2012年 10月 29日
ウィンターコスモス
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ウィンターコスモスの育て方:
●花期は秋〜初冬(10〜1月)。
●耐寒性、耐暑性ありで丈夫。地植えにすると増える。
●徒長しがちなので、夏に刈り込むと脇芽が出てしっかり育つ。
●施肥は元肥くらいで、あとは不要。肥料が多いと、葉が茂って花が少なくなる。
●種まき・植え付けは春が適期。植え替え・株分けも春に行う。
●種まき、株分け、挿し芽で増やせる。


庭の隅に、点々と黄色っぽい花が咲いている。
近寄って確認したら、蕾が沢山ついていて、これから冬に向かってどんどん咲き始めそう。
これなんだっけ?と調べたら、ウィンターコスモスのイエローキューピットという品種のようだ。
中心から外側に向かって、黄色〜クリーム色のグラデーションになっており、マットな質感の花びらが可愛い感じ。

うーん…そう言えば去年、グラスガーデン化を計画していたときに植えたような気もする……。
すっかり存在を忘れていたのに明らかに勝手に大株化して花数も増えていて、随分と丈夫な植物っぽい。
庭の緑も褪せてきたこの時期に花をつけてくれるなんて、庭の彩りとして重宝しそうだ。
(って言えるほど、彩りは無いが)
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放置して荒地化させてしまった庭にもちゃんと咲く花にホロリ。

今週から1ヶ月は少し早めに帰れそうなので、晩ごはんを家族と食べた後に、夜園芸をしよう。
まずは夏で終わった一年草を抜いて、夏越しで大株化した植物を少し綺麗に刈り込んでみよう。
それで地面をフカフカに綺麗に整えたら、改めて来年のための球根なんか仕込もう。
仕事も休みをとって、庭仕事したり健診の再検査(がーん!)に行ったり、ちょっとのんびりしよう。

庭も自分も、来月は溜まった疲れの回復に充てるぞー。
エネルギー補充するぞー。夜遊び残業控えるぞー。それで家庭での上の空も治すぞー。コタツ出すぞー。鍋するぞー。おー!

* * * * * * * * * * * * *

今日は残業無しで早く帰って、子供たちと並んで色々とジャンクな読書。
お菓子とジュース買ってくれば良かったなー!

エムブリヲ奇譚(山白 朝子)

なんか和風の幻想文学みたいなのが読みたくなって、図書館で目立ってた表紙の本を立ち読みして借りた。
最初の方、泉鏡花か何かっぽくて面白いかも……!ってぐんぐん読んで、一気に読み終わった。
途中から筆が乗ってくるとライトノベルテイストとB級ホラー臭がチラッと顔を出して、「あれ、これ乙一って作家じゃない?」と思ったら、本当にそうだった。
なんか別名義で書いていることもあるらしい。

いつも幻と現の間をふらふら迷子になる旅の二人の道中日記のようなストーリー。
ちょっと、しりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』シリーズ(とても好き!)も思いだした。

乙一は、随分昔にジャケット買いして読んだ『暗い所で待ち合わせ』って本が好きだったんで、その後続けて5,6冊読んでみたんだよなー。サクサク読めるし。
他の本は余りにも若者向け過ぎて好きにはなれなかったんだけど、今回のエムブリヲ奇譚は面白かった。
幻想的だけどオチもあり、ノリ過ぎないで叙情を保てる余地も残されていて、夜の娯楽タイムにうってつけ。
個人的には、乙一は調子良くスラスラ書いてるなーって本よりは、筆を抑え気味の努力が感じられる本が面白いかなと思う(と、読者対象外と思われる年齢層の読者が主張してみる)。


『暗いところで待ち合わせ』


これを初めて読んで、乙一ってイイかもと思ったんだった。なんだか静かな感じでかなり好きだった。装丁も良いなと思った。


『夏と花火と私の死体』


デビュー作で評価高いようだったが、私のような中年にはつまらなかった。まあでも、ジャンプ小説受賞作なので、そもそも読者対象外なのに読んだ中年の方が全面的に悪いと言える。


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by macchi73 | 2012-10-29 22:40 | 栽培日記:冬の植物 | Comments(9)
Commented by sara at 2012-10-29 23:54 x
はじめまして 園芸初心者で、ときどき寄らせていただいております。
質問ですが、「地面をフカフカに綺麗に整えたら、、、」というのは、土を耕すということでよろしいでしょうか?スコップで???
Commented by mu at 2012-10-30 11:27 x
私もしりあがり寿の『弥次さん喜多さん』とても好きです!
久しぶりに「弥次喜多in DEEP」を読みかえそうかな…と思っていたところだったので思わずコメントしてしまいました。

私は読書と云えばもっぱら漫画しか読みませんが、以前macchi73さんがご紹介されていた、エドワード・ゴーリーにはまり、ちびちびとAmazonでポチ買いして集めています。

漫画はどのようなジャンルがお好きか分かりませんが、市川春子お勧めです。(単行本は二冊しか出ていませんが)
大御所で定番ですが、萩尾望都も大好きです。
機会があれば秋の読書の候補にでもどうぞー。

うちもそろそろコタツ出そうと思います。
Commented by macchi at 2012-10-31 01:07 x
saraさん、

こんばんは。地面を整える手順ですが、私は次のようにしようと思ってます。
 1. 植えている草花やグラウンドカバーは掘り起こし、
 2. 地面を大きなシャベルでザクザクと深く土を掘り返す。
 3. 蔓延った雑草を根っこから取り除く
 4. 落葉なんかを抄き込んで表面をならし、モノによっては軽く施肥して1.を植え戻す

ホントは多分、もっと冬の寒さが厳しくなってから(1, 2月)、土の天地返しや施肥をするもんだと思いますが……ちょっと夏に荒廃させてしまったので、まあ一度やっといても良いかなと。
地面が固くなって来たら耕すと、多分土中に空気を送り込むことになって、悪いことは無いと思います。
Commented by macchi73 at 2012-10-31 02:06
muさん、
弥次喜多面白いですよねー!
中でも、妻がキノコになって見る夢の夫の話が好きでした。

私はかなり何でも読みますが、漫画は青年漫画が中心で、少女漫画は全く疎いジャンルです。
友達から定番名作と勧められる萩尾望都や山岸凉子等々は、正直、良さがよくわからず……。
多分、リアルタイムで熱心に読んだ経験が無いからかな。

女性漫画家で好きだったのは、杉浦日向子(とても好き!)、岡崎京子、佐々木倫子とか、あとはいかにも少女漫画でも岩館真理子、小椋冬美、榛野なな恵とかは面白く読みました。これって何系統なんだろう?よく分からないですが。オススメあったら教えてください。

でも市川春子は検索してみたらなんか好きそうです!!
著者の愛読書リスト「市川春子の本棚」ってのが、ほぼ自分の昔の愛読書と被ってて、つい注文しちゃいました。届くのが楽しみです!
Commented by mu at 2012-10-31 14:47 x
萩尾望都、合わなかったのですねー。大御所は作品数も多いから合う合わないが出てきてしまうのかもしれませんね。
私は『残酷な神が支配する』や『バルバラ異界』、それこそ定番の『ポーの一族』なんかが好きです。
山岸凉子の『舞姫テレプシコーラ』とか『日出処の天子』、暗い感じの短編も好きです。
私もリアルタイムな世代ではないですが、古本屋通いをしていた頃に集めて読んでハマりました。

私も自分ではジャンルにこだわらず、何でも読むと思っていますが、最近の漫画家には非常に疎いです。借りて読むというのが苦手なので、幅もあまり広がりません…。若い知り合いが居ないので、流行についていけてないってのもあります。

少女漫画では大島弓子(これまた大御所定番ですね)なんかも好きですよ。
高野文子は『黄色い本』だけが飛び抜けて大好きです。他の単行本も読みましたが、私にはいまいちでした。
Commented by mu at 2012-10-31 16:43 x
すみません、続きです。。。

絵が非常に好みという点では冬野さほ(松本大洋の奥さん)、近藤聡乃、カネコアツシ、水野純子なんかでしょうか。
楳図かずおは全部好きと言ってもいいかもしれません。
『洗礼』『イアラ』『おろち』『猫目小僧』、言わずと知れた『漂流教室』や『わたしは真悟』等名作ぞろいですよね。
笑えるくらい画力は落ちてしまってますが『14歳』のぶっ飛び具合も大好きです。
伊藤潤二や古屋兎丸、丸尾末広、かわかみじゅんこ、本秀康とかも新刊が出たら無条件で買ってしまいます・・・。

杉浦日向子はパラっとめくっただけで、ちゃんと読んだ事はありません。佐々木倫子は私も好きです!岡崎京子も読みましたがハマりませんでした。内容的には好きな感じなんですけど、絵柄の適当さがちょっと…。

小説と違って、漫画は絵があるんでそれで好みが分かれるって事もあるでしょうねー。
市川春子、好みに合えばよいのですが!

長々と失礼致しました〜。。。
Commented by macchi at 2012-10-31 20:15 x
muさん、
市川春子、読みました。半分夢の中みたいで不思議な感じですね。とっても良かったです!!
『日下兄妹』が特に良かったな。元ネタはカフカのオドラデクか!って思って楽しくなりました。
それから、冬野さほは一冊持ってます(ツインクル)。絵が幸せそうで良いですよね!私も好きな一冊です。
他の近藤、カネコ、水野は知らないので、読んでみようと思います。オススメありがとうございます!

梅図氏は私も大好きです(しかもご近所さんで散歩姿をよく見かけます)。ストーリーテラーですよね。
伊藤潤二以降の挙げられてる本を見ると、けっこう毒がある話がお好きなんでしょうか。
そしたら最近の古谷実(ヒミズとか)なんかも面白いかも……。
杉浦日向子だったら、最初は『百物語』がオススメです。

私は漫画は、あんまり内面描写が無くてストーリーがぐいぐい進む感じか、不条理でとぼけた感じの話が好きです。
小学生くらいからずっと読んでたのが荒木飛呂彦だからなー。
少女漫画の内面葛藤系がちょっと苦手で、割とくだらない、笑える漫画の方が得意かも。
今はハロルド作石の『ゴリラーマン』を大人買いして手元に持っておくべきかどうか悩んでます。
Commented by mu at 2012-11-01 00:11 x
うわっっっっ!
楳図かずおがご近所さんとはっ!
うらやましい限りです!!!
知り合いになると面倒くさそう(おっと失礼)ですけど、こっそり観察してみたいなぁ〜〜〜

そう、私は暗いのとかぐろいのとか精神不安定な感じなのが好きなのかもしれません。(ヒミズも読みました!)
しかし、本棚には『じゃりン子チエ』やら『ダメおやじ』『うる星やつら』に『パタリロ!』なんかも並んでいますよ。
杉浦日向子も機会があれば読んでみます!妖怪モノかな?

すみません、私漫画の話になると止まりませんね……。

いやいや、そんな事よりホントうらやましいです。。。
すっかりおじいちゃんなんだろうなー。
Commented by macchi at 2012-11-02 06:50 x
muさん、
楳図氏は赤白ボーダーのせいで、おじいさんカテゴリに入れにくい感じが……。すごくスリムです。とっても良い人らしいですよ。

うる星やつら!懐かしい。
地球での話より、時々挿入される異星でのラムちゃんの子ども時代の話が好きだったなー。変な世界で。

そう思うと、私は異国や異界や異時代の細々としたエピソードが見られる漫画が好きかもです。
異世界がよく出てくる諸星大二郎の『栞と紙魚子』シリーズや黒田硫黄とか好きだし、手塚治虫なら火の鳥、外国エピソードの多い『マスターキートン』なんかも好きだし、今は少し前の時代のシルクロードを描いた『乙嫁語り』を読んでいます。

庭仕事も良いけど、漫画の話も楽しいですね。
何かについて好きで詳しい人の、熱い語りって面白いです。また何か良い本見つけたら教えてください!


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