2014年 05月 13日
庭の草花の砂糖漬け
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あのねー、ピノコは毎朝花をガムみたいに食べながら学校に行ってるんだー、と末っ子が得意気に教えてくれた。
前にエディブルフラワーの物語を読んで、庭の食用可能な花を学習してから、ずっとそうしているそうだ。

「そして通学路で友達に話しかけられたら口の奥に収納してお喋りしている」とか言う。
それって美味しいの?と聞いたら、「ううん、味は無い」と答える。……味が無いのに食べてるのか。

どうせなら美味しい花にしてやろうと思って、花の砂糖漬けを作ってみた。
作り方は簡単。よく溶いた卵白を食べられる草花に塗って、グラニュー糖をまぶして乾かすだけ。

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【草花の砂糖漬けの作り方】
(1) 食べられる草花を良く洗ってから、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
(2) 卵白をよく溶いてサラサラの状態にしてから、刷毛で(1)に塗る。
(3) 卵白を塗った草花にグラニュー糖をまぶし、クッキングペーパーの上に並べて乾かす。
(4) 一晩くらい置いて、しっかり固まったら完成!完全に乾いた砂糖漬けは日持ちもするようだ。

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作る前は、単に甘いだけの砂糖菓子になるのかなと予想していたが、出来上がったらちゃんとそれぞれの草花の味がして美味しいものだった。サクサクっと食べると、甘味と草花の香りが広がる。

作り方のコツは、卵白も砂糖も薄付きにして、あまりモッタリさせないこと。甘い香りの草花が向いているようだ。

今回作った砂糖漬けの結果は次の通り:

●アップルミント:一番人気。文句無しに美味しい!
●バラ:香りの良い品種を使ったら、いかにもバラのお菓子という味。美味。
●ラズベリー:美味しいが、もともと甘いので砂糖漬けにする必要性は低い。
●金蓮花:薄い花びらなので砂糖の味しかしなかった。ただし鮮やかな花色で綺麗。
●インパチェンス:味はあまりないが、肉厚の瑞々しい食感が良い。
●矢車菊:花弁が小さいので砂糖漬けしないでそのまま飾りに使う方が見栄えが良い。
●カモミール:花が小さいせいか、香りが消えて砂糖の味だけになった。
●都忘れ:菊特有の苦みで、砂糖漬けに不向き。見た目は綺麗。
●ローズゼラニウム:焼き菓子ではあんなに美味しいローズゼラニウムが意外に地味な仕上がりだった。砂糖味。


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出来上がった砂糖漬けは、娘と一緒にケーキに飾ってみた。
庭のバラで作った薔薇ジュースと一緒におやつにした。庭づくし。
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ちなみに、ケーキは手作りではない(手抜き)。
近所のケーキ屋さんのバタークリームロールケーキを買って来て、周りにコアントロー入り生クリームを塗っただけ。

それでも十分美味しかったけど、花の砂糖漬けの繊細な味を楽しむには、フワフワの手作りシフォンケーキとかだと更に良さそうだ。
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by macchi73 | 2014-05-13 23:15 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
Commented by o-marica at 2014-05-28 16:23
わぁ、と〜ってもきれい。やっぱり薔薇ね!お庭のお花ケーキ、見るだけでハッピーになりました(^^)
Commented by macchi73 at 2014-05-29 22:56
草花の砂糖漬け、味自体が凄く美味しい!ってのは、今のところ薔薇とミントだけなんですが、でもなんかウキウキしますね。
舌で味わうというより、まさに目のご馳走って感じです。


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