オキナグサ(翁草)
2013年 03月 14日
翁草の育て方:
●4〜5月、柔らかい白い毛に覆われた花を咲かせる。
●風通しと水はけの良い場所を好む。
●寒さにはとても強い。高温多湿には弱い。
●日光を好むが、暑い夏には日陰になるような場所に植える(落葉樹の木陰など)。
●施肥は春と秋に緩効性の肥料を与える。花期の前後は薄い液肥を週一程度。
●冬には地上部は枯れるので、地際で刈り込んでよく日に当てるようにする。
●大きくなったら、春・秋に株分けして増やせる。また、花後にできたタネをそのままとって蒔きしても発芽する。発芽から2年くらいで花が見られる。
娘を花屋に放ったら、「これフワフワで猫みたいで可愛い〜」とオキナグサを持ってきた。
花後の綿毛姿が、白髪の老人(翁)みたいだからというのが名前の由来。
でも、猫みたいと言われれば確かにそうも見える。そう言えば、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に「猫草」ってのが出てきたが、それにも似てるかも……。
面白そうなので、赤と白の二株を買って帰宅した。
娘が自分専用スペースに植えている。
夏にはレモンの木陰になる場所だけど、まだ今は日の光が当たって和毛が柔らかそうに光っている
山野草らしいからちょっと難しいかもしれないけど、こぼれ種で増やせたら楽しいだろうなー。猫がいっぱい並んでるみたいで。
2013/3/29
ポコポコ新しい花を上げて来たなーと思ってみてたら、2週間ほどたって、最初の一人が翁化していた。
シルバーグレイ(と言うには乱れ過ぎか?)の翁にしなだれかかる美女の図。
2013/4/18
さらに2週間ほど過ぎた頃。いつの間にか、仲良く共白髪。
袋をかぶせておくと、熟した種が収穫できて良いらしいけど。
このまんまにしといて、こぼれ種で増えることを期待。
2013/4/27
さらにしばらくしたら、白髪の質感がフワフワになっていた。
ちょっと触ったらゴッソリ抜けたので(ごめん!)、庭のあちこちに取って撒きしておく。
掌いっぱいの抜け毛……。ちょっと怖い。
でもこっから子孫が増えますように。
増えたらいいですね~レモンの花は春咲くんですか?一緒に咲いてたらテンションあがります↑
レモンの花は5月後半かなー。
オキナグサの花もちは分からないけど、多分その頃には翁姿になっちゃってるかもですね。
毛が生えているのは、花弁の裏側だけですね。
綿毛、触ってみたらいい手触りでした。
ラムズイヤーなんかに似た、フワサラな感触です!