カテゴリ:栽培日記:冬の植物( 37 )

2017年 03月 07日
クリスマスローズ不調の理由
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なんとなく今年はクリスマスローズの花数が少ない気がする。実生でどんどん面積を広げ、葉っぱはもっさりと庭のぐるりに茂っているんだけど、例年に比べて花付きがよくないような。一輪一輪は元気そうなんだけど。

金木犀が巨木になりすぎて、一帯が日陰になってしまってるのがいけないのかもしれない。夏に日陰なのはクリスマスローズに適した環境なんだけど、金木犀は常緑樹だから、あまり濃く茂らせていると冬も日光を遮ってしまうのはいただけない。それで、何年かぶりに金木犀をガッツリ剪定した。金木犀を住処にしている、メジロ&シジュウカラ、ごめん。
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それとも、ずっと植えっぱなしなのがよくないのかもとも思う。クリスマスローズはあまり大株になると花を咲かせにくい性質があるので、そろそろ株分けするのが良いのかもしれない。今年の花が終わったら株分けするか。

そもそも、今年は完全放置で、古い葉を取り除いて日当たり良くしてあげてもいなかったしな。今からでも少し日当たり良くするか……。そんなことを考えながらクリスマスローズの藪のまわりをウロウロしてたら、夫と娘もやってきた。
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夫:その花、綺麗だよね。
娘:クリスマスローズだよ。友達にも評価高い、綺麗で強くて良い花だねって。

へえ!確かにクリスマスローズって病気も害虫もなくて性質剛健だけど、友達って園芸家なのか?普通、小学生が花の強さとか気にしないと思うけど。

そしたら、娘が「草相撲で強いんだよ」と言う。「こんなに綺麗な花なのに抜いていいのって友達みんな遠慮してたけど、うちのお母さんは庭のもの摘んでも全然平気だよって言ったら、クリスマスローズ、超人気!」

全て了解した。

あらぬ疑いをかけて金木犀を無駄に剪定してしまった気もするが、庭が久々に明るくなったから良し。
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でもクリスマスローズって、ちょっと毒草でもあるんだよね。
その辺、子ども達には重々注意を促しておく(決して花が勿体ないからではなく)。

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by macchi73 | 2017-03-07 22:25 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(4)
2016年 11月 13日
アカミヤドリギ(赤実宿木)
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落ち葉や樹皮を見ながらブナの木探しをして、「やった、ブナの木あったー!」と見上げたら、枝に丸い鳥の巣みたいなものがいっぱい。ヤドリギだ。

それで見回してみると、いくらなんでも、宿り過ぎじゃない?ってくらい、宿られまくっている木もあった。ヤドリギという語感からは悪い寄生植物の趣も感じられ、こんなに宿られてしまっては、宿主のブナの木が枯れちゃうんでは?と心配になる。大丈夫なのか?

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で、wikipediaでちょっと調べてみたら、大部分のヤドリギは「半寄生」で、常緑の葉を持ち自身で光合成を行うが、地面からの養分は宿主に依存するという生態をとっており、樹木の生長の邪魔になることはあるが、それほど酷い影響になるものは少ないようだ。

鳥の巣みたいに見えるが、実際、ヤドリギに巣を作る鳥は多く、また、ヤドリギの芽や実を好んで食べる動物も多いようで、森の生物多様性の要を担うという記事もけっこう見られた。

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それで、鳥の巣ないかなーとジロジロ観察してたら、橙色の実をつけているヤドリギがある。

西洋のヤドリギの果実は白だが、日本で見られる普通のヤドリギの実は薄い黄色のものが多いらしく、このように赤っぽい実をつけるのは、アカミヤドリギと呼ばれて、ちょっと珍しいみたいだ。



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by macchi73 | 2016-11-13 07:00 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(0)
2016年 01月 30日
初春
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先週から庭で梅が咲いてる。今年は、ちょっと地味目の咲き具合かな。
でも、周りは粉っぽい春の始まりの良い匂いがする。

今週はずっと遅い帰宅で、しばらく子供の顔を見てなかったら、新しくなにか戦いの技を習得していた。友達と格闘技体験クラスに何度か行って、本格的に始めたいのだという。話しながらも、私の周りを受け身をとりながらクルクル転がって回る。急に立ち上がって、格好いい構えをして、ねえいいでしょ?と言う。面白いのでOK。

上の子たちもそれぞれ、それどこで使うんだよという習い事を近所でみつけて来ては、なかなか熱心にやっていたもんだった。その後、大きくなっても、折にふれて「お、それは習い事で得た技能か?」という時があるので、趣味ってのは面白いもんだと思う。そうか、末っ子は格闘技なのか……。

まだ寒いけど、そろそろ新学期も近いな。
やりたいこと自分で探してきて、もう高学年だな、と思ったり。

私もやる気だして頑張ろう。今日も急な休日出勤だけど、まあ、ちょっと興味のある面白い内容なのでOKとする。行ってきます。
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by macchi73 | 2016-01-30 10:00 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(8)
2015年 12月 28日
コキアの庭箒
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コキア(箒木)の育て方:
⚫︎春蒔き(発芽温度15℃)で、冬に枯れる1年草。
⚫︎株が低く丸くまとまり、秋の紅葉も綺麗なので、花壇の縁どりなどによく使われる。
⚫︎水はけ良く日当たりの良い場所に植える。日陰だとこんもりした形にならず、紅葉もしない。
⚫︎夏には形は自然に整い、丸い姿の株になる。花も咲くらしいが目立たないので、主に葉を鑑賞する。
⚫︎秋には濃い赤紫に紅葉する。とても綺麗。
⚫︎冬に枯れたら、種をあつめて加工すると「とんぶり」として食べられる。
⚫︎庭箒を作るのに使われる。なので、別名はホウキギ、ホウキグサ。
⚫︎零れ種で芽をだすことが多い。適当に間引くか、根を傷めないように株間を空けるように移植し、過密にならないように育てると増える。


庭掃除を久しぶりにしたら、沢山の剪定屑や落葉を集めるのが、とても大変な作業だと気づいた。

というのは、うちの庭の表面は、ヒメイワダレソウやクリーピングタイムなどに隙間なくびっしりと覆われているせいで、熊手やレーキで地表を掃くと、地面を網目状に這っているグラウンドカバー植物の蔓まで絡まって引っこ抜かれて、たいへんな状態になってしまうのだ。それでも「庭仕事を終わらせるんだ!」とヤケになって力任せにブチブチやっていたら、落葉よりも剥ぎ取られたグラウンドカバーの方がモッサリ大量の山になってしまって、げんなりした。

で、ふと見ると、立ち枯れた状態のコキアの株が庭には沢山ある。
コキアは別名ホウキグサって言うくらいだから、庭箒に使えるかもな……と思って、適当な剪定枝に括り付けてみたら、ものすごくイイ感じ!
地表を掃くと、軽いタッチで、ちゃんと落葉だけが集まるので、正直、びっくりした。

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それで、Googleで「コキア ほうき」で調べたら、本格的なホウキを作っている記事が沢山あった。
コキアは秋に真っ赤になるから、その時期だと、綺麗なホウキが作れるんだなー。
おでかけ情報サイト・札幌100マイル
 →コキアのほうきづくり

e0134713_0132953.jpg10月頃のコキア。

晩秋には紅葉して、綺麗。

12月に茶色く枯れてからは、果実をあつめて「とんぶり」として食べることもできるらしい。

いつか食べてみようと思いつつ、加工のための手間がかなりかかりそうで、未だ試しておらず。


こんなに使い勝手が良いとは知らなかったので、来年はもっと本格的に試してみようと思う。コキアは、零れ種で毎年生える草だし。

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by macchi73 | 2015-12-28 23:55 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(5)
2014年 12月 10日
冬の銀木犀
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出かけようとしたら、庭の門のあたりで微かに甘い匂いを嗅ぐ。
え、幻臭?って思ってあたりをよく見たら、柊の生垣の中で一部分だけ白い花が咲いていた。

以前、ヒイラギモクセイかな?ギンモクセイかな?と記事に書いところ、コメント欄で銀木犀だと教えてもらった花だ。今回伸びてきた枝は前より鋸葉のギザギザが小さくて、なるほどこの特徴なら銀木犀で決まりかなーと思う。

でもなんでこんなに寒い時期に咲いてるんだろう?
通常の花の時期は、金木犀(9月)→銀木犀(10月)→柊木犀(11月)って感じらしい。

金木犀は嗅いだとたんに鼻の奥がくすぐったくて「金木犀だ!」ってなるが、銀木犀の香りはもう少し癖がなくてスーッと甘く、アレこの空気は何だろう?となる。
末っ子流に言うと「冷えた月の匂いがする」。
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by macchi73 | 2014-12-10 23:55 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(0)
2014年 01月 11日
西洋サクラソウ(プリムラ・ポリアンサ)
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プリムラの育て方:
●花期は12〜4月。開花期はよく日に当て、花殻摘みをすれば次々と花が咲く。
●寒さには強いが、高温多湿に弱い。夏には半日陰で涼しく管理すること。
●植え付け時に元肥を施し、開花中は10日に一度、液肥を与えること。
●種まきは5月、株分けは9月。でもサクラソウの夏越しって難しい……あまり成功したことなし。


今年は大株化した色々を刈り込んだ年なので、庭の彩りが少ない。灰色だ。

休日の散歩をしても、街も灰色。街路樹が骨格標本みたいだ。
ほっぺが冷たい。が、毛糸の帽子・靴下・ミトンという完全防備のおかげで手足や耳はぬくぬくしている。
末端が暖かいのは冬の勝ち組。密かなウィナーとして街を闊歩。
財布の中で花屋さんのポイントカードがいっぱいになっているのを見つけたので、ポイント交換でポリアンサ3株とミニバラ、ウィンタークローバーを手に入れて帰宅した。

普段だったら絶対買わないタイプの色鮮やかなオモチャみたいな花だけど。
灰色の庭に並べてみたら、そこだけちょっと暖かそう。なかなか良しです。
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ちなみに真ん中のレンガの下は、猫トイレ埋め立て地です。
レンガ後はされなくなったので安堵しつつ、でも、誰の仕業か知りたい。
我が庭を時々通り過ぎる猫は3匹。茶トラと、太った黒猫と、スマートな斑猫。どれもクールで連れない。
現場を見つけたら、シャーッ!といきなり脅かして飛び上がらせたい。ふふふ。(ごめん)

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by macchi73 | 2014-01-11 23:28 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(4)
2013年 12月 07日
ばらの松ぼっくり(ヒマラヤ杉)
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土曜日に仕事をしていたら、昼休みに家族が近所まで遊びに来た。
で、ランチしようと一緒に外をのんびり歩いてみたら、なんだか半分休日みたいな気分になった。
気分転換になって楽しいなー。いつの間にか、外が綺麗な冬の日になっている。

それで散策がてら、同僚が教えてくれたバラの形の松ぼっくりが拾えるポイントに行ってみた。
シダーローズとか呼ばれて、花材屋さんで売られたりもしている松ぼっくりらしい。

「これはヒマラヤ杉の実だから、本当は松ぼっくりじゃなくて杉ぼっくりなんだよ」と、娘の友人が言う(週末なので泊まりがけで遊びに来てる)。おおー、正解!いつも物知りだな。

が、もう一歩踏み込んでいうと、ヒマラヤスギは杉という名前だけど、マツ科なんだよね。多分、見た目がスギっぽいので、松の仲間なのに杉と呼ばれているのだと想像する。

そういう訳で(?)、日曜日はゆっくり休んで、みんなでリースでも作って遊ぼう。
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by macchi73 | 2013-12-07 22:25 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(0)
2013年 12月 04日
ポインセチア
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ポインセチアの育て方:
●短日植物なので、冬になってからしか咲かない。なのに寒さに弱い。難しいヤツ!
●寒さにとても弱いので、晩秋〜春は室内管理する。が、乾燥にも弱いので、水切れさせないこと。
●綺麗に葉を色づかせたかったら、夏に植え付け、秋口からは短日処理(夕方から朝まで遮光する)を行う。
●春暖かくなったら地表15cmくらいまで切り戻し、外に出す。初夏に新芽を挿し木して増やせる。


月2回だけ遅い時間帯の娘の華道教室につきあう約束を交わしたのに、約束破りになってしまった本日。
あーあ、月2回くらい何とでもできそうなもんなのに。我ながら無能すぎる。
毎回けっこう前から調整してても難しいもんだなあ。

でもいつもよりは早く帰れたので、教室前で家族みんなで待ち合わせて外食にした。
待ち合わせ場所に向かったら、鉢植えのポインセチアを抱えた娘を発見。
キラキラのイルミネーション & 赤いホッペの子ども with 巨大ポインセチア。うわあ、クリスマスっぽい。やばい。

で、電飾だらけの街で食事したのち帰宅して、本日のうんちくを拝聴する。
ポインセチアは傷つけると白い液が出るんだよ〜と見せてくれた。
茎を切ったら、この液を洗い流してちょっと切口を焼くことで水揚げが良くなるとか。
切花にしてしまうと2日くらいしか保たないため、鉢植えで貰って来たそうだ。

鉢植えだから世話すればずっと元気だから良いね〜と言うので、そんならいっそ地植えにしちゃおうかと調べたら、なんと!寒さにチョー弱い!クリスマスのシンボルじゃあなかったのかよー。
これから春まで、鉢植えで枯らさないようにメンテするのって結構大変そう。
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しかし最近、上の子たちに進路の相談などされても、こんなヨレヨレ大人が何か言えることがあるのかと自問する。全然手本になってない。どうすんのか。

一応、お母さんバリバリだぜーって身振りで暮らすことはできるだろうけどなあ。
そうやって、子どもに夢や希望を持たせるべきなのか。
それとも、あれこれ大変ですよサラリーマンってのは……ってな迷いまで見せて、子供たちが進路を選択する時の他山の石としてもらう方が有効なのか。
本当は、ホントに楽しく生き生き働いてる手本になりたいけどなあ。
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今の気持ちってこんな感じ。
こっちは無能じゃなくて異能だけど。


HEART (by group_inou)

関係ないと思うが、小学生時代の行きつけの病院に『異能戦士』っていう小林よしのりの漫画が置いてあったなあとか思い出す。


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by macchi73 | 2013-12-04 23:55 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(4)
2012年 10月 29日
ウィンターコスモス
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ウィンターコスモスの育て方:
●花期は秋〜初冬(10〜1月)。
●耐寒性、耐暑性ありで丈夫。地植えにすると増える。
●徒長しがちなので、夏に刈り込むと脇芽が出てしっかり育つ。
●施肥は元肥くらいで、あとは不要。肥料が多いと、葉が茂って花が少なくなる。
●種まき・植え付けは春が適期。植え替え・株分けも春に行う。
●種まき、株分け、挿し芽で増やせる。


庭の隅に、点々と黄色っぽい花が咲いている。
近寄って確認したら、蕾が沢山ついていて、これから冬に向かってどんどん咲き始めそう。
これなんだっけ?と調べたら、ウィンターコスモスのイエローキューピットという品種のようだ。
中心から外側に向かって、黄色〜クリーム色のグラデーションになっており、マットな質感の花びらが可愛い感じ。

うーん…そう言えば去年、グラスガーデン化を計画していたときに植えたような気もする……。
すっかり存在を忘れていたのに明らかに勝手に大株化して花数も増えていて、随分と丈夫な植物っぽい。
庭の緑も褪せてきたこの時期に花をつけてくれるなんて、庭の彩りとして重宝しそうだ。
(って言えるほど、彩りは無いが)
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放置して荒地化させてしまった庭にもちゃんと咲く花にホロリ。

今週から1ヶ月は少し早めに帰れそうなので、晩ごはんを家族と食べた後に、夜園芸をしよう。
まずは夏で終わった一年草を抜いて、夏越しで大株化した植物を少し綺麗に刈り込んでみよう。
それで地面をフカフカに綺麗に整えたら、改めて来年のための球根なんか仕込もう。
仕事も休みをとって、庭仕事したり健診の再検査(がーん!)に行ったり、ちょっとのんびりしよう。

庭も自分も、来月は溜まった疲れの回復に充てるぞー。
エネルギー補充するぞー。夜遊び残業控えるぞー。それで家庭での上の空も治すぞー。コタツ出すぞー。鍋するぞー。おー!

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今日は残業無しで早く帰って、子供たちと並んで色々とジャンクな読書。
お菓子とジュース買ってくれば良かったなー!

エムブリヲ奇譚(山白 朝子)

なんか和風の幻想文学みたいなのが読みたくなって、図書館で目立ってた表紙の本を立ち読みして借りた。
最初の方、泉鏡花か何かっぽくて面白いかも……!ってぐんぐん読んで、一気に読み終わった。
途中から筆が乗ってくるとライトノベルテイストとB級ホラー臭がチラッと顔を出して、「あれ、これ乙一って作家じゃない?」と思ったら、本当にそうだった。
なんか別名義で書いていることもあるらしい。

いつも幻と現の間をふらふら迷子になる旅の二人の道中日記のようなストーリー。
ちょっと、しりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』シリーズ(とても好き!)も思いだした。

乙一は、随分昔にジャケット買いして読んだ『暗い所で待ち合わせ』って本が好きだったんで、その後続けて5,6冊読んでみたんだよなー。サクサク読めるし。
他の本は余りにも若者向け過ぎて好きにはなれなかったんだけど、今回のエムブリヲ奇譚は面白かった。
幻想的だけどオチもあり、ノリ過ぎないで叙情を保てる余地も残されていて、夜の娯楽タイムにうってつけ。
個人的には、乙一は調子良くスラスラ書いてるなーって本よりは、筆を抑え気味の努力が感じられる本が面白いかなと思う(と、読者対象外と思われる年齢層の読者が主張してみる)。


『暗いところで待ち合わせ』


これを初めて読んで、乙一ってイイかもと思ったんだった。なんだか静かな感じでかなり好きだった。装丁も良いなと思った。


『夏と花火と私の死体』


デビュー作で評価高いようだったが、私のような中年にはつまらなかった。まあでも、ジャンプ小説受賞作なので、そもそも読者対象外なのに読んだ中年の方が全面的に悪いと言える。


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by macchi73 | 2012-10-29 22:40 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(9)
2012年 02月 20日
ヘレボラス・オリエンタリスとヘレボラス・ニゲル
株分けを繰り返して庭の周りにぐるりと生えているクリスマスローズが花を付け始めた。
最初に咲き出したのは赤花だ。
場所のせいか品種のせいか分からないが、毎年この株が一番早く咲く。
例年通り行けば、これから少し遅れて、白花、黄花、八重咲きも咲き始めるはず。

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これらの、どんどん自家増殖しているクリスマスローズたちとは別に、今年はもう一株、新顔が増えた。
同じく「クリスマスローズ」というタグで花屋さんで売られていたものだけど、これだけ少し雰囲気が違う。
花が全く俯かず、正面を向いて咲いている。

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調べてみると、たぶん新顔はヘレボラス・ニゲルという品種で、イギリスで「クリスマスローズ」と呼ばれるもののようだ。
対して、庭にもとからあったクリスマスローズたちは、ヘラボレス・オリエンタリスという品種で、イギリスでは「レンテンローズ」と呼ばれる。

オリエンタリスもニゲルも、極寒期に沢山の花をつけてくれるので、庭の彩りになってくれてありがたい植物だ。
育て方はどちらも同じっぽい。

クリスマスローズ(ヘレボラス)の育て方:

●花期はニゲルが12月〜3月、オリエンタリスが2〜4月。
●花はニゲルの方が低い場所で上を向くようにこぢんまりと咲く。オリエンタリスは茎を高く伸ばし、俯いて咲く。
●葉が小さくて艶があるのはニゲル。ガサガサして巨大な葉はオリエンタリス。
●寒さに強いが、暑さと夏の直射日光に弱いので、落葉樹の下などに植えると良い。
●新しい芽が展開し始めたら、古い葉は根本から取り除く。
●乾燥には強いので、庭植えなら水遣りはほぼ必要ない。我が家の様子を見るに、施肥も特に必要なさそう。
●3年くらいで大株化したら、ナイフでバリバリと切り分けて株分けすると花付きが良くなる。
●種が出来る前に摘花する方が株の衰えは少ない。ただ、交雑した種からは新しい色や姿の花が咲くので、そちらを楽しみたい場合はそのままにしておくのも良さそう。
●ニゲルは白花だが、オリエンタリスは様々な色・模様があり、交雑で更に多くの姿が出現する。植えっぱなしにしておくと段々色んな株が増えて、ちょっと面白い。


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なんか一本だけ、ろくろ首のような……
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by macchi73 | 2012-02-20 20:41 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(2)