「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:出来事・その他( 143 )

2017年 02月 14日
チョコレートマカロン
e0134713_1174529.jpg

今年のバレンタインデーには、初めてマカロンを作った。

……って、私じゃなくて、末っ子がだけど。

e0134713_1174316.jpg

「作り方おしえてね」と言われたけど、私もマカロンなんて作ったこともなければ、食べたことも殆どないので、「泡立てってこれくらい?オーブン、これでいい?」とか聞かれても、説明書の通りに作るようにしか言えず。娘と同じだけの知識しかない。

それで結局、鉄板に触れてた面が薄っすらときつね色に色づいた、軽くてフンワリしたあま〜いメレンゲクッキー的な何かができた。

味見させてもらって、あはは、ちょっと香ばしいかもね甘すぎかもね、と笑ったら、娘が「うう……」と唸って頭を抱え、お母さんの評価がアブナイ……お裁縫は得意だけどお料理はそうでもないねって思われるかも……とうなだれる。

なんでだよー!お母さん関係ないだろう、ピノの料理だろう!と、笑ってしまったが、うううーみんなはそうは思わないかもよーと唸る娘。それは脅しか。よくわからないがおかしい。

が、その後、甘々のマカロンにかなりビター目なチョコクリームを作ってサンドしたら、最終的にはなかなかバランス良く美味しいお菓子になったようだ。与り知らぬところで名誉毀損される危機を回避できて、私も嬉しい。

家族みんなに「おいしいじゃん!」と言われて一安心した顔の娘。それから「マカロンって食べたことなかったなー」とか聞いて、微妙な表情。なんと家族の誰もちゃんとしたマカロンを知らないのであった。
e0134713_1174051.jpg

[PR]

by macchi73 | 2017-02-14 23:55 | 出来事・その他 | Comments(3)
2016年 12月 24日
Warmer and Warmer
e0134713_14484493.jpg

家族全員にお揃いのネックウォーマーを作った。

夫と末っ子には紫、双子たちにはグレー。
さらに娘たちにはそれぞれのネックウォーマーと揃いのレッグウォーマーも。

生地は柔らかくてもちもちのプードルファーと、ニット生地のリバーシブル。とっても暖かい。皆これでヌクヌクの冬を過ごすが良い。
e0134713_14484241.jpg

翌朝、出来上がりを見せたら、おおー、あったかい!と早速装備する家族たち。

それから子供たちは他の服もなんとなくお揃いっぽい感じにアレンジして、「ドーナツ買ってくるねー!」「俺はバイト」とか言って、そろって街へ出かけて行った。

むむ、その若者風習はどっかで見たことがある。双子コーデっていうやつだな、仲良しアピールの馬鹿っぽい風習だぜ、やめろやめろ(←友達いない系)……とか言いそうになったが、並んだ子供たちの様子が、あまりに愛らしかったので、やめた(←親バカ系)。

参考にしたのは、次のサイト:
【レッグウォーマーの作り方】
・pit-a-pat my life: リバーシブルレッグウォーマーの作り方
・サイズ参考・型紙はこちら:La-suila 簡単可愛いレッグウォーマー

→ファーのふんわり圧力でずり下がらない感じだったので、リブ生地は無しにした。丈は記載より長めにした。

【ネックウォーマーの作り方】
・l’espoir ハンドメイドと子育て日記:ネックウォーマー 作りかた♪
・縫い方は、ここが見易い:Coco Ribbon 基本シュシュの作り方(Aタイプ)

→筒モノのリバーシブルの縫い方、最初ちょっと混乱してメビウスの輪的な何かを作りそうになってしまったが、シュシュの作り方が参考になった。

[PR]

by macchi73 | 2016-12-24 14:57 | 出来事・その他 | Comments(2)
2016年 12月 24日
冬休み開始
e0134713_21215577.jpg

今年の仕事、完了!

ただいまからクリスマス休暇突入。年明けまで気がかりは何もない。

夜中から徹夜で家族へのクリスマスプレゼントも作成完了。ねむー。

クリスマスが済んだら、庭仕事もしようっと。
いま庭は手入れされてなくて野趣溢れまくりだけど、香りの強い花々が咲いてて、外で過ごすのは楽しそう。
e0134713_21215235.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-12-24 07:00 | 出来事・その他 | Comments(0)
2016年 12月 03日
自作ハモネロ(生ハムホルダー)
e0134713_23133377.jpg

ハモネロを買いたしと思へども ハモネロはあまりに高し

年末のご馳走シーズン、そう嘆いて遠い目をする人は多いと思う。

それで自作してみたらとっても安価に簡単にできたので、図面や材料など参考までにアップしておく。
参考にしたのはこちら:
グルメソムリエの【美味しい話】

ハモネロ(生ハムホルダー)って色んな凝った格好良いシェイプがあるが、このタイプは身近な材料だけですぐに作れるのが良いと思う。

* 材木のカット *

●食材が触れるので無塗装板が良いと思う。ホームセンターで1000円くらい。
●組み立て後の長さは40〜50cm、幅は20〜30cmくらいあれば良さそう。
●ちょっと厚め(2〜4cm)の板を使うと見栄えが良い。
●今回は、縦20×横45×高さ32cm(板厚2cm)のサイズにした。

e0134713_22302581.jpg

* 組み立て方 *

参考までに材料も。でも、家にある釘とか紐とかでも十分だった。工夫すれば金具も無しで、釘や木片で代用可。

木割れ解消ビス(40mm):生ハムの足首を縛って固定するため、V字溝の隣に2本飛び出させておく。多少おしゃれに(?)赤銅タイプを使ってみたりして。
革紐:今回は見栄えも考えて革紐を使ったが、機能的にはビニール紐で十分だと思う。
ステンレススリムビス(65mm):プラスドライバでしっかりねじ込んで、板同士を留める。
ステン曲板2列穴(200mm):肉が触れる部分なのでステンレスが良いかな。ハムを挟み込むように適当に曲げて使う。
ステン金折(50mm):補強用につけたが、不要だった気もする。
さら木ねじ(16mm):金折や曲板をとめるのに使った。そんなに強度は不要なので釘でも良い。

e0134713_22302854.jpg

で、組み立て始めたら20分もかからずに完成。チョー簡単!
しかし売ってるお洒落ハモネロに比べて味気ない感じは拭えない。うーん、と唸っていたら、夫が「絵でもつけたら?」と言う。それで、ハンダゴテを熱して、ハムの元であるブタの絵を焼きつけた。
e0134713_2337231.jpg

前に末っ子が自作のパチンコに可愛い絵をつけていたので、きっと簡単だろうと思ったのに、ハンダゴテだとペンみたいにスラスラ動かせなくてヘンテコなブタになってしまう。ごまかすために後手後手で文字やキノコを足したりして、どんどんバランス悪くなっていき、最後は「蛇足になるからもう止めた方がいいよー」と娘に忠告されて、触るのをやめた。うう。私にありがちな結末。
e0134713_2319581.jpg

で、実際にハムをホールドしてみらこんな感じ。おおっ、結構カッコイイんでは!?
e0134713_23182421.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


全然、売ってるハモネロに負けてないじゃーん!なんて良い気になってから市販品を見たら、やはり売り物は格好良いのであった……。高いけどね。


[PR]

by macchi73 | 2016-12-03 07:00 | 出来事・その他 | Comments(4)
2016年 11月 14日
ランダムウォーカー
e0134713_2032316.jpg

子供と森をふらふら歩き。
子供の歩き方ってリズミカルで、かつ予測がつかない。いきなりしゃがんで木の実を拾う。小径の脇の熊笹の藪に飛び込んで葉をむしる。枯葉を蹴ってヒラヒラ降らせる。そしていろんなものを拾ってポッケに入れる。

おーい、ポッケの中、洗濯の時に大変なことになるから気をつけなよ、と声をかけたら、ちがう、使うもの集めてるんだと言う。いやあ、使わないだろ、いっつもポッケの中のガラクタ大変だよ……という小言を飲み込んで口笛吹いたら、赤い実を乗せた笹舟をつくって、湖に放った。

e0134713_2032158.jpg

湖は流れが無いので、川に流した時のように舟も軽快には走らない。風まかせで行きつ戻りつしながら、こちらもランダムなゆっくりした動きで、それでもじわじわ岸を離れて行く。

舟に合わせて岸をゆっくり歩いてたら、魚が足音に驚いてサッと岸から離れて行くのに気づいた。うわ、魚いるじゃん!と目を凝らすと、あちらこちらに魚影が見える。そうして湖全体を注意深く眺めてみれば、ニジマスかな、けっこう大きな魚が水面に波紋を作るのも見える。と同時に、カゲロウたちの繁殖ダンスも目につき、『岸辺のヤーベ』で魚たちが飛び跳ねてカゲロウたちを捕食するシーンが急に生き生きと思い出されてきた。

そしたら、そういえばこの間、釣堀に行った時にカゲロウを模したルアーも売ってたなー、きっとこういう時に使ったら釣れるんだろうなあ……なんてことも思い出し、うわあ、こんな時こそポッケに自作ルアーを入れてくるべきだった!絶好のチャンスだったのに!!と残念に思う。今度はもっとゆっくり、ルアーもって遊びに来よう。
e0134713_20315533.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

口笛BGM。
ランダムウォーク→乱歩→月と手袋、ってな連想で。


『月とテブクロ』

筋少だと、『SISTER STRAWBERRY』に収録の『夜歩く』も良いと思う。あ、これは乱歩じゃなく横溝正史か。


[PR]

by macchi73 | 2016-11-14 07:00 | 出来事・その他 | Comments(2)
2016年 11月 05日
マインドフルネス散策@上ノ平高原
e0134713_058263.jpg

長引く風邪でグズグズしていたら、夫が、ならマインドフルネスが良いよ、マインドフルネスで免疫力アップしなよ、マインドフルネス〜、え〜マインドフルネス〜と聞きなれない単語を連呼してくる。なんとなくバナナの叩き売り的な趣。なにそのマインドフルネスって?と聞くと、ふふん、いま最新の流行だよ、あとmacchiのイントネーションはおかしい、「マインド・フルネス」じゃなくて「マインドフル・ネス」だから、と笑われる。

聞くと、どうも頭を空っぽにして呼吸などに集中し、今その瞬間に対して五感をフルに働かせる瞑想法みたいなものらしい。ふーん、そんなの流行る前から私だって普通にやってた、自然散策とかの時に気分がシーンとして音や匂いがクリアになってくるアレでしょ?アレいいよね、マインドフルだよね。あーあ、自然散策したいなー。久々にマインドフりたいなー。(←知ったかぶり)

−−とか言ってたら、子供が「お母さん好きそうな場所知ってるよ、今度一緒に行こうよ」と、自然教室で行ったという飯山のブナの森の話を色々と教えてくれた。む、確かに面白そう。でも風邪っぴきだからなー。だけど今週末逃すとまたしばらく自由な週末無いしなー。行こうかなー、今回は止めとくかなー、迷う。

で、その辺の天気をSiriに聞いたら「−3℃、晴れでしょう」とか言う。マイナス3度!北国育ちの血が騒ぐ。東京の(というか、我家の)この隙間風のスースー肌寒い貧相な寒さでなく、キュッと冷たい空気を浴びたいかも。その方が調子も上がるかも!風邪もスパッと治るかも!……と、鼻をズルズルさせながら、なにか変に閃いてしまう(微熱のせいかも)。

で、マスクしてセーター着て、分厚い靴下はいて出かけた。
e0134713_23342787.jpg

ドライブしながらスマートフォンで検索して、上ノ平高原というところを目的地にしてみる。
着いた山にはもう雪もあったが、秋晴れのせいか厚着して日光浴をすればまだ暖かく、顔に冷たい風があたるのを感じるのはむしろ気持ち良い。明るい黄色の紅葉が多くてなんだか気分も晴れ晴れする。看板によれば、あと1, 2日で冬季閉鎖する山道らしく、そのせいか他の人の姿はどこにもなく、非常に静かだった。

一応、適当な場所で、みんなで並んでマインドフルネスもした。
やり方、よくわからないけど、瞑想っぽい形で。(形から入る人たち)
e0134713_23342474.jpg

それで十分マインドフルネス(嘘)を堪能して山から麓に降りると、透明な金色だった日の光が段々とオレンジレッドの西日になってきた。

辺り一面が赤く染まって、隣に立ってる夫の横顔もオレンジ色。

自分もすっぽり赤い光に包まれて、体の中まで赤くポカポカ暖かくなっていく気がする。
e0134713_2334226.jpg
e0134713_23341935.jpg
e0134713_23341734.jpg

ちょうど夕日が山際に沈みそう。
左側、白く光って大きく蛇行するのが、千曲川。
e0134713_23341519.jpg

夕日が山に隠れる瞬間を見物する。
光りながらてんでばらばらに四方に進んで行く飛行機雲が点在して、水面を泳ぐメダカみたいに見えた。
e0134713_233413100.jpg

そして、夜は温泉で一泊。
電気が消えた真っ暗な貸切露天風呂に浮かんで空を見たら、星屑まで見えて、またマインドフル状態。何かが開いて色々と発散して、風邪もぐんぐん治って行くのを感じる気がした。

それで良い気分で帰宅したら、体調はまあまあ落ち着いてるが、声が変。
正直、家で寝てても風邪の治り的には同じくらいだったかもしれないが、でもプラシーボも薬効のうち。マインドフルネス、ありだなと思った。

(そもそも、どこがどうマインドフルネスかはよくわからないけど。全然違うかも)
[PR]

by macchi73 | 2016-11-05 23:55 | 出来事・その他 | Comments(3)
2016年 11月 04日
三匹のモグラの謎
e0134713_2033420.jpg

風邪でうなされながら、仕事も1日休み。薬を倍量で飲んで眠り続けるというオーバードーズ療法をする(ほんとはダメかも)。

昼過ぎに目覚めたら少し気分が良くなってて、ふらつきながらベッドから起きだす。夫もランチに出かけたのか、家の中、誰もいなくてガランとしてる。

BBQの片付けなどまだちゃんとできておらず、家じゅう雑然としてるが、その雑然にも昼の光があたって、しーんと静かで綺麗な感じがする。家に一人ってなかなか無い機会で、なんだか嬉しい。

e0134713_2033279.jpg

ボサボサ頭でパジャマのまま庭に出たら、雑草ぼうぼうの庭にも光があたってしみじみ綺麗だ。枯葉が土に還るときの良い匂いがする。

BBQの跡に、なぜか小さなモグラらしきものが3匹死んでいた。
モグラ、庭で気配だけはよく感じるが、姿を見たのは初めてだ。それが死骸なのはとても残念だが……。

BBQの残り物(骨付肉の骨)が庭に出しっぱなしだったから、寄ってきた猫にやられたのか?それとも、猫がご馳走のお代に置いて行ったのか?モグラは肉食とは聞くけれど、モグラ自体がBBQの骨につられて出てくるってことはなさそうだしな……。あっ、まさかお前たち、私の病気を治す代わりに……?ってことは無いよな。モグラに恩売ったことも無いし。そういえば、地震の前触れとしてモグラが地上に出てくるっていう話も聞いたことあるような。−−真昼のモグラ集団死の謎。
[PR]

by macchi73 | 2016-11-04 20:45 | 出来事・その他 | Comments(6)
2016年 10月 10日
ハリガネムシと、衣替え
e0134713_0582586.jpg
ちょっと前から急に寒くなって、虫の死骸を見ることが増えた。なんだか寂しい感じがする。
って言っても、本当は常に虫は死んでるんで、取り立てて今の時期に特別に死骸が多いってことでもないんだろうけど。なにか冷え冷えとして、物悲しい。
e0134713_0582427.jpg

この間は、カマキリが死んで、そこに寄生してたハリガネムシも死ぬしかない、って場面を見た。

ハリガネムシは、本当なら秋頃には宿主を操って水場まで連れて行き、水中に脱出して越冬するはずなんだけど、途中で宿主に死なれてしまったようだ。カマキリもこの寒さで弱ってて水場まで辿り着く体力が無かったのか、それとも人に踏まれちゃったりした事故死なのか。



そんなこんなで、寒くて悲しい今日この頃。

なんでこんなに心もとないんだ……とめそめそ震えながらよく考えたら、ノースリーブや半袖しかないせいかもと気付いた。

それで、薄暗くて寒い週末に、衣替えをした。暖かい長袖を着たら、元気が出てきた。
人間って、虫とちがって衣類や自力で熱を保って冬を越し、いくつもの季節を見ることができるんだもんな。雪と氷の世界を知らず、一回きりの季節しか見ずにその辺にボタボタ落ちて死んでいく虫の分も、私は冬の景色をよく見て活動しようと思った。恒温動物として。長寿な生物として。まだ秋だけど。
e0134713_0582247.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


衣替えで、持ってる服を全部並べてみたら、もっさり大量だったのに驚いて、数えてみた。
スーツ2、ジャケット3、コート1、ジーンズ3、パンツ6(うへ、同じのばっか)、スカート3、ワンピース2(旅行用)、カーディガン2、ノースリーブ5、半袖7、長袖7、シャツ4、セーター2で、42着!(パジャマと運動着と式典用を除く)

服、そんなに持ってないと思ってたけど、年々増えて、けっこうあるもんだな。
だけどその中で毎日よく着てるのって、季節に関係なく1年中同じパンツ・同じTシャツだけだということに気づいてしまった……。しかも、古いものほどずーっと良く着てる気が。がーん。

で、着てないものは捨てようかと思ったけど、そうすると古いものを残して新しいものを捨てるというヘンテコなことになりそうだったので、この秋からは、全然着てないものも敢えて着るようにしてみて、それでも着なかったら処分しようかな、とか思う。

『運命の11着を選べると女の人生は動きだす』(MALIKA)

どんな服を選ぶかでどんな未来がやってくるかが決まる、らしい。なぜだ。

うまくやれば、どうも手持ちの服を11着まで減らせるっぽいので(違うかも。適当)、ちょっと読んでみようかなーとか思ったり。


[PR]

by macchi73 | 2016-10-10 13:22 | 出来事・その他 | Comments(7)
2016年 08月 31日
大室山とシャボテン公園(恐怖のルート87!)
e0134713_19194770.jpg

娘と2泊3日の二人旅の最終日。
朝から雲行きが怪しく天気が荒れそうなので海には行かずに、ホテルの目の前の大室山にちょっと登って早めに帰宅することにした。
e0134713_19194440.jpg

大室山は伊豆高原駅からバスで15分ちょっとの駅近の火山。
駅からもすぐ近くに見えるが、泊まったホテルからだと窓を開けてすぐ目の前だった(徒歩1分)。

ちなみに、朝の散歩に出たところ、山の麓ではなぜかクジャクがうろついていた。

「ナニッ!大室山にはクジャクが生息しているのか!?」と野鳥観察心がハッスルしそうになったが、宿の方によると、すぐそばのシャボテン公園ではクジャクや猿が放し飼いにされており、そこからたまに抜け出して山の方まで遠征してきているということのようだ。「えっ、放し飼い?見に行きたい!」と、いきなり今度は娘の目が輝く。了解、できたら登山の後にはシャボテン公園にも寄ってみよう。

大室山は、お椀を伏せたような丸っこい形の火山で、麓から頂まではリフトに乗って行く。荷物があれば、麓のロッカーに預けて行くと楽チンだと思う。
e0134713_1919421.jpg

リフトに乗る前にはまだ晴れていたのに、山の半ば程まで来たら、いきなり真っ白な霧のような雲のようなものが足下に流れてきて、視界が悪くなる。

「うわー、すごい!リフトで雲の上まで来た!下界は雲の下だ!」と喜ぶ娘。

いやー、いくらなんでもこの高さでそれはないだろ。単に途中で一帯の天気が変わっただけだろうと思う。
e0134713_19193834.jpg

で、頂上についた時にはかなりの本降りになってしまったので、団子屋さんで団子を食べたりしながら雨宿りする。晴れていれば火口底におりてアーチェリーなどできたようだが、天候不順で本日は中止となっていた。となると、何もない山の上で、やることないんだよなあ。

でもせっかく登ったんだから火口縁をぐるっと歩いてから下山するかと、お鉢巡りの散策に出たら、いつの間にか雨は止んで濃霧と風だけになっていた。「おお、さすが山の天気は変わりやすいねえ」と、何か満足気な娘。ううーん、そうなのかな……ここ、山っていうほど山なのかな……と、まだ腑に落ちない私。大室山は標高580mとはいえ麓と頂の高さの差は260m程度しかなく、サンシャイン60や都庁なんかとそんなに高さは変わらない。スカイツリー(634m)よりはかなり低いし……。そんな高層ビルで、地上と屋上と天候が違うってこと、あるっけ?
e0134713_1919369.jpg

どんどん乳のように濃くなる霧と、バホバホと合羽を鳴らして吹き付ける風に、テンションが上がっていく娘。やたらはしゃいでいる。見晴らしがとても良さそうな地形なのに眺望を楽しめないのは少し残念だが、これはこれで面白くてよかったかな。
e0134713_19193313.jpg

で、真っ白な世界で遊びながら40分くらいかけてゆっくり火口縁を一周して、下山のリフトに乗ったら、またちょうど山の半ばくらいから視界が良くなって、麓に着く頃には晴れになっていたという……。

「ほら、やっぱり山と下界の違いじゃない?」と娘。えー、お母さんは、高さのせいじゃなくてちょうどお天気の変わり目だっただけだと思うんだけど……自信なくなった。大室山くらいの高さで、麓と頂にそんなに差が出ることってあるのか?


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

下山して、まだお昼前。天気が保ちそうなのでシャボテン公園も見に行くことにする。公園へのシャトルバス乗り場は駅舎みたいな形をしていて、大室山のすぐ向かい(徒歩2分)。

公園内は、期待に違わぬ放し飼いさ加減。
まずは園の内外をつなぐアーケードの上をすでにリスザルが何匹も飛び回っていてびっくり。子どものテンション上がる!小さいリスザルが、さらに小さい子猿を背中にのせて走り回っているのを間近で見られたりして、面白かった。お土産屋さんなどの扉には「動物が入ってくるから開放厳禁」の注意書きがあったりして、ときめく。

また、放し飼いではなくとも、多くの動物にエサをあげたり触れたりする仕組みがそこかしこに仕掛けられていて、とにかく動物に触りたい娘にとってはとても面白かったようだ。カワウソにエサをあげる時に手のひらを触れ合ったり、カピバラを撫でたり、ペリカンにエサをねだられて囲まれたり、楽しそうにしていた。
e0134713_19193110.jpg

しかし、そこでふと思うに、なんで動物園じゃなくて、シャボテン公園っていう名前なんだ?
ということで、高原竜の洞窟入口(と書かれてたけど、どうみてもグリフォンにしか見えない)を通って、シャボテンゾーンにも入ってみることにする。

シャボテンゾーンの連絡路は、なぜかブラックライトを多用して、おどろおどろしい雰囲気のトンネルが多い。トンネルの途中、小さい男の子が、これ以上進むのはイヤだよう!と泣いて、お父さんお母さんを途方に暮れさせていた。なんだろう、この内装は。大室山の噴火を表現してたりするのか?ちなみに、小学生にはとてもウケが良い内装でもあった。
e0134713_19192894.jpg

そして冒頭からいきなり、サボテンではなく円谷プロ系の展示。
ちゃんと読まなかったのでよく分からないが(←ちゃんと読め)、写真から判断するに、ウルトラマンのエピソードに、大室山から高原竜が生まれた回などがあったのだろうか?
e0134713_1919263.jpg

しばらく行くと、やっとサボテン系の展示が始まった。
サボテンの見せ方はなかなか凝っていて、意外なことにけっこう面白かった。時おり、異国情緒あふれる風景など。
e0134713_19192461.jpg

すごい巨大なサボテンたちの世界や、すごい臭い多肉植物の花も体験できる。
うわっ臭い!!オエッ!……ガガイモ科の仲間には庭でもおなじみの園芸植物も多いけど(カロライナジャスミンとか)、芳香出したり腐臭出したり、匂いで虫をおびき寄せるのが得意っぽいな。
e0134713_19192227.jpg

そして、やたらサボテン食をプッシュしている園内。
それがサボテンの味なのかどうなのかイマイチ分からなかったが、ソフトクリームはなかなかフルーティで美味しかった。テキーラも売ってれば、絶対に飲んじゃうのになあ!お酒を置くのは難しいのかな?
e0134713_19192079.jpg

いろんな種類の小さいサボテンが沢山生えていて、そこから引っこ抜いて好きに寄せ植えを作って良い場所もあった。私はあまり知らない世界だが、多肉愛好家だとワクワクプレイスなのかもしれない。
e0134713_19191851.jpg

そんな感じで夕方まで遊んで、東京に戻る。
帰りはやはり土砂降りになってしまい、大雨で電車が止まったりして足止めもあり、でもこの湿ったグズグズ感も、なんだか旅っぽくて楽しい。
駅で電車の再開を待つ間、大室山カレーというワサビ味のカレーを食べてみた。これはなんというか……面白い味。これから大室山を思い出す時に、一緒に思い出すことになるだろう。
e0134713_19191710.jpg


今年の二人旅も楽しかったね〜と話しつつ、やっと動き出したスーパービュー踊り子号でビューンと帰宅。夜には家族に写真やお土産見せて、「でもやっぱり家が一番いいなあ!」とか娘のお決まりのセリフ聞いて、夏休みのイベントはおしまい。今年もつきあってくれてありがとう。

夏休みも残り数日。新学期に備えて生活リズム整えよう。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


気になってウルトラマンは視聴してみた。
すごい!!そのまんまシャボテン公園と大室山がストーリーの現場になってる!うわっ、娘と乗ったリフトもミニチュア化されて、あんなことに!行った場所だと思うと面白さ倍増だ!これからシャボテン公園に行く人たちは、絶対にウルトラマン見てから行った方が良いと思う。

ウルトラマン「恐怖のルート87」(1966年、25分)
詳しくはこちらのサイトにも:

>> 気まぐれ特撮道:特撮ロケ地巡り~伊豆半島編④(シャボテン公園・大室山)

ウルトラマンのこの話以外でも、ショッカーのアジトにされたり、怪人牧場(なんかすごい!)にされたり、怪人の人間狩りの現場にされたり、シャボテン公園&大室山、特撮で活躍しすぎ!格好良すぎ!!



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


伊豆高原駅の待合室でずっと流れていた伊豆半島紹介動画。
そうそう、人に自信をもって「ここ良かったよー!」ってオススメできるのは、こういう旅スポットなんだよなあ。多分いつ行っても感動が待っているだろう安定性がある。



でも、そっからポロッと外れたもっさりルートでも、自分で行ったときにはなんか楽しかったなーってとこや、一緒に行った人と「あそこも楽しかったよね〜」って後々も笑っちゃう感じの場所って、あるよな。同じ楽しさが他の回でも再現されるかは、かなり自信ないけど……。これは出来事の一回性とか偶然性、ってやつに関わってると思う(あと、事前の期待の低さか?)。
[PR]

by macchi73 | 2016-08-31 07:00 | 出来事・その他 | Comments(4)
2016年 08月 25日
エチゼンクラゲのポーチ
e0134713_2335499.jpg

今年の夏休み自由工作の、娘デザインの給食袋、やっと完成!

−−このエチゼン君っていうクラゲの形の給食袋作りたいんだよ、袋なんだけど着せ替え人形になっててー、頭のところが紐でキュってしばる巾着袋みたいになっててー、形は丸くてふっくらしててー、学校の机の横に腕とか足で掛けられるようになってるのがイイんだけど。頭のとこを逆さまの巾着にして、首のところの紐はスカーフで隠すとか、どうかなあ……

と、最初にデザイン画を見せられた時は、「いやあその方法で作っても、重力もあるし、君の絵みたいにならないよ、クタッとしたり、使いにくいと思う。普通の袋にクラゲのアップリケつけるくらいでイイじゃん」なんて話したんだけど、どうしてもやりたいと言うので、現実的なやり方を色々と相談したんだった。

e0134713_2335298.jpg
娘によれば、エチゼン君とはゲームに登場するクラゲのキャラクター。

洋服屋さんをやってて、オシャレなヤツらしい。


で、丸っこい形のがまぐちポーチのハンドメイドキットがあるのを見つけて、そちらの型紙を少しアレンジして頭部に使うことにしたのだった。キットと言えども金具と布を縫い付けたりが結構大変で、子どもの力では苦労していたようだが、こちらはなかなか良い感じに準備できた。

そうして、それから頭部に合わせて体も作ったんだけど、こちらは何度もやり直して、ものすごく苦労した……。

最初は、頭部と同じ帆布で、単純に体の形を袋状に縫ってみたが、布が固くて複雑な形の袋なので、どうしても裏返らない、とか。

e0134713_233506.jpg

じゃあ、パーツは単純な形にして、最後に縫い合わせればイイかなとやり直したら、やはり布が固すぎて細かい細工に向かず、思った感じならなかったのでこれも失敗、とか。

e0134713_23345929.jpg

それで手持ちの布の中から、伸縮性のある似た色のものを探し出して手足を作ったら、今度は良い感じにできたけど、どうやって体幹と縫い合わせたら綺麗にくっつくのかよくわからず、中表やら中裏やら試して何度もやり直したり、とか。

e0134713_23345722.jpg
ここの構造は本当に難しく、親子ともども非常に不機嫌になった……(←短気同士)。

体をくるんとひっくり返して、手足がやっとちょうど良い角度で綺麗につながって出てきた時には、かなり嬉しかったなー。



で、何度もやり直しが続くと、自分でやりたいと言ったくせに、だんだんと「ああーもう!また変になったー!」「なんでこんなに固いんだ」「ううーもうやだ……」とか、不機嫌になりだす娘。

つられて私も、それは自分が面倒な形を選んだんだから仕方がない、面倒が嫌なら一般的な形にすれば良かったんだよ、袋なんて先人の知恵で最小の工程で最大の便利さが既に用意されているんだから、それがベストソリューションってやつなんだよ!とか、なんだか怒り気味。

しかし、そんなこんなで日数もかかったが、やっとできたら、やっぱり凝ったぶんだけ嬉しい!良い出来じゃん!すごい!
e0134713_23345518.jpg

ということで、人類の叡智の結果のベストソリューションを使わず、自分のやり方で凝ってしまえば、そのぶん面倒が待っていることが分かったと思う。

でも、自分のやり方で結果を出せた時は、充実感もひとしおという部分もあると分かったと思う。

なので、今後はその両方をよく天秤にかけて、頑張ることと頑張らないことを決めて、面倒な方をやると決めたんだったらブーブー言わないのが良いと思う。

今回のは、君の意見通り、こだわってやって良かったと思う。

それと、お母さんも自分も、短気でお天気屋というのは覚えておいて良いかもと思う。すぐプリプリして、すぐ良い気分になるんだよね。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


使ったのはこちらのキット。


[PR]

by macchi73 | 2016-08-25 07:00 | 出来事・その他 | Comments(3)