サギナ(アイリッシュモス)
2012年 11月 03日
サギナの育て方:
●柔らかく背丈の低い葉がマット状に拡がるので、グラウンドカバーに適する。
●日当たりと風通しの良い場所を好む。
●寒さには強いが、夏の多湿には弱い。
●春と秋に緩効性の肥料を与える。
●場所が合えば良く広がり、株分けで増やせる。
先週はやっと思い腰を上げ、夜の園芸を開始!
暗闇の中でザクザクと庭の草薮を掘り起こしては雑草を取り除き、土を綺麗にしておいたのだった。
そして土曜日、ようやくお昼の光の中で庭を確認。
おおー。黒々とした地面が広がっていて、なんだか新品の庭みたい。
ここにまた新しい植物を植えられるのか……と思うとなんかワクワクする。
が、とりあえず今日のところはグラウンドカバーを全体的に植え付けながら、落ち着いて新しい庭の構想を練ることにする。
まずは庭で増殖中のグラウンドカバー植物(芝、ワイヤープランツ、クリーピングタイム、アジュガ等)を株分けをかねて点々と移植していく。
が、それだけだとちょっと退屈な作業になってしまうので、一つニューフェイスとして近所の花屋さんでまとめ売りされていたアイリッシュモス(サギナ)を植え足してみた。
アイリッシュモスとは、その名の通り、苔(モス)のような見た目の柔らかい草だ。
雑草のツメクサの仲間で、初夏にはツメクサに似た白い花も咲く。
実は数年前にも一株植え付けてとても気に入っていたんだけど、夏越えさせられずに枯らしてしまったんだよなあ。
初夏くらいまではこんもりと絨毯のように広がって、とても綺麗だったんだけど……。
夏には少し弱いようなので、今回は夏には日陰になる楓の株元に植えてみた。
春までにはうまく広がりますよう。