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2014年 07月 19日
入院日記
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ちょっと入院。
ずっとベッドで読書したり音楽聴いたりしながら寝そべって過ごす。

大きな窓に面したベッドなのが気に入った。
窓の方に脚を伸ばして、全身にお日様浴びながらドリンク片手に目をつぶると、ここはプールサイドだ……て錯覚できなくもない。6人部屋だけど。

窓の外では、真っ青な空に入道雲がムクムク盛り上がったり、夜には質素な夜景が見られたり、流れる雲がやたら速かったり、急に豪雨がやってきて空にギザギザの雷が走ったり、大きな二重の虹が出たりで意外に飽きなかった。
こんな風に、一日中ずっと空だけ眺めてる機会なんてあまりない。

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そしてなぜか日に焼けて退院。まだバカンス前。


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ぐうたらひとりぼっちの気分を満喫。

『ぼくのともだち』(エマニュエル・ボーヴ)

人恋しくてたまらない、貧しく孤独な男の独り言日記。
ともだちを求めて日々さすらう。

だいたいこういう小説って、孤独な主人公に読者は共感と好感を抱いちゃうぜ!っていうのが多いけど、この本の主人公にはなかなか好感は抱けないと思う。今でいうニート。ショボくて幼稚な小狡いことばっか夢想している。

その感じがリアルで、「うん、こういう奴だから孤独なんだよな。ってか、誰にも構われないとそうなっちゃうんだよな。人格も人との交流で学習する面って大きいし、孤独が先かダメ性質が先かって分からないところがあるよな。こんな風にこの先いきてて良いこと起こることってあるのか?」って、なんだか身につまされた。

全然良いとこなしの人間でも、いつか自分にも本当の愛と尊敬を示してくれる理解者(という都合の良い存在)が現れることを夢見てる。ダメな奴や嫌な奴だって、毎日自分に何か楽しいことが起こるのを期待して待っている。それって当然だし、自然だよなって思う。

ショボい私にも私のともだちにも、楽しいことがありますよう。


BGMは、なんかふざけたMathieu Boogaertsあたりで。


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by macchi73 | 2014-07-19 11:10 | 書籍・CD | Comments(4)
Commented by Like a R.S. at 2014-07-20 20:06 x
あなたの人生が健康と幸運に恵まれますように
Commented by macchi at 2014-07-21 20:38 x
ありがとうございます。多少のショボさは機微のような気もしますが、健康は本当に大事ですね……。
Commented by yayo at 2014-07-22 15:11 x
お大事にしてくださいね〜
Commented by macchi at 2014-07-22 21:36 x
yayoさん、おかげさまで今は元気です。ありがとうございました〜。


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