イトトンボ(糸蜻蛉)、ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)
2016年 08月 23日
夏で水辺に行くことが多いせいか、イトトンボとハグロトンボを最近よく見かける。
特にハグロトンボは、近所の川でも「うわー、ハグロトンボしかいない!」っていうくらいたくさんの群れが舞っている場所があったりして、すっかり馴染みの虫になった。基本的に、鬱蒼とした暗い川辺が好きみたいだ。
どっちも飛び方がふわふわと優美なので、明るい場所で力強く飛ぶキラキラした蜻蛉たちとは違う趣があって良い。
明るい水辺で遊ぶのも好きだが、暗い水辺でぼーっとするのも良いもんだと思う。
体長3cm前後のとても華奢な体にクリアな青色が美しいイトトンボ系は、いろんな場所で何種類かをみかけている気がするんだけど、ちょっと判別ついていない。
黒地に真っ青な模様が等間隔にならぶタイプや、胸とお尻だけ青くて、腹部はメタリックカラーのタイプなど見かけたが、個体差なのか、種が違うのか、迷うところ。とっても小さいので細部を見るのが難しいのと、乱暴に捕まえたら弱ってしまいそうな感じがあり、なかなか調べられずにいる。