カテゴリ:【自然】きのこ、菌類( 40 )

2016年 11月 01日
秋のきのこ汁(ムラサキシメジ、ムキタケ、クリタケ)
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友達からキノコ狩りのおすそ分けをもらった。きのこ汁にして食べた。うーん、きのこダシ美味しい。

きのこ汁って、すごくおいしくできる時とそうでもない時がある。
なぜだろう?と思って調べたら、きのこの細胞の中には、冷凍や加熱などで細胞が破壊されると活性化する「うまみ酵素」と「うまみ分解酵素(うまみを消しちゃう)」の二種類の酵素が含まれていて、前者が失活するのが90度程度、後者が失活するのが60度程度らしい。ということで、きのこを加熱する時には水から煮て70度くらいの温度が長くなるようにすると、じっくりうまみ成分が作られておいしく調理できるようだ。なるほどなー。

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紫色のがムラサキシメジで、平たくて大きいのがムキタケで、ほっそりしたきのこの山みたいなのがクリタケ。
いろんなきのこが見た目にも賑やかで楽しい。いかにも秋。脳裏に紅葉や枯葉のつもった地面の景色が広がって、野山散策に行きたくなった。このところ休日も用事で都心ばっかだからなあ……。次の休みには、自然の中ゆっくりできるとこ、どっか行こう。



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by macchi73 | 2016-11-01 23:55 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(0)
2016年 04月 09日
アミガサタケの種類?(網傘茸、茶網傘茸、尖網傘茸)
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土曜日、小学校の用事を済ませて急いで家に帰ったら、一人で留守番していた娘が「さっきキノコ名人がお土産くれて去っていったよ」と飛び出してきた。

見せてもらってびっくり。大量&ビッグサイズの編笠茸だ!庭のアミガサタケと比べると、大きさと肉厚感が全然違う。

やはり山のキノコは家のキノコよりも大きくて立派だねえと、ほとほと感心したように言う娘。まあ、毎年葉っぱが積もって、深いところまでフカフカの腐葉土なんだろうねえ……と私も同意。すごく美味しそうだ。

さらに、たくさんのキノコたちを並べてみると、なんだか形や雰囲気が違うものが混ざっているようだ。これって、個体差なのか、成熟度の差なのか、それとも種類の差なのか?
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もしかしたら、左がチャアミガサタケ(頭部が灰色っぽく網目が深くて黒くみえる)、真ん中がアミガサタケ(全体的に黄色っぽい)、右がトガリアミガサタケ(黒っぽくて尖ってる)だったりするのかな?

全部違う種類だと面白いんだけどなー。でも、多分同じところで採ったんだろうし、ただの個体差か。

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by macchi73 | 2016-04-09 21:10 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)
2016年 04月 08日
庭のアミガサタケ
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仕事中、夫から「九つあった」と謎のショートメッセージを受け取る。
添付された写真を開いて、飛び上がる。何だこれは!!

裏庭の柿の木の下に、アミガサタケが何本も生えている。
なんという燈台下暗し!燈台下暗し!うわー!!

もうすぐにでも帰宅したいくらいだったが、あいにくのイベント日で、夜遅くまで帰れそうにない。

絶対にまだ収穫しないでね、帰ったら明日一緒に収穫しようね、と必死のメールを送って仕事に戻る。仕事中も、ふと思い出してはそわそわしたり。

以前作った、生をバターでソテーしたものも美味しかったけど、今度はいっちょ、乾燥させて出汁をとるタイプの料理もしてみるか。何故って、乾燥させると胞子を放出するらしいからね。それを良い環境に撒くと殖やすことも可能と思われる。自然に生えてきてるってことは裏庭の環境を気に入ってるんだろうから、これはひょっとしたら裏庭をアミガサタケプラント化することができるかもしれない……!

っていうか、もしかしたら去年、裏庭に胞子を撒いたりしたんだっけな?
コゴミやらノイチゴやら何やら、美味しかったものは、何でも裏庭での増殖計画を夢見て手当たり次第に胞子を撒いたり根っこを埋めたりしてたので、その可能性も、かなりある。

今まで見つけたアミガサタケはみんな、銀杏の実や、桜の花びらや、柿の実が落ちてそのまま放置されてるような場所に生えてたので、つまり、そういう美味しいものが腐った後の土が好きってことなのかもしれない。
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by macchi73 | 2016-04-08 23:58 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)
2015年 09月 22日
シルバーウィークに
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悲しいことがあった。
我が家の8年もののバラ、つるアイスバーグの大木が枯れた。
大人の拳くらいもある太さの根元を見たら、カミキリムシにやられて、すっかりボロボロのグラグラになっていた。
今年の初夏、いつものように花を咲かせた時は気づかなかった。
いきなりに見えても、いきなりの訳はないから、悪いことをした。
仕方ないから、この連休の庭仕事で撤去したら、壁が一面、がらんとした。

楽しいこともある。
この連休で、上の双子たちの誕生日の準備を末っ子と進めている。

末っ子は、今年のプレゼントは紙粘土でつくったキノコのボールペンにするといって、朝、みんなが起きる前に工作をしている。
そのおかげで、ここどうしたら良いと思う?材料にアレ使いたいんだけど持ってる?とか、ちょくちょく起こされるんだけど、その一方で「これはピノコからのレイクたちへのプレゼントだから、手伝わないでね」と、ギラリと目を光らせて釘を刺されたりもする(君が呼んだから来たのに!)。
2年前に作った時には一緒にやったものだったが、いつの間にか自立したなあ。
この調子で、工作後のお片付けも自立してくれればもっと良い。
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兄にはシイタケ、姉にはタマゴタケというセレクトにしたようだ。
どちらも美味しいキノコだ(「誕生日プレゼントだから毒キノコはちょっとね」)。

それぞれペン立てになってる土台も作って、メッセージのタグも自作して結んでとめて、とってもいい感じ!これはマリオもレイクも喜ぶだろう。
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それから電子ピアノでハッピーバースデーの曲を練習する。
そのままだと少しシンプルすぎるので、他の曲のカッコイイ部分をもらってきてくっつけたりして、二人でアレンジした。ふふふ。
いい?ここで長くのばして、それで振り向いてニッコリして「おめでと〜」っていうようにしよう!とか、振り付け(?)まで万全の体制。

娘がどんどん曲を覚えていくのを見て、普段子どものことは話題にしない夫まで「ピノコにピアノ習わせなよ」とか言い出したのが、なんかお父さんっぽくて微笑ましい。
でも娘は、いや時間とられるの嫌だから習わない、お母さんが弾くのを見て覚えるのが一番簡単、と不精なことを言う。楽譜の読み方を教えようとすると逃げる。で、お母さん、早く次の曲覚えてよ〜と日々急かすので、夫が「そっか、じゃあmacchiがピアノ習えばいいんだ」とか言い出す(馬鹿)。それ、計画が迂遠すぎるから。

今月で一緒に覚えたのは、「猫ふんじゃった」「チャップスティックス」「ハッピーバースデー」「エリーゼのために」「貴婦人の乗馬」。
選曲は、私が小学校の頃に女の子たちが学校のピアノでよく弾いてた曲だ。難しそうに聴こえたけど、やってみたらけっこう弾きやすくて、なるほど、だからみんなこれらの曲を弾いてたんだなと当時から三十余年を経て納得。とても合理的な選曲です!と、回想の中のピアノ女子たちを師と仰ぐ。が、師たちの曲も尽きてきた(もっとあったろうけど忘れた)。そしたら次はどうしよう。
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双子たちに見つからないよう、末っ子のキノコたちは奥の部屋で乾かされている。ハッピーバースデーの手書きアレンジ楽譜(音符じゃなくカタカナで書いてる格好悪さ)は他の楽譜の後ろに隠されている。そして私の自室の引き出しの中にも、リボンをかけられたプレゼントが眠っている……。

家じゅうに秘密が散らばってて、なんかくすぐったい。

・・・

最後に、気重なこともある。
そうやって誕生日準備フィーバーしてたせいで、連休中にやるべき予定だった衣替えと溜めていた家事がまだ終わっていないのであった……。それは今、たった今から片付けるつもり。さあ、やるぞ。今やるぞー。おー。(とか言って、体が全然動かない)


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『粘土でつくるキノコ』(サワブ ミホ)

参考書はコレ。

各種きのこの作り方だけじゃなく、その応用として、標本風の見せ方やブローチ、ペンやキーホルダーの作り方なども色々と載っている。


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by macchi73 | 2015-09-22 13:49 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)
2015年 04月 05日
アミガサタケ(網笠茸)
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土曜日の夕方、仕事に出ていたら「その近場にキノコあり、娘ピノコに見せられよ」ってなメールがキノコマスターである友人から届いた。

で、詳しい場所を指示してもらって探しに行ったら、あった!

網目状の姿をしたこのキノコは、アミガサタケ(網笠茸)。
モレルとかモリーユとか呼ばれて欧米ではよく食べられるキノコで、なかなか美味しいらしい。
ただし、微量の毒を含むので、生食厳禁。必ず加熱してから食べること。

帰宅して、早速娘に手渡す。
前に一緒に粘土細工したこともあるキノコの実物を手にして、「おー思ってたより弾力があるねえ!」とか嬉しそう。それにこれにもちょっと似てるね、なんて話をして、娘の石コレクションの中のデザートローズと並べてみたりもする。
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それからよく洗ってスライスしてみたら、むむ、これは……。
コリコリと弾力のある感触も、その見た目も、ホルモンのセンマイ(牛の第3胃)に似てる気が。
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ウェブで検索したら、バターやクリームとよく合うキノコらしいので、細かく刻んでニンニク、ハーブと一緒にクリームソースに仕立ててみたら、キノコのダシと香りが出ていて美味しい!
パクパク味見して「美味しい!明日もっと採ってきていっぱい作ろうよ!」と子供にも好評なので、ちょっとかさ増しのためにマッシュポテトと和えて、アミガサタケポテトサラダにした。

アミガサタケ、美味しいものだ。

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しかし翌日はあいにくの冷たい雨……。
お花見がてらキノコ採りしようと話していた計画は変更して、ちょうど近所でやっていた小林路子の菌類画展を観に行った(←これもキノコマスター情報)。

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そしたらチケットが奇しくもアミガサタケ!
チケット売り場で、娘と顔を見合わせてニヤッとする。

菌類画は色鮮やかで細かく、見ていて楽しかった。さらに会場に展示されている精密模型やキノコグッズが子供の心を鷲掴み!

吉祥寺美術館で5/17まで。大人100円、子供無料。




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by macchi73 | 2015-04-05 20:43 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)
2014年 12月 22日
アラゲキクラゲ(荒毛木耳)@冬の海
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年末恒例、友達と冬の海散歩。
ぽかぽかした日差しがとても暖かい。こういう日を小春日和っていうのかな。
歩きながら、どんどん脱いで裸足になってズボンもまくって、冬の海にざぶざぶ入っていく末っ子。ちょっと浮かれすぎ。
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そして青空ランチの準備中、同行メンバーが海岸沿いの藪でキクラゲの宝庫を発見!
収穫して、海水でジャブジャブ洗う。
うわー、見たこともないデカいキクラゲだな〜大丈夫かな〜(?)なんて怪しんだら、日本に自生するアラゲキクラゲっていう種類だと言う。
中華食材でよく見るキクラゲより大きくて赤っぽく、茹でて食べたら、肉厚でプリップリで美味しい!

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海でキノコを洗う様子は子猿のよう。

それから当然、貝拾いもする。
貝殻が山盛りになっている波打ち際にダイブして、ここはワシの宝の山じゃ〜!ウヒヒ〜!!とゴロゴロする娘。
そうして這い回っているうちに、シャツのなかに貝殻が入って痒がっている。ますます猿っぽい。

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ちょうど良い感じのインスタントコーヒーの瓶も落ちていたので、選り抜きの貝だけ詰めて持ち帰った。

そうこうしているうちに、浮かれすぎて水際でジャブジャブやりすぎて、今度は長靴のなかに海水が入った模様。濡れないための長靴が、かえって足をふやかす水槽になる悲しさよ……。

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足がフヤフヤになって気持ち悪いよう!と、以降は裸足で過ごす。

さらに子猿っぽい。


そんなこんなで、海岸沿いの藪に絡まる蔓でリースを作ったりして、子猿を連れて1日楽しく過ごした。
冬の海って、なんだかガランと空っぽで、広々してる。
いかにもヒマな休みって感じで楽しかったなー。

私はこれからクリスマス休暇突入。
普段は家族が休みなのに私だけ仕事ということが多いけど、冬のこの時期だけは私一人が先行して冬休みなんだよね。
例年は旅行やらパーティーやら夜遊び三昧なんだけど、今年は体調も本調子でないので、ちょっと休憩の年とする。
夫と二人で、お昼は大掃除したり料理したりクリスマス準備して過ごそう。たまに静かに、お母さんらしい感じやってみよう。
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by macchi73 | 2014-12-22 22:00 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)
2014年 09月 07日
タマゴタケ(卵茸)の美味しいレシピ
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休日の夜。山遊び帰りの友人が、良いキノコがいっぱい採れたからとお裾分けに立ち寄ってくれた。

篭から続々と取り出されたのは、真っ赤なキノコ。

「あ、ベニテングダケ?」と娘。
ちがう、ベニテングダケは毒キノコだ、これは美味しいタマゴタケだ、と友人。
とりあえずその晩は友人と飲みながら美味しい調理法など聞き、明日の朝ご飯にすることにする。

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すっごい綺麗な色と形。まるで模型みたい!

しかし見れば見るほど、前に娘と工作したテングダケによく似ている……ドキドキ。

友人のことはだいたい信じているが、念のためキノコ図鑑など引きながら、目の前のキノコをよくよく検分してみる。

万が一、何かあったらアレだからな(失礼)。


図鑑やwebによれば、タマゴタケは美味しい食用きのこであるということで一致している。
タマゴダケに似ている毒キノコは、ベニテングダケの一点のみ。なので、そこの区別さえしっかりすれば安心らしい。
ただしベニテングダケの傘には白い点々(外被膜の破片)があるが、雨の後などにはその白点が取れてしまうことがあり、タマゴタケとの識別が困難になるとのこと。むむむ。

それではベニテングダケとタマゴタケの確実な見分け方は?と言うと、柄が違う。
ベニテングダケの柄は純白。タマゴタケの柄は黄色。
そして貰ったこのキノコの柄は、明らかに黄色。

よってこれは食べて良し!

明日の朝ご飯が楽しみだ。

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朝食のメニューは、友人からのレシピを参考に。
タマゴタケのパスタとムニエル、それとリンゴの赤ワイン煮にした。

ちなみにタマゴタケの味だけど、独特の香りとか味はそんなに無くて、うまみ成分が強いという感じ。
その旨味成分に、傘の柔らかい食感と柄のサクサク感も相まり、とっても美味しかったです。
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【タマゴタケの美味しいレシピ】
●タマゴタケのムニエル:
純白の卵部分だけを外し、粉をふって軽く塩コショウし、バターでソテーする。
外はカリカリ、中はジューシー、たっぷりのうまみ成分で美味しい!

●タマゴタケのパスタ:
傘と柄を適当に切ってオリーブオイルで炒め、茹でたパスタと和えるだけ。
お好みに塩コショウして食べる。白いパスタが見る見る明るいイエローオレンジに染まって綺麗!

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by macchi73 | 2014-09-07 09:30 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(4)
2014年 01月 01日
冬の硬質菌観察(サガリハリタケ、クロコブタケ 他)
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あけましておめでとう!散歩にいこう!と、元旦から夫実家の裏山に繰り出す。
明るくって冷たい空気の中、林を歩き回っていたら、すぐに面白いものを見つけた。

倒木の上に点々と白い水玉模様を描く菌。
多分これは硬質菌の一種の、コウヤクタケ(膏薬茸)の仲間だと思う。
硬質菌とはサルノコシカケの仲間などに代表される硬いキノコだが、他のキノコと違って分解されにくいので、冬でも観察することができるのだ。

e0134713_128517.jpgパッと見た感じでは、白い膏薬状の粘液が枝の断面から湧き出して枝の下側に流れているように見える。

が、触ってみると硬い。


枝の裏側を見ると、流れたように広がる白い菌が、沢山の小さいツララみたいにぶら下がっている。
ってことは、これがサガリハリタケ(懸垂針茸)ってやつかなあ?
図鑑でみると、もっと針が長いものが多いようだけど、もしかしたら個体差があるのかもしれない。

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こちらは黒い硬質菌、クロコブタケ(黒瘤茸)。
煤のような胞子で自分の周りまで黒く染めるため、寄生された木は焼け焦げたように見える。

植物でいうパイオニア植物に似て、まだ乾燥しきっていない枯れ木に最初に浸食してくるキノコ。
椎茸栽培のホダ木などにも発生しやすく、害菌扱いされている。

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大きな扇形のものも発見。
サルノコシカケ(猿の腰掛け)の仲間なのは間違いなさそうだけど、サルノコシカケには意外と種類が多くて、どのサルノコシカケかはよく分からない。

e0134713_1281145.jpg真っ白でマットな質感の表面がいかにも綺麗なので、まだ若い菌だと推測する。

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カワラタケ(瓦茸)も発見。
瓦に似てるからカワラタケ。

姿はサルノコシカケに似ているが、サイズは小さくて、鱗状に群生していることが多い。
一つ一つは1〜5cm程度で、ねずみ用の腰掛けくらいの大きさ。

e0134713_128135.jpg山歩きしていれば、どこでも見かけるキノコだ。

ありふれ過ぎの感があって、これまで名前も調べたことがなかったが、新年なので(?)、気分一新、調べてみた次第。


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by macchi73 | 2014-01-01 10:10 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(3)
2013年 10月 23日
幻のキノコ農場
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一日中雨の降り続く日曜日。
子供と一緒に紙粘土をして遊んだ。テーマはキノコ。
好きなキノコを作ろう!リアルにね!と打ち合わせるや否や、親子の会話も楽しまず、黙々と作業に入る我々(末っ子と私)。

そこに、一番器用な長女が飛び入り参加。
いきなり凄くリアルなキノコ付きの切株を作り上げた。
お姉ちゃんって凄い!と尊敬の眼差しの末っ子。
むむ。母として、そして年長者として私も負ける訳には行かない!

無言でタマゴダケモドキを作って隣に並べた。
本当はタマゴダケにしようと思ってたけど、そうなると長女の切株に生えている赤いキノコと被っちゃうのでね。色だけ変更した。年長者の余裕。

「お母さんのこれはタマゴダケモドキなんだけど。その切株のキノコは?」と聞くと、答えられない長女。ふふ。
つまり、リアルに見えるけど、これは実在のキノコではないね!……って、指摘してみても、誰もそんなこと気にしていないのであった。
むしろ、こんな時まで図鑑とか見て作ってしまう自分の発想の不自由さを恥じるべきか。

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そして末っ子が作ったのは、マリオのキノコ。
図鑑で言えば、ベニテングタケ(有毒)かな? なかなか獰猛なの作るね。

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すると、そこにアゲハの幼虫もやって来て、なんと猛毒のベニテングダケを食べ始めた!
と思ったら、これはマリオのスーパーキノコだったので、なんと幼虫は巨大化した!
ビョッビョッビョッビョッ!(←マリオの巨大化音)
スーパーマリオならぬスーパー幼虫だ!

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……とか何とかひとしきり遊んだ後で、今回作ったものは末っ子が綺麗に並べてレイアウトした。
キノコはシャーレに入れて培養してる風。

末っ子版、驚異の部屋だね。なかなか良い感じ。

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ちなみに右側のシャーレの緑のキノコは先日古本市に行った時に買った樹脂模型だ。
実はこれにインスパイアされての今回の粘土遊びだった。
(→ 作者の方サイト。キノコがいっぱいで楽しい!)

そして箱入りのオオルリアゲハの標本は、益子の「虫や」さんで買ったもの。
こちらもすごく面白いお店。

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とか遊びのことばっか書いてると、子供とよく遊ぶお母さんみたいだけど。
実際は、平日に起きてる子たちに会えるのは週1,2日、ご飯もいつも一人で食べ、週末も日曜くらいしか家族と過ごせていないのであった。ヨレヨレだ。

年々忙しくなっちゃって、家にいる時間は減り、「去る者は日々に疎し……」とか独り言いっちゃって、一人でグサッと来たりしている。夜になると子供から届く写真付きのメールをみて、自分は何やってんだって思う。頼むよ〜頑張って〜と常にソファで涅槃ポーズの夫がたまに妬ましい。

とりあえず、今週末はキノコ粘土を更に本格的にやる約束はした。素晴らしい参考書も用意した。守れますように。



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by macchi73 | 2013-10-23 00:47 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(5)
2013年 06月 29日
ハタケチャダイゴケ(畑茶台苔)
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菜園の下生えをかき分けたら、地面に碁器みたいなおかしな形のキノコ(?)が広がっていた。
すごく小さいお椀の中に黒い碁石みたいな更に小さなキノコが並んでいる。
椀の大きさは5-8mm程度、碁石の大きさは2mm程度。

調べてみたら、これはチャダイゴケ科ハタケチャダイゴケ。
苔という名前ではあるが、キノコの仲間だ。
毒はないらしい。というか、こんな微小キノコ食べる人がいないから食毒不明ってところかな。

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幼菌は、薄茶色の和毛に覆われたドラムのような形をしている。
これが育つと、頂部が開いてカップ型になるようだ。

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畑に害があるものではなく、藁や古畳などを分解する働きがあるので、寧ろ役立つキノコのようだ。
昔の田畑にはおなじみのキノコだったらしいが、化学肥料による土壌変化で段々と見られなくなっており、地域によっては絶滅危惧種に登録されたりしている。

うちの菜園に生えた理由を考えるに、たぶん今年は馬糞堆肥(って言っても、フワフワの無臭の土って感じのものだけど)を土に漉き込んだせいかと思われる。馬って牛と違って咀嚼も消化も荒くて糞には草の繊維質がそのまま含まれるので、それが藁ライクで生育に適していたんじゃないかな?

更に生態を調べると、碁石部分がペリジオール(小塊粒)と呼ばれる胞子の固まりで、雨で周囲に広がり胞子を拡散させるらしい。

へえ。なんか面白そう!
早速、人工雨を降らせて試してみた。

e0134713_13252494.jpg最初は優しくコップで水滴をたらして観察してみたが変化が見られなかったので、その後、ちょっと上空からジョウロで散水してみた。

どうも水分を得ることで何かの仕組みが働いて胞子を広げるというよりは、落下してきた雨水の物理的な力で碁石が飛び散るっていう感じらしい。

e0134713_13252632.jpg散水した後の状態。

カップの中の碁石が減っていることが分かる。碁石はどこに行ったかな?


実験の後、あたりを探してみたら、周囲の草や枝にくっついた小塊粒が見られた。
裏側を見たらどれも白い細いひもが出ていたので、これが絡まる感じでいろんな場所にくっつくのかもしれない。
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by macchi73 | 2013-06-29 13:24 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(6)