりすれば良かったと……(女子力なし、というか常識なし)。という訳で、何の説明もなくブツの小箱のみ送り付けてしまいました。不審物みたいですみません。
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by macchi73 | 2016-05-22 19:30 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2016年 05月 14日
庭のベリーのフレーバードウォーター
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庭に蔓延ったプチルビーが熟して、果実を落とし始めた。
ラズベリーって、いつも気づくと熟しすぎて落果が始まってるんだよなー。急いで収穫しないとだ。

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それで、娘と一緒に庭をぐるっと回ったら、ボウルいっぱいのベリーが収穫できた。
庭のベリー類って香りはとっても良いんだけど、お店で売られている果物のような味ではないので、ボウルいっぱいを喜んで生食するって気にはならず、どうしても大半は加工用となってしまう。さーて、何作ろうかな。

で、思い出したのが、この間、ローズウォーターを作ろうと検索していて見つけた「デトックス・ウォーター」なるもの。レシピ本をAmazonで立ち読みしたら、ちょうど我が家にも似た様な材料が揃っている「いちご+パイナップル+スペアミント」という組あわせが載っていたので、試してみた。イチゴは庭のラズベリーとワイルドストロベリーで、スペアミントは庭に生えてるアップルミントで代用。

『ジャーで楽しむデトックスウォーター』(Sachi)

デトックスとかの流行単語を聞いただけでつい腰が引けてしまう斜に構えた私だが、要は水に果物やハーブ、野菜などをつけて香りづけしたフレーバード・ウォーターのことらしい。

Amazonで調べただけでも何冊もレシピ本が出ており、だいたい「なか見!検索」機能が使えるので、ざっと中を見て、美味しそうな組み合わせのレシピを試してみるだけでも良さそう。



そして、どうもジャーで作るのが流行りっぽい。それで最近、飲み口つきのジャーがよく売ってたのか……。

このビンは何のためにつかうモノなんだろう?とちょっと疑問だったのが、やっと分かってスッキリした。



で、冷蔵庫に入れておいたら、大学生が、この水おいしい、今度からサークルに持って行く水筒にコレ入れて行きたいとか言う。

おお。なんか嬉しい。じゃあいつでも自分で作ると良いよ、ミントは庭のそこに、ベリーはそこに、薔薇とローズゼラニウムはそこに生えてるからね、と得意になって作り方を伝授する。ふふふ。人に植栽を説明するのは、庭の醍醐味だ(あまり機会は無いが……)。
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そんなこんなで私が台所や庭でガタガタやっている間、末っ子もラズベリーを使って何かせっせと隣の部屋でままごとっぽいことをやっている……と思ったら、iPadで写真をとってパラパラアニメを作っていた。

ストーリーは、骸骨がラズベリーを一粒たべたら右の眼球ができて、もう一粒たべたら左の眼球ができて(どっちもラズベリーの粒)、目がよく見えるようになったので外の世界に旅に出ていくというもの。ちょっと面白かった。

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最近ファンタジーとか冒険モノが好きなんだよね、何か良い本ない?という末っ子にオススメした本。

『旅のラゴス』(筒井康隆)

主人公ラゴスが旅して通り過ぎて行く国ごとの短編が連なるような章立てなので、小学生でも飽きずに読み易いと思う。

この世界が一回壊れてしまった後の話なのかな?と匂わせる構成は同じく筒井の『驚愕の曠野』(←とても好き!)にも似てるけど、あっちが荒んで恐ろしい叙情的な世界だったのに対して、ラゴスの世界はなんとなく牧歌的で叙事詩的な感じ。

主人公が淡々としたおっさんなので、ストーリーに盛り上がりはそんなに無い。だけどパートナーのスカシウマって一体どんな生物なのかとか、途中で絵描きを殺して行方不明になった男の背景の物語は何だったのかとか、いろいろと想像の余地がある世界で、ファンタジー好きなら空想の種に良さそうに思う。


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by macchi73 | 2016-05-14 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)