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ヒペリカム(西洋弟切草)

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ヒペリカムの育て方:
⚫︎花期は6〜7月。初夏の黄色い花も、秋の赤い実も鑑賞用に楽しめる。
⚫︎夏の直射日光が苦手なので、半日陰に植える。寒さはマイナス5度くらいまではOK。
⚫︎強健でよく増えるが、日当たりが悪すぎると花付きは悪くなる。
⚫︎水切れに弱く、やや湿った酸性土が好き。
⚫︎春に挿し木で増やせる。または種をとって蒔いても発芽率は良いらしい。
⚫︎幾つか種類があり、主に花を鑑賞する系(カリシナム)と、実を鑑賞する系(アンドロサエマム)があるようだ。前者の方が地植え向き、後者は夏以外は日光を必要とするので鉢植え向き。


娘が生け花教室で使った草の実が、濃いピンク色でツヤツヤしていてとても可愛い。
ヒペリカムという花材らしい。調べてみたら、実だけでなく花も綺麗だ。挿木でよく殖えるとのこと。

しばらく飾って楽しんだ後、果実が熟したので、種をとって撒きつつ、季節外れではあるが試しに挿木も試してみる。たいていの植物はそうだが節から発根しやすいので、節のあたりを斜めに切って、数節埋まるようにして柔らかい土に斜めに挿しておくこと。

来年の楽しみが一つ増えた。根付くといいなあ。

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なんて、朝から庭仕事をせっせとやっていたら、娘が寄ってきて、「それ格好良いね……」と私のナイフを羨ましげに見つめる。
DIYの名残の木っ端を拾ってナイフの使い方を教えたら、黙々と練習し出す。
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娘の隣で、私はガーデンデッキ周りをいい香りにしようと、芳香で有名なブッドレアを植えてみたりする。大きくなる品種も多いブッドレアだが、植えてみたのは小型の「アドニスブルー」という品種。

手入れとしては、毎年2月に地際で刈り込むと、春に枝を伸ばして5月頃から咲き始めるらしい。
それって紫陽花のアナベルと同じ管理方法なので、忘れないようにアナベルの隣に植えておいた。

そんな感じで出だし好調だった日曜日だが、仕事で呼ばれて急遽出勤になってしまう。
えーなんで?行かなければ良いよ、とちょっと不機嫌になる娘。このところも深夜の帰宅で、昨日も結局出勤だったしなあ……。

でもそんな時、ちょうど友達が誘いに来て、「お母さん、お魚つくったから見てね!もっと作ってもいいよ。尻尾欠けちゃったの直してくれる?」と言い残し、娘は公園に行っちゃった。
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娘の去った後には木屑。
けっこう根気よく削ったもんだなー。

ちょっとだけ手直しして柄とか付けて、娘が気づくよう、出勤の前にデッキの周りに飾って出かける。
ちょい、クリスマスぽい、かな。明日から12月だ。
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by macchi73 | 2014-11-30 23:12 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)

庭ブログのはずだった。なのに昆虫の記事がダントツで多い。虫 & 植物 & 子供の記録。日常読む本はほとんどブログのアフィリエイトポイントで買わせてもらってます。感謝。


by macchi73