薹が立つ、鬆が入る、ガスパチョを作る
2017年 07月 10日
庭の野菜がどんどん育ってしまって収穫が追いつかず、食べ頃を逃してしまうことしばしば。
去年収穫し忘れていたチコリを放置していたら、花茎がぐんぐん伸びて薹が立って、薄青い花を幾つも咲かせた。綺麗。
その隣には、ずらりと花を咲かせたラディッシュ畑(でもこちらはとても地味な花)、ナガメの餌場になっている。
「ジンメンカメムシ、私は小さいとき確かに庭で見たことあるのに……」
と不本意そうに呟く娘が見たのは、このナガメだったのではと私は疑っている。(日本に人面亀虫はいないはず)
薹が立ったとは言え、根っこは赤く盛り上がっていたので、試しに引っこ抜いて食べてみたが、固くて辛くて鬆(す)が入って美味しくなかった。根菜は、花を咲かせちゃうとダメっぽいな。
こんなに膨らんでしまっては、チビキュウリとしての見た目の面白さは無くなってしまったが、味は全く問題なし。果菜は意外と収穫時期は長いのかも。
夏菜園の定番野菜、トマト・キュウリ・ピーマンがあれば、お手軽冷製スープのガスパチョがおすすめ。
我が家は家族全員ガスパチョが大好き。毎日でも良いくらい好きだし火も使わなくて簡単なので、夏の野菜消費のための定番料理となっている。手抜きしたい時は、これとパンだけでも十分満足。
トマトと夏野菜をミキサーにかけて、冷蔵庫で冷やしてからいただく。トマトは主役だから絶対必要だけど、あとは生食する夏野菜を数種類、適当に入れちゃえばOK(ピーマン、キュウリが定番だけど、パプリカ、セロリ、パセリ等も入れても美味しい)、調味料の分量も味見してお好みで増減しちゃってOK。晩に多めに作って冷蔵庫で寝かし、次の日の朝ごはんにすると、味が馴染んでもっと美味しい。
●トマト 3個(主役なのでもっと多くても。ただし真っ赤に完熟した味の濃いのを使いたい)
●ピーマン 1個
●キュウリ 1本
●玉ねぎ 1/4個
●にんにく 1片
●食パン 1枚(とろみ付け目的。バゲットでも良い。量も適当)
●水 50cc(なめらかになる程度。適当)
●オリーブオイル 大さじ2(私は多めでも好き)
●白ワインビネガー 大さじ1(普通の穀物酢でも何でも良い)
●塩、胡椒、クミン 少々(クミンは無くてもOK)
作りたいです。美味しそう。
夏はビシソワーズをよく作ります。私の場合生クリームは使いません。牛乳で結構美味しいです。
じゃがいもと玉ねぎをコンソメで煮ます。それをミキサーにかけて牛乳で割ます。あとは塩胡椒で味を調えるだけです。あとはわけぎを散らすと見た目も良いです。
こちらもガスパチョの話題だ。
ピッチャー可愛いですね。
パンを入れるのはとろみのためではないのですよー。
アンダルシアの完全栄養食、パンすら食べたくないほど昼は暑くなるので、ガスパチョだけで済ませるんです。
最近はクーラーある家も増えましたが、まだまだ、鎧戸閉めてじっと夕方涼しくなるのを待つ家多し。
へえ、牛乳だけもあっさりで良さそう。試してみます!!
ビシソワーズも大好きで、私は煮た鍋にそのままハンドミキサーいれてガーッてしてます。お手軽だけど、かなり粗挽き。たまにお店で口当たり滑らかーな裏ごしバージョンをいただくと感動します……。
> 薪の炎さん
種発見ありがとうございます。早速明朝確認してみねば。
おっ、メダカ鉢には小さな貝もいますよ!たぶん水草についてきたものっぽいです。
そういえば、うちの庭って蝶は多いけどトンボって殆ど見ない気がします。近くに水場がないからかなあ。庭でヤゴが羽化するの、ちょっと見てみたい気もしますけどね。餌的に無理だろうな。
> africajさん
なんと、とろみ付けじゃない!?
そうとわかれば、これからはもっと手抜きができる予感!!!
部屋を暗くして日の盛りをやり過ごす感、ありあり想像できるなー。うちも休日は割りとそうです。動物的な時間っぽくて、クーラーとは逆のモワッとした快感あり(不快感もあり)。好きな時間です。