ボリジ(瑠璃苣; ルリヂサ)
2014年 05月 29日
ボリジの育て方:
●花期は5〜10月。よく枝分かれし、瑠璃色の花をたくさん咲かせる。
●若葉や花は食用にできる。葉はキュウリっぽい風味。
●アドレナリン分泌を促すので鬱などに効能があるらしい。
●種で増やす。種まきは秋か春。寒さに強い1年草なので、秋に種をまく方が大株になる。
●乾燥気味の土壌を好むが、高温多湿にはやや弱い。
去年種まきしたボリジが庭で咲いている。夏の空みたいな綺麗な色だ。
砂糖漬けにして食べられるというから植えてみたんだけど、このところ毎週末予定が入ってしまい、なかなか試せずにいる。
それに砂糖漬けは今月、ほかの草花で試しちゃったばかりだしなあ。
砂糖漬け以外に手軽なレシピないかなーとwebを検索してみたら、ボリジはワインと一緒に飲むと気力が沸くとwikipediaに書かれていた。それ簡単そう!やってみよう。
で、白ワインに浮かべてたら、青かった花がピンク色になった。
これってマロウのお茶がレモンで変色するのと同じ色調の変化だ。
どちらもアントシアニンという色素の働きで、phが酸性に傾くと赤っぽく、アルカリ性だと青く発色するようだ。
最後にワインを吸った花を食べたら美味しかった。
古代から気分を高揚させる草と言われていて、中世騎士の発奮薬だったりしたらしい。
ふーん、なんか格好良い。私も元気出るかな。
ボリジワインはじわじわゆっくり変色する感じ。
ルリジサ、ではなくて、ルリヂサ。
草冠に巨は、チサ と読んで、平安時代以前から食べられてるレタスの仲間のことを指すそうです。ボリジはキク科でもないけど、なにかどこかが似てるのかこういう名を付けられ音が濁ったので、ぜひチサの名を尊重してあげてくださいな。
そうか、正しくはヂサなんだ、そう言えばノヂシャっていう草があったな……って調べたら、同じく「苣」の字でした。
ラプンツェルのお母さんが食べたがったのが野苣だった気がするし、ボリジも若葉を食用とするようなので、苣にはサラダ菜的な意味があるのかもですね。
サラダ用のキク科を全体的に指している漢字なので、アブラナ科のサラダ菜は少し範疇外だけど、案外言い得て妙かも。字面はゴツいけど、案外愛されている文字だったのかもしれませんね。
うちも今年はボリジがどっさり咲きました
砂糖漬けは、手間の割りに儚く形が崩れるので気力が湧かず
何か簡単なもの〜と思い…一緒ですね(笑)
氷に閉じ込めてみました なかなか好評でしたよ
ワイン良いですね! だんだんと色が変わっていくなんて素敵です
是非したい! あ、もう花が終わっちゃいました また来年ですね
効能も良いですね 今一番欲しいのが元気です(笑)
年取ったなぁ
ボリジの氷、読んでましたよー。もう少し暑くなったらやろうって思ってます。
ボリジの花、終わりました?うちは巨大化して、まだ咲いてます……。
ハーブ図鑑では可愛い姿に見えたんで、こんなに大きくなると思わなかったな。
図鑑やウェブで見られる写真って、花のアップが多いから、全体の大きさとか把握できないことありますよね。