夏休み前の庭整備
2017年 07月 16日
荷物の準備しながら、お母さんは、実はちょっと寂しい。でもま、だいたい出がけの時が一番の寂しさピークだけどな(←負けず嫌い)。ごはん食べろよ、宿題しろよ、お風呂入れよ、歯あ磨けよ。 行ってくるよ。
夜。夕食の買い物ついでに透明なビニール製のテーブルクロスを買って帰宅したら、ごおごお言う突風とともに、昔近所に住んでた友達&子どもたちが遊びに来てた。で、おニューのテーブルクロスを広げた上で、一緒に小麦料理。友達は中国北方育ちで小麦粉を魔法のように操るので、その技を見てはうっとりする。前はいつもこうやって一緒にご飯食べてたよねえ、と久々の懐かしい味をいただく。
このところ、チビの時によく遊びに来てた子供たちが急に顔を見せることが続いていて面白い。連絡先知らないから昔の記憶を辿って来てみたよーと言う子供もいて、方向感覚なのか記憶力なのか、凄いなと笑ってしまったり。小さい時はみんなコロコロ集まって一つの群れみたいに見えてたもんなのに、今はみんなそれぞれ暮らす国々も場所もバラバラで遠く遠く離れて、進路も家庭状況もめちゃくちゃバリエーションがあり、嗜好も価値観も性格も大きさも喋り方も全然違っててびっくりする(たぶん、小さい時だって、そうだったのかもしれないが)。それでも会えば幼馴染の気安さが漂い、お互い積もる近況やら思い出話やら、全然違っても楽しそうに過ごすもんだなと面白く思う。
そういう時、なんて言ったらいいかわからないけど、風だけじゃなく、時間がごおごお流れてるようなこの世界を感じるんだよな。時間のエントロピーの風に吹かれて、物事は何でも散り散りに拡散して行く。その中で昔偶然会って・今も会える人って凄く良い。今選んで知るチョー素晴らしい人たちより、昔っから知る偶然の人たちの方が懐かしい(って、当たり前か)。時間と共に価値が増す。時間ってそれだけで価値だと思う。
子供って手が離れていく事は良いことなんだけどその後の親の気持ち察しろよと言いたくなる気持ち解りますよ。
先日我が家も全員総出で草刈りをしましたよ。私は今まで気が付かなくて自分で何でもやっちゃってたけど子供にも参加させてよかったなと思いましたよ。
帰ってきてからの反応が楽しみ。
うちでは、
こっちが、大丈夫だった?と
テンション高いのに、
子供達の「ああ。。まあ。。。」と
ひくーい そっけない対応で
がっかりです(笑)
の、割に 居ない間のあれこれを
話してくれる様子から
ほほ~話したかった訳ね~
なんて自己解釈して満足したり。。。
うふふふ
いってらっしゃーい。
> ママりんさん
全員総出で草刈り!すばらしい!羨ましい!!
うちでは想像できないな……違うお手伝いなら結構やってくれても、大学生たちは庭は絶対やらなさそう。
夫と末っ子は一緒にやってくれますが。
> たまやっこさん
うん、不在の後って、微妙に間合いが近いかも。
それぞれやることいっぱいあるし、いないのは別に寂しくないけど、会えばやっぱり嬉しいって感じですかね。
まあ、自分のことですが。
> africajさん
はい。まんなか私です。
末っ子は私と家族が並んでいると「おかあさんから離れなさーい!ノコギリ、ギリギリ〜!」と間に体を捻じ込んでくる習性がありました。特に夫への攻撃はすごかった。
それで結局、いつも全員ごちゃごちゃの塊になってしまうという……懐かしい思い出です。
しかしなぜか、「今では反省している。お父さんとお母さんはもっとくっついて良いよ。さあ!さあ!」と、逆に最近は妙に両親をくっつけようとします。これも一種の親離れ(親くっつけ?)ですかね。