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カテゴリ:雑草、野草( 164 )

2016年 08月 13日
アレチウリ(荒地瓜)
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お盆帰省で夫の田舎の山林をザクザク散策していたら、いきなりポカッと目の前が開けて、そこからずっと一面、単一の植物に覆い尽くされていた。なんか変な景色。

立ち木も覆いつくされて、シーツを被ったお化けみたいになっちゃってる。

近寄ってみると、庭のヘチマにもそっくり。ウリ科の植物っぽい。あー、なんかで聞いたことがある……これはアレチウリってやつかも。
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アレチウリは、辺りを覆い尽くして日光を遮り、高木すらも枯らすという北米原産の帰化植物だ。日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれおり、駆除は試みられているようだが、繁殖力が強く、かなり難しいようだ

で、一度認識したら、その後、どこを歩いていてもアレチウリばかりが目に付いてしまう。

あっ、あの山も全部アレチウリじゃん!うへっ、あそこもそうだ!うわー、今まで山の木々の緑だと思ってたのに、よく見りゃアレチウリの緑だった!凄い!
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いちいち指差して、あれもアレチウリ、これもアレチウリ、と騒いでいたら、ハハ、macchiは何を今更そんなハッスルしちゃってんの、と夫が笑う。夫によれば、ずっと昔から、夏というのはこんなもんだと言う。

そして、「子供のときから見慣れた植物だよ、昔から田舎の夏はアレチウリ一色。こんなアレチウリ電柱も普通だし、」と指差した先には、赤紫の花を咲かせる蔓植物に覆われた柱があった。いや、それはアレチウリじゃない、クズだ。

しかしそう思って改めて辺りを見回してみれば、クズも凄い。あの山もクズだし、この谷もクズだ……。
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田舎の夏は、昔から、クズとアレチウリの支配下にあるらしい。
夏の蔓って暴力的。

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by macchi73 | 2016-08-13 23:55 | 雑草、野草 | Comments(0)
2016年 03月 31日
河原の菜の花(ただし、白い)
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春先、河原沿いがずっと黄色の菜の花畑になっているが、たまに白い花畑のゾーンもある。

花の形としては菜の花にそっくりなので、こちらも同じくアブラナ科なのは間違いない。
……というか、よくよく見ると花弁の縁がうっすら赤紫がかっているところなど、海で見る浜大根の花にそっくりなので、大根の花だろうな。

e0134713_22123859.jpgたまにハッキリと濃い赤紫の花も混じっている。

これも、海岸で見る浜大根の花畑(白〜桃色〜紫のバリエーションがある)と似ている。


川沿いを「あ、白になった」「あ、今度は黄色だ」と夫と話しながらサイクリングした。俺は黄色の花畑の方が好きだな、と夫。私も川辺には黄色の花畑が似合う気がする。海辺の浜大根の群生の景色は、また違った感じですごく綺麗だけどな。

で、検索してみたら、野川・多摩川の合流地点辺りは大根の花畑の名所っていう記事があった。
多摩川雑学事典:
 →二子玉川は大根の花の名所?

浜大根は、畑で栽培されている大根が野生化したものだと考えられている。
だから畑に植え直して肥料を沢山あげると大根が収穫できるっていう記事も多いんだけど、本当かな?
海岸で浜大根を採って食べると、かなり辛くて、大根っていうよりワサビみたいな味なんだけどなー。

浜大根は、日本全土の海岸近くの砂浜、岩場、河原などに群れを作って咲くことが多い。
種子はスポンジ状の果皮に包まれていて水によく浮くので、海や川の流れに乗って分布を広げているんだと思われる。

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ちなみに、今の時期、庭でも紫花菜が咲き始めている。
こちらは紫一色で花色のバリエーションは無いが、やはり同じアブラナ科なので、花の佇まいは浜大根や菜の花に似た雰囲気だ。

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by macchi73 | 2016-03-31 23:55 | 雑草、野草 | Comments(0)
2016年 03月 30日
イタドリ(虎杖、痛取)
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川原沿いのコンクリートの路面を割ってぼこぼこ新芽を出している赤い草を見て、春の力を感じる。

この力強い草は、タデ科のイタドリ(痛取)。
名前の由来は、若葉を揉んで傷に当てると止血と鎮痛の作用があるため。

若い芽は濃い暗赤色だが、育つと普通に緑色の大柄な草になる。
茎は太く中空で節があり、竹のような構造をしている。たまに摘んでいる人を見かけるので、山菜として食べることもできるようだ。

確かスカンポとか呼ばれてて、食べると酸っぱいんじゃなかったっけ?と、何かの記事で読んだ朧な記憶があったが、スカンポという呼び名はスイバを指すこともあるらしいので、私の中では両者がごっちゃになっている気もする。イタドリもスイバも、どちらもタデ科の仲間ではあるから、似たような味なのかもしれない。

ちなみに、Wikipediaによれば、旺盛な繁殖力で在来種を脅かし、コンクリやアスファルトを突き破るなどの被害も出す「世界の侵略的外来種ワースト100」選定種の一つだそうだ。

……そう読んでしまったからには、収穫して駆除に協力しないとなるまいな。
にがり(=マグネシウム)で揉むと、えぐみ(=シュウ酸)を除去して、さわやかな酸味(=有機酸)だけを残せるそうなので、今度やってみよう。


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by macchi73 | 2016-03-30 23:55 | 雑草、野草 | Comments(4)
2016年 03月 29日
ツタバウンラン?(蔦葉海蘭)
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河原の法面を覆っていた紫の花。
花の形状からゴマノハグサ科の仲間だというのは一目瞭然だが、私が知ってるどの花ともちょっとだけ違う。

いかにも雑草っぽい佇まいは、庭に勝手に生えてくる野草のトキワハゼ(常磐黄櫨)に似てるが、花の中央の斑点模様がないし、トキワハゼのように茎が直立せず蔦状に広がっている。

這性で一面に広がる様子は、庭のグラウンドカバーとして植えているムラサキサギゴケ(紫鷺苔)にも似ているが、花のサイズは一回り小さいし、花の形状もちょっと違う。

花だけをよくよく見るとマツバウンラン(松葉海蘭)にそっくりだけど、マツバウンランは天に向かってまっすぐ直立するのが特徴だし……。

それでゴマノハグサの仲間をざっと見たら、ツタバウンランという花かなと思う。
名前の由来は、ウンラン(海蘭)に似た花を咲かせ、蔦のような葉を持ち、這って伸びるつる性の草の意。

ただ、どの本や記事を見ても、ツタバウンランの花期は初夏から夏って書かれてるから時期的にはちょっとおかしい気もするけど。今年は暖かいから少し早めに咲いちゃったかな。
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by macchi73 | 2016-03-29 23:55 | 雑草、野草 | Comments(4)
2016年 03月 28日
河原の菜の花:セイヨウアブラナとセイヨウカラシナ(西洋芥子菜と西洋油菜)
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今の時期、河原一面を黄色に染めている菜の花だけど、写真や記憶を振り返ると、なんだか少し系統が違うものが混在している気がする。で、どうしても気になって、仕事帰りに大きく寄り道して、今度は一人で河原をチェックしてみた(みんなで遊んでる時、あんまり一人だけ延々と一つのこと調べてると嫌がられるからな……)。

そしたら、特徴にはちょっとバリエーションはあるものの、だいたい大きく分けると次の2つのタイプがあるようだった。

【タイプA】
●花弁が丸くて、大きめ。
●葉っぱも丸めで、茎を抱くような形になっている。
●根元の葉っぱも、縁が丸くて萵苣(=ちしゃ、サラダ菜)風。
●満開の株が多い(タイプBより花期が早いと思われる)。

【タイプB】
●花弁が尖がっていて、小さめ。
●葉っぱが尖がっていて、茎から柄を出した形になっている(茎は抱かない)。
●根元の葉っぱが、縁がギザギザしていてサニーレタス風。
●まだ蕾の株が多い(タイプAより花期が遅いと思われる)。
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調べてみたら、現在、野川・多摩川あたりの河原に群生している菜の花には、セイヨウアブラナとセイヨウカラシナの二大勢力があるらしい。タイプAがセイヨウアブラナで、タイプBがセイヨウカラシナだろうな。どちらもアブラナ科の仲間なので交雑しやすく、けっこう特徴も混ざり合っているようだったけど、「葉っぱが茎を抱いているかどうか」が、種を見分けるための一番キーになるポイントらしい。
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そうして、これらが別種と分かれば、気になることはあともう一つ。菜の花も芥子菜も、どっちも食べられる草なんだよな……。スーパーでもよく売ってるし。

それで、やってみた。食べ比べ。

上の方の蕾から10cmくらいの柔らかいところを摘み取って、茹でこぼしてお浸しにして食べてみる。野草はアクが強いことがあるから、普段よりかなり長めに茹でてみたけど、色が悪くなるかと思ったら、茹でるほどに茎の赤みが抜けてグリーンになったのが面白かった。
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そして夕食時に、家族を使ってブラインドテイスティング。

どっちがどんな味に感じる?どっちが好き?と聞いたら、「こっちの方がお醤油濃いね!」「うん、こっちの薄味の方が野菜本来の美味しさがわかって良いと思う」「もうちょっと茹で時間短い方がいいね」とか、想定外の反応ばかり。

いや、味付けに差が出たのはお母さんのミスなんだけど。実はこれらは種類が少し違う草でさ、どうかな、草自体の味ちがうかな?と改めて聞いたら、「うーん、そんなに違わないけど……」との前置きの後、カラシナの方が「少しだけ苦味があるかも?」「微かに辛い?」という結果になった。どっちが美味しい?という問いには、私以外は全員一致で、アブラナの勝ち。私はカラシナの方が好みかなあ。
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by macchi73 | 2016-03-28 23:55 | 雑草、野草 | Comments(2)
2015年 08月 23日
ヌスビトハギ(盗人萩)@落合川
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ちょっと遠いけど面白いところ見つけたからサイクリング行こうよと夫に誘われて、東久留米市の落合川というところに行って来た。南沢湧水群が水源の川で、水の中に下りて遊べる「落合川いこいの水辺」というスポットなどがあるらしい。行ってみたら、ものすごく水が綺麗でびっくりした。
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浅い場所では小さい子が遊び、深い場所では大きい子が泳いでいたりして、なんか昔話の川みたい。
こんなって知らなかったから今日は水着の用意なかったけど、今度ちゃんと泳ぎに来たいかも……(ただ、大人で泳いでる人いなかったかなー)。

東久留米 川クラブという団体が、環境の保全活動などしているようだ。凄いな。
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娘は、延々と水中を覗き込みながら、タニシやザリガニ(の死骸)など見つけていた。
なんか飽きないね。これは楽しいから、今度はお友達も連れてきても良いかもしれない。
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それからサイクリングがてらもっと上流まで流れを辿って行ったら、エビがいっぱいいた。
手が短いからヌマエビ系だと思うんだけど、なんてエビかな?
それにしても綺麗な湧水だ……。すごく冷たくて透明。
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鬱蒼とした川辺の藪の中には、ピンクの小花が枝垂れて咲いていて地味に綺麗だった。
おっ、萩かな?と思ったけど、花がとても小さいから盗人萩だろうな。ひっつき虫の種はよく知ってるけど、花をちゃんと意識して見たのは初めてかもしれない。
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森の中からは、樹液の匂いがした。ルリタテハなんかも飛んでるし、良い樹液ポイントありそうな感じ。

で、探してみたら、なんか大きなポイントは殆どパテで塞がれてたりした……。残念。でも多分、スズメバチが集まるのを防ぐためだろうから、よく手入れされてる森ってことだろうな。
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そうして川遊び中、子供がピカーン!と顔を光らせて、「あ、川で冷やしておこう!」とペットボトルを水流で冷やしたりする。なんかそういうのが、子供は雰囲気があって好きみたいだ。なんとなく、感じはわかる気もする。

夏休みもあと一週間だよ……としみじみ言う娘がおかしい。
休みの間は色々付き合いたいけど、お母さんは急な欠員の代打に指名されてしまって、明日から一ヶ月は仕事が酷いことになりそうな感じ。できれば夏休み中は一緒にご飯食べたりと思っていたので、とても残念だ。
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by macchi73 | 2015-08-23 23:55 | 雑草、野草 | Comments(0)
2015年 08月 10日
臭くないのに、臭木(の花)
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子供と夜散歩。夏休みだから夜更かし。

上水沿いを歩いていたら、甘ったるい良い香りがした。
これはなんだ?と鼻で探したら、見慣れない花木がそこら一帯に茂っていた。
筒状で先端が5裂した白い花から、とても長いシベがひょろーんと飛び出している。

あれ、これって臭木(くさぎ)の木では……!?
葉っぱには悪臭があるのに、花はこんなに良い香りだとは。意外なことで驚いた。

果実は秋には青く熟す。
その果実で以前草木染を試したことがあるが、とても綺麗な空色に仕上がり、何年たっても色褪せなかった。
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by macchi73 | 2015-08-10 22:05 | 雑草、野草 | Comments(4)
2015年 07月 02日
カラムシ(苧麻)、オオブタクサ(大豚草)
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なかなか片付かない仕事のToDoを気重に考えながらぼんやり歩いていたら、道端のコンクリの境目に生えた草がガツンと目に飛び込んできた。

うわっ、これってまさか……苧麻(カラムシ)では!!

先月、植物から作れる糸や織物を調べていたら、カラムシ糸ってのが結構メジャーで、色んな記事でよく見かけたんだ。そんなに注目していたつもりもなかったけど、無意識にしっかり刷り込まれていたらしい。ポコポコした葉脈と産毛が目立つ姿で、前に見た同属のラセイタソウにも質感が似ている。確かにこれはカラムシに違いない。

えー、これ欲しいかも……糸作り試してみたいかも……と周りを少しくウロついて、後ろ髪引かれる思いで立ち去る。これから仕事。

道端の雑草といえどもいきなり勝手に引き抜くのはちょい後ろめたいし、職場に変な草をワッシと持って出勤する胆力もない。そんなチキンな勤め人な感じで、でも、それから道端の空地がやたら気にかかってキョロキョロ歩いていたら、今度はスラリと直立する草の藪を見つけた。
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うわっ、これってまさか……大麻(タイマ)では!!

ドラッグとして有名な大麻だけど、ヘンプと呼ばれて糸や織物にも使われたりもするのです。これもこの間、記事で読み知りました。まだ知ったばかりで、あんまりよく知りませんでした。まさかヘンプとタイマが一緒だなんて。
……って、そんな訳ない。動揺しすぎ。

真っ直ぐな茎が群生する様子がヘンプ畑にも似てると思ったが、近づいてみたらそんなことはなかった。残念。これは多分オオブタクサ(大豚草)かな。花粉症で有名なブタクサの仲間で、同じく花粉症の原因となったりする。

繊維が採れるならそれでも良いや(←何が?)と思ったけど、オオブタクサの繊維は脆く、繊維の利用には向かないようだ。残念。
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by macchi73 | 2015-07-02 21:21 | 雑草、野草 | Comments(3)
2015年 05月 12日
ベンセ湿原の植物(5月)
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【ベンセ湿原】

青森県津軽半島西海岸にある湿原。海岸のそばにこのような湿生植物群が存在するのは珍しく、学術上貴重な南限の海岸湿原。

観光シーズンは初夏。6月にニッコウキスゲの大群落で一面黄色に染まる風景は壮観で、また7月のノハナショウブの群生も見事らしい(5月は何もなかった……)。

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サワオグルマ: 沢小車

水の多い場所に4〜6月頃に咲く黄色いキク科の植物。
日当たりのいい山野の湿原、水辺、耕作放棄水田、水田脇などに自生する。
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ミツガシワ: 三槲

北方の沼地や湿地に咲く白い花。花期は4〜5月頃。
ミツガシワ属には三槲(ミツガシワ)1種のみしか存在しない。 いわゆる氷河期の遺存植物の1つと言われている。
通常、北海道から東北地方の湖沼に見られるが、氷河期の遺存種として、京都府の深泥池にも見られる。
(今回は木道と離れていて接写できなかったので、以前、他の湿地で撮った写真)
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マイヅルソウ: 舞鶴草

高山または北国の森林や林縁、湿原などによく見られるスズラン亜科の植物。
ハート型の艶のある葉に、つぶつぶの小さい白い花をふさ状に咲かせ、秋には赤い実をつける。
草丈は3〜20cmと幅があり、日本列島では北のものほど姿が大きく、南のものほど小さい傾向があるらしい。

パッと見たとき、雪笹や藪茗荷に似てるかな?と思ったが、葉の特徴が違う。
名前の由来は、葉の模様が舞う鶴に見えるから。
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クルマバソウ: 車葉草

「あれ、ヤエムグラ?」と娘に聞かれたが、庭の雑草、ヤエムグラにはこんなに綺麗な花が咲いたのを見たことはない。

それでヤエムグラと同じアカネ属を調べてみたら、クルマバソウというのを見つけた。
オオクルマバソウ、クルマムグラにも似ているが、葉っぱがチクチクしないのと、花が4裂した漏斗状なので、たぶんクルマバソウで間違いないと思う。

北半球の平地や山地に広く分布する多年草。
6〜10枚くらいの葉が輪生し、5月頃に白い小さな花を咲かせる。
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ミズバショウ : 水芭蕉

山地の湿原のような雪融け水が豊富な場所を好み、4〜7月に純白の仏炎苞(ぶつえんほう)を開く。
この白い部分(苞)は葉が変化したもので、本当の花は真ん中のとうもろこしみたいな部分。
月下のミズバショウの群生がとても綺麗という記事を見かけた。見てみたいかも……!
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GW家族旅行。
5月の湿原は花もなくほぼ緑一色で、駐車場には私たちの車以外に1台がポツンとあるのみ、すれちがう人もいない……。が、無人の広々した草原をひんやりした風が吹き渡っていて、これはこれで良いハイキングだった。

観光資源的な植物はあまり見つけられなかったが、美味しそうなワラビや根曲竹がたくさん生えており、末っ子が「うわー採って食べたいなー」「ここはダメです」「ワラビはいいんじゃない?」「ダメです」というやりとりをずっとしながらの散策になった。

途中、一本だけ生えていた山桜から花びらがひらひら風にのって流れてきて、細い木道の上でバランスをとりながら花びらキャッチに興じたりする子供達。
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by macchi73 | 2015-05-12 23:55 | 雑草、野草 | Comments(2)
2015年 04月 28日
桐の花
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川沿いの藪の中に、見た事がない花が咲いてる。
っていうか、身近な野の花によくある目に馴染んだ唇形花(シンケイカ)なんだけど、サイズが馬鹿デカイ!

これによく似た雰囲気の花って、うちの庭にもいっぱいあるが、トキワハゼサギゴケマツバウンランヒメオドリコソウなど、どれもとっても小さい草花が多い。

それで変な感じがして近くでよくみたら、草ではなくて木だった。
なんかちょっと驚いた。

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それで家に戻ってから調べたら、どうもこれは桐の花のようだ。
桐はゴマノハグサ科に属する樹木だが、ゴマノハグサ科の殆どは草であり、高木となるのはキリだけらしい。道理で、庭でよく見かける雑草たちとサイズは違えども花の印象が似ている訳だ。

それで思い出したのは、やはり庭でみかけるオジギソウとネムノキの相似形。
あれも、オジギソウは草でネムノキは樹木だけど、どっちもマメ科ネムノキ亜科に属するんだよな。
見た目そっくりなのに一方は小さい草で、一方は大きな木になるのって、なんだか面白い気がする。
(それともよくあることなのかな?)
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by macchi73 | 2015-04-28 19:59 | 雑草、野草 | Comments(2)