イタドリ(虎杖、痛取)
2016年 03月 30日
川原沿いのコンクリートの路面を割ってぼこぼこ新芽を出している赤い草を見て、春の力を感じる。
この力強い草は、タデ科のイタドリ(痛取)。
名前の由来は、若葉を揉んで傷に当てると止血と鎮痛の作用があるため。
若い芽は濃い暗赤色だが、育つと普通に緑色の大柄な草になる。
茎は太く中空で節があり、竹のような構造をしている。たまに摘んでいる人を見かけるので、山菜として食べることもできるようだ。
確かスカンポとか呼ばれてて、食べると酸っぱいんじゃなかったっけ?と、何かの記事で読んだ朧な記憶があったが、スカンポという呼び名はスイバを指すこともあるらしいので、私の中では両者がごっちゃになっている気もする。イタドリもスイバも、どちらもタデ科の仲間ではあるから、似たような味なのかもしれない。
ちなみに、Wikipediaによれば、旺盛な繁殖力で在来種を脅かし、コンクリやアスファルトを突き破るなどの被害も出す「世界の侵略的外来種ワースト100」選定種の一つだそうだ。
……そう読んでしまったからには、収穫して駆除に協力しないとなるまいな。
にがり(=マグネシウム)で揉むと、えぐみ(=シュウ酸)を除去して、さわやかな酸味(=有機酸)だけを残せるそうなので、今度やってみよう。
正式名称はじめてしりました!
私はスッポンとよんでました^^
高校時代、帰り道にたくさん生えていたので
水分補給に食べながら帰ってました!
いただいたユスラウメの種がそろそろ発芽する時期だと
思うので、ドキドキワクワクです^^
実生方法がネットでもあまり載っていなかったので
育て方が正しいのか不安ですが
芽がでるのを祈るのみです(><)
苦酸っぱさが美味しくて、畦道に生えているのをいただいていました(*^^*)
鎮痛効果もあるんですね。どんなお料理になるのでしょう^^
楽しみにしています。
これは私も、ぜひいい感じのレシピで食べてみなくては。
agiriさん>
ユスラウメ、うまく発芽するのを祈ってます!!
親である我が庭のユスラウメは今週満開を迎え、今はいい感じに散り始めてますよ。綺麗なもんです。