薔薇の杖
2013年 11月 17日
子供が遊びに来て賑やかな日曜日。
私は子供たちを横目に、昨日買った『魔術学』の本を見ながら庭の薔薇で杖を作った。
ちょうど良さそうな太さの枝を切って来て削っていたら、そのうち真っ白な木肌があらわれたので、なんかちょっと感動。綺麗!
遊びに来ていたチビッコ達もやりたいというので、ナイフに気をつけるように注意しながら交代でやらせてみた。
削る時は魔法のパワーを込めながらやるんだよーとか言ったら、子供たちノリノリだ。
どんどん滑らかになる木肌。ナイフを滑らすたびに青っぽい良い匂いが漂う。
薔薇って草花かと思ってたけど、細工用の材としても良いかもしれない。木目がとっても細かくてすべすべで気持ち良い。
しかも、まだ生きてた枝を使ったせいか、触るといつまでもひんやりしてて爽やかに香る。
柄に螺旋を刻んだら、しっとりと手に馴染んだ。
本によれば、薔薇の杖は心に効力があるという。
お互いに、楽しい魔法をかけあってさよなら。
今晩良い夢みられますように。明日も楽しく遊べますように。
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すっごい素敵な杖が出来て、もう大人のくせにすっごい嬉しい夜。
薔薇の杖が心に効くというのは本当かもしれない(ってか、熱中して手作業するってのが気晴らしに良いのかもしれない)。
ザッパのアルバム『Hot Rats』(←良い!)のPeaches en regalia をBGMにして、杖を指揮棒のように振って踊る。
魔法の杖から、王の杖つながりでの選曲だ(リガリアは王冠・王笏・宝珠など、王を象徴する持物や正装を意味する)。
魔法使いみたいに、王様みたいに、子供みたいに暮らせたら楽しいだろうなあ。
庭作りを初めて三年、未だに手探りで難しくて、参考までに…とブログ巡りをしていて辿り着きました。
自然と寄り添う素敵な暮らしをされていて憧れます。
最近ハリーポッターのテレビ放送で魔法熱が再燃している子供たちに杖を作りたいと思っていました。
今回の記事はまさに!
最強の杖にするためにニワトコが欲しい…と思っていましたが(見付けられず)、薔薇も素敵ですね!
庭の薔薇にいい枝がないか探してみます。
これからもブログ楽しみにしています。
こちら札幌はもう冬の気配です。
macchiさんも御家族さまも風邪など引かれませんように…。
札幌だと庭作りもまた関東とは違った趣でしょうね。イングリッシュガーデンとか、北海道は向いてるって読んだ気が……。私は生まれが雪国なので、雪景色、とっても懐かしく思い出します。
そうそう、これポッターの杖に似てますよね!コンパクトな指揮棒風。
昔の魔法使いの杖って言うと、ガンダルフ風の大きな老木のイメージだったけどなー。
ニワトコは強面ですね!
あとは薔薇が心への効能、オリーブが和解だったかな、目的によって適した素材があるそうです。
って、肝心の使い方が分かりませんが……。
子供の頃って、本当に何の責任も感じる事無く自由だったなーと大人になると気付きますね。
確かに!ハリーポッターを見るまで、魔法使いは大きな古木の杖で地面をドンすると思っていました。
macchiさんと同じく3人子がおりますが、魔法にワクワクするのは昔(自分の子供時代)も今の子も同じですね。
私もmacchiさんのように、子供に沢山の不思議やワクワクを見せてあげたいな…と思いつつ、はやくはやくと急かしてしまう毎日に反省です。
来年は姫りんごを庭に迎えたい…今からmacchiさんの記事を読んでイメトレ中。
ではでは、失礼致しました。
ザッパ妻凄!ザッパ妻凄!ザッパ妻凄!
って、語呂も良いし、文字面も面白いので連呼してしまいましたが……。知らなかったー。
でも、そんな風に奥さんでグダグダになってるのも、ちょっとザッパの音楽に似合ってて面白いかなーとか思いました。夫の音楽をリスペクトしてる妻とかじゃ、あんまり面白みが無いですもんね。
端からみたら変な配偶者と添い遂げた人とか、案外本人は楽しかったんだろうなーと、よく想像します。
チビタさん、
あ、子供3人、一緒なんですね。毎日賑やかですよねー。
私も口癖は「速く!もっと速く!もっともっと速く!」です。スピード狂みたいになってます。
でも一番それをよく言うのは、子供にじゃなくて夫にです……。反省しないとですかね。
姫林檎は食べても美味しい品種を選ぶと、クリスマス時期に小さい焼き林檎が沢山作れて楽しいですよ〜。
パーティーなんかに出すと、大ウケです!