秋晴れ(12月だけど)
2015年 12月 06日
もう12月に入ってしまった……もう一年も終わりだな(←気が早い)。
だけど今年は暖かくて、まだまだ秋みたいな感じがする。
そんなお天気のせいか、このごろ週末に子どもたちが続けて職場にやって来た。珍しいこと。
今日は、大学生の息子が遊びに来た。
呼ばれて出て、顔を見るなり、お金かしてーと可愛くないことを言う。
昼ご飯もまだなんだよね、とか言って、ムッ、せっかく久しぶりに会うのにお財布扱いか。
お金を下ろしたり食堂でランチしたりするために職場のビルを幾つか通ると、キョロキョロしながら、「すごい。前よりハイテクになった」とにやにやしている。そういえばそうだったかなと、10年くらい前に初めて遊びに来た時のことなど思い出してみる。そうだ、あの頃は私が描いてあげた地図なんか握り締めて、緊張の面持ちで可愛かったよなあ……とコーヒーを飲みながら無言で考えていたら、息子もガラスの壁の向こうの風景を見ながら「なんか懐かしいな」と言った。
また、先週末は末っ子が同級生たちを引き連れて遊びに来た。
だって休みにはお母さんと会いたいしねと、こちらは息子に比べて可愛いことを言う。
おー、みんな小学生なのに交通費かけて遠くまで来てくれたんだね、よしよし、と快晴の広場でランチにした。
このカードでカフェとか売店とか使えるからのんびりして行きなよ、広場とかで遊ぶのは自由だけどどこでもきちんと良い子でね、行儀悪くされるとワタシが決まり悪いから頼むよ、帰る時には一声かけてね、と言うと「はーい」と答える。で、仕事に戻ったが、夕方になっても連絡がない。心配になって外を見に行ったら、なにかアクロバティックな集団の中に混じって、小さな人影が……。駆け寄って聞けば、「この人たちと一緒にずっと技の練習したり楽器したりしてたー」と指差す。すっかり仲良くなったっぽいサーカス団(?)の方々にお礼を言う。
さあ、お家の人たちが心配するから急いで帰らないと!と言うと、嫌だ、最後まで練習する!もっと遊ぶ!うちは遅くても平気!と口々に主張しだす。むむ。手ごわい。昼間の可愛さはどこに行った。しばらく押し問答して、「そうか。言うことをきかないなら、残念だけどもう遊びに来させないことになるね」と言い渡したら(大人げなし)、ブーブー言いながら帰り支度を始めた。また来るね~!と言うのを、うんまあ、楽しかったけど、たまにね……とバスに押し込む。
そんな感じで、末っ子は、友達集団の中では、いつもより口達者で手強くなったりする。
上の子たちにもそういうところがあった。そういう時、妙にキラキラした表情で、とても得意そうなのも同じだ。まあ、みんなではしゃいで高揚の表れなんだろうけど、これって、どこの家でもよくあることなのかな?
実は、親子だけの時には子どもたちと押し問答になったことが殆どないので、ちょっと面白いというか不思議な感じがする。私は家ではすこし支配的なのかもしれない。
いつもよりヤンチャな雰囲気とチャレンジングな口調で、友達の前で「いやだもーん!」と頬を染めて高らかに宣言する我が子たちの、なにか成し遂げたような生意気で嬉しそうな顔を思い出したりして。
子供たちとの適度な距離感や、見守る視線も同じ母として憧れます。
私にも4歳の娘がいますが、どうしても見守る先に手を出し、口を出し…
転ばぬ先の杖になっている私がいます。
いかん、いかん…
4才だったら、過保護になっちゃうかも。
ちびっ子って思わず構っちゃいますよね、私もそうでしたよー。
なんか、子どもはどうせ時間が経てば勝手に大人になるので、甘やかせるうちは甘やかす方が、可愛がられたという記憶が強く残って良いのかも……とかも昔を振り返ると、思えたりもします。
まあでも、対照実験できる訳じゃないので、一番良い方法とか、絶対にわからないですけどね!
あんまり色々試してブレブレでも変なので、自分のキャラでいくしかないですよね。
薪の炎さん>
情報ありがとうございます。
私もちょっと調べてみたんですが、睡蓮鉢は軒下で行けそうですね。
亀と一緒で、落ち葉を入れてあげると良いのかな?という記事も見かけました。もう少し調べてから、問題なさそうなら試してみようかなと思ってます。
それと、恥ずかしながら、更新頻度はもともと凄いムラがあるのです……。
2,3ヶ月くらい空いたりも、けっこうしてるんですよ(時間があるときに後から空白期間の観察記事をアップすることもあったりで、埋まってるように見えたりもしてますが)。
家族についてというか、自分のこの先の身の振り方については、なんか最近考えることが多くなりました。そういう時期って、人それぞれであるんでしょうね。たぶん、変化の準備だろうなと思ってるんですが。