根頭癌腫病?→ カミキリムシだった
2012年 04月 23日
縁側の柱に這わせたピエール・ド・ロンサールが、葉を出さない。
他のバラは全部、もう、青々とした元気な葉っぱを繁らせているのに、ピエールだけが丸裸。
最初は「今年は寒いからかな?」と思ってたけど、ここまで来ると、もう何かまずいことになってるとしか思えない。
幹は枯れてる訳では無く、一応、枝には小さい芽はついている。
が、そこから葉が展開するところまで行けないようだ。
気がついたのは、根っこのところがコブみたいになっている。
これって、もしかして話にきく癌腫ってヤツなんだろうか……。
他のバラも調べてみたが、ピエールの他は元気。葉の茂り方が全然違う。
幹の根元もシュイっと真っ直ぐになってる。
ただし一つだけ、この冬に購入したジャスト・ジョーイだけは、ちょっと根元がポコッとしてるかな?
葉っぱはちゃんと繁っているけど。
実はこれまで、バラに関して何のトラブルも体験したことが無いので、これがガンシュなのかどうなのか見分けられずにいる。見ようによっては、単に接木の融合跡のようにも見えるし……。
また、癌腫だとしたら、他への感染を防ぐためにも必ず廃棄しかないのか?治ることもあるのか?園芸書やサイトによって色々書かれているので、どうするのが良いのかも迷い中。
ピエール、一番目立つ場所で、いつも大きな花をつけてくれていたバラなので、ショックだ。
2012/5月
みるみる枯れ込んで来てしまったので、根元を調べてみたら、グラグラしてる。
少し掘ってみたら、オガクズが沢山出て、大変なことになっていた。
カミキリムシだったか!
まだ息のある枝を、急いで挿木としてバックアップを試す。
本体の方は……悲しいけど、もうダメみたいだなあ。殆ど根に繋がってない。
残念だけど掘り返すことにした。
地中の根にも細根が全く無いのは、これはカミキリじゃなくてコガネムシのせいかも?
去年はシジュウカラがカラスにやられて巣立てなかったせいか、庭で見かける甲虫がすごく多かったのを思い出す。
いつもは鳥がモリモリ食べててくれたからなあ。
親虫をよく見かける=翌年の幼虫による虫害が大きくなるっていう自然の摂理を実感。
シジュウカラ、戻って来て欲しい……。
ピエール、厳しいですね。この角度の写真からだと、癌腫っぽくないように見えます。
枝の世代交代がうまくいかず、新しい枝が伸びずに古い枝のまま・・・ってことはありませんでした?
癌腫が原因で枯れるということは、うちの庭のバラに限っては今のところないようです。確かに成長が遅いというか、元気は無い感じだけど。
ジャストジョーイも融合跡に見えます。先日、癌腫の部分をもぎとってしまったので、癌腫ってこういう風ってのをお見せできないのですが、庭のバラで癌腫探してみます?!
他は青々としてるのに…。
でも、うちは多分根っこへのダメージです(汗)
思い当たる節がいくつか…。
写真、癌種の割には綺麗な膨らみですよね。
私も素人ですが、接ぎ木の繋ぎ目に見えなくもないです。
それに癌種の薔薇も一応新芽は展開するはずですし…。
癌種じゃなきゃいいですね(^-^;
因みにうちはもう一株絶不調がおりまして、ジャメン博士がキャンカーになってしまいました(涙)
新芽も出ず枝を切りましたが中がすかすかになっていました…。
他に移るので泣く泣く処分。
うーん。
これが薔薇が難しいと言われる所以なのかしら…(゚-゚)
癌腫っぽくないでしょうか……ちょっと安心しました。
でも、webで「年数を経た癌腫」ってので似てる写真を見つけてしまったんですが。
いずれにせよ、他のバラが元気に繁ってるのにピエールだけ未だに芽に動きが無いってのは、おかしいですよね。
地上部にはカミキリ跡などもないし、あと考えられるのは根の問題か……。
一応、あまりラディカルではない癌腫への対応はしてみようかと思ってます。
今年はピエールの外れ年(当たり年の反対)なんでしょうか。
キャンカーってのもあるんですね。
キャンカー ≒ キャンサー ≒ 癌 ≒ 癌腫と似たような病気かな?なんて適当にイメージしてましたが、調べてみたら、枝が枯れ混むんですね……。これは大変そう。
実は今までバラの不調って、軽いウドン粉病(水をかけたらすぐ治った)程度しか経験したことがなく。
今まで庭で薬を使った経験もなければ、土の入れ替えすらしたことがありませんでした。
本などの知識で何となく病名は知っていても、実際に症状を見分けたり対処したりしたことがないため、今回ピエールの明らかな不調を見て立ち往生してしまうだけで……。経験不足を実感しています。
園芸が趣味って言うには、やっぱりトラブルへの対応もできるようにならないとですよね。
何事も経験と思って、色々試してみようと思います。古い株なので、復活して欲しい……。
ピエールの根元はぐらついていませんか?
実は私のエブリン(バラ)もこのような感じになり
キャンカーだと思いここ1ヶ月処方していましたがまったく改善されず。
今日わかったことですが、コガネムシの幼虫に根っこをすべて切られていました。
コガネムシは根っこを食べ尽くしたからか、根元よりも少し離れたところにいました。本当にがっかりです。
わずかに残った根っこに希望を託し、こんな時期ですが強剪定をと植え替えをしました(ダメかも知れませんが)。
どうぞmacchiさんのピエールが復活しますように!
ピエールの根元、ぐらついてました!
で、ちょっと掘ってみたら、根が食害でひどいことになっていました。
大鋸屑がボロボロでていたので、コガネじゃなくてカミキリっぽいです(または、カミキリ+コガネかもしれません)。
しかも少し留守にしていた間に、ついに枯れ込んできてしまっていたので、ちょっとこれはダメかもです……。
一応、まだ緑色の枝を何本か挿木にして、バックアップを試してみます。