花材の挿し木(カジイチゴ)
2014年 03月 22日
カジイチゴの育て方:
●育て方はラズベリーに準ずる。
●4月頃、けっこう綺麗な白い花を咲かせ、5月頃にはオレンジ色のラズベリーのような果実をつける。
●果実は甘酸っぱくて美味しいらしい。
●とにかく繁殖力が旺盛で蔓延るので、庭植えは慎重に。
(という事で、最初は庭土に挿してしまったが、夜に慌てて鉢に移した)
庭の一角がピンク色で春っぽい。見たら、桃の花が満開だ。
先月、娘が生花教室から持ち帰った花材のうち、花器に収め切れなかった大枝を庭土に挿しておいたのが、暖かくなって花を咲かせたのだった。凄い生命力だ。
ま、桃は挿木で増やせるタイプの花木では無いと思うので、枝に蓄えていた養分で咲いたのだろうけど。
枝としてはもう枯死するだけなのに、それでも一回きりでも咲こうと思うんだなあ。
……とか思いながら、小さい花見をしていたら、ふと思い出した。
ついこの間の生花教室は、カジイチゴが花材だったな。カジイチゴは挿木で根付くんじゃない!?
で、急いで部屋に戻ると花瓶からカジイチゴを引き抜いて、隠れ家スペースの隣に挿木した。
本当は、リビングの水盤にちゃんと活けてある枝の方が挿木には良さそうだったが、そちらを引っこ抜くのは本末顛倒過ぎてさすがにマズいよなあと思って、自重。
せっかくの連休なので、子供のためにも、今日は庭仕事ではなく遊びに出かけた。
が、帰り道に図書館に寄って、やはり手に取ってしまうのは園芸書、しかも食物系……。病膏肓。
『ベランダでできる コンテナ野菜づくり』(監修・北条雅章) amazonで立ち読み可!
図書館カフェで子供とケーキをパクつきながら色々と読み比べた結果(行儀悪い)、今年の野菜作りはこの本を参考にすることに決めた!
いつも適当に庭の隙間に野菜を植えているせいで、徒長させたり世話を忘れることが多いんだよな。
なので、今年は庭に菜園用のコンテナを作って、ちゃんと区分けして作ってみようと計画中。明らかに区切られた一角なら雑草抜きも忘れなさそうだし。子供をコンテナ世話係に任命しても良いし。