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2008年 10月 16日
ゲンノショウコ(白花)
2008/10/5
大月の山林で撮影。白花の株。
遠目に見たら、花と葉の感じがちょっと二輪草に似ていた。
ただし、よく見ると、二輪草とは違って雄しべが薄紫で目立っている。

同じ種の花かなーと思って図鑑を調べたが、二輪草は春の花でキンポウゲ科なのに対してこちらは秋の花でフウロソウ科だった。
種としては、寧ろ道端などでよく見かけるアメリカフウロに近い。
また、図鑑で見ると、花色のバリエーションは、白〜紫〜ショッキングピンクと幅が広い。

変な名前は、下痢止めの薬草として使うと効き目が物凄いことから来ている。写真左上方に写っている果実は、秋も深まると裂開してオミコシの屋根のような形になるため、ミコシグサ(神輿草)の別名もある。

ゲンノショウコ(白花)_e0134713_2291326.jpg

2009/5
自宅の庭で、桃色の花を咲かせる株を見つけた。
花色だけ見ると、全然違う草のよう。本当に花色に幅があるんだな。

by macchi73 | 2008-10-16 22:17 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
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