2014年 05月 28日
湿気と繁茂
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このところ、時々雨が降ったりして、でも暖かくって、モワモワした湿気を感じることが多くなってきた。
「熱 + 湿気 = 繁茂」これが毎年の公式。

恐怖のジャングル化を防ぐために、このあたりで一度庭仕事をしなくては……。

「熱 + 湿気 + 繁茂 = 薮蚊」にグレードアップするのは避けたい。がんばろう。がんばってくれ、私。
うごけー、体! ひらけー、ごま!
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しかしそんな風に考えながらも実際は体は動かず、湿気に満ちた薄曇りの庭を見ながら、暗い台所でコトコト料理とかするのって意外と良い気分だったりする。怠惰&無気力に宿る快感。眠い目で、ぼんやり麻痺して逃避。

そんな腑抜け状態で。
庭に点在する野良イチゴを摘んで、近所の果物屋さんの閉店セール苺と合わせてジャムを煮た。体が重い。眠い。

これは前にAmeliaさんから教えてもらったレシピ。
苺に砂糖をまぶして滲み出してきた果汁だけでジャムにする。
苺の粒を崩さないように煮て、最後にレモンとラム酒を少々加えて加熱して完成。
バターを塗ったパンに挟んで、子供の手抜き弁当とする。

あーあ、こうやって逃避しつつぼんやり過ごしている間に、勝手に色んな問題が片付いたら良いのになあ。
あーあ、今からでも「あなたはイギリス貴族の末裔でした」なんつって郵便屋さんが電報持って来て、馬に乗って美しい領地を駆け回る生活とかになんないかなあ。あ、それかその領主の庭番の末裔ってことでもOKだなー。
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子供が巡らせがちな(?)甘い妄想プロトタイプ。
今読んでも面白い『小公女』と、著者のイラスト込みで幸せすぎて笑ってしまう『あしながおじさん』。
もう少ししたら、娘にもきっと読ませたい。




こっちは、それが現実だったとしたらきっとこんなだぜ……という、逆妄想。
『不幸な子供』ではお父さんが迎えに来るけど、変わってしまった子を我が子とはもう認識できない。
キプリングの『めぇー、めぇー、黒い羊さん』では、やっと迎えに来てくれた大人にも、辛かった子供の時間(と、大事な何か)はもう取り戻せない。




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by macchi73 | 2014-05-28 23:55 | 書籍など | Comments(2)
Commented by satoru at 2014-05-30 18:32 x
小公女、私も好きです。というか、大学の卒論テーマが小公女でした。訳も古いものだと、ミートパイが肉まんじゅうって訳してあったりして(笑)屋根裏部屋で魔法が起こって御馳走を食べるシーンとか、読むとお腹がすきます。あしながおじさんも、デザートに何を食べたかとかキャンディーを作ったとか、おいしそうなものが結構出てきますね。それを言ったら赤毛のアンとかも…結局は内容よりも、おいしそうなシーンが出てくる物語が好きですね(^^)
Commented by macchi at 2014-06-04 11:54 x
うん、外国の物語中の謎の美味しそうな物って惹かれますね。
若草物語のライムの塩漬なんかにも、ジュルル〜とか唾液腺を刺激されてましたよね。(で勝手レシピで作って好物になりました)

でも今の子は小さい頃から舶来物の本格派お菓子も料理もいっぱい知ってるからなー。そういう食欲由来の憧れとかは、あんまりないのかもですね。


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